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マイマイ新子と千年の魔法
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 今年前半じみ~に好評だったという高樹のぶ子さん原作のアニメを見ました。
 昭和三十年代の山口の町が舞台という、たしかに、じみ~なアニメではありました。
 が、『サマーウォーズ』のスタッフやらジブリのスタッフやらがタッグ組んでるってあたりで、地味派手なのかもしれない。
 さすがに、三十年代は~魚里世代じゃないのですけどね~。でも、なにげに、楽しいというか、考えさせられるというか、そういう話ではありますね。
 メインは、同級生になった転校生の女の子とのやり取りなんでしょうが。新子ちゃんのおじいちゃんの教えるかつての地域の姿のようなものが、新子ちゃんには魔法として熟れてたり。それが、彼女の空想のベースなんだなぁとか。色々。この点では、山口版『赤毛のアン』と言えないこともないだろう。
 千年前の郷土にいたかもしれない自分たちと同じ年頃のお姫さまを空想しつつ、その時代の友だちが欲しいお姫さまとなにげに心情がリンクしつつ、話は進んでゆくようです。
 あとは、ほのぼのゆったりな地域でも、事件は起きて。新子ちゃんの仲の良い三つ歳上の男の友だちにその波は向かうんですね。それが、また。地域社会から爪弾きされそうなくらいのシビアな事件で、こどもには立ち向かうすべはない。
 幼い初恋なのか連帯感なのか、歳上の彼との心の交流と、彼の辛さに最後までつきあう新子ちゃんがおせっかいかもしれないけど、彼女がいないと彼は最後まで大泣きできなかったろうなぁと考えると、彼にとっては得難い戦友(ある意味で)だったんだろうなぁ。だからあれをプレゼントするとなると、やはりこれは初恋というのじゃなく、人間としての交流のほうに一点か。そういう見方をすると、男女だけど、”stand by me”的かもしれない。
 ちょ~っと、新子チャンの妹の台詞が、もしかして『蛍の墓』の節子ちゃんの台詞にあったかもってところがありましたが。あれは、オマージュかな? 似てるし。戦後十年の話だしなぁ。ううむ、何かをこめてたのかもしれません。
 百聞は一見にしかずだと思われますので~そうですねぇ、暑さでうだって何もする気がないときにでも、どうぞ。
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