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2017/08
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そういえば
 いつもご来訪ありがとうございます。

 子供の頃、ヤマハオルガン教室なるものにすこしの間だけ通ってましたね。
 思い出した。
 中耳炎を患って、やめましたが。うん。わざわざバスに乗って県庁所在地の耳鼻咽喉科まで通わないといけなくなったからだったけど。
 某山荘事件の時にも定期受診かなんかで行ったなぁ。

 思い出したvv

 なんか、白い鉄のボードに五線譜が書かれてて、そこに磁石を貼り付けて和音を作ったりしたような? 和音の聞き分けなんかもしてたような記憶があるけどね。

 まぁ、今のピアノ教室よりわけわからんことをしてたんじゃなかろうかと思うのは、姪っ子が通ってたピアノ教室が楽しそうだったからvv

 んで、そんな時代だったので、小学校の音楽教室にあるのも、オルガンだったわけで。オルガンの蓋を閉じて、その上に教科書やらノートを広げてたような。ちょっと贅沢? 一応ひとクラス全員に一台ずつみたいなオルガンの台数だったかもしれない。

 子供用? の教材オルガンって、ちっさくって、んで足踏み式なんだよね。足元のふいごに繋がってるペダルを左右交互に踏んで空気を送ることで、音が鳴る仕組み。
 いちいち足踏みしながら鍵盤を弾くんだよね〜。
 違った?
 記憶ではそうなんだけど。
 そういうオルガンって、今もあるんだろうか?
 ちょこっとググっただけだけど、結構上等なパイプオルガン風とかのオルガンしかヒットしなかったなぁ。

*****


 「活劇/刀剣乱舞」1巻〜見てみた。
 和泉守兼定と堀川国広がメインでしたが。
 個人的には、なんか、キャラクターのイメージがちょっと違った。
 兼さん(刀剣男子中で一番若い刀だが)がやんちゃ坊主っぽいのはいいんだけど、ちょっと偉そうvv 
 国広くんがちょ〜っとなんかセンシティブ。もう少し肝っ玉かーさん的なタイプだと思ってたので、違和感がvv
 この二人のキャラは結構好きなのですけどね。
 兼さんの長髪がちょっと苦手だけど〜。二次元だからな。
 国広くんは、正統派ヒーローっぽい外見。爽やかさん系だけどね。ちょこっと009を連想しつつ。片目隠れてないけどね。この子の兼さんコンプレックス具合がすごいんだけどね〜。でも、この子のほうが兼さんより年上vv ゲームじゃ兼さん大好きすぎて他に目も行かないキャラだけどね〜。うん。

 ともあれ、画像が綺麗だったのでvv

 まぁ、問題というか、仕方ないのは、ストーリーかなぁ。
 別に目新しさはないなぁっていうのが本音だけど、こればっかは仕方ないよね〜。
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暫定無題 8回目
 いつもご来訪ありがとうございます。

 いろいろ設定変わってるので、微妙ッちゃ微妙なのですが。
 とりあえず、バックアップ兼ねてますのでご容赦。

*****



 苦しい。

 苦しい。

 苦しい。

 苦しくてたまらない。

 頭の中に浮かんで消える、母の記憶が、僕を責める。

 苛む。

 愛していたひとと結ばれることなく、僕を生まなければならなかったレイラ。その苦しみ。愛するひとと睦みあうことのできない苦しみは愛することのできない相手の子、自身が生んだ僕への憎悪へと変化して、そうして苛むことになった。それは彼女を慰めたのか。それともより苦しめることになったのだろうか。

 いつしか父を想うようになっていた自分に気付いた時、母は、自身の心変わりに絶望して僕を、僕と自分自身とを無に帰そうとした。

 ごめんなさい−−−と。

 僕の首に絡む白い手が、ざらりとした何かを僕の首に巻きつけて、とても優しく、力を加えてくる。

 喉に食い込む細い紐のようなものがもたらす痛み。

 息ができなくなる苦しさ。

 すぐそこに迫った死へたどり着くまでの、気が遠くなるほどの苦しさ。

 あの恐怖。

 あなたのお父様を愛してしまった−−−

 それなのに、あなたを愛することができない−−−と。

 荒れる鼓動の合間に聞こえてきた彼女の血を吐くような贖罪の音色。

 愛せない。

 でも。

 愛してしまった。

 わたしのあのひとを、裏切ってしまったの。

 この心は、永遠にあのひとのものであるはずだったのに。

 だからこそあなたを、あなたという存在を許せなかったのに。なのに。ウィロウさまを想う心は、あなたを愛することを許してくれない。あなたをこれまで散々に傷つけてきたこんな女があなたの母であることを、許してくれない。今まで苦しめつづけてきた記憶が、それを良しとはしてくれない。だから、だから、消えてちょうだい。

 一体なにがきっかけであったのか。

 僕は知らない。

 ただ、悲痛なまでの謝罪に、僕は霞む視界に母を映しているばかりだった。



 朦朧となった意識の中で、母の独白が、悲鳴へと変わる。

 周囲が騒々しくなった。

 誰かが僕を抱え上げ、僕の全身が揺れる。

 誰かが母を鋭く呼ぶ声が耳を貫いたと思った。

 けれど、それはもう僕にはどうでもいいことで。

 もう僕は死ぬのだと。

 それほど、母は僕を嫌っているのだと。

 絶望が静かに僕の意識を絶ったのだった。







 あの後、父の後妻に振り払われ情けなくも気を失った後、僕が気づいたのは寝室のベッドの上だった。

 まだ空は明るく、昼前であることを僕に問わず語りに教えてくれる。

 夢の中で散々思考を空転させた後の嫌な気分のまま、僕は上半身を静かに起こした。

 ぐるぐると止まることなく僕を苛む嫌な出来事の数々と、嫌な思考の数々。

 吐き気がする。

 こんなにも情けなく、醜い生き物であることに。

「御曹司」

 水を差し出してくる忠実なヴァレットに反応を見せることさえも億劫でならなくて、そのまま僕は髪をかきあげた。

「………義母上には、お子が出来ていたのだな」

 お前は知っていたのか?

