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とりようだよね
 いつもご来訪ありがとうございます。

 実話怪談で、葬祭場で別々の家族の葬儀で出会った二人が結婚して、後になってその時の葬儀の主同士が元恋人同士だったのだけど戦争で別れて〜という縁がわかったというふたりの話を読んだのですが。

 私は単に、ああ〜縁があったんだなぁちょっとロマンチックかもと思ったのですが。
 話して聞かせた子は、なんかねちっこいねと受け取っていたという。

 まぁ、解釈の仕方の違いではありますが………。

 だとすると、この人にとって、「ハイカラさんが通る」はどう感じるんだろうと思ってしまったりvv

 まぁ、千差万別だよね〜と思った出来事でしたが。


 昨日は、渡千枝さん祭を独りで開催しておりました。
 オカルトミステリとかホラーミステリをメインで書かれてる漫画家さんですけどね。
 結構お気に入りの方です。
 レディース向けは不条理っぽいのが多いのでうおさと的にはイマイチなんですが、少女向けは八割方ハッピーエンドなので比較的読みやすいというのもあるんですけどね。
 まぁ、ホラーでハッピーエンドっても、最低1人は人が死んでないと始まらないんですが。生き霊っていうのもありますけど。
 残り二割ほどのアンハッピーエンドは辛いのも多いですけどね。

 ずっとタイトルは知ってたんですが、大正時代千里眼の少女が主人公ってあたりで、ああああ関東大震災とか絶対出てくるよな〜と避けてたのですが、読んでみました。うん。まぁ、そうなんですが。ハッピーエンド。はい。メロドラマ、昼メロにサイキックを足したような時代物って感じですかね。
 ただ残念なのが、諸悪の根源に近い男爵家のおおばあさまに対するザマァがなかったのが残念。彼女も旦那さんの被害者ではありますが、嫁をいじめなければあれは起きなかったと思うとやっぱり根源だよなと。そちらがメインテーマじゃないので仕方ないですが、やっぱりこう因果応報が欲しかったな。
 ヒロインがいい子すぎたのが敗因だろうか?
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お出迎え
 いつもご来訪ありがとうございます。

 今日の第五は祖母のお出迎えをしておりました。

 この間は何が原因だったんだろう? 謎すぎる。

 
どうした!
 いつもご来訪ありがとうございます。

 昨日の第五!

 大好きなおばーちゃんがデイサービスから帰ってきたのに、お出迎えに出ない。
 いつもならうおさとと一緒に二階の部屋にいても飛んでお出迎えなのに。
 どうしたんだ?
 不思議でした。
 いつもご来訪ありがとうございます。

 びっくりしたのは、”BANANAFISH”のアニメ化。
 漫画家生活40周年記念? だそうですが………。
 個人的にはちょっとなと思ってしまう。
 好きな漫画だけに、心配。
 というか、あの内容をアニメに?!
 BL要素強いんですが。
 もち、うお里もアッシュ×英二をプッシュしておりましたが。
 掛け算逆じゃないよね? こっちが王道というか、公式だよね? ちょっと心配。

 ネタバレしちゃうだろうけど、まぁあの内容ラストまで見る勇気はない。
 「風と木の詩」同様ほぼ封印してるんですけどね〜。
 ラストは、アッシュがねぇ………。だからなぁ。やっぱり辛いのだよ。
 個人的には、その後の英ちゃんのエピソードが切なくて好きです。はい。
読んでみた調べてみた
 いつもご来訪ありがとうございます。

 「カリュウド」by望月あきら 原作 日向葵 全5巻読み終えました。
 なぜうおさとが子どもの頃この本を読みたいと思ってたのか、謎は解けたvv これ、チャンピオンコミックスだったのね。ということは、同出版社のプリンセスコミックスのラストに本の紹介が載ってたんだな〜。うん。そういうことか。納得。
 読んでて、なんか、原作者が気になってね。ググってみたわ。
 いえ、結構ストーリーのテーマというか、題材、具材とか、扱いとかが似てる原作者がいるなぁと気になっちゃって。

 なんとなく当たりっぽい。

 多分、池田悦子さんと同じ方だわ。この原作者。
 「悪魔の花嫁」の原作者さんね。
 似てるんだよねぇ。なんとなくだけど。

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 1の表紙の少女はほぼ脇役です。主役の恋人未満? かな。
 主人公は北十字良くんだっけ? 高校生。
 臓器の移植と思ってたら、脳腫瘍による脳移植だった。
 え? 脳移植って、完璧乗っ取られない? とか思うんだけど。特定の部位だけなのかなぁ?
 彼の家族は全く登場しません。が、脳移植とかの手術を選べるくらいだからお金持だったりするんだろうか? その辺なぞ。研究材料的に無料ってやつ? 謎だわ。
 で、まぁ、移植された脳が、殺人鬼の脳だったあたりが怖い。そのせいで、人を殺しても苦悩はしない。が、元々の殺人者の意識が本来はそうだったのか? 犯罪者を殺すのね。ある意味、現代版始末人。でも、対価は発生しない。まるっきりボランティア。
 それにしても結構無造作。まぁ、DNA検査とか発達してない時代だからセーフか。1977年〜の作品らしいのでセーフっちゃセーフですが、でも、指紋さえ消してないことない? 顔まるっきり隠す気もないみたいだし。ううむ。
 犬の扱いもひどいし。
 でもまぁ、一話完結で始末人を楽しもうと思うなら、楽しめると思う。
 面白くはあったので。
まさかの
 いつもご来訪ありがとうございます。

 創作してたら、両足が攣りました………。なんやねんこれ。筋肉弱ってるのかなぁ。まさか両方が時間差でくるとは思わなかった。いえ、時間差とはいえ、両方いっぺんなのには違いないんですが。ちょっと痛みが弱くなってきた隙に水を飲みましたが、ちょっと違った気がする。水分不足だったのかなぁ?

