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2017/05
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謎というか
 いつもご来訪ありがとうございます。

 謎なんですけどね〜。

 女性にあるまじき話題って、今更な感がありますが。

 鼻毛………って、謎ですね。
 結構処理してますけど。
 ごそっとではなく、一本だけがぴろっと鼻の出入り口でこそばゆい感じで出てたりすることが何ヶ月かに一回とかあるんですよね。
 それが、なんというか、突然なんですよね。
 ほんっとうに、突然来る。
 案外チェック入れてたりするんですけどね。鼻毛はね〜結構チェック入りますよね。そんな頻繁に伸びてないし、基本、よっぽど近寄って鼻をつままないと見えない場合の方が多いんですが。
 まぁ、こだわりというか、神経質になる箇所ではありますね。
 んで、まぁ、最初の方のこそばゆい感じも、よっぽど目を凝らさないと見えないというか、鼻の皮が擦れたかなぁって感じの感触なんですが。これ、かなりイライラしますよね。集中しないといけない時とか。気が散る。
 そんなこんなで、チェックして、鼻を左右から潰して鏡で見てみたら、見える時がある。で、その時はピンセットの出番だったりしますけど。
 なんというか、突然生えるイメージがある体毛ですよね。
 なんでだろう。
 勢いよくぴよーんと一気に伸びちゃう感じ。
 もしくは、皮膚一枚を破れなかったのがその時何かのはずみで敗れて出てくることができたって感じ。
 違うのかな?
 長いのが伸びてて、どこかにぶつかってカーブを描いてたのが、何かのはずみで外れたって感じなんだろうか?

 一度すごい円弧を描いてた鼻毛を抜いたことがあります。あまつさえ、細くて先っぽは透明だったという。
 たいてい細いんですけどね。

 謎です。

 一度キラキラしてて長い! っていうのが見えて焦って引っ張ったら、痛みもなくスルスル抜けて、五センチくらいの長さの茶色の細い繊維だったことがありますが。あれは、何かが入ってのか? 鼻毛じゃなさそうなんですけどね。


 まぁそんな感じで失礼しますが。

 んで、こちらは他人様への疑問なのですけどね。
 ううむ。
 うお里基本スポーツは見ません。
 たまにニュースで流れてるのを見ておおすごいって感じですかね。
 スケートの羽生くんはそんな感じで見て、ミッチーにどことなく雰囲気が似てる〜って、かわいいねと、好きですがvv
 名前と顔が一致するスポーツ選手って、他におりません。うん。
 そんなこんななので、まぁ、戯言です。

 この間、男子体操っていうのがニュースで流れてて、相変わらずああすごいって見たんですけどね。
 うお里、男子体操って、げんなりするんですよ。
 すごいって思います。
 思いますよ。
 けどね、なんで?
 どうして、脇の下の処理をしないの?
 両手をあげるたびにわっさりと見える脇毛に、げんなりしてしまうんですよね。
 水泳はおそらく、抵抗を少しでもなくすためにって意味もあって処理してると思うんですが。
 体操って、空気抵抗はないのかな? って、感じるほどないのかな?
 外国の選手が処理してるかどうかは、知らないんですが。
 なんかなぁ………。
 してほしい。
 そんな風に思っちゃうのでした。

 ファンの方には申し訳ないです。
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「血煙の石川五エ門」とか見てみました。
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 ミートパイ、食べられなくはないけど失敗しちゃった。
 肉に火を通してからパイにすればよかった。
 いや。
 悩んだんですけどね。
 どっちにしようか〜って。
 調べればよかったorz
 せっかくゆで卵も作って混ぜたのにxx

 ま、食べられなくないのが、まだしもですかね〜。

 このところ、文句を言いつつBL週間です。
 いろいろ相変わらず読んでましたが。
 「平凡な俺にスパダリが舞い降りた」って、分冊の低価格?(まとめりゃ普通の値段だけどね)コミックスが面白い。まだ2までしか出てないですが。
 タイトルがどうやねんって感じですが。
 意外としっかりした絵だし、あまり違和感なくいけたね。
 まぁ、BLなので、後ろめたさはほぼないが。少なくとも受けは迷ってるのでまぁセーフとしておこう。最近のBLはそれくらいしか悩みの表現はないのが多いからね。
 すぐ落ちるし………。
 その辺お約束なんかな。