 掠れた声が喉を痛めつける。

「はい」

と、ヴァレットが静かに答えた。

「御曹司におかれましては、興味がおありになられないだろうという判断をいたしておりました」

 −−−それは、半分は正しく、半分は誤っている。

 しかし、どうしてそれを彼が知るだろう。

 彼は、僕が母に囚われていることを知らない。

 いや。

 それとも。

 知っているのだろうか?

 じっとりと、彼の顔を見返した。

 知っているからこそ、興味がないと判断をしたのだろうか。

 僕と父の、おぞましい関係を。

 いったいどっちだろう?

 おそらくは、次のハウス・スチュワードとハロルドから目されているだろう、このよく気の回るヴァレットの灰色の目の奥を覗き込む。

 油照りの日の海のような瞳が、僕を見返してくる。

 それに気づいて、心臓が大きく跳ねた。

 とっさに、顔を背けていた。

 ぞわりと背中を駆け上り後頭部を逆毛立たせたのは、恐怖だった。

 最近では忘れがちになっていた、見られていることに対する恐怖が、蘇る。

 しかし、それを、従者に見せるわけにはいかない。

 知られていても、己からそうと見せるわけにはいかない。

 たとえ、これまでにおびただしいほどの醜態を晒してきていても−−−だ。

 顔を枕に伏せた。

「ひとりにしてくれ」

 くぐもった声が出る。

「承知いたしました」

 静かに諾い出て行く気配があった。

 独りになったと理解して、ぐるりと寝返りを打つ。

 額に手を乗せる。

 天蓋の裏側が霞んで見えた。







 ***** 







「こちらに新たな子供部屋を設えるおつもりですか?」

「まだ犯人もわかっていないというのに、南の領域に戻れとおっしゃるのですか?」

 ハロルドにエドナが食ってかかるのを横目に、わたしは居間のソファに腰を下ろしていた。

 なんてことを−−−反省ばかりが頭の中を乱していた。

 なにをしてしまったのだろう−−−。

 手を差し伸べてくれた相手を。

 お礼すら口にせず、罵ってしまうなど。

 けれど。

 あの時、襲い掛かってきたのは、間違いなく、嫌悪感だったのだ。

 どうしようもないくらいの、生理的な嫌悪だった。

 証拠などはない。

 それなのに、あの疑惑は、どうしようもなくわたしの心に根付いてしまっていたのだ。

 同性なのに。

 親子なのに。

 そんなことがあるはずがないと思えば思うだけ、あの朝の廊下でのやりとりが頭の中で鮮やかなものへと変化を遂げてゆく。

 義理の息子、アークレーヌさまの前髪の下に隠されていたとても綺麗な顔。

 女性とは言いきれず、かといって、男性とも言いきれない。そんな、中性的な印象の顔が、媚びるような艶やかな色を帯びる。

 うっすらと白桃色に染まった頬が、首が、鎖骨が。

 露わになった胸元が。

 そこにくちびるを寄せるのは、ほかならぬウィロウさまだ。

 ああ!