 ええと、懲りずに恋愛小説の読破にchallengeするも、あえなく挫折を繰り返しておりますorz
 BLはいいんよ。読めます。あれは、ある意味恋愛というより執着に重きが置かれてるのでなんか読みやすい。変だけど。まぁ、物にもよりますが。

 なんですかね〜恋愛小説って、年齢が設定年齢よりも幼い感じのヒロインが多い。ヤングアダルト系っていうのをチョイスするのが間違い? でもちょっと年齢上げて一般向けにすると、不倫っぽいのにヒットするのでやなんですよね。あと、普通に肉体関係とか出てくるし。

 結局、うおさとの好みがうるさすぎて、どうにも合わないってことになるんでしょうが。

 個人的に、恋愛小説は盛り上がり一歩手前までが好きです。いや、微妙なんですが。すっごく。それ以降はへ〜ほ〜そ〜なんって感じで冷めてる自分がおります。
 なんでしょうねぇこれ。

 とにかく、一人称だとヒロインが幼い! 二十歳過ぎてるのにこれ? って感覚。高校生でもいけるよなこれってな感じ。それなのに、普通に和食を振舞える料理の腕を持つ。いえ、まぁキャラ設定としてはアリでしょうが、違和感が強い。恋愛小説の料理はヒロインの作る和食が最強なんでしょうかね。そんなことを思ったね。

 大雑把にまとめて、恋愛小説はファンタジーだ! ってなのがうおさとの感覚なんですが。うん。まぁあながち間違ってないと思う。だから好み的にあまり庶民的な恋愛も嫌だし、セレブリティ的な恋愛もなんか変だし。だからって、お姫様と王様とかも飽きたし。やっぱこれは、読むな! ってこと一択かもしれん。向いてないんだろうなぁ。

 最初健気な薄幸のヒロインが、ヒーローに守られて、やがて強くしたたかに成長するっていうのもいい感じに行ってくれればいいんだけど、たまに微妙に、すっごく鼻に付くタイプに育ってるのがあったりして。それがきつい。なんかね、だんだん嵩にかかってくるっていうの? 本人というか作者無意識なんだろうけど、恋人とかの権力に守られてちょっと勘違いし始めてない? って物が散見されるんだよねぇ。そこをうまく処理するのが作者の力量だと思うけど。なかなか難しいのもわかりますけどね。

 セレブリティな恋愛は、もうハーレクィンにお任せすることにして。三十分かけないでぱっと見で読み終えちゃうのですが。うん、基本コミカライズ派なんですよハレクィンは。とにかく結構パターンが決まってる。セリフも決まってるんじゃ? って疑うようなのもある。カテゴリー分けしたらそんなに多いパターンなさそう。めんどいのでそんなのはしないけど。

 そんなで、結局ミステリやらホラー系もしくはファンタジィなヤングアダルト、そこはね〜楽なんよ読むのがvv に行っちゃうね。

 この頃、まとめ買い最大50%オフ? とかって期間限定セールをアマゾンさんがしてるんですが。

 望月あきらさんの「カリュウド」ってミステリ漫画を見つけまして。子どもの頃なんか非常に気にかかってた漫画なんですが。いかんせん子どもの頃なので全5巻結構ミステリ強めなダークっぽいのなんか買えるわけもなく。そのまま記憶の片隅に沈降してた物ですが。絵柄覚えてましたね〜。右手の小指の色が変わる時〜とかって謳い文句とか。うん。買いました。悩んだけどね。面白いといいんだけどねぇ。おそらく極悪な死刑囚の臓器を移植された少年の話らしいんですが。

 あとは、「キュレーター」全2巻。ちょっと「ギャラリーフェイク」っぽい話。1話目だけお試しで読んでみた。絵はイマイチなんだけど、面白かったので。

 「カリュウド」のほうのお試しページは非常に短かったので、死刑囚が死ぬとこまでしかわからなんだxx

 たまにお試しページがお試しの役に立っていないのってあるよね〜。うん。まぁ、うおさともあまりお試しのページを読むことはしないんだけどね。よっぽど悩んだ時だけだし。小説の文体を確かめるためって言うの、最近気づいた。そうか、これ使えばいいんだ! って。遅いわ!