 ともあれ、JUNEが読みたい。
 うん。

 んでもって、「血煙の石川五エ門」を視聴した。50周年記念作品なのか? 1967年ってあったけど。半世紀か。息長いな。
 うお里、ルパンだと石川五右衛門のファンなんだよvv
 って、浪川大輔さんの声が当てられた五右衛門って、ザ・若造! って感じがする。井上真樹夫さんのイメージより若いわ。二十代そこそこ………行ってないかもしれん感じ。大学生でもおかしくない印象を受けた。まぁ、個人的にね。
 全体の印象で? と思ったのは、これ、時代昭和なの? ってことかなぁ。
 とっつぁんすら携帯持ってないって。公安勤務だし、普通は持ってないとおかしいよねぇ。今だと。
 ふむ。これは〜原作に近いルパンなのか? いえ、前情報知らずに見てますからね。
 この前原作1巻は読んでみたんだけどね。合わなかったけどxx わからんかった。
 ええと、このアニメ、TVアニメ1期の五右衛門さんのイメージでもないよねぇ。2期くらいの五右衛門さんの若かりしころって感じ。
 1期のアニメ、五右衛門さん初登場の回見た感じでは、さしてルパンと変わらん印象あったんよね。というか、ルパンの悪役の王道を行く感じで。峰不二子にいいように転がされてる、恋は盲目的な悪役? な、印象を受けたんだけどね。スーツ姿だったかも? ううむ。子供の頃のことなので、確かな記憶じゃないとは思うが、再放送で1期で五右衛門さんが出る〜ということでワクワク見てなんか失敗と思った記憶あるからなvv
 個人的には、五右衛門さんは2期が王道! だと思ってます。拷問受けたときはドキドキしたもんだ。007的な即物的な拷問だったけどね。
 このアニメ〜敵はとりあえずホーク(声優の名前がないがな。誰よ)って傭兵? 一人きり。その命令元の情報なし。冒頭部分の、幼いお嬢さんとの会話からチラリズムで想像を膨らませなって放り出されますが。ホークのバックはまぁ峰不二子たちとの会話で教えられるけど、実際に命令した人に対しての情報は皆無。一見してハイジのおじいさん的な好々爺っぽいけど、破天荒vv バイオレンス。得物は二丁の手斧。
 五右衛門さんはヤクザの親分の用心棒。まだ名前は売れてないらしい。で、まぁ、親分さんの敵討ち〜なんですけどね。でもあれ、やっぱり部下の離反というか、無精が原因だよなぁ。直接的にはホークだけど。ルパンだとヤクザ屋さんは少しも耽美(BLの意味でじゃないよ)なところがないので、男臭いだけなんだけどね。親分の息子ですら、ただのボンクラorz
 ともあれ、ホークに見切られちゃってプライドズタズタにされちゃって、生ける屍………。め、珍しいな、おい。TVだと、ふらふらにはなっても、ズタズタにはならないよねぇ。それにしても、ウェイトが違いすぎるんだから、力技でこられたら勝ち目なさそうにしか見えないんだが。そこを勝つのが美学か。そうか。耐えろ。
 まぁ、修行がねぇ………。暴言だが、やっぱこの手の修行好きって、Mなのか? と突っ込みたくなるほどの荒業。
 ただいつも思うんだが、荒海の中の岩場、すっごく高い場所にあるんだけど、どうやってたどり着くんだろう? 登るのか? やっぱり。刀は口で咥えるんだろうか? トライアスロンだといいところいきそうだよねぇ、五右衛門さん。
 で、まぁ。ううむ。
 一騎打ち。
 痛いわ!
 めちゃくちゃ痛い!
 肩からスライスされる腕って、想像するだけでも痛すぎる………。断面図が………。切断されるのとどっちが痛いんだ? いや、どっちも痛いだろうけど。
 ともあれ、珍しく、敵なのに、生き延びて帰るホーク。
 五右衛門さんも清々しくルパンの逃亡に一役買うんだが、やっぱりどこかザ・若造なのだった。
 ううむ。やっぱ、三人の中、下手したら不二子ととっつぁん入れて五人の中で一番年下なのかもしれんなぁ。
 そんなことを考えてた。

 んで、「刀剣乱舞 花丸日和」6巻完。
 やっと、なんか雰囲気が1巻に戻った気がした。
 まぁ途中の軽い感じは、総勢48振りにちょこちょこ触れてたためなんだろうけど、メインを決めて潔くずっとそのトーンで続けて欲しかったなというのが本音ではある。
 そんで、長谷部〜でるかな? と危惧してましたが。よかった。出てたvv いつもの長谷部だったわ〜。いや、長曽根虎徹って近藤勇の愛刀の声と同じ人が声あててるし、その刀も今回出るしで、不安だったんよね〜。
 つうことで、今回の2話、は新選組五振りと坂本龍馬の一振りがメイン。
 あとは、和泉守も堀川くんも、格好良く活躍してたし。
 惜しむらくは、加州くんがなぁ………彼もしっかり沖田くんと再会して欲しかったな。まぁ、沖田くんは自分の刀が人型とってるなんてわからんからな、知りようもないが。


 ええと、おとといくらいのニュースで大阪かどっか、車が暴走して云々ってありましたが。
 しようなんて考えもしませんが、ある意味でわからないでもない気がするんだよね〜。
 って、おととい! ジャスト! だ。帰ってたら、自転車が対面で右側通行やら並列運転やらで細道を走ってたんですが、スピード落としてすれ違ったら、「邪魔だっ!」って大声で叫ばれました。
 どっちが邪魔じゃ〜! 前横切るし。並列で平気で走るし。まだ2列以上組んで走ってるし。
 ってなもんで。
 危険運転してるのはそっちだろう! 
 まったく。
 気分悪かったわ。
 これなぁ、相手は高校生から大学生くらいだろうの集団だったけど、ちょっと考えろよって思った。車って凶器なんだよねぇ。基本ドライバーは自制が利くし、自分から事故起こしたら割に合わないしで、何もしませんが、そういうことしたら、された方がどれだけはらわた煮え繰り返るかって想像力、本当にないんだろうなぁ………。そう思った。
 だからって、件のひとたちを擁護はしませんが、腹が立つときは腹が立つんですよね。ドライバーだって。
っつうことで2回目






 ***** 







 脛を何かが擦る感触で我に返った。

 見下ろせば、黒い和毛に包まれた見慣れた姿が尾をピンと伸ばして僕にからだをこすりつけていた。

「おまえ………」

 名前のない黒い猫を脇に手を差し入れて抱き上げる。別段嫌がるでもなくぶら下がるように力を抜いてされるがままの猫を膝に抱えた。

 毛氈に腰を下ろす。

 イーゼルでは、素描段階の花々が黒白のコントラストを見せている。

 昨夜の今朝で、倦怠感は抜けないが、部屋にいるのも苦痛だった。

 食欲などもとよりありはしなかった。それでもと、執事の用意したバスケットがワゴンの上に置かれている。バスケットの横にはミルクと果汁まで準備されている。

「ああ。匂いに惹かれたか?」

 バスケットを開けようとすれば、背後で黙したままだった執事が先に動く。

「ミルクを注いでやってくれ」

 ミルクを小さな皿に注いで、猫を近くに下ろしてやる。

「若様もなにかお召し上がりになられませんと」

 いらないと言いたかったが、あまりに心配そうな視線に、

「オレンジジュースを」

 肩をすくめた。

 差し出されるグラスを受け取り、口をつける。

 甘酸っぱい果汁が喉の渇きを癒してゆく。渇いていたのだなとそこで初めて自覚した。

 絵を描くことは、学校で覚えた。

 その時間だけが、僕にとっては穏やかなひと時だった。

 まだ健在だった母が僕を手放したがらなくて、学校生活を過ごしたのは中等部の一年からで結局一年間だけだったけれど、思い出したくもない。

 公爵子息ということであからさまないじめなどは受けなかったが、それでも上級生からの何がしかの嫌がらせが毎日のようにあった。

 寮生活という世間から隔絶された毎日にあって、常識というものが少しばかりいびつになっていたのだろうか。

 ささやかな、それでいて執拗な嫌がらせの数々は上級生である同位の公爵家子息が中心になって行われたものだった。名前は、ランドールだったろうか? 少しあやふやではある。ともあれ、同位ではあっても、あちらは名ばかりのと爵位の頭についていても、上級生であったから、逆らうことは難しかった。なにしろ学生である間は身分の上下は関係ないとの建前があっても、上級生の命令は絶対というのが暗黙のルールであったためだ。もちろん、度を過ぎた理不尽な命令であれば拒絶も許されたが、まだ未熟な年齢の集まりであるため、稀に洒落にならない事件となることもあった。