 両手に顔を埋めた。

「奥さまっ?」

 エドナの声が耳を射抜くほどの激しさだった。

 おかしい。

 わたしは、きっとおかしくなっている。

 こんな、あるはずもない、いやらしい想像をしてしまうなんて。

 それも、わたしの夫と、夫の実の息子とで。

「奥様」

 ハロルドの落ち着いた声が、まるで外国産の張りのあるコットンにも似てわたしの動揺した心を落ち着けてくれるような心地がした。

「お部屋を乱した不心得者が見つかるまで、新しく設えられるのはおやめになられた方がよろしいのではと」

「………それは、旦那さまのご提案なの?」

「はい」

「それならば、早く犯人を見つけてちょうだい」

 ハロルドが腰を深く折る。

 そのまま踵を返して部屋を出て行った。

「奥さま」

 今日はエドナの声がどうしてだか鑢のように癇に触る。

「少しひとりにしてくれる?」

 エドナの榛色の瞳がどこか不満そうに揺れた。

「今の奥さまをひとりになど!」

「そう。ありがとう」

 どう伝えよう。

 対面のソファに座ったままのエドナに、

「さっき、外でのことだけれど。あれは、言い過ぎだったわ」

 口調に、エドナの表情が紙のようになった。

「けれどっ!」

「ええ。ありがとう。わたしを慮ってくれたのよね。わかっているわ。それに、わたしの行動も悪かったのだと理解しているわ」

 けれどね。

「エドナ。あなたが知っていたのかどうかはわからないけれど、あなたが咎めたのは、アークレーヌさまなのよ」

「アークレーヌさま?」

 ぽっかりと、エドナにしては間抜けな表情で繰り返す。

「そう。アークレーヌ・アルカーディ、次期アルカーデン公爵よ」

「そんなっ」

 悲鳴をあげる。

 エドナはアークレーヌさまのお顔を知らなかったのか。

 そんなエドナを見ながら、わたしはアークレーヌさまに謝らなければと、考えていた。
 
 嫌悪は嫌悪として。

 疑惑は疑惑として。

 謝罪はしなければ。

 手を振り払ってしまった。

 罵ってしまった。

 それに。エドナも、わたしを思えばこそではあったのだろうけど、あの態度はいただけない。アークレーヌさまは次代の公爵さまなのだ。

「着替えます」

 控える侍女に命じる。

「はい」

 ドレスルームのドアを開ける侍女を見ながら、

「エドナ。少し待っていて」

 着替えてなにをするとは告げず、ドレスルームに入った。

 薄い緑色のドレスを選ぶ。白いレースのブラウスに襟元からウェストラインにかけて深いV字に切れ込んだそれを合わせる。

 髪は編み込み、シンプルな髪飾りをつける。

 靴は部屋履きの楽なものに履き替えて、扇とハンカチのどちらを手に持つかしばし悩む。

 まだ呆然としているエドナを、

「さあ。北の領域に行きましょう」

 促す。

「なにをするために?」

 返された反応に、え? と思った。

「なにって、アークレーヌさまに無礼を謝らなければいけないでしょう」

「え? あ………ぶれい………無礼」

 ぶつぶつと呟きながらわたしを見上げてくるその瞳に、なぜだかゾッとした。

「エドナ。あなた、今日はおかしいわよ」

 そうとしか言えなかった。







 アークレーヌさまの従者がわたしたちを客間に通し奥へと消えてゆく。

 控えていた執事がすぐさま紅茶とケーキを説明とともに供してくれた。

 良質の紅茶の香りが空気に広がり消えてゆくのを楽しみながら、周囲を見やる。

 シンプルな部屋だった。

 あっさりしすぎていると言ってもいいだろう。

 あるのはソファとテーブル、後はライト。装飾品と呼べるものは、マントルピースの上や脇の壁に掛けられた大小数点の絵画だった。

 カーペットさえ敷かれてはいない。

「殺風景ですね」

 思わずといった態でエドナがつぶやいた。

 小さなそれを拾ったかもしれない執事は、壁際に佇み微動だにしない。

「エドナ………」

 今日のエドナは本当におかしい。

 いつもと違う雰囲気に、わたしもおかしくなりそうだった。

 まだアークレーヌさまは現れない。

 手持ち無沙汰も手伝って、ソファから立ち上がり絵に近づいた。

 五十号はあるだろう穏やかな春の風景が描かれたそれを鑑賞する。この国の田舎には珍しくないだろう、緩急のある丘陵地帯の放牧地に点々と散る羊の群れ。うっすらと靄がかったような空の色はぼんやりと琥珀色を宿したような光を宿す。

 のどかな風景画にアークレーヌさまはこういう絵画を好まれるのかと、心が穏やかになるような気がした。

 しかし、それも、逸らした視線が近くに飾られていた五点の一号ほどの素描画を捉えて、霧散した。

 風景画との不均衡さに、顔が引きつるのがわかった。

「これは………」

 暗い。

 偏執的なまでの執拗さで紙を引っかいたような細い描線が描き出すのは、この館を取り囲むガーゴイルたちの姿だった。

「なぜ、こんなものをモデルに」

 悪趣味としか思えなかった。

 まるで今にも紙から飛び出してきそうな、生々しい異形の鬼たち。

 嘆き、怒り、戸惑い、悲しみ、絶望にとらわれたものたちの心の底からの嘆きが聞こえてくるかのようで、わずかの”喜”を見出すことすらできなかった。

 鉛筆の黒と紙の白とのコントラストが、これほどまでに画家の内面を表すことができるのだと、わたしの背中が逆毛立つ。

 画家の名は? と、走らせた視線が、紙の片隅にあるサインを捉えた。

 そこには、

「アークレーヌさま?」の名が記されていた。

 ああ、そういえば。

 今朝のあの時も、従者はスケッチブックを手にしていたような気がする。

「気持ち悪いですね」

 失言が多い気がするエドナがそうささやいた時、ようやく、

「待たせてしまいました。申し訳ありません」

と、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

 振り返った先では、長い白髪で顔の半ばまでを隠したアークレーヌさまがソファまでやってくるところだった。後頭部で髪をくくり、ありふれた白いシャツと髪をくくるリボンと同色のジャケットとズボンといういでたちは、朝とは違っていた。

「いいえ」

 慌てて応え、ふたりしてソファへと引き返す。

 わたしたちが腰かけたのを確認して、アークレーヌさまがゆっくりと腰を下ろした。

 すかさず執事が紅茶を差し出す。

 ひとくち含み、

「それで、ご用件は?」

 ささやかな大きさの声が問いかけてきた。

「今朝のことです」

「………今朝?」

 長い前髪の奥、表情は判らない。

「はい。助け起こそうとしてくださったのに、あらぬことを口走った上に手を払いのけてしまって申し訳ありませんでした」

 頭をさげる。

 隣では、エドナもまた、

「わたくしも、まさかアークレーヌさまだとは存じあげなくてあんな暴言を叫んでしまいました。申し訳ありません」

 頭を下げた。

「謝罪など必要ありませんでしたよ。あのタイミングでは、仕方のなかったことです。僕の方こそ醜態をさらしてしまい、お恥ずかしい」

「では」

「赦してくださるのですか」

「許すもなにも、単にタイミングが悪かっただけのことでしょう。義母上も今は大切な時期でしょうから、おからだをお厭(いと)いください」

 立ち上がり、

「それでは、僕はこれで。トーマス、義母上とレディをお送りして」

 そう言って、客間を出て行った。

 アークレーヌさまがこちらを振り返ることはなかった。

 実際にアークレーヌさまと相対してみて、不思議なことに嫌悪感を抱くことはなかった。私たちに対する態度も普通のものだったと感じられた。あんな素描画を描くとは到底思いもよらない。その現実に、わたしはわたしのなかに根付いてしまった妄想があまりにも悍ましすぎたのだと痛いくらいに感じた。あんなこと、あるわけがないのだ−−−と。