 他にも気になるのあるんだけどね〜。今かなりKindleの中に溜まってます。こっちをどうにかしないと。
黒豆にチャレンジ
 いつもご来訪ありがとうございます。

 ご無沙汰しておりました。ちょ〜っとしんどい一週間でした。湿気のせいかな? ずっと雨だし。
 ともあれ、タイトル通り黒豆にチャレンジしてみました。
 さすがに8時間調理は無理なので、というか光熱費考えるとNGとしか思えなかったので、圧力鍋です。買ったもん♪ ちょうど安く売ってるのがあったので。

 調理時間は正味1時間ちょいかな? 放置時間を入れると2日はかかってますが。

 ともあれ、味はまぁ穏当。色がね、黒豆じゃなく赤豆と呼びたいかもvv 目安にしたレシピに鉄を入れるって書いてなくてねぇ。圧力鍋に炭酸、酒、酢はNGだそうで、それらの使用はもちろん書いてない。で、鉄も使用しないから書いてないのか? と勘ぐってそのままクッキングだったりしたんだけどね。ううむ。

 買った豆さんは、十勝産でありました。

 とりあえず、洗った豆を一晩水につけて放置。
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 なんだけど、結局一日放置しました。24時間前後放置。
 そしたら、
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 こんな感じにふやけておりました。
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 で、あとは、鍋に入れて煮立たせて、灰汁を掬う。灰汁掬い姫〜って「パパトールドミー」って漫画でありましたがvv んな感じでしつこく。
 あとは、調味料を投入して、蓋を閉めて、吹き出し口から蒸気が噴き出してくるまで強火。そのあとは弱火で45分加熱。IHヒーターなので、時間セットしておいたら本当に放置でオッケー。次の日に味見ですvv
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 黒豆ならぬ赤豆さんの出来上がりvv
 ちょっと奮発して、黒砂糖使ってみたんだけどなぁ。

 ともあれ、黒豆及び圧力鍋初挑戦なので、圧をどうすればいいのかが謎のまま調理でした。強い圧なのか弱い圧なのか、結局わからなくて勘でしたね。ま、煮えたので良し。


***** 以下結構げてなホラーネタなので苦手な方はスルーでよろしく。


 なんとなくアマゾンさんで浮遊しておりましたら、三原千恵利さんのhonkowa新刊が出ておりました。実録は十年ぶりくらいになる模様。ひと頃ほどの怖さは無くなりましたが、やっぱり実録は怖いわ。うん。なんてこともなく、感想はこれだけなんだけどね。

 昔、ぶんか社のホラーMって雑誌だったかでよく見かけたのが神田茉莉さんだったかなぁ? 苦手だったんだが。気持ちの悪い漫画を描かれる方で、蕪木彩子さんかこの方かってくらい気色悪かった。ともかく、なんか、食肉業界の大手の社長? がこの上なく豚を愛してるらしいか何かで食用豚との掛け合わせで生まれた我が子を溺愛してたのかなぁ? で、その子がかなりな俺様に育って、学校で威張りまくっていじめまで発展してた? 主人公が新聞部かなんかで、彼に近づいて〜彼の秘密をってやって、ラスト、主人公が冷凍保存庫で肉を剥がれつつ生かされて吊られてるって図がとにかく気色悪くて痛くて怖くて。絵のインパクトもあるんだよね。下手なんだ。うん。ごめん。

 ホラーというかサイコだったか? 昔やっぱりホラーMかな? サスペリアかな? で、服部あゆみさんが書かれてた一本も救いがなくて辛かった。これはコミックス未収録かな? 持ってる限りのコミックスには収録されてない。
 ペンションかどっかでバイトしてた青年が、そこのオーナーの秘密を知るかなんかで探っちゃって、捕まって、スラッシュムービーの被害者になるって話なんですが。拷問されてるシーンが痛い。内臓に手を突っ込むなぁ………。
 なんかこれより後に見た、不条理な殺戮系学園舞台の外国映画を思い出した。最初ギャグか冗談か? って感じだったのがだんだん重く事実になってのしかかってくる系の殺戮映画。確か、生徒の一人と教師が母子で、犯人だったような?
 ともあれ、服部あゆみさんのある意味BL調の絵柄で描かれてるだけに、ショックが大きかったのでした。
うどんvv
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 結局昨日一人うどんだったので、祖母と母を連れて行きましたvv

 まはろさんのメニュー表。他にもちゃんとありますけどね。
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 おでん4種。他にもあります。かけてる黄色いのがこの辺のおでんのたれ。白味噌と洋辛子と砂糖をおでんのだしで練ったもの。これとゆで卵を合わせると絶品だと魚里は思ってる。
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 てんぷら盛り合わせのの、なぜか裏側。あれ?
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 てんぷら盛り合わせの表側。
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 てんぷら盛り合わせの、穴子1本てんぷら。こちらでは、ベエスケと呼ぶらしい。
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 2〜3から3〜4人前くらいなので、一人ではチョイスできないメニューにチャレンジしてみた。この他にいろいろ各々でうどん。
チャレンジ2題ですかね
 いつもご来訪ありがとうございます。