 幼年から寮生活を送っていれば、慣れることもできたろう。しかし、十三の歳までからだの弱かった母と共に領地で暮らしていた僕にとって、初めての他人ばかりとの生活は苦痛でしかなかったのだ。溶け込むことが難しく、馴染むことが辛かった。

 だから、僕は、周囲から浮いてはいただろう。

 そんな僕の楽しみといえば、初めて覚えた絵画のスケッチと、母に聞かせていたピアノくらいなものだった。

 原因ははっきりとしないが、部屋割りか、寮弟制度か、監督生とのやりとりか。来賓の前でピアノを披露する役目を僕が担うことになったことだったのか。それとも、あの非日常な空間にあって蔓延していた同性同士の何がしかのやりとりが原因だったのか。

 それらすべてが複雑に絡まりあった末に起きたことなのかもしれない。

 その事件で、僕の髪は白くなった。

 母譲りの栗色の髪は、老人のような白へと変わってしまったのだ。



 寮に備えつけのグランドピアノは年代物だった。滅多に誰かが弾いていることはなかったが皆無というわけでもなく、翌日に迫った発表に少しでも指を慣らせて起きたかった僕は監督生に許可を得て独占していた。

 曲目は、「ピアノのための瞑想曲」のつもりだった。古の詩人の詩をイメージして作曲されたという、静かな印象の曲である。そのため、もう少し派手なのにすればいいのにと批判されたが、僕はこれを翻すつもりはなかった。

 集中していた僕は、いつしか上級生達に囲まれていたのに気付くのが遅くなった。

 気づかない僕に焦れて、暗譜済みではあったがもしもの予防に立てかけていた楽譜を落とされて、手が止まった。

「熱心だな」

 嘲笑うように言われて、それでも僕はぼんやりとしていたろう。

 ランドールとその取り巻きの上級生たちだった。

 その時は、知らない少年がひとり加わっていた。ネクタイの色を見れば、上級生らしい。憎らしげにこちらを睨めつけてくる茶色の瞳が、可愛らしい顔には不似合いだった。

 もともとこれが終われば部屋に引き上げるかと考えていたこともあって、邪魔されたなと、それだけを残念に感じていた。

 そんな僕が気に入らなかったのだろう。

「やってよ」

 可愛らしい上級生が短く叫んだ。

 無理やり立ち上がらされて、羽交い締めにされた。
「弾けなくなれよ」

 わざとらしく大きな音を立てて楽譜が破かれた。

「え?」

 そうなって、初めて、僕は声を出していた。

「最初は、僕が弾くはずだったんだよっ」

 頬を力任せに叩かれた。

「なぁに、スカした顔してんだよ」

 ジンジンと熱い痛みを感じながら、それでもまだ僕はどこか非現実の中にいるような錯覚から抜け出せなかった。

「いっつもお高く止まってんだよな、下級生の分際で」

「いっくら公爵令息ったってさぁ」

「そのキレーな顔、泣かしてみたいんだよなぁ」

 いつの間にか取り出されていたナイフが頬に当たる冷たい感触に、目が見開かれてゆく。

「そうそう。いっつもそうやって感情を出していれば少しは可愛いものを」

 底意地の悪そうな笑いのにじんだ声で、遅まきに湧き上がってきた恐怖を煽る。

「アイスドールってかぁ」

「はなせっ」

 ナイフで服を切り裂かれた。

 当時の僕には、何が起きているのかなど、全くわからなかった。

 ただ、怖くて、気持ち悪くてどうしようもなかった。

 居合わせた誰も助けてくれなかった。

 そうだろう。

 相手は公爵の息子であるランドールと、その取り巻きなのだ。

 しかも、彼らは寮の最上級生。

 あの時あの場所に居合わせたものたちで、彼らに立ち向かえるものはいなかったに違いない。

 誰かから緊急の知らせを受けた監督生が駆けつけて来た時、僕は、動くに動けなかった幾人もの寮生たちの中で、見世物のようにあられもない格好を強いられていた。

 その屈辱。

 その恐怖。

 その悔しさ。

 怒り。

 羞恥。

 様々な感情のごった煮の只中にぶち込まれて僕は必死でもがいていた。

 これ以上どんな屈辱があるのか、当時の僕は知らなかったが、それでも、何か良からぬことに襲われるということだけはうっすらと予感していたからだ。

 監督生の声が逆に彼らを煽った感があった。



 今も僕の左の手の甲から掌にかけて醜く残る傷跡は、あの折り僕に向けられた害意の最終的な形だった。



「やめなさい!」

 短く鋭い声に、学校で一目置かれる監督生を認め、青くなったのは、可愛らしい上級生だった。

「名誉ある×××寮の一員たちが何をしている」

 続けられた声は、一転淡々としていた。

「今すぐ愚行をやめないか」

 溜息をつきながらナイフを取り上げようと近づいてくる。

 それに弾かれて、

「くるなっ」

 叫んだのは、おそらく、ランドールだったのだろう。

「また、ランドール。君か」

 何度目だ。

「うるさい!」

 振り払うようにナイフを握っていた手が動いた。

 痛みが、僕の頬に走る。

 かすかな呻きに、少しばかりにじんだ血に、一瞬時が止まったかに思えた。

 しかし。

 野次馬とかしたものたちが悲鳴を上げた。

 それが、次のランドールの動きを決めた。

 同位とはいえ、アルカーディの権力は、ランドールの父親のものよりもはるかに勝る。学校内での戯れごととみなされる程度の虐めならば問題視されなくても、そこに血が流されたという事実が加われば、ランドールの家は潰されるかもしれない。彼の廃嫡という処置で済めば御の字もいいところだろう。