 そんな風にいろいろなことに拍子ぬけして、しばらくソファから立ち上がることさえできなかったのだ。







 *****







 前髪を伸ばしていて良かったと、そう思った。

 目は腫れていることだろう。

 鏡を確認するまでもない。

 まぶたが重い。

 このまま来訪者の相手をしなければならないのかと思えば、気が重かった。

 しかも、相手は、義母上なのだ。

 僕の手を振り払った時の、彼女の言葉が耳に蘇る。

 感じ取ったのは、嫌悪だった。

 なぜ。

 彼女に嫌悪されるような態度をとっただろうか。

 約束通り、ピアノも届けさせた。

 あの時の義母上の感謝のことばは、春めいた若草色のカードに認められて届いた。

 直接会おうとしなかった僕への配慮だったのだろう。

 毎日、義母上はピアノに触れているとハロルドが言っていた。

 もちろん、ここまで聞こえてくるはずはない。ただ、僕のピアノを弾いてくれているのだと思えば、嬉しかったのだ。

 埃を払うためだけに蓋を開けて鍵盤を押さえる。主旋律だけの音の連なりに、力をなくした左手が鍵盤のなめらかな感触を求める。最初のコードの幅に手を開いて、指で鍵盤に触れる。ピアニシシシモ(pppp)ていどのささやかな音を出して、ずるりと外れる手指。そのだらしのない音色に、僕の頬が強張りつく。それでもと左手で次のコードをと求めるも、素早く形作ることができない。右手はすでに何小節も先のメロディを奏でているというのに。その甲斐のない切なさにどうしようもない喪失感が襲いかかる。もう、この手指ではメロディを奏でられないのだ−−−と。

 そんな思いから逃れたかったのだ。

 それなのに。

 これは、なぜ。

「御曹司っ」

 鋭い声が、僕の耳を射抜き、物思いを破る。

 右手に持ったペーパーナイフがかすかな音を立てて絨毯の上に転がり落ちた。

「こちらへ」

「え?」

「お早く」

 ヴァレットが僕の腕を掴み引っ張った。

「いつ?」

 どうして?

 僕は義母上とそのレディース・コンパニオンだという女性の訪問を受けていたのではなかったか? それなのに、いつの間に………。

 気がつけば、僕は召使用の通路にいた。

 それでも、忘れられなかった。

 たった今、ほかならぬ己がしでかしたことなのだ。

「ピアノ………」

「はい。ピアノです。大丈夫です。ピアノなのですから」

 ヴァレットのことばからは、僕が傷つけたものが無機物でしかなかったのだから−−−という慰めが感じられた。

 それでも。

 全身が震える。

 震えが止まらなかった。

「なんてことを」

 その場に膝をついた僕の二の腕を、

「失礼いたします」

 言いざま掴み、立ち上がらせる。

「いつまでもここにおいででは、ほかの使用人達に見られてしまいます」

 引き摺られるままどこをどう歩いたのか、

「どうか、心安らかに落ち着かれてください」

 いつの間にか、僕の領域の僕の部屋に戻っていた。

 僕の居間の、窓辺の寝椅子に腰を下ろしていた。

 鼻腔をくすぐるのは甘いハチミツの溶けたミルクの匂い。

 僕の震える手をそっと取って、マグカップを握らせてくる。

 両手で包むように持ったマグを口元へと持って行く。

 歯が陶器に当たり、しつこいほど硬い音をたてる。

「大丈夫です。大丈夫ですから」

 促されるかのように、ひとくち、口に含んだ。

 飲み下す。

 甘くまろやかなハチミツとミルクの香りと味が、口内を潤し、喉の奥へと消えてゆく。

 全身から力が抜けマグカップを取り落としそうになるのを見越していたのか、ヴァレットがそっとカップを受け取り、テーブルへと乗せた。

 背もたれに倒れこむように上半身を預け、丈の短い背もたれに自然頭が仰のく。

 全身の震えに、荒い息が取って代わる。

 それでも、己のしでかしたことがなかったことになるはずがない。

 どうして。

 なぜ。

 義母上の部屋に入り込んでしまったのか。

 その上、ピアノを傷つけてしまうなど。

 もしかして。

 いつしか僕の耳にも入ってきていた、南の領域で起きたあの事件も。

「トーマス………あれも、僕がしでかしたことなのかもしれない」

 ヴァレットにすがるなどと、己を罵りながら、それでも、何かに、誰かにすがりたかった。そうして、今ここにいるのは、僕とヴァレットのトーマスだけなのだ。

「そう。義母上を、義母上のお子の誕生を忌まわしく思って、そうして、僕がこの手でっ」

 感情の昂りのままに、体勢を変えて正面を見る。

 油照りの海のような波立つことのない灰色の目が、そこにはあった。

 床に膝間付いた姿勢で、トーマスが僕の手を包み込むかのようにそっと触れてくる。

「あれは決して、御曹司ではございません。どうぞお心安らかになさっておいでください」

 大きな声ではないけれど力強いその響きに、

「なぜ」

 そんなことばが転がり落ちていた。

「なぜ断言できる」

 視線に対する恐怖さえも忘れて、僕はトーマスを凝視していた。

 やがてトーマスの灰色の目がそっと僕から逸らされて、穏やかな声が僕の耳に届いた。

「………おそれながら。あの日、御曹司におかれては旦那さまと御一緒されておられましたので」

 頭から冷水をかけられたような心地だった。

 ああ。

 ああ。

 そうなのか、と。

 遠回しなそのことばに、知っているのだ、と。

 彼のことばを理解した途端、それまでの昂りが消えてゆく。

「………」

「御曹司?」

 沈黙に顔を上げたトーマスに、

「ならばあれは、僕ではないと、信じていいのだな」

「御意」

 ほかに何が言えただろう。

「わかった。下がっていい」

 軽く頭を下げて、トーマスが控えの間に下がってゆく。

 それを見ることもなく、僕は、窓の外に目をやった。

 不思議なことに、義母上の部屋に侵入したことやピアノを傷つけたことに対する罪悪感が消えていた。







見応えあったし読み応えもね
 いつもご来訪ありがとうございます。

 「黒執事 Book of the Atlantic」を見終えました。
 結構はしょってるかな〜と心配してましたが、120分超えのアニメで、見応えありました。アニメで2時間超えって珍しくない? 最近のアニメってあまり知りませんが、けっこう90分前後な印象が強い。
 とりあえず、ほぼ原作通りじゃないかな? いや、ダブル・チャールズ出てたっけ? 記憶がないが。あまり好きじゃないキャラだからなぁ。
 リジーの剣舞とセバスチャンとシエルの過去と葬儀屋の本気(? お遊びかもしれんが)なバトルがけっこうよかった。うん。

