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今年一年ありがとうございました。
 いつもご来訪ありがとうございます。

 一年最後に、「トルファンの西」全3巻を読んでおりました。
 志賀公江さんのコミックスですね。
 昔1巻だけ読んでて続きが気になったんだけど、レディースコミックスを読むということに少々羞恥を覚えていた時期だったので、続刊を読まなかったもの。1を読んでるんだから読めばいいのにねぇ。

 中世? 明の時代のシルクロードが舞台で陶磁器をめぐる攻防にしたかったのかな? ちょこちょこキー的に使われてます。マイセンの坊ちゃんもちらっと登場しますしね。舞台は西域になるんじゃなかろうか。
 纏足も絡めたかったみたいだけど、どうも薄味。全体的に小さめにまとまっているんですが。全3巻じゃ仕方ない。

 メインヒロインがかなり男の人たちに振り回されてる。まぁ戦乱も絡むので仕方ないんだけど。
 ヒロインに絡む男性が3人〜4人。ヒロインは一応初恋を胸に秘めてますが、いろいろあって実の父親とそういう関係にならざるを得なくなって、子供もできてしまうんですけどね。あ、父親の方はそのことを知りません。偶然ですね。あくまで。ヒロインもその国の征服者のトップと被征服者側の一民衆という形でイライラをぶつけられてそういう関係になっちゃうのですが、その後で知るので、誰にも言えない。子供まで出来ちゃうってorz 征服者のトップなのですが、反旗をひるがえす一党に追い詰められて逃亡するんだけど、自分が愛しちゃった女がその前に愛していた女との間に出来た子供だと知った衝撃と共に、自分の子であり孫である少女に殺されるというorz

 で、ず〜っと彼女のそばにいた義理の兄が、形ばかりの夫婦&親子関係を結びますが、この人がねぇ、いい人すぎて泣けてくる。少女コミックスとか歴史ものとかだと、このタイプはいろいろ胸に溜まってて、最終的にちょっとしたきっかけでヒロインを裏切るような行動に走るもんですが(本人は小さな意趣返しのつもりなのに、結局おおごとになっちゃうってパターンがあるある)、このお話の彼は最後までヒロインに振り回されるというか、民衆に殺されて首だけになるxx 可哀想すぎる。ヒロインと夫婦関係は実質的なものだったのか? その辺謎なんですけどね。

 メインヒーローとヒロインとは、死の間際に結ばれるというか「菊花の契り」的というか、いえ、男女モノだけどね。

 3巻で小さくまとまってる分、読みやすくて面白い。ただ、ヒロインの娘と結ばれるだろうヒーローの息子の間の物語がほぼ9割がたはしょられてるのが残念。こちらもある意味悲恋だろうけどね。国の王様と移民の娘だし。一応、ヒロインの出自自体は、亡国の王女ってことになるんだけどね。明から友好の印かなんかで他国の王に贈られた寵姫が母親なのですけど、その国が攻め滅ぼされちゃったので。まぁ知る人は育ての親である父親だけなんだけどね。息子が知ってたかどうかはわからん。

 そんなこんなで、結構面白かったんだけどね。
 今だと、篠原千絵さんあたりが描きそうかもしれないね。あまり似合わないかなぁ。

 そんなこんなで、今年も押し迫ってまいりましたが、一年ありがとうございました。
 良いお年をお迎えくださいね。
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