 ふりかぶられたナイフは、僕の心臓を狙っていた。







 目が覚めた時、そこはすでに、学校ではなかった。

 病院でもなく、馴染み深いマナハウスの自室だった。

 薄暗い部屋の中、誰か、ひとのシルエットが際立つ闇となって見えた。

「誰」

 声はしわがれ小さなものだったが、シルエットはそれに弾かれたように動いた。

「父上」

 やさしく額に触れてきたその掌の感触に、泣きたくなった。

「アークレーヌ」

 かすれ気味の穏やかな声が、僕の名を呼ぶ。

「………なにが」

 記憶はおぼろで、ただ疑問ばかりが大きかった。

 抵抗しようとかろうじて拘束を解き突き出した左手を貫いたため、ナイフは心臓まで届かずに済んだのだそうだ。

 けれど、僕の左手は、もう自由にピアノを奏でることができなくなってしまった。

 ランドールのその後も、その公爵家がどうなったかも、僕は知らない。

 理由も何もかも、知りたくもなかった。

 声も出せずにただ涙を流す僕に、

「全て忘れてしまうといい」

 父は何度もそう囁いた。

 何度も、何度も、僕が再び眠るまで、父は僕の頭を撫で、囁き続けたのだ。








 ***** 流れが微妙なんですけどねぇ。ランドールの行動がよく理解できんxx あまりヒリヒリした緊迫感を感じない章だな。
ぐわ………
 いつもご来訪ありがとうございます。

 ただいま創作の集中力が切れてここに来たんですけどね。
 なんか、例の短編めちゃくちゃ鬼畜仕様なんですが………どうしましょうか。
 ゴシックロマンス風味にしたからか、なんか取り返しがつかないかもしれん。
 女性にきつい話になりそうだなぁ。まぁBLやらJUNEって案外そういう話多いけど。

 今日中に書き上げられるといいなぁ。無理か。
 妙に文体が、長文っぽくなってきてる。そんな気がする。
 どうしよう。

 ちとお試しで。
 閲覧注意。って、エログロないですからね。一応からみはありますが。うお里の描写力ではねっとり無理なので。

*****







 その女性を見た瞬間、頭の中で何かが壊れた。

 そんな鋭い音を聞いたような気がした。

 とてもかわいらしい雰囲気の女性だった。ふんわりとした軽やかなウェーブの髪が小作りな顔を彩る。その栗色の色彩が、日の光を浴びて、きらめいていた。頬をうっすらと染めやわらかな微笑みをたたえて、上天気な空の色の瞳を輝かせていた。外からではいくら上を見ようと僕を見ることはできないが、僕は、彼女のようすを観察することができた。

 そんな彼女を迎えるために、”彼”が歩を進めた。

 こちらから見えることはない”彼”の秀麗なまでに整った顔にどんな表情がたたえられているのか。どうしようもなく気になってならなかった。

 重厚な内装のせいもあり照明が灯っていてさえ薄暗い室内からでは、外の明るさはまるで天上の世界のように思えた。

 ずらりと並んだおびただしい使用人達の間を歩きながら、女性が”彼”にエスコートされて入ってくる。

 それを、主階段の手すりにもたれて見下ろしていた。

 やがて、何段か降りた自分に気づいただろう”彼”に促され、

「ああ! あなたが、アークレーヌさまね」

 満面の笑みで見上げてくる女性に、背中がそそけ立った。

 嫌悪からではない。

 恐怖からだった。

 彼女の背後に立つ”彼”の昏い眼差しもまた、自分を見上げている。

「アークレーヌ、挨拶を」

 ゆったりとした響きの良い声に突き動かされるように、

「はじめまして、義母上」

 口を開いた。

 差し出された手の甲を無視し、頭を軽く下げる。

 そうして、僕は自分の領域に戻った。

 いいや。

 逃げ込んだのだ。

 古い歴史を誇るアルカーデン公爵家の荘園館(マナハウス)は、たくさんのガーゴイル型の雨樋に守られたように見える四方に放射状に広がる造りの城である。口を大きく開き空を睨みつけるたくさんのガーゴイル達。それは、まるで魔王の城ででもあるかのように、この館を訪れるもの達に印象付けるものだった。