 ええと、BLコミックスで「心を殺す方法」1と2を。カシオさん? かな、作者。
 これも読み応えありました。
 まだ完結してないけど。
 10歳下の義理の弟に関係を強要されてる兄がだんだん壊れてゆく様が不憫で不憫で。兄の唯一の救いがどう動くかですね。
 救いがないのが、兄が、義理の弟にとっての唯一の救いである点でしょうか。
 ある意味で、ボタンの掛け違い〜と第三者は軽く言ってしまえますが、これは、けっこうきますね。
 表紙のイラストは力入ってますが。いえ、まぁ白黒も力入れてるんでしょうけどね。微妙に絵柄が違う。ただ、時々どきっとするくらいの目力があるイラストがあって、そこがツボ。目力というか、目の表現というべきかなぁ? 難しい。
 このラストは、ハッピーエンドは無理だろうなぁ。ひたすら兄にとっての不憫さで終わる可能性がないこともない? うお里の好きなタイプのエンディングはそれだが、おそらくそうはならないんだろうなぁと。

 どうにか、第五の態度が元に戻ったっぽい。ただ、居間では、なぜか行儀良くお座りの体勢でいつもだいたい同じところを凝視いているのが気にかかる。
 一体何が気になるんだ?
 うお里たちは鈍いからわからんのよ。
あいかわらず
 いつもご来訪ありがとうございます。

 第五の態度は相変わらずです。
 うお里の背後になんかがいるのか? 怖いやん。

 ともあれ、今は実録ホラーを読みたい期間らしくて、稲川淳二さんのを2冊購入してみた。
 1冊は読んだ。
 9話収録されてたんだけど。釈然としなかったのが、どこかのデパート火災に関する話なんだけど、戦国時代かそれ以前の落武者がらみの因縁なんだけど、どこから白猫が関わってくるのかが謎。誰かが可愛がってた〜とかならだが、落武者が? んで、閉じ込められて死んだ後、小屋が焼かれるんだけど、そこから白猫が出てきて村が火に包まれて〜って。時代を考えれば村も自衛をせんといかんかったのは想像に硬いが、ううむ。ともあれ、巻き込まれた白猫可哀想すぎる。それでもって、現代。やっぱり火災になる前に白猫が走ったらしい。
 白猫も死にきれないのか。
 この白猫の出どころが気になってしまうのは、所詮猫好きだからだろうか。


 話は変わるが、うお里に微妙な態度をとりつつ、一緒には寝てくれる第五なんだけど〜。
 クーラーのクリーニングから、結構冷えるようになって、昨夜は寒かったんだけど、肌布団、取られた………orz
 いつの間にか下に落ちてたタオルケット引きずり上げて着ましたよ。
 肌布団取らないでよ〜xx
なんでだ? というかノスタルジ
 いつもご来訪ありがとうございます。

 なんか、うろ覚えな歌を頭で流してると、突然「ククク クエスチョン 恋はなぞなぞ」という、「あんみつ姫」の主題曲にすり替わってしまった。
 いや〜この歳で歌うにはめちゃくちゃ恥ずかしい歌詞ですが。
 「一休さん」の主題歌の恥ずかしさとは、また違う種類の恥ずかしさで。
 そんなこんなでノスタルジーに浸ってしまったうお里。

 「あんみつ姫」って、昔は少女漫画だったよね〜と。読んだことはないんだが、たしかそんなのを見た記憶がある。
 で、「姫」つながりの昔の少女漫画とうろ覚えの記憶を引っ掻き回したら、出てきたのが、「つる姫じゃ〜」ってやつでした。これも読んだ! とは言い切れない程度しか知らないんだけどね。
 一応姫なのに、性格が悪いし、悲しいかな少女漫画なヒロインなのに、容貌も………。
 姫で少女漫画だと、「〜の姫子」って出てきそうなもんだが。これ色々種類があって、どれを読んだかさっぱりわからんのよね。しかも最後まで読んでない気がする。
 「つる姫じゃ〜」タイプの少女漫画、となって思い出したのが、「かきねのイバラちゃん」………古いというか結構マイナーかもしれんが。昔昔、その昔、うお里がまだ小学生くらいのとき、分厚いビバ・プリンセスという季刊かなんかの少女漫画誌があったんですが、その中に毎回あったような? この子の場合は、親もひどい。父親の記憶はないが、母親がド・Sだったような? 逆さ吊りされて結構ひどい目にあってたなぁ。
 ギャグだけどね、この辺。

 で、まぁ、あまりそいういう系列の漫画は好まないので、数を知らない。で、ファンシー系でショートショートっぽいの〜と思ってたら、出てきた。

 「フーちゃん」いまいかおるさん? これは、普通の家庭の風太くんって幼児の話だった気がする。ホームドラマだね。マーガレットかなんかだったなぁ。

 「きのこ きのこ」みおまことさん? きのこ擬人化の漫画。マッシュとルームって男の子なきのこが主人公だったような? マッシュのほうがちっこい子かな? きっこちゃんとあと一人ヒロインがいた気がする。忘れてるが。