 ということで、チャレンジ2題です。

 1題めは、とり天カレーうどんです。この間挑戦し損ねたので、ひとりでまはろさんに行ってみましたvv
 とりあえず、780円だった。

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 お味は、評判になるくらいおいしいのがわかりました。
 なんせ、うお里がカレーうどんを初めておいしいと思ったので。
 辛口のカレーですね。スパイシー。家に帰っても暑さが引かず、掃除してたら汗が出てきました。それくらいスパイシー。まぁ、もっと辛くないとってひともいるかもしれませんが、うお里的には、充分すぎるスパイスでした。
 あとやっぱり、見た目もエッジが効いてますが、しっかりコシのあるおうどんで嬉しかった。やっぱりこれくらいコシがないとね〜。うん。

 んで2題めは、栗の甘露煮なんですが〜失敗です。はい。もっと渋皮を綺麗に剥かないとダメなのかもしれない。のと、レシピ通りにしたのに、煮えず、途中で自己流になったっていうのがあります。あれは、レシピになかったが、もしかして蓋が必要なのかもしれない。まぁ、砂糖がなくて仕方なく蜂蜜も混ぜたりちゃんぽんになったところもあるんですけどね。色々と。
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 そんなわけで、見た目が微妙に里芋の煮っころがし風な栗の甘露煮もどきになりましたorz
 今度はもっと丁寧なレシピを見つけようorz
 反省点でした。

 そんなこんなで、今日はうお里にしては活動的な1日というか半日。
 色々とセルフクリーニングにも行ってきましたし。雨が降ったりやんだりなんだけどね。
 カーペットを洗ったんだ! うん。今敷いてますが、気持ちいいです。さすがに。


 以下、『暫定 無題』8回目のケイティ視点改訂版です。






 ***** 







 一通の手紙がわたしの手から落ちた。

「ピアノが………」

 どうして。

 滑らかな光沢を宿す黒いボディの所々に傷が刻まれている。

 無残な傷跡からは、地の黄土色の地肌までもが顔を覗かせている。

 ブランド名を確認するまでもなく、鍵盤を軽く叩くことで飛び出してくる音色で、とても高価なピアノだとわかった。それよりもなによりも、以前の持ち主がどれほどこれを大切にしていたのか、それを偲ぶことができる滑らかな鍵盤の手触りだった。

 おそらく、これ一台売れば、立派な家を建てることができるだろうほどに高価な。

 そんな途方も無いものを−−−と、息を呑んだ。

 それ以来、アークレーヌさまから譲り受けて以来、日に最低一時間は触れていたピアノだった。

 侍女が言うにはアークレーヌさまのピアノの腕前はとても素晴らしいものだったらしい。

 直接耳にするのはウィロウさまやバレットや側近たちぐらいだっただろうという話だけれど。時折り居間で弾いていらっしゃる音色が開いた窓から庭に漏れ聞こえることがあったそうで、その時には誰もが仕事の手を止めてしまうほどの美しい音色を奏でられていたという。

 それは決して、ピアノの性能のせいばかりではなかったのだと。

 仕事上のミスに震える心が静まったことがあったと、仲良くしていた相手とのすれ違いに心が張り裂けそうな時、怒りに煽られていた時、偶然耳にしたピアノの音色にどれだけ心が安らいだだろうと、しゃべってくれたのは侍女たちだった。

 御曹司であるからピアニストになることはないだろうけれど、それでも、アークレーヌさまのピアノを偶然にではあれ聞くことは彼女たちの間では”ゴールデン”と囁かれ、ひそかな楽しみとなっていたという。

 段違いに上手な方と比べられるのは恥ずかしかったけれど、大切な手を傷つけてピアノを弾くことができなくなってしまったアークレーヌさまから譲り受けたのだからせめて一日一度は触れるようにと心がけていたのだ。

「痛い………」

 無意識に撫でていた天板のささくれ立った棘が、指の先に刺さる。

 エドナがいなくてよかった。

 そんなことを思う自分にハッとする。



 どうも今日はようすのおかしいエドナに部屋で休むように言って別れたのは二時間ほど前のことだった。



 アークレーヌさまのお部屋を後にして、でもでもと繰り返すエドナを南の領域の一階にある彼女の部屋へと送って行った。そうでもしなければ、頑としてわたしの部屋に来るような、そんな表情をしていたからだ。