 僕の領域は、この広大なマナハウスの北の尖塔を持つ区画である。

 たくさんのタペストリや絨毯、陶磁器、彫刻、鎧兜に剣や槍、絵画。古めかしい時代の遺物がずらりと飾られた廊下は手入れが行き届いていてさえ、どこか埃っぽく感じられる。

 五階の奥が、僕が唯一力を抜くことができる部屋だった。

 扉を開け、勢いを殺すことなくベッドにそのまま突っ伏す。

 丸くなっていた猫が、顔を上げて迷惑そうに小さく鳴いた。

「悪い」

 顔を起こしその黒い小さな塊の顎の下を指で軽く掻いてやれば、その金の目を細めてゴロゴロと喉鳴りをこぼす。

 他の部屋と比していささか手狭な八角形の部屋は、いくつもある尖塔の中でも小さな尖塔のすぐ下の階にあたるためである。

 高い位置にあるいささか鋭角的なドーム状にくりぬかれた窓に嵌められたステンドグラス越しの青や赤の光が、このベッド以外なにもない部屋を彩る。

 建てられた当初であれば天上をイメージした晴れ晴れとした色彩であったろうそれも、何百年という風雨にさらされて、褪色しどこか黒ずんだ色調に見える。

 態勢を変え、胎児のように丸くなる。

 壁に付けて据えてあるベッドは、幼い頃から僕の唯一の逃げ場所だった。

 ザリザリと音立てて僕の額を一心に舐めてくるこの黒い猫も、その頃からここにいた。

 何歳になるのか、僕よりも年上であるのは、おそらく確かなことだろう。

 ぼんやりと、先ほどの自分の行いを思い起こす。

 大人気ない態度だったと、顔が赤くなる心地だった。

 来年が来れば十八になるというのに、なぜあんな態度を取ってしまったのか。

「頭が痛い………」

 脈動と同じリズムを刻む痛みが、次第に無視できない大きさへと変化してゆくのに、目をきつくつむり、堪える。

 吐き気がする。

 ちらちらと脳裏をよぎるのは、あの晴れ晴れとした空の青にも似た瞳の色だった。

 頬を染めた、初々しい花嫁。

 新大陸から来た富豪の令嬢だったと記憶している。

 ”彼”−−−僕の父の後妻となるべくやってきた、女性。

 名は………。

「何といったか」

 つい昨夜、父に聞いた名を、思い出すことができなかった。

 ありふれた名前だったような気がする。

 まぁいい。

 義理の母を名前で呼ぶこともない。

 僕はぼんやりと天井の梁を見上げていた。







 食堂や居間、応接室、大小の広間や客間などが備わる、中央の塔の領域に僕はいた。

 長いテーブルの一角についていた。

 カトラリーがかすかな音を立てる。

 いつもより豪華な晩餐のメニューはやはり父の新たな妻のためなのだろう。ここに着いた時点で、彼女は父の正式な妻となっているはずだった。

 牛の頬肉の赤ワイン煮込みをナイフとフォークで切り分けていた手を、止める。

 原因は、義理の母となる女性の軽やかなさえずりだった。

 彼女のことばに、父が短く答える。その繰り返しが、空虚さを際立たせているかのように感じた。

 頭痛は治まっていた。

 軽い吐き気はあったが、自律神経が不調なのはいつものことだ。

 このせいでとだけはいえないが、僕はまともに学校を卒業することができなかった。今は、ここで静養という名目で時間を潰しているだけの人間にすぎない。

 情けない。

「アークレーヌさま。ご気分がすぐれませんの?」

 女性の愛らしい声。

 気遣わしげなそれに、僕は顔を上げた。

 かすかに眉根の寄せられた顔がそこにあった。

「だいじょうぶです」

 応えながら、父の射るような視線を片方の頬に感じていた。

 何が大丈夫なのか、自分でもわからなかったが、切り分ける途中だったカトラリーを動かす。

 湯気の散ったそれに、自分がかなり長い間ぼんやりとしていたことを思い知る。

 小さく切ったそれを一口。

 散ってなお鼻に抜けるふくよかな匂いを歯に感じる肉の感触を、舌に感じる旨味を味わう余裕はなかった。飲み込み、次に人参と玉ねぎを食べる。パンをちぎり、頬張る。ワインの代わりに運ばせたミネラルウォーターを一口飲むと、食欲は失せていた。



 晩餐をどうにかやり過ごし、自分の領分に戻ろうと席を立とうとした耳に、

「後で話がある」

 父の声が聞こえてきた。

 全身が震えそうになるのをかろうじて堪える。

 ゼンマイ仕掛けの人形のようにぎこちなく笑みをたたえて、

「わかりました」

 答えるのが精一杯だった。



「ご入浴の準備は整えております」

 家令が僕の部屋で待ち構えていた。

 三階にある僕の部屋だった。

 そういえば今日の給仕は執事だったと思い出す。

「そんなこと、執事の誰かか従僕に任せておけばいいだろう」

 家令の仕事ではない。

「ご主人様のご命令です」

「そうか」

 ジャケットをタイを、家令が脱がせてくる。

 身を任せながら、溜息が出そうになるのをかろうじて堪えていた。

 溜息をひとつでも吐けば、堰が切れてしまうだろう。そうなれば最後、泣き喚いてしまいそうだったからだ。

 なぜ。

 青ざめた自分の顔が鏡の奥から見返してくる。

 血の気のない紙のような顔。それを彩るのは老人めいて艶のない白糸のような色の長い髪。

 長い前髪の奥に隠れた覇気のない虚ろな目は一族の特徴でもある黒と見まがうような濃紺ではなく、やけに赤味の目立つ褐色で、見るたびにゾッとする。

 高くもなく低くもない鼻。これだけがやけに目立つ血を啜った後のような色をしたくちびるは、薄く頑固そうに引き結ばれている。

 その実、少しも意志が強くはないというのに。

 ただ、いつも、叫び出さないようにと必死に食いしばっているのにすぎない。

 叫び出したい。

 泣きわめいて、何もかもをめちゃくちゃに打ち壊してしまいたかった。

 それなのに。

「ご主人様からはこちらをと」

 梳(くしけず)られた髪の毛を束ねるために取り出された深紅のリボンを見た途端、僕の意識は朦朧となってゆく。

 くらりと目まいがする。

 いつものとは違う深紅のリボンは、僕の心を縛る。

 それは呪いだった。

 亡き母が望み、父が実行する、呪いだった。

 両親の確固たる意志の前では、僕はただの贄でしかなかった。







 ***** 







 アルカーデン公爵家のマナハウスに着いたのは、新大陸を発って二月が過ぎようとする春先のことだった。

 わたし、ケイティ・マクブライトがウィロウ・アルカーディさまの後妻になることが決まって半年になろうとしていた。

 宝石の鉱山を多数持つ大富豪マクブライト家の娘とはいえ末子であるわたしが、まさか旧大陸の公爵、金銭的に困窮しているわけではない、そんな相手の妻になることができるなどと、考えたことはなかった。

 後妻とはいえ、正妻なのだ。

 マクブライトの娘とはいえ血の繋がってはいない後妻の連れ子であるわたしには、信じられないほどの幸運だった。

 実際、年の近い姉にはかなり妬まれた。

 去年、旧大陸に旅行に出かけた際、招待された夜会で偶然出会った魅力的な男性。それが、アルカーデン公爵ウィロウ・アルカーディさまだった。

 古くは王家の血を引く、まぎれもない青い血を連綿と今に伝える公爵。

 お歳はわたしよりも一回りと少し上だけれど、どこか物憂げな雰囲気をたたえた青白い高貴なお顔に、はしたないけれど一目で憧れた。

 綺麗に整えられた艶めく黒髪が一筋その秀麗な額に落ちかかる。そのさまさえもが匂い立つようで、親しくなった令嬢たちと同じくわたしの視線も、彼から離れることはなかった。その物憂げな夜の空のような濃紺の眼差しに映されてみたいなどと、夢物語を思い描かずにはいられなかった。