 「魔法ランドのマジョリカ」ってあったよなぁ。リボンかな? 捨て子? だったかもしれないマジョリカが主人公だったような? ほのぼのだけどね。

 「わんころべぇ」って、あなだもあさんかなぁ? ワンコの擬人化? 飼い主も出てたかもしれん。

 こんな感じかなぁ? 覚えてるの。

 で、なんかどっかで松本零士さんの作品が好き〜とかって話を読んでて、ふと思い出したのが、少女漫画というか昔プリンセスで「とらじまのミーめ」って連載されてたなぁと。とらじまの猫の話ね。最後死んだ気がして二度と読まなかった気がする。ただ、マイナーかもしれん。

 少女漫画色々読んだけど、プリンセスというか秋田書店が長かった。うん。で、古いので「母恋 千鳥」っつう結構ひどい話があったなぁ。当時、孤児の主人公がどっか引き取られてる先でいじめられる系の話が色々あったけど、これもその系列の作品。作者が古賀なんとかさんかなぁ? 古谷なんとかさん? 男性だった記憶がある。「エコエコアザラク」の人じゃなくって〜スピリットとかあっちの人だった気がするが、あやふや。
 これもそういう話で、記憶にあるのが、いじめッ子の引取先の女の子に、主人公の初恋の君の前で排泄を強要されるという………。これ、幼心に衝撃すぎて………。多分、主人公たちは小学生くらいだと思うけどね。それが強烈すぎて、最終回は知らないままというか、覚えてないから読まなかったのかもしれん。


 なんでだ? というと、昨夜、第五が突然うお里に怯えて、部屋から出て行って戻ってこなかった。
 追いかけていくと、テーブルの下に潜り込む。
 うお里が何をしたって?
 何もしてない。
 とにかく、うお里の背後がきになるっぽいような風情。
 嫌じゃん。
 怖い。
 安心毛布な第五がいないとうお里は眠れないんだよ〜。ただでさえ。
あまえた
 いつもご来訪ありがとうございます。

 タイトルの”あまえた”は、おそらく標準語だと、”甘えん坊”となるとおもわれます。
 ”あまえた”が標準語だったら失礼しました。

 まぁ、ダイゴですけどね。

 相変わらず餌を食べません。
 一応ペディグリーチャムのウェットタイプなんだけどね〜。レトルトパウチです。缶詰は〜ゴミの仕分けがめんどくさいので。
 食べない。
 とにかく。
 特に、週初めは、うお里がいなくなる〜とか思ってるのか、最近朝淀んでる。証拠におやつすら食べない。今朝なんか〜何一つ食べなかった。でもって、うお里が帰るまで朝のおやつそのまま………。
 帰ったら、食べたorz
 ビスケットなんか湿気てると思うんだけどなぁ。

 ともあれ、あまりに食べないので、餌のパウチを目の前で開けてみて、鼻の先に持って行ってみた。
 ら、食べる………。
 おい!
 食べにくいのに、食べる。
 そのまま餌皿に入れると、食べないorz

 なぜだ〜と、目の前で餌皿に食べかけを入れて、手で持ったままにしてみた。
 食べるorz

 どれだけあまえたなんだ〜〜〜〜〜。
びびりんちょ
 いつもごらいほうありがとうございます。

 クーラーの掃除にシャープの業者さんが来てくれてます。
 が。
 ダイゴのビビリンチョ具合に苦笑しております。

 ただいまダイゴと居間にいるんですけどね。
 ブルブル震えております。


 それにしても、ワンコって、不思議ですよね。
 何が? って。
 外に停まった車が我が家に用事がそうでないか、どこで区別しているのかってことです。
 エンジン掛け流しやエンジン停止で停車した車。
 その時点で、一声吠えてそわそわ。
 車のドアが開く。
 立ってる。
 人の気配。
 吠えて出て行く。

 間違わない。
 集金や宅配のお客さん。

 不思議です。
 どこで判断してるんだろう。
 謎だ。
 
 いつもご来訪ありがとうございます。

 何気に何もしなかった1日。

 たまにはいいかな。

 朝、キッチンで巨大Gと遭遇してからちょっとブルーなんですが。
 ううむ。
 船舶用なのか船舶を作る工場のかホウ酸団子使ってるんですがねぇ。
 朝朦朧とした視界に楕円の黒い物体がサササと走るのを見てしまったorz
 基本殺せない。
 直視できないので、無理すぎるんだ。
 子供の頃、顔に向かって飛びかかられてから強烈なトラウマが襲ってくるのかどうなのか。
 あの時の記憶、寸前で途切れてるんだよね。あの後どうなったのか、まるっきり記憶にない。
 感触もダメなので、叩き殺すのもできない。
 詰んでます。

 このところ見かけなかったから、結構ショックだった。
 おそらく3cmクラスだと思う。

 いやだ〜〜〜〜〜xx
 いやすぎる。
ネタはないんだ
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 ただいま外で花火がバンバンあがってますが。うん。地元の夏祭りです。
 第五は、平気なようで、と思っていたら、こわばってる。しかもベッドの向こうで。
 まぁ、吠えないだけマシなんでしょうが。
 震えてもいないですしね。ほんと、こわばってるだけ。今傍に来ました。

 まぁ、ほんっとうにネタはないんだけどね。
 おたっきーに遊んでたくらいかなぁ。

 昨日のブログにアップした多肉たち。
 好きなキャラを当てはめて遊んでました。

 例えば、一等でっかい古紫。
 これはなんか、色と形で、へしへしのイメージvv 葉っぱが立ってるけどね。うん。へしの髪型にかぶる気がしたり、紫は彼のイメージカラーっぽいしね。

