2017-07-30(Sun)
いつもご来訪ありがとうございます。
岡本綺堂さんの「捜神記」を数話読んでみました。
ちょっと出かける予定があったので、待ち時間にとKindle持ってってたんだよね。恋愛ものもハーレムモノもダメだし、今めんどいの読むのしんどいなと思って、これ。
高橋葉介さんやら波津彬子さんやら今市子さんやらが元ネタにしてるんだろうなぁというエピソードがちらほら散見。
で、まぁ、この話ってどうよ? と思ったのは、「宿命」だったかな? そういう感じのタイトルのエピソード。
王様に命じられて刀を作った某さん(名前忘れた)。遅れに遅れたため王様が怒ってるなというのを感じてて、この刀を届けたらおそらくは殺されると直感してる。で、創った刀は雌雄の2振り。雌の方だったかの刀を隠して、身重の妻に、おそらく自分は殺されるだろうから、子供が生まれて成長したらどこそこに刀があると伝えてくれと言って出かけて、そのまま殺される。子供が壮年(30〜40歳代らしい)になった頃、その遺言を伝えられて、探してみると刀が出てくる。その刀を見て、父は王に復讐しろと言っているのだなと、これまた直感。その頃、王も、なにやら殺した刀鍛冶(かなぁ?)の子供に復讐されるのでは? という不安が芽生え始めていてくだんの子供の人相を調べ、そういう風体のものが自分を殺そうとしてると、探させる。逃げたモノの、どうすればいいのかと悩んでいたその子に、とある老人が、いい若いのがなぜため息をついてるのか? とかなんとか訊ねて、ならお前の”命”と刀をくれたら復讐を完遂してやろうと持ちかける。息子は、一も二もなく承知して、自分で自分の首を掻き切って、老人に与える。老人が「確かに!」とかなんとか言ったら、息子の体はようやく倒れたとかなんとか。そうして、老人が復讐に向かうのだけど………。まぁ、完遂されるんですけどね。されるんだけど〜。
結局今に伝わる? どこそこにある三王墓とかの謂れがこうなんだって話なんですけどね。
個人的に釈然としないというか、この話って、救いがない。だってねぇ、この三人の首、全部一つ釜で煮えてしまってどれがどれかわからなくなってしまったので、一緒の墓に葬られたって。いいのか? 日本人だとこれしないよねぇ。少なくとも、一つ一つ分けて葬らんか? まぁ胴体がどれかわからないとは思うが。そういう場合日本って、どうするだろう? という疑問も派生してしまったけど。
誰も報われない復讐の話ではありますよね。
本当に、父親は復讐を願ってたのか? とかさ。まぁ、当時の教えってあるんでしょうが。そういう教養の下地がないから釈然としないっていうのもあるとは思う。
それにしても、壮年になるまで、母親が父親の遺言を伝えなかったというのも意外ですが、壮年にいい若いもんが〜という老人って何歳だったんだろう? とふと思ったり。ううむ。当時、30〜40代って、いい若いもんだったのだろうか? という疑問もあったりしてvv まぁ、働き盛りだったのかもしれない。でもそうなると今とそう変わらんよなぁとか思ったり。という疑問のためだったりしますvv
あと、老人が求めた”命”。これ、なんか意味があったのか? 不思議系の話だから実は老人が仙人で〜というオチを求めてたんだけど、そんなことなく、おそらく、息子の意志をたしかめたかっただけっぽい。けど、老人もそうだが、息子も荒っぽいよな。と思った。命が軽い時代なんですかねぇやっぱり。
**** 全く別の疑問。
何気に高速道路って正式名称ってあるのかな? と疑問に思ってしまったのですが、ニコニコなんとかさんとかを読んでみましたら、” 高速道路は高速自動車国道と自動車専用道路のことをさす”ということしかわからなかった。
いえね。
日本て狭いから、高速走ってたらどうしても高い位置を走ることになるので、高所高速なんとか〜っていう正式名称があるんじゃないか? とかって愚考しちゃったんですよね〜。違ったかorz
あれね。
高所恐怖症には地獄なんよね。まぁ、最近はほぼ使わなくなりましたが。高知に行く高速とか鳥取に行く高速の途中の高梁地区の高速とか、とにかく、左右にガードレールしかない高所の高速! あれは〜うお里高速で走れない! 怖すぎる。ハンドル切り損ねそうな恐怖が襲いかかってくるんですが。
怖くないですか?