 物知りな令嬢が、あれがアルカーデン公爵であると得意げに説明してくれるまで、夢物語は続いた。

 公爵さまと聞いて、砕け散ったけれど。

 ただの富裕層の娘と、高貴な血を受け継ぐ公爵さまとでは、逆立ちしても、ロマンスなど生まれるはずがない。

 夢物語は夢物語なのだ。



 それが婚約などとなったのは、何度かの偶然の巡り合わせのおかげだった。



 物憂げで穏やかそうな、そんなウィロウさまの元に嫁ぐ日を、わたしはゆびおり数えて待ちわびる日々を楽しんだ。



 そうして、もうじき、それが現実となるのだ。

 一月半にもわたる船旅を無事に終え、港に迎えに来ていた馬車に乗り半月。

 屋敷に着いた時点で、わたしはウィロウさまの妻となる。

 披露宴も式もないことが残念で仕方なかったけれど、後妻なのだから仕方ないのかもしれない。シーズンと呼ばれる社交期がくれば王都の夜会で紹介されることになるだろう。

 馬車が荘園館(マナハウス)の門扉をくぐると、そこに広がるのは鬱蒼として薄暗い森だった。

 どこまでも続くと思えた馬車道の果てに、アルカーディ家のマナハウスが現れたを見た瞬間、わたしは冷水を浴びせかけられたような心地を味わった。

 館などではない。

 それは、城だった。

 空にそびえる灰色の城には、壁一面に口を大きく開いて天を呪うかのようなガーゴイルの群れが取り付いていたのだ。

 古めかしい飴色に黒い錬鉄の鋲や横木の渡った両開きの木の扉が内側から開かれる。軋む音がしないのが不思議だった。扉の奥に現れた闇を見て、わたしは帰りたいととっさに思った。

 あれほど嫁ぐ日を心待ちにしていたというのに。

 お会いできる日を指折り数えていたというのに。

 ウィロウさまは迎えに出てきてくださらない。

 公爵家の遠い血筋に当たるという港からここまでの旅程に付き添ってくれたコンパニオンにどうぞと手で示されて、馬車を降りたわたしはひとりでマナハウスの扉に向かわなければならなかった。

 開かれた扉をくぐると、ずらりと並ぶお仕着せの使用人たち。百人近くいるのではないだろうか。

「おかえりなさいませ、奥様」

 思いもよらないことばで声さえも揃えて歓迎され、奥から現れたウィロウさまに、ようやくわたしの心細さは押しやられた。

「レディ・アルカーディ」

 穏やかな声で、いささか他人行儀に呼ばれて、少しがっかりしたけれど。

 けれど、ここはわたしがこれまで暮らしてきた植民地ではないのだと、気を取り直す。
 
 ここは因習深い、旧大陸なのだから。

 手を取られて、甲にくちづけられる。

 それだけで、陶然となった。

「今日からここがあなたの家になる。ゆっくりとでいいので馴染んでいってほしい」

 そう言いながら、わたしの肩に手を回した。その瞬間に立ち上ったかすかに冷ややかな植物性の香水の匂いに、ああ、ウィロウさまのところに嫁いだのだわと、感動に心臓が震えた。

「こちらへ」

 照明を灯してなおも薄暗いホールを主階段へと促された。

 そうして、わたしは、その少年に気づいたのだ。

 少年というには少し大人びて見えたが、今年二十歳になったわたしよりは、年下に見受けられた。

 階段の踊り場に立つそのひとの印象は、白だった。

 引き結ばれたくちびるの朱はけざやかに目を惹いたけれど、それでも、白だった。

 立ち止まったわたしの視線の先を確認したウィロウさまが、

「………アークレーヌ。息子だ」

と、教えてくださった。

 息子がいるということは知っていた。

 けれど、その相手がわたしと幾ばくも歳が変わらないということを、わたしは愚かにも深く考えてはいなかった。

 それでも。

 彼は、わたしの義理とはいえ息子になるのだ。

「ああ。あなたがアークレーヌさまね」

「アークレーヌ。挨拶を」

 階段を降りてきた息子、アークレーヌに手を差し出す。

 しかし彼は、

「はじめまして。義母上」

 わたしの手をとることもなく、そういうと頭を下げて、引き返していったのだ。

 あまりといえば、あまりの態度に、わたしはあっけにとられていたのだろう。

「しかたのない。照れているのだろう」

 ウィロウさまの言葉に我に返ったわたしは、

「これからあなたが生活をする領域に案内しよう。あなたは南の塔のある棟で暮らすことになる。ハロルド」

「はい。ご主人様」

「彼はこの館の家令だ。名をハロルド。ハロルド、レディを部屋へ案内してくれ」

「では、晩餐までからだをやすめてくれ」

 わたしは物足りなさを感じながらも、ウィロウさまの指示に従った。







 ***** 







「レィヌ」

 熱をはらんだ声が、耳を犯してくる。

 レィヌと呼ばれることで、己が誰の代わりを果たしているのかを自覚させられた。

 耳をなぶられ、耳朶を食まれ、背筋に戦慄が走る。

 刹那冷えた汗に寒いと思った。しかし、すぐさま消え去る。

 目の端に深紅のリボンが見えた。

 深く密着したからだが、己の欲が目覚めたことを相手に伝える。

 喉の奥で小さく笑われて、全身が羞恥で焼けつくような熱を感じた。

 それだけで。

 たったそれだけのことで、疾うに慣らされたからだは容易いほどに。

 からだはこれから起きるだろうことに期待を隠さない。

 隠すことができない。

 しかし。

 ふるふると小刻みに震える全身に、嫌悪が湧き上がる。

 呪いが解けた今、全ては唾棄したいものでしかなかったからだ。

 目をきつくつむり、眉根を寄せる。

 くちびるをかみしめた途端、

「傷がつく」

 軽く、戒めるかのように頬を張られた。

 痛くはないが、衝撃に我に返った。

 そのせいで、己の有様をより生々しく思い知らされる。

 何をしているのだと。

 まざまざと、理解してしまう。

 己を見下ろしてくる端正な顔が、恐ろしくてならなかった。

「レィヌ」

 甘くとろけるような囁きに、その深い色のまなざしに、狂気を感じて、絶望を覚える。

「どうしてっ」

 熱を煽ろうと弱い箇所をまさぐってくる手に、悲鳴のような声が出た。

「なにがだ」

「………………………義母上がっ」

 そんなことを問いたいのではなかったが、己の真に問い詰めたい疑問に対する答えはわかりきっていた。返されてくる答えは、いつも決まっているのだから。

 追い詰められた脳が、もうひとつの問いをどうにか形にするのに、少し、かなり、時間が必要だったけれど。

「ああ。あれは、うるさいものどもを黙らせるために必要だったのだ」

 面倒臭い。

 呟く声に苛立ちが潜み、手の動きがやわらかなものから激しいものへと変わる。

「柵(しがらみ)は少なければ少ないほうがいい。だからこその選択だ」

 後添いをとうるさい声を黙らせるには、新たな妻を迎える必要があったのだろう。しかし、新たな妻には新たな親族がついてくる。貴族の出であれば旧弊な諸々が”彼”を煩わせるだけでしかなく。ならばと遠隔の植民地の富豪の娘、しかも、血の繋がらない後妻の連れ子を選んだのだと、淡々と告げてくる。