 それでいうと、黒くてちっこいけど、一見したらバラっぽく見えなくもない黒法師は、高遠くんだったりする。

 んでもって、月の王子は〜もはや月山くんでしょうvv もしくは、カイトですかねぇ。

 と、まぁんなことを考えて遊んでいたのでした。

 ほんっと、ろくなネタじゃないな。
多肉と食虫
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 ウツボカズラくんいつの間にか、蔦の先の膨らみがウツホになりつつあります。いきなり大きくなった気がする。一応毎日見てたんだけどね〜。とりあえず、根付いてくれたようで安心。
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 残りは多肉。なんだけど〜結構大きくなったと思う。まぁ、黒法師くんは、印象がわかりづらいけどね。なんにせよ、古紫ががばりと横に広がっちゃってる。月の王子も、伸びたなぁって印象。
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 やっぱりうお里の部屋って、微妙なのが合うようです。バラとかはダメか……orz ちょっと悲しいけどね。

 ええと、最近、飯テロもののラノベってあるじゃないですか。あれって、好き嫌いの多い人がもし間違って読んだら、どういう感じなんだろうと謎な感覚にとらわれてます。
 どうなんだろうねぇ………。
 あまり好き嫌いないから、その辺がわからないんだよね〜。と、言いつつ、わからんならわからんでも別に構わんのだが。なんか気になったのでした。うん。

 クーラーなんですが、直ったんですけどね。うん。
 なぜか28度設定にしてると、途中で熱風が出る。サーモスタットか? 謎なんだけど。
 冷房で28度だとなる。それ以上は試してないが、それ以下とかドライだとならない。ううむ。さてどうしようかな。
きりょくがないので
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 気力がないので、エラーの修正とかはしてませんが、とりあえず、『暫定 無題』更新です。
 修正もかけてるので、1回目は会話とかでボリュームアップしてます。2回目もブログより微妙に変更はあります。
 とりあえず、クーラー直ったのでサクサクと思ったのですが、読みたい本もあるし、今日は今日でなんか騒がしくなりそうなので、きつい。
 昨日なんか寝たの夜八時だもんなぁ。
 とにかく、眠い。
直ったよ〜。
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 やっと直りました。外して持ち帰りがなくて良かった。
 保証期間中だったので、無料でした。
 ですので、クーラーの掃除を頼みました。うん。自分でも結構カビがあるなぁと思ってたので。
 この暑い中遠くまで出張修理してくれたので、一応、お礼を兼ねてですかね。まぁ、お礼と言いつつまた遠くまで来てくれないといけないんですが。そこは、気は心ということで許していただこう。

 そんなこんなで、落ち着かないお盆休みですが。とりあえず6kb進みました。まぁ、うちどれだけ修正の分量が入ってるのかは謎ですが。
 早く進めたいんだけどなんか、どうやって持っていくかで悩み中なんですよね。
 ゴシックロマンス風味も結構難しいなぁ。
うつぼかずら
 いつもご来訪ありがとうございます。

 なんということもないんですが。

 ウツボカズラのウツホの中に入ってる液って、水でいいんですかね? ず〜っと樹液かなんか特殊な溶液だとばっかり思ってたんですが、「育て方」読んでたら、ウツホの中に水を絶やさないようにって書いてあるんですよね。
 水なんかぁ………。
 なんか意外。
 昨日ウツホの中を覗いてみたら、やっぱりアリが結構たまってましたね。
 なぜなのか、うお里の部屋の窓際って、アリがいるんですよね〜。二階の窓にも来るんだなぁというのが正直な感想なんですが。
 おかげでウツボカズラさんの栄養になってるようです。
 ハエトリグモさんは採らないでね〜。うん。
やけくそ
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 やけくそでクーラーは使ってますが、完治? してないです。
 なんか割れてるところがあるそうで、応急処置はしてくれましたが、今度は外して持って帰るかも………て。
 ええと。
 この夏どうやって過ごそう………。今から憂鬱。


 姪っ子その1が書いたイラスト。今日ラインに送ってきたんですけどね。

 ひなた_0528

 ちょ〜っと見ないでいたら、頬のラインの書き方が変わってた。
 これで男の子が書けたら最高なんだけどね、姪っ子。
 男の子が書けないらしい。

 えと、掲載許可は取ってますvv
 一応著作権は姪っ子にありますです。はい。


 やけくそといえば、5月からかかりっきりな元短編。
 元が短編だったせいで、長編に変わった途端、あちこち話が広がって手直しの嵐です。ネタ的に入れられないものも出てきてて、頭抱えてます。
 おかげで、ラストまで変わりそう。
 110kbですかね、今の所。
 困るなぁ。
 完結させたいのに。
 まだ山場。
霊感犬第五
 いつもご来訪ありがとうございます。

 昨日、午前中におじゅっさんがおいでてくださいまして、お盆のお経をあげてくださいました。

 その前かあとか忘れましたが、それくらいから右肩がだるくてね。ううむ。いつの間にか治りましたが。

 んでもって、いろいろ用事が終わった午後、PCに向かっておりました。いつものようにベッドの上に第五。と、突然、
「ワンッ!」
と吠えた。
 え? と、見るも、もちろん誰もいない。玄関にお客の気配もない。
 何事〜と固まるうお里。
 ゆっくりとドアの方を見ると、第五が立ち上がって、ドアの方を。
 緊張の数分。
 恐る恐る確認。
 何もいない!
 怖いやん!
 怖いよ!