ちなみに、瀬戸大橋やら鳴門大橋でも、怖すぎるんですが。
岡本綺堂さんの「捜神記」を数話読んでみました。
ちょっと出かける予定があったので、待ち時間にとKindle持ってってたんだよね。恋愛ものもハーレムモノもダメだし、今めんどいの読むのしんどいなと思って、これ。
高橋葉介さんやら波津彬子さんやら今市子さんやらが元ネタにしてるんだろうなぁというエピソードがちらほら散見。
で、まぁ、この話ってどうよ? と思ったのは、「宿命」だったかな? そういう感じのタイトルのエピソード。
王様に命じられて刀を作った某さん(名前忘れた)。遅れに遅れたため王様が怒ってるなというのを感じてて、この刀を届けたらおそらくは殺されると直感してる。で、創った刀は雌雄の2振り。雌の方だったかの刀を隠して、身重の妻に、おそらく自分は殺されるだろうから、子供が生まれて成長したらどこそこに刀があると伝えてくれと言って出かけて、そのまま殺される。子供が壮年(30〜40歳代らしい)になった頃、その遺言を伝えられて、探してみると刀が出てくる。その刀を見て、父は王に復讐しろと言っているのだなと、これまた直感。その頃、王も、なにやら殺した刀鍛冶(かなぁ?)の子供に復讐されるのでは? という不安が芽生え始めていてくだんの子供の人相を調べ、そういう風体のものが自分を殺そうとしてると、探させる。逃げたモノの、どうすればいいのかと悩んでいたその子に、とある老人が、いい若いのがなぜため息をついてるのか? とかなんとか訊ねて、ならお前の”命”と刀をくれたら復讐を完遂してやろうと持ちかける。息子は、一も二もなく承知して、自分で自分の首を掻き切って、老人に与える。老人が「確かに!」とかなんとか言ったら、息子の体はようやく倒れたとかなんとか。そうして、老人が復讐に向かうのだけど………。まぁ、完遂されるんですけどね。されるんだけど〜。
結局今に伝わる? どこそこにある三王墓とかの謂れがこうなんだって話なんですけどね。
個人的に釈然としないというか、この話って、救いがない。だってねぇ、この三人の首、全部一つ釜で煮えてしまってどれがどれかわからなくなってしまったので、一緒の墓に葬られたって。いいのか? 日本人だとこれしないよねぇ。少なくとも、一つ一つ分けて葬らんか? まぁ胴体がどれかわからないとは思うが。そういう場合日本って、どうするだろう? という疑問も派生してしまったけど。
誰も報われない復讐の話ではありますよね。
本当に、父親は復讐を願ってたのか? とかさ。まぁ、当時の教えってあるんでしょうが。そういう教養の下地がないから釈然としないっていうのもあるとは思う。
それにしても、壮年になるまで、母親が父親の遺言を伝えなかったというのも意外ですが、壮年にいい若いもんが〜という老人って何歳だったんだろう? とふと思ったり。ううむ。当時、30〜40代って、いい若いもんだったのだろうか? という疑問もあったりしてvv まぁ、働き盛りだったのかもしれない。でもそうなると今とそう変わらんよなぁとか思ったり。という疑問のためだったりしますvv
あと、老人が求めた”命”。これ、なんか意味があったのか? 不思議系の話だから実は老人が仙人で〜というオチを求めてたんだけど、そんなことなく、おそらく、息子の意志をたしかめたかっただけっぽい。けど、老人もそうだが、息子も荒っぽいよな。と思った。命が軽い時代なんですかねぇやっぱり。
**** 全く別の疑問。
何気に高速道路って正式名称ってあるのかな? と疑問に思ってしまったのですが、ニコニコなんとかさんとかを読んでみましたら、” 高速道路は高速自動車国道と自動車専用道路のことをさす”ということしかわからなかった。
いえね。
日本て狭いから、高速走ってたらどうしても高い位置を走ることになるので、高所高速なんとか〜っていう正式名称があるんじゃないか? とかって愚考しちゃったんですよね〜。違ったかorz
あれね。
高所恐怖症には地獄なんよね。まぁ、最近はほぼ使わなくなりましたが。高知に行く高速とか鳥取に行く高速の途中の高梁地区の高速とか、とにかく、左右にガードレールしかない高所の高速! あれは〜うお里高速で走れない! 怖すぎる。ハンドル切り損ねそうな恐怖が襲いかかってくるんですが。
怖くないですか?
ちなみに、瀬戸大橋やら鳴門大橋でも、怖すぎるんですが。
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