「ね。今日はゆっくりお休みなさい。たまにはわたしの相手をしなくてもいいのよ。毎日べったりひっついていたりしたら、誰だってちょっとくたびれちゃうでしょ?」

 そう笑って見せたわたしに、

「でも。それが、わたしの仕事で存在意義ですから」

と、尚もついてこようとする彼女の肩を押しとどめたわたしの頬が引きつっているだろうことが感じ取れた。

 そう。

 仕事なのよね。

 お友達でいる仕事。

 それが、レディース・コンパニオンの存在意義だとはわかっている。

 エドナは無意識だろうけれど、だからこそ仕事と面と向かって断じられてショックを受けないほどわたしの心は強くは無い。

 彼女の部屋のドアの外で立ち尽くして、動けなくなる。

 どうしよう。

 こういう時どこにも行くことができない自分に気づいた。

 今朝の散歩のお叱りというか、注意は侍女長から受けた。

 曰く、適度な散歩はいいが、長時間ひとりでなどと、貴族の奥方として、それ以前に身ごもっている女性としてありえませんと。

 ヒースの荒野と羊の放牧地との境目の細い道。

 あそこでなら、なにか解決策が浮かぶのではないかと思えるのに。

 途方にくれる。

 ウィロウさまにお会いしたい−−−と強く思った。

 その思いがだんだんと強くなってゆく。

 お会いできなくなってどれくらいになるのだろう。

 同じ敷地で暮らしているというのに。

 今暮らしている同じ領域の奥にウィロウさまのお部屋はあるというのに。

 お会いしたくて。

 せめて、お顔を見たくて。

 お声をお聞きするだけでもいいのに。

 こみ上げてくる切なさに、足が惑う。

 行こうかどうしようかと。

 冷静に考えれば、きっとウィロウさまは西の領域にいらっしゃるのに違いないのだけど。この時のわたしは、東の領域にいらっしゃるに違いないと勘違いしていたのだ。

 グラウンドフロアには下りず、緩やかにカーブを描く大階段をゆっくりと上る。

 天窓から降り注ぐステンドグラスに染まった陽光がとても美しかった。

 ゆっくりと、一段一段登って行く。

 ウィロウさまにお目にかかろう。

 わたしはそのことしか考えていなかったのだ。

 そうして、それは、たやすく叶えられた。

 あまりにも拍子抜けするほどに、あっさりとお会いすることができた現実に、わたしはすこしだけあっけにとられていたのに違いない。



 規則正しい靴音に足を止め、振り返った。

 そこには、見覚えのある男性がいた。

 男性の容姿をどうこう言うなどはしたないことなのだけれどあえて言うなら、わたしがミスルトゥ館で見かける男性使用人は庭師や馬丁以外を除けば上級使用人だけなのだけれど、総じて整った顔をしている。その中でも一二を争う美男子がハーマンとハロルドだろうと思う。ハロルドの一見穏やかなようでいて芯の通った厳しい美しさに侍女たちは気後れする様子を見せていたが、ハーマンはまだ二十代前半ということもあってかストイックなお仕着せに身を包んだせいで逆にその色香が増して見えるらしく逆に侍女たちの憧れを掻き立ているようだった。しかし、それはあくまでも水面下のことで。アルカーディ家の分家にあたるらしい男爵家子爵家をはじめとした下級貴族や郷士、商人、豪農の家から行儀見習いに来ている彼女たちは密やかに色めき立ちはするものの、あえて色恋へと行動を移すことはなかった。そうだろう。身を謹んで勤めていれば、侍女長や家令が当主に相応の縁組を進言してくれることさえもあるのだ。公爵の許可した縁組は、彼女彼らにとっては将来を約束されたようなものなのだから。下手なアバンチュールは身を持ち崩す原因にしかならない。少なくとも、ここ、アルカーデン公爵家ではそう考えられているらしかった。

 ともあれ、後ろから銀の盆に茶器を乗せて階段を上ってきたのは、ハーマンだった。

 わたしが途中で足を止めたことにハーマンがほんの少し首をかしげたように見えた。その時整えられた前髪がほんの少しだけ額に乱れかかる。

「奥方さま、どうかなさいましたか」

 スラリと背筋の伸びたとても美しい立ち姿で、ハーマンが声をかけてくる。その声の甘やかなこと。侍女たちが色めき立つのがわかるような気がした。

「奥方さま?」

 訝しげな声に、

「ウィロウさまにお会いしたいのです」

 我に返った。

「それでございましたら、西の領域二階の奥までご案内いたしましょう」

 どうぞ。

 そう先導してくれるハーマンの後に続きながら、ああそうだったと、自分の思い違いを少しだけ恥ずかしく思ったのだった。





「ウィロウさま」

 とてもお懐かしい心地で思わずつぶやいていた。

 ウィロウさまは書斎の窓を背に黒檀の重厚な机に向かっていた。

「レディ」

 手にした書類を机の天板に置くのと、私に向かって呼びかけてくるのとがほぼ同時だった。

 どうして名前を呼んでくださらないのだろうとほんの少しさみしかったけれど、わたしにこの館の女主人としての自覚を持つようにと敢えてそう呼ぶようにしてくださっているのかもしれないと、気を取り直す。

「どうなさいました」

 他人行儀な優しい口調で問いかけながら机を回り込みわたしに近づいて、両手を握りしめてくださる。

「また、なにか起こりましたか?」

 男性のものにしては節の目立たない白く滑らかな手が、不意に、いずれかの夜のことを思い出させた。刹那背筋を舐め上げるように駆け上ってゆくその感覚に、小さな戦慄が走り抜けた。