 結局何事もなかったんですけどね。

 おそらく、父か祖父が戻ってきたんだろうということで収まりましたが。

 母が父と使ってた二階の自室は怖いという話をしてたあとだけに、いや増したわ〜。
 別に、怖くはないんですけどね。うん。あの部屋。

 戻ってきたご先祖さん、部屋に来た気配はなかった。が、ドアから中を確認しただけだったのだろうか? なんせ第五がそこを見てただけで、中側に振り返るそぶりなかったからなぁ。
 でも、そのあと、第五部屋から出て行ったからね。
 残されたうお里が、怖いでしょ!
 今日仕事行かなならなんだしねぇ。
 うお里のライナスの毛布という自覚を持ってくださいよ、第五ちんvv
最近のお気に入り
 いつもご来訪ありがとうございます。

 最近のお気に入りは、シークワーサー+蜂蜜+炭酸水です。
 シークワーサースカッシュ?
 果汁の瓶売りがあるので、それで作ってます。
 一度作って家族に供したら、気に入ったらしく、毎回一人分を作るわけにはいかない羽目にorz
 材料わかってんだから自分で作ってくれ〜と思わなくもないんですけどね。うん。
 いや、仕事のお昼やすみに飲むので作るわけで………。ま、いいけどさ。
 ただ、瓶入り果汁高いよね。
初手作り
 いつもご来訪ありがとうございます。

 ということで、昨日初めて作ったローストビーフ。
 今日切り分けてみましたら、綺麗な桜色に仕上がっておりました。
 さすがにあのレシピなら自分でも暗記できるしね。
 思ったよりも簡単に美味しくできたので、嬉しかった♪

 
最悪
 いつもご来訪ありがとうございます。

 クーラーの裾から水があふれ出すようになってしまって、慌てて、電気屋さんに………。

 シャープの馬鹿ぁ!

 電話診断では終わらなかったわ。もうカスタマーサービス終わってるし。
 結局電気屋さんがもう一度明日連絡取ってくれるらしいんですけどね。

 やけくそでクーラーかけてますが。

 これ、台風だから雨戸閉めてますからクーラーないと熱中症一直線なんですよね。
 な〜んか、いいことないよねぇ。なんかやなことばっか。

 そんなこんなでやっぱりやけくそで、

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 作ってみました。
 まだ食べてないので、味とか出来は知らない。
 初めてのチャレンジです。
 野菜がなんか美味しそうに見えませんね。ううむ。特に、人参。玉ねぎは生っぽく見える。まぁ、生でも食べられるが。
 一応250度で20分なんだけどなぁ。
 230度くらいで良かったはずだけどね。なぜか、うちのオーブンは210度からいきなり250度に飛ぶんですよね。なぜだ?

 ともあれ、朝からテレビやらDVDやら動かしたりして、骨ずれてる人間が何やってんだ〜ってことですが。
 その上、母の眼鏡を取りに行かないといけないし、電気屋ったって、車で片道40分くらいだし。

 ドタバタもいいところです。

 そんなこんなで、小説が………。くっそ〜〜〜〜!
やりすぎちゃって
 いつもご来訪ありがとうございます。

 仕事中、なんか小説の続き考えるもどうにも煮詰まってるらしくて思うように捗らない。

 んなもんだから? つい、始めてしまった、独りしりとり。イレギュラーなルールとか考えたりしつつ、オーソドックスなルールで今日は単語を回してたんですけどね。
 やりすぎました。
 しんどくなったorz

 自分の語彙を確認するにはけっこういいかなとおもったんですけどね〜。
 正直ラ行はきついね。

 ま、語彙を確認するには、イレギュラールールで、”ん”で終わったら、その前の言葉と2文字を頭に持ってくるって感じでね。で、終了は、単語が本当出てこなくなった時。これもやりすぎると、頭が〜ぐるんぐるんしますけどね。
 例えば、パキスタンだったら、タンバリン、リンドウ〜とかって感じですかね。で、あまりンが続くのもイマイチなので、3回連続しないように〜とか色々試行錯誤したりして。なに暇人しながら仕事しとんのやってなもんで。
 これは英単語だすと、煮えます。はい。

 んで、さすがに煮詰まったので、歌でも〜と思ったんですけどね、マンインミッション? だったかの「エモーション」がグルグルしましたvv 狼の着ぐるみに萌えるvv

もしかして?
 いつもご来訪ありがとうございます。

 もしかして〜なんですが、軽く鬱かもしれない。かもしれない………。
 なんとか鬱ってありますが、あれかもなぁ。

 まぁ、あまり鬱鬱とか言わない方がいいみたいですが、ちょ〜っと自分で自分がしんどくてね。
 仕事から帰るとワンコ相手にけっこうしんどいことつぶやいてます。はい。やばいです。
 夏場はもともと得意じゃないんですけどね。
 今年は特にしんどいみたい。



念願の
 いつもご来訪ありがとうございます。

 念願の〜というか、欲しかったウツボカズラゲットです♪ あとはうまく育つか−−−ですね。
 まだこんなに小さいですが。
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 そういえば、前に購入した多肉くんたちは元気ですvv
なつかしの
 いつもご来訪ありがとうございます。

 最近ふっと思い出した、懐かしのゲラリーニ。
 えと、ユリ・ゲラーさんに触発されてスプーン曲げができるようになった人たちのことだったっけ? ちょっと違うかも。

 まぁ、日本のTVでスプーンを曲げてみましょう! って番組タイムリーに家族で見てたんですけどね。
 妹はスプーン曲げられたんですが、うお里、ダメでしたねぇ。
 不思議好きだったから、できなかったのは悲しかったよ。
 と、ちょっと思い出したのでした。

 んで、最近頭の中をよく巡る曲が、「柔道一直線」vv なぜだ。まぁ、ひところ「刑事くん」の主題歌も回ってましたが。あれなんでかツーパターン歌詞あるんよねぇ。TV番組の方の歌詞が好きだったな。うん。
プロフィール

魚里

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