 しかし、その内心は苛立ちが募っているのだろう。

 まさぐる手は、激しさを増してくる。

 自由になっていた両手に気づいて、口を覆う。

 くちびるを噛んでしまえばまた頬を張られるだろう。痛みはなくても、性感を昂められた今そんなことをされては、たまらない。

 なのに。

「声を噛むな」

 無情な声に、首を左右に振った。

 髪がシーツにあたり、いつの間にかながれていた涙が、シーツを濡らす。

 嫌だというのに。

 嬌声よりも拒絶の声をこそ噛んでいる事実を、おそらく”彼”は知っている。

 ほどけたリボンが、この夜にかけられた呪いが解けたことを現しているのだから。

「おまえの、真の声を聞きたい」

 無理やり外された手がシーツに縫いとめられる。

 おそらくは執拗な蹂躙を受けただろうそこは”彼”を拒絶することはできず、当てられた切っ先に僕の意思を無視した喜びをあらわにする。

 そうなると、出るのは、ただ、

「いやだっ」

 拒絶だけだった。

「アークレーヌ」

 目を細めた”彼”、父の表情が、遠い東洋の不気味な面めいて僕を見下ろしていた。







 ***** 







「ウィロウさま」

 椅子から立ち上がる。

「おはようケイティ」

 物憂げな表情はそのままに、わたしの手をとり、くちづけてくる。

 声を弾ませてしまって、少し、はしたなかったかしらと反省する。

「おはようございます」

「よく眠れたかな」

 椅子に座り直し、くちをつけていた果実水の入ったグラスを手に取った。

「はい。とても」

 この敷地で採れるという果実の果汁はとても甘酸っぱくて美味しかった。

 朝専用のダイニングの昨夜のとは違う小ぶりのテーブルの対面に座ったウィロウさまの前に、朝食が運ばれてくる。

 メニューは黄色の鮮やかなオムレツとマッシュルームとベーコン、サラダ。あとはよく焼かれたトーストが数枚。ミルクと果実水というたっぷりとしたものだ。

 朝は慌ただしくコーヒーしか口にしなかった義父や義兄しか知らなかったわたしには、朝食をゆっくりと召し上がられるウィロウさまの姿はとても新鮮なものと映った。

「今日は、この館を案内しよう」

 目が合ったと思えば、しばらく何か考えたあと、ウィロウさまが仰ってくださった。

「嬉しいです」

 ゆっくりと、ウィロウさまは歩いてくださる。

 そんなウィロウさまにわたしは遅れないようについて行く。

 どうして手をつないでくださらないのだろうと疑問に思いはしたものの、家の中だからかもしれない。

 昨日は何かと慌ただしくて、南の塔の領域と呼ばれているらしい公爵夫人のエリアも自室以外は見ることはなかったのだ。なんとはなく夫婦の寝室は隣り合ってるというイメージがあったので、館ひとつぶんはゆうにありそうな部分が全部自分だけのものだという説明に、びっくりせざるを得なかった。上から下まで、南の部分の端から端まで、全部自分の好きに使っていいというのだから。ちなみに、受けた説明では、ウィロウさまのプライベートは東側の領域全て。アークレーヌさまの領域は北側全てなのだそうだ。中央から西側は、パブリックスペースになるらしい。

「じゃ、では、もし子どもが生まれたりしたら、どこになるのでしょう」

 何気ない疑問だった。

 少し恥ずかしかったけれど、結婚したのだから、いずれ子どもができることもあるだろうと。

 そんなわたしの言葉に、ウィロウさまの足がぴたりと止まった。

 見下ろしてくる濃紺の瞳に、背筋が粟立つような心地を覚えた。

 すぐさまに消えた、恐怖にも似た何かを、わたしは錯覚だと打ち消す。

 クスリと、口角に笑いをたたえ、

「もし、あなたに子ができたなら、あなたの領域で育てましょう」

 あなたにとってはその方が望ましいでしょう?

 そうおっしゃってくださった。

「ええ! はい。もちろんです」

 その優しいトーンの声に、わたしは先ほどの恐ろしさを忘れてしまったのだった。





 そうして、その日一日は、わたしにとってとても幸せな一日になった。

 そう。

 夜もウィロウさまと共に過ごすことができて、わたしは天にも昇る心地だったのだ。







 ***** 






***** とりあえずこんな感じ。女性が可哀想かもしれん。もう少し悪役令嬢風味にするべきだったか? 書いたことないんだよね、悪役令嬢。
 下手したらウィロウの年齢が若すぎる気がする。アークレーヌの歳をもう少し下にした方がいいだろうか。
 ウィロウって名前がなぁ………外郎に見えて仕方ないorz
つらつら〜
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 つらつらと。

 この間「特捜最前線」のDVDを見てたんですが。セレクション13だったかな? 忘れた。北海道が舞台の前後編誘拐事件っていうのがありまして。
 犯人が退職警官。もともと上司がずさんというか悪いというか、それで割り食って退職に追い込まれて、復讐を企画実行するってことで。そんなわけなので、最初っから失敗、死亡まで覚悟してる犯人たち。犯人の一人には兄に付き合った弟がおりますが。四人中三人が自爆というか、死にます。最後の一人も、死んじゃうんですけどね。結局は。
 誘拐されたのは件の上司の一人娘なんですが、お約束的に、犯人の一人を好きになってしまうという。でも、相手はもともと付き合ってた女性を気にかけてる。恋愛感情じゃないらしいですけどね〜。ともあれ、後編に入って、恋愛色が強くなってきて、見るのきつかったので掛け流しだったのですが………。
 何がびっくりって、故誠直也さん。これまで誠さんの背広姿、もしくはジャケット脱いだ白いカッターシャツにベスト姿くらいしか見たことなかったんですが。上下ジーンズで、下黒いタンクトップ………。それでトロッコ風の列車の上で犯人とバトルですが、結構脱いだらすごいんです系だったんですね。いわゆる細マッチョかな? 細いのかな? 普通かな? ゴリマッチョではなかったが。頭のスポーツ刈りと合わせて、ううむ、こういうタイプがゲイに受けたりするのかな? と、ちょこっと邪方面に思考がvv ま、ご愛嬌ですね。うん。