「いいえ。いいえ。………………ただ、ただウィロウさまにお会いしたくて………」

 声が小さくなったのは、羞恥のせいだろう。

 我慢の効かない頑是ないありさまと、それとは別に不意に駆け上った戦慄を知られはしないかと。

「ああ。しばらく忙しくて、レディとの時間を作れませんでしたからね」

 口元までわたしの手を持ち上げて、指先にくちづけてくる。

 まるで天鵞絨のようなそのやわらかな感触に、耳の付け根が熱くなった。

 きっと、顔が赤くなっているのに違いない。

「こちらへ」

 そのまま導かれた先には、革張りのソファがあった。

「ハロルド、ハーマン、しばらく誰も通すな」

 ウィロウさまの言葉に、わたしは部屋にふたりがいたことを知った。

 ふんわりとしたソファに背中を包まれながら、これ以上ないくらいにわたしは真っ赤になっていただろう。

 なぜなら、そのまま、わたしはウィロウさまに抱きしめられたからだ。



 そうして−−−。



 気だるさを誰にも見咎められないように自分の部屋へと戻ったわたしは、床の上に落ちている手紙を手に、居間に入った。

 そこでわたしを待ち受けていた光景は、それまでの幸せな心地を粉々に打ち砕くものだった。



***** 一応 本タイトルが決まりつつあるかもしれません。あまりといえばあまりなタイトルなんですが、今の所『宿り木の館』ってところかなぁ。まだ本決まりじゃないですが。一応これかもしれないって程度ですけどね。
もう少し買えばよかった
 いつもご来訪ありがとうございます。

 ちょこっと執筆から逃避中です。こう書くと偉そうですね〜vv


 ともあれ、輸入食品店? kaldi で買った”オータムブレンド”ってコーヒーがヒットでした! 美味しい。200gしか買わなかったのが悔やまれる。もう少し買えばよかったなぁ。
 まぁ、ストレートじゃ飲めないので、ミルクを入れますが、コクが強めで、いい感じです。多分、ミルクないと苦味も強めだと思うけどね。確かそんな表だった気がする。

 有名なレシピサイトで栗の甘露煮を調べましたら結構手軽にできるっぽいので、ただいま皮ごと水に漬け込んでおります。この皮と渋皮を剥くのが栗は難しいんだよねぇ………。ふむ。

 いつもご来訪ありがとうございます。

 まるで正月の準備のように、黒豆と栗を買い込んできたうお里です。栗は愛媛のどこか有名な産地の。黒豆は〜丹波にしたかったんですが、やっぱ倍の値段するんですよ〜。北海道産よりお高い。びっくり。で、まぁ練習用だしなと、どこだったか忘れたけど、日本産の黒豆をチョイスしてきました。

 まだ圧力鍋届かないけど、備えあれば〜ですしね。

 ついでに栗の甘露煮にもチャレンジしようかな。という目論見で栗なんですが、大判焼きに入れても美味しそうだしねぇ。

 食欲の秋ですね。太ってるわ〜。ショック。最近痩せてたのに。
昨日の今日ですが
 いつもご来訪ありがとうございます。

 なんてことはないのですが、色々黒豆のレシピを調べていて、圧力鍋なら調理10分! まぁ味を染み込ませたり豆を戻すために水につけたりを省いたら、それだけで調理ができるそうで。尤もその辺省いたら、ダメですから、ちゃんとしますけどね。
 アマゾンさんで圧力鍋をググりたくって、結局購入決定しました。
 昔、おちょこを逆さにしたようなものが蓋の上に乗っかっててそれがクルクルと回ってるっていう圧力鍋しか知らないんですけどね。でもって、それはIHヒーターになったら使えないらしい。
 今回購入したものは、一応いろんな熱源に対応可能なものなので、いいかな〜と。
 値段も比較的お手頃だったので、これしかないよねと。チョイスしました。

 届いたら黒豆煮て、大判焼き(回転焼き? 今川焼き?)作るんだ!
 熱が冷めてないといいなvv
どうにか復活
 いつもご来訪ありがとうございます。

 昨日は失礼しました。うお里が荒れてたこともあり、いや〜第五に嫌われて、一緒にねれなかったせいで、寝不足です。ライナスの毛布なんだもの第五は。それが居間に行っちゃったら、うお里何回起きたか。ねれなかったorz


 どうにか復活です。

 仕事中に、「黒豆を煮たい」、んでもって、煮た黒豆で大判焼きを作ると美味しいだろうなぁと思いまして、先ほどレシピを見てたのですが、煮るのに8時間とか………ありえんorz というかIHヒーターで8時間煮るのはなぁ。本格的な冬になってストーブが出てからかもしれん。出るかな? ストーブ。ガスコンロという手もあるけど、目を離せなさそうだしなぁ。

 んでもって、なぜか週末が近づくとハンバーグを作りたくなる今日この頃。食べたいんだろう、自作を。とは思うんだけど、なんか目先を変えて、エビとメレンゲじゃできんかなぁと考えてみた。それだけじゃなんなので、生姜と万能ネギかニラを微塵で。メレンゲにそれを混ぜて、湯がいたエビをぶつ切りにしたのを混ぜるか、真ん中に入れるか。んでもって、焼くか揚げるか。真ん中に入れるなら、エビをマヨネーズで和えてもいいよなぁとか。山芋のすりおろしも使う? ちょっと違うか。ついでに砂糖を使わない生クリームを混ぜたら、合わないかなぁ? 無理かな。ううむ。

 なんかそんなことを考えておりました。

 そういや、この頃食べてたバター(マーガリンじゃなくね)が妙に美味しくないなぁと首をひねってましたら、よくよくパッケージを確認してみたら、食塩不使用だったorz そりゃトーストに塗っても美味しくないわ。まぁ、開き直ったら妙に風味だけでもいける感じで最近普通に食べるようになりましたが、最初の辺はもうまずいなぁとvv 味覚って慣れるな。ある程度は。

