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はまったかもしれんorz
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 昨日書いたゲームの話。

 「刀剣乱舞」って、乙女ゲームなんですかね。とりあえず女性向けなんね。知らなんだ。いや、男性しか出んから変だなとは思ってたんですが。

 ちっくり嵌ったかもしれないorz
 我ながら。

 この間、無機物には萌えんと書いておいてこの体たらく………。
 ううむ。
 無機物には萌えんが。
 萌えんが。
 ツクモ神になったりしたらもう無機物じゃないか。
 と、韜晦したりして。

 まぁ、いいんだけどね。誰にも迷惑はかけてない。

 とりあえず「運命の恋人」につなげるリンクの目処がついたので、プロローグだけアップ。

*****






「なぜあんたがっ!」

 黒地に朱色と黄金のアクセントが効いた壮麗な広間に、悲痛な叫びが響いた。

 男の目の前、数段高い位置にある玉座に腰を下ろすのは流れる滝の銀髪も艶めかしい年齢不詳の美貌の主である。

「勇者どの、仕方あるまい。我こそが魔王なれば」

 朗々とたゆみなくつむがれるのは、魅了の音(ね)。

 聖別された銀の剣を手にしたまま、勇者がその場に膝をついた。そのさまは戦う前から敗北を認めたかのようで、

「勇者さまっ」

 悲鳴じみた可憐な声が勇者の背後から響いた。

「魔王! 勇者さまに代わって、ミドガルズが聖騎士ジウリアがお相手つかまつる」

 金髪を首の後ろで切り落とした勇ましい出で立ちの少女が剣を手に勇者の前に出る。

「聖とつけば良いというものでもあるまい」

 退屈そうな声で、白い手を一振りすれば、ジウリアは悲鳴とともに壁に叩きつけられ頽(くずお)れる。

「リア!」

 駆け寄るのは隆とたくましい剣士である。

「勇者どのなにをやっている」

 磨き込まれた木製の杖を手に、白髪の若者が詠唱を始めた。金と銀の光が杖を中心に渦巻き、少しずつ巨大な何かを形作ってゆく」

「そちらも聖とつく御仁かな?」

 指で空間をひと撫でにしただけで、杖が横状(よこざま)に断ち落とされる。

 今や魔王は玉座の肘掛に肩肘をつき、労働とは無縁の柔らかいであろう掌に片頬を預けている状態である。

「邪魔よな」

 ため息一つこぼした後に、おもむろに立ち上がる。

 勇者以外が戦慄に目を見開いた。

 常は魔族が集いなにがしかのパーティーなどが開かれているであろう広間にいるのは、彼らだけである。

 魔王はただひとり。

 数を頼りのミドガルズ軍に、魔の軍勢は見ての通り魔王を残し出払っている。

 魔族は、もとより少数精鋭である。一人一人の能力が人間とは段違いなのだ。それでも、人間が数の原理で寄り集まればたやすく打ち倒せるはずである−−−とはミドガルズが王の言であった。万に一つも負けようはずがあるまいと、油断があったのだろうか。

 コツリコツリと魔王の靴音が広間に響き渡る。それが一同の緊張を高めゆくのに不足あるはずもなく。

 いつの間に呪縛を受けたのか、身じろぐことさえもならぬ一同の息を飲む音がかすかに互いの耳を打つ。

 勇者の前に立ちはだかった魔王は、

「勇者どの。いや、勇者。我はこの時を待ちわびたぞ」

 言いざま、上体を屈めいまだうつむき動こうともしない勇者の顎に手をかけ持ち上げた。

「なぜだっ」

 苦しげな呻きは、しかし、絶望よりも苦悩を孕んで響いた。

「オレを騙したのか」

「いかさま」

 そうして。







***** こんな感じですね。まぁ、王道っちゃ王道? になってるといいけどね。
 それにしても。オーソドックスな魔王を描きたくて挑戦してるんだけど、書けんxx
 そう。
 がっちり悪役〜な魔王を描きたかったのん。失敗したけどね。
 いつもの日和見主義が顔を出してしまったいorz
 反省。
 でも、このまま行くの。
 もう、キャラを変えられない。


 そんなこんなでレスです。
 trap様
 レスです。コメントありがとうございます。
 そうか………人混みですね。それがネックで正月は出かけない魚里です。もう、気力がね………。
 鉢とティーセットでしたか。
 ボタン、貝ボタンとか木のボタンとか好きですよ〜。もっとも、見るだけです。集めるとなるとなかなか大変そうで。細かいものはなるたけ集めないようにと思ったりしては玉砕してます。
 ボタン型の缶バッジですか〜。可愛らしいボタンを安全ピンで細工してブローチとかいいですよね。冬場には木のブローチとかセーターに合いますよね。
 テキスタイルも、ギャッベ(テキスタイルに入りますかね?)とかは楽しいです。シルクとかの繊細な細工になると破いてしまいそうで怖い。見るぶんにはきれいでいいんですけどね〜。
 今回の相棒がミッチーだったらですか。ちょっとキャラ的にあそこまで破天荒っぽくはなれそうもないですが。それでも、楽しいかもしれないですよね。うん。前回は最悪でしたね。あれは、脚本家が途中で路線変更しちゃったのかなぁ? 魚さとは全部見てませんでしたが、そういう伏線はなかったと聞いてますので、脚本さんたちでゴタゴタあったのかな? 今回の脚本は結構面白いですしね。まぁ、やっぱり飛び降りが多いですけど。右京さんが出張りすぎですよね。それは感じてます。ちょ〜っと無理やり事件にしてやろう感といいますか。何にも表面上は事件になっていないのに、波風立てるっていうのが。いえ、解決してるからいいんですけど。探偵の御用聞きみたいなもんで、あれは好き嫌い別れる行動ですよね。鑑識の人がキリキリしてるのもちょっと変っぽい。好き嫌いはっきりしてる人っぽいけど、そういうキャラでしたっけ? そんなに冠城くん嫌う原因ってありました? 右京さんがこうイマイチ線引いてるのが理由です? とかちょっとね。まぁ、噂では、次は女性の相棒? なんですか?? 本当に? 単なる噂かな。
 そういえば、ご存知でしたか? シーズン10。えと、「クリミナルマインド」。ギデオンさん亡くなられるそうです。しかも俳優さんはもう出ないので、回想シーンとかもほぼないらしいです。遺体のシーンでも顔は見せないとか。残念です。10はギデオンさん殺害がらみの話っぽいとどこかでチラ見したのですが、ちょこっと寂しいですね。シーズン2見返したばかりでしたので。
 それでは、今日はお疲れ様でした。
 おやすみなさい。
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