 話は変わって。この間のジャスミンの匂いの正体。玄関脇で今花盛り。これもジャスミンらしいです。正式名称は知らないですが。
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 以下多肉。
 これが月の王子。セダムですね。
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 セダムといえば、伸びすぎちゃった子が、
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 これは、古紫。
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 これが、黒法師。なんとなく高遠くんを思い浮かべてしまった子。
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 伸びすぎちゃったセダムを除いて、買ったときは固かったのが葉っぱ? が、広がる広がる。月の王子なんか最初は地球儀か〜ってなくらいカッチカチに固まってたのが今やあの状況ですし。古紫も、つぼんでたのが、広がってるし。もう少し黒みが強かったんですけどね〜。黒法師なんかはもう少し葉っぱが小さかったんですが、思う存分伸びてるし。まぁ、下の葉がしなびてきてるのが心配ですけどね。


 宙出版さんでの半額セールで女性向けのコミックスとか小説とかをちょこちょこ入手したのですが、女性向けのコミックスでも、ハーモニーコミックス? とかってあたりは、まだ結構中堅以上の方がコミックを手がけてらっしゃるので案外安心して読めるんですけどね。牧あけみさんって、ご存知な方いらっしゃるかなぁ? 昔花とゆめで泥棒と令嬢のシリーズ短編を書いてた方なんですが。うお里結構好きな漫画家さんだったんですけどね。それでちょこちょこ手をつけたりつけなかったりvv 宙出版さん以外だとハーレクィンでもコミカライズしてらっしゃいますけどね。この頃。うん。ま、それはともかく。マカロンとかソーニャとかあの辺の恋愛もののコミックスを初めて買ったんですけどね………失敗だぁorz 書評は結構高かったんですが、ストーリーの流れがギクシャクというか。まぁ、H系といえばそっちに比重が偏り気味のシリーズらしいですが。絵が可愛かったので、つい手を出したら、大失敗xx 半額とはいえ読めないからしんどい。

 レジーナブックスとかって、なろうさんとかあたりの評判のいい小説を文庫にして出版してるところの女性向けのシリーズがあるんですけどね。去年くらい、表紙イラストに惹かれて読もうかどうしようかとすっごく悩んだ本があったんですが。結局誰かが書評を書かれたらそれを読んで決めようと思って忘れてしまってたんですが。だってね、当たりならいいけど、外れで千円前後は高い! でしょ。まぁ、それがラノベ半額セールに入ってましたので、思わず買ってしまったのですが。まだ読んでない。たくさん溜まってしまったので。面白いといいなぁ。正直なところ、未だ書評が書かれてないので、すっごく怖いんですけどね。一応、異世界トリップものっぽいんですが、地味なのかもしれん。まぁ、うお里も、最近の異世界トリップ=王子、王とカップル〜ってーのには飽きてるので(たとえ、悪役令嬢ものだろうとざまぁ系だろうとそういうキャラが出るのにはもうvv)、すっごく、不安ですけどね。ま、まぁ500円以内だったら、外れてもまだセーフかもしれん。

 今日は今日とて日本なんとか?って出版の半額セールってーのを見てまして。なにやってんだかな。我ながら。まぁ、たまに面白そうなの転がってるんですけどね。こういうの見てると、麻痺してきますよね。色々。男性向けとか女性向けとかって括りとか。「仮面の野望」全四巻、「極道つぶし」全六巻、両方とも男性向けですが、ちょっと気になるvv

 期間限定無料で、「読師」全十巻中三巻まで無料で読んだんですけどね〜。「ホイッスル」の作者と同じ。「ホイッスル」読んでませんが。おもしろかったです。なんか、ラストが微妙だという書評ですが、ポストコグニション………えと、えと、サイコメトリ能力を持ってる少年が主人公というと「Eiji」を思い出しますが、飛行機事故で唯一の生存者というのが少年の過去なので、結構暗いです。まぁ、事故だけど一緒に搭乗していた母親たちは誰かに殺されたらしいんですけど。で、唯一の生き残りってなるので、もっと暗い。続きがきになるが、あと7冊、ちょっとよいしょがいる。


 さてさて、この辺でレスです。

trap様
 お久しぶりです〜。お元気そうでよかったです。
 「エリア〜」は読んでないんですけどね。これも、往年のヤオイストさんたちには結構萌えどころのある漫画だったらしいと小耳に挟んだことがありますが。それでいうと、「ファントム〜」は、栗原さんが自衛隊のなんとか祭りで女装させられてた記憶ありますけどね。あれ書いてたのはきっと佐伯さんだ。佐伯さん独特の女性のラインで書いてたと思う。記憶なので、美化してるかもしれませんが。あ、栗原さん、れっきとした男性ですvv 男性自衛官。
 BLは楽しく明るい同性のイチャイチャ物語なんですよ〜。もう開き直っちゃいましたよ、うお里。でも泣くとは思うxx
 背徳感に耽るなら、JUNEなんですよ! うん。「カインの末裔」とか好きだったなぁ。「蛍が池」とか「鳴沢〜」? あたりはちょっと苦手だったが。おかしくなったのは「詩音と綺羅」あたりかとvv 栗本さんノリノリに書いてらっしゃいましたが。あのノリもダメだった。「私説 三国志」も、実は、ダメだったxx ヒゲはやらかした孔明さんが周瑜さんに〜ってだけで、どうも目が泳いでましたよ。うん。今だから暴露しますが。まぁ、イラストにはヒゲなかったですけどね。あのイラストは好きだったが。今