 んでもって最近ウィークデイは間食をしない日々が続いているせいか(いや、休日に間食しちゃうんですがね)、妙になんのお菓子が食べたいとかって湧いてくるvv ふとした匂いが鼻先をかすめた瞬間に脳裏によぎる。でも、我慢。一応変則的なダイエット中なので。最近やっと減りだしたからね。一年長かった。

 それで、食べたいと思ったのが、ビスコ! ナビスコだっけ? グリコだっけ? 子供の頃にさんざお世話になったお菓子ですが、最近ある全粒粉バージョン、それを食べたい。懐かしいね。これって時々無性に食べたくなる時があります。

 あと、アーモンドチョコとか、チョコレートのアソートとか。チョコ好きなんですよ。一番好きなお菓子かもしれん。
 そういえば、チョコレートのバラエティアソート? というか詰め合わせって、この間初めて買ったんですが、普通に全部チョコレートでちょっとびっくりしました。うお里が子供の頃なんて、チョコレートなんかほんのちょっとしかなくって、あとはキャンディーとか色々入ってたもんなぁ。透明なキャンディの中にココアパウダー(練ってるけど)が詰め込まれてるのとかよくあったなぁ。

 そんなことを思ったりしましたね。

 お菓子以外だとお寿司が食べたいんですけどね〜。いつもいってた回転鮨が新装開店したのかな? 名前も変わってるらしいので、ちょっと足がvv それもあるけどね〜。お寿司食べるとてきめん太りますから。ううむ。悩ましいぞ!
 いつもご来訪ありがとうございます。

 なんかもうだめ。
 もう嫌だ〜。
 明日仕事行きたくない。
 イライラでワヤです。

 叫び出したい。

 どうしよう………。

 孤独症ですかね。時々なります。誰にも会いたくないし、何もしたくない。
 閉じこもりたい………。

 とにかく、なんかもうだめ。
たれ第五
 いつもご来訪ありがとうございます。

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 なぜか昨日はこれがアップできなかったのですが。

 ともあれ、たれまくってる第五です。

 飼い主の近くで寝るのを自分で選んでるくせに、たまに触るとビクンとびっくりして飛び起きる変な子です。

 話は変わりますが、前に我が家にいたニャンコたちは、結構トイレやらお風呂やらに付き合ってくれる甘えん坊でしたが。やっぱりこの行動って、飼い主大好き! って行動だったようで。ううむ。今はいないから寂しいけど、そうか〜そんなにオネーチャンが好きだったのか。うお里もみんな大好きだったんだよ〜。

 しかし、それは、猫に関してだけなんかな? というのが疑問点。
 第五は絶対付き合ってくれませんよ、お風呂!
 トイレは、たまに確認しますが、こちらも基本距離を置きます。なぜだろう?
おねむな第五
 いつもご来訪ありがとうございます。


 昨夜の第五はなんか、ねむそうでした。目が死んでるvv

 今日はうお里が死んでます。眠い。

 なんか写真をアップしようと思ってたのに、ブログの調子が悪いみたいなので、挫折。なぜチョイスできないんだ?
温玉のっけのかけうどん
 いつもご来訪ありがとうございます。

 足に使われたので母にうどんをおごってもらったうお里です。久しぶりの滝音さん。母のリクエストです。うお里は、昨日見た再放送の情報番組? か何かの影響で、まはろさんの鶏天カレーうどんにチャレンジしたかったのですがね。チッ! と、舌打ちvv まぁ、昨日見たのは大阪の朝ごはん専門店か何かのうどん屋さんでしたが。そこのエビ天カレーうどんっていうのが朝に食べるには重そうだけど美味しそうだったのよ♪ って言いつつ、実を言うと、うお里カレーはやっぱりライスだよね派なんですが。うん。あまりカレーうどん自体を美味しいと思ったことがないのだね。

 ということで、チョイスしたのは結構シンプルにかけうどん。これに温玉のっけて三百円! あ、小です。小。お汁は澄んでますよ〜。どこかのサイトさんか何かで香川のうどんは汁が黒いとかってありましたが、基本澄んでます。おうちで澄んだお汁を作るのは難しいですが。サイドメニューもチョイスしてるので、三百円では収まっておりませんがvv

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 ただ〜やっぱりこのところの滝音さんは、腰がないなぁ。そんな気がしてならないうお里なのでした。


*****

 んでもって、なんだか突然見たくなった「月刊少女 野崎くん」ずら〜と流し見したかったの。やっぱ吹き出しましたけどね〜。面白かったvv

 今日の第五も少々グロッキー気味。なぜだ? お出かけするときに「お留守番」と言ったら、すぐに伏せた。いつもの「連れてけ」の舞がなかった。

 「アホガール」の1巻を読んでみたが、ついて行けなかったorz これはないわ〜。ギャグだってわかってても、ない。第一、あれでは高校入学無理だろうに。仮に入試にパスできても、目線の男子くんと学力が同等じゃないだけに、無理すぎる。と、変なところでつまづいた。うん。ヒロインの母親が自分の老後を心配して二人をくっつけようと画策してるのもダメだったし、ヒロインがやる気満々なのも引いた。主人公だろう男子くんがかわいそうすぎる。
 やっぱ、基本ギャグは合わないっぽいなぁ。

