突っ込みどころじゃないとは思うけど
2016-04-22(Fri)
いつもご来訪ありがとうございます。
「転生不幸」っていうのをウェブで読んでるところなんですけどね〜。
転生したら浮浪児だった。成り上がったる! と、頑張る女の子の話です。
が。
まぁ、こういうヤングアダルトのお約束で、成り上がりは成功するんですけどね。
魔法ありの世界なんですが、魔法がどうやら電気っぽい感じの扱いで。
ざっと読みなので、そういう設定のあたりは流し読みなんですが。おそらく、中世欧州っぽい世界観なんです。
で、魔法使いというか、魔法遣いがありがたがられる世界。主人公魔法使えます。が、世界を便利にしたいので、魔法道具を作る職に就きたい。
そこまでオッケー。
なんですが。
世界観が中世なので、光、炎、おそらく燃料は薪。いって、石炭? だと思われるんですけどね〜。
そこにいきなり技術革新として、魔石による電気発電めいた便利道具を作成する主人公。
よくやった!
って感じなんですが。
ここで、一つ疑問。
主人公、成り上がったのはいい。
浮浪児から頑張ったのはすごいと思う。
でも、どっか冷たいというか、なんというか。
これまで薪売って生活してた人たちは失業するんじゃ? その人たちに対する受け皿は?
だって。
主人公浮浪児だったってくらいなので、浮浪児が普通にいる世界ですよ。
自分は前世のチート知識もあって、頑張って、王子様やら王様と知り合いになるくらいのラッキーに恵まれたけど。彼らも、個々には良さげな人ではあるんだけど、だ。浮浪者対策してないだろ? 物語上関係ないから書いてないだけ? いや、普通に関係あるだろう。
そんなこんなを思ってしまった。
まぁ、主人公チートでやったで! って話なので、そこつっこんじゃダメだとは思うけど。
結構、成り上がりものとか技術革新とか読んだけどさ。ここまで対策しない話も珍しいなと思った。
ちなみに商業化してるんだよね、この作品。
ラストまで読んだら、対策してたりするのかなぁ?
このもやもやが晴れるといいんだけどね。
***** もう一冊。こちらは買っただけでめくったものの読んでない。
吉原理恵子さんの新作「幻視行」1。
そう。
1なんですよね〜。
このかた、ご自分では長編を書くのが好きとおっしゃってますが。
うお里、この人には長編は向かないと思います。
いえ、長くは書いてますけどね。最近。
ただ〜どこもかしこもグダグダと手をつけて、さいごまで書き上げてる話が「間の楔」以降ないというのが、やっぱり向いてないとしか思えない。
もう少し切り捨てるところは切り捨てて、すっきりと書き上げてほしいなぁ。
正直なところ。
だって、結構長めの一冊なのに、まだ序章っぽい雰囲気だしなぁ。だから、2で話が進んだら、読もうかなと。
「転生不幸」っていうのをウェブで読んでるところなんですけどね〜。
転生したら浮浪児だった。成り上がったる! と、頑張る女の子の話です。
が。
まぁ、こういうヤングアダルトのお約束で、成り上がりは成功するんですけどね。
魔法ありの世界なんですが、魔法がどうやら電気っぽい感じの扱いで。
ざっと読みなので、そういう設定のあたりは流し読みなんですが。おそらく、中世欧州っぽい世界観なんです。
で、魔法使いというか、魔法遣いがありがたがられる世界。主人公魔法使えます。が、世界を便利にしたいので、魔法道具を作る職に就きたい。
そこまでオッケー。
なんですが。
世界観が中世なので、光、炎、おそらく燃料は薪。いって、石炭? だと思われるんですけどね〜。
そこにいきなり技術革新として、魔石による電気発電めいた便利道具を作成する主人公。
よくやった!
って感じなんですが。
ここで、一つ疑問。
主人公、成り上がったのはいい。
浮浪児から頑張ったのはすごいと思う。
でも、どっか冷たいというか、なんというか。
これまで薪売って生活してた人たちは失業するんじゃ? その人たちに対する受け皿は?
だって。
主人公浮浪児だったってくらいなので、浮浪児が普通にいる世界ですよ。
自分は前世のチート知識もあって、頑張って、王子様やら王様と知り合いになるくらいのラッキーに恵まれたけど。彼らも、個々には良さげな人ではあるんだけど、だ。浮浪者対策してないだろ? 物語上関係ないから書いてないだけ? いや、普通に関係あるだろう。
そんなこんなを思ってしまった。
まぁ、主人公チートでやったで! って話なので、そこつっこんじゃダメだとは思うけど。
結構、成り上がりものとか技術革新とか読んだけどさ。ここまで対策しない話も珍しいなと思った。
ちなみに商業化してるんだよね、この作品。
ラストまで読んだら、対策してたりするのかなぁ?
このもやもやが晴れるといいんだけどね。
***** もう一冊。こちらは買っただけでめくったものの読んでない。
吉原理恵子さんの新作「幻視行」1。
そう。
1なんですよね〜。
このかた、ご自分では長編を書くのが好きとおっしゃってますが。
うお里、この人には長編は向かないと思います。
いえ、長くは書いてますけどね。最近。
ただ〜どこもかしこもグダグダと手をつけて、さいごまで書き上げてる話が「間の楔」以降ないというのが、やっぱり向いてないとしか思えない。
もう少し切り捨てるところは切り捨てて、すっきりと書き上げてほしいなぁ。
正直なところ。
だって、結構長めの一冊なのに、まだ序章っぽい雰囲気だしなぁ。だから、2で話が進んだら、読もうかなと。
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