 「ひとでなし」というBLを読んでみた。作者はちょっと忘れたが、結構面白かった。BLというよりMLだけどね。サラリーマンだ。
 ただ〜なんだかもと二次創作じゃなかろうか? という疑惑が芽吹いちゃって困った。いや、別にいいんですけどね。ストーリーが楽しければ元が虹だろうがなんだろうが。ただ、もしかして、「間の楔」の二次か? と思ってしまったのは、攻めが受けを「ペット」と言い張るからね。しかもめっちゃ絶/倫orz あれは、ないだろう。受けがかわいそうすぎるわ。ちょ〜っと前半かったるかったのですが………すぐベッドシーンだし。どちらかというと、JUNEっぽいベッドシーンなので個人的には構わないんだけど、妙に割合が多すぎて読むの疲れる。んだけど、ちょっと悪意のストーカーが絡んできたあたりから盛り上がってきたな〜と読み進めることができた。たとえ誰が悪意のストーカーか考えるまでもないにしてもvv まぁ、断罪あたりが軽すぎるというかあっさり風味だし、主人公が悪意のストーカーを長々と放置してるのが気色悪かったけどね。
 ともあれ、ひとでなしなのは受けである主人公の計算高さを指してつけたタイトルなんだろうけど、まぁ、悪辣でもないのでいいかな。

 も一冊、ストーカーに襲われる別のBLを(作者が違うんだけど)読んでみたけど、こちらは攻めが悪辣というか、下衆すぎてしんどかったので、それに比べれば、ちゃんとロマンスになってるので、オッケーだvv

 話は変わって、姪っ子がもうすぐ修学旅行だそうなんですが。小学生なんですが、この地域じゃ京都奈良がお決まりなんですけどね〜。今回は校長のゴリ押しで琵琶湖が入るらしい。けっこう強行軍になるっぽいんだけどね。琵琶湖は見るべきなんだそうですが………。ううむ。日本古代史か、戦国史あたりの歴史に興味のある校長なんだろうか? でないと推さないと思うんだけど、あそこって他に何かあったっけ? シジミ漁とか? ううむ。謎だ。見るものってあるのかなぁ。って、行ったことないんだけどね、滋賀。
迷惑だ〜!
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 最近ちょっと疲労気味でして。うん。

 ともあれ、先日、なんとなく読み放題に入ってみました。ら、ダイレクトメールがじゃんじゃかやってくるorz
 タイミング的に登録した途端だからなぁ。おそらくは、そのせいだと思われます。

 読み放題はいいんだ。最近無駄にBLとか読み漁ってたし。だからそれはいい。まぁコミックスを携帯で読むと字が小さすぎるという問題はあるけどね。小説はその限りでないからセーフ。

 んだけど〜。
 回春売春系のダイレクトメールが来るのは如何ともしがたい。それ以外でもダイレクトメールは迷惑だけどさ。なんかこういうのってタイトル眺めてるだけで嫌になってきますよね。こういう単語を平気で書ける人物というのが如何にもこうにも。
 うお里なんか〜〜〜〜BL JUNE の類書いてても、書けないんだぞ! どうにもその手の単語に汚らしさしか感じないらしい。それはそれで弊害ありまくりだけどorz
怖かったのでリタイア
 いつもご来訪ありがとうございます。

 前から気になっていた『闇芝居』をレンタルしたのですが、4話で挫折orz
 思ったより怖かった。

 一話一話が短いので、気楽に見れるよねと思ってたんですけどねぇ。淡々とした絵と喋りとやっぱり演出が、けっこう堪えました。職員室のコピーの話が〜怖いわ。

 んで、今は「ねむれ思い子 空のしとねに」をかけ流しております。この絵もなんか恬淡としてる気がする。ちょっとだけなんか『攻殻機動隊』とか『人狼』っぽいけど、そこまで洗練されてはない感じが味になってるみたい。
 SFの皮を被った母娘ものですかね〜。
 ちょこっとだけ”Lily cat”って昔見たSFアニメを思い出したんだけどね〜。あれは最後救いあったっけ? あんまり覚えてないんだけどね。


*****

 昨夜の第五ちん。
 ひとしきりうお里の顔を舐めまくって、脇にはまって一緒に寝て、ちょっとずれたな〜と思ってたら、足元に移動。
 で、だ。
 昨日うお里少々気分が悪かったので5時に寝たんですが、○DD○からの勧誘の電話がありまして。応対しておりましたら、足元からガサガサと顔のところまで登ってきた第五。
 んでもって、他の人と話すな〜って事なのか、舐める舐める………。
 絶対、向こうの人に聞こえてると思うなぁ。
 なんか食べながら応対してると思われてたりしたら、ヤダな。だって、そうだとしたら、クチャラーもいいところだしね。いや、まぁ、知らん人なのでどう思われてもいいけどサァ。


 仕事あと一時間ある〜と、しんどいなと思ってましたら、一時間どっかに飛んで行って消えてました。
 あれ?
 いつの間に?
 こんなの滅多にないけどね。たまにはいいな。
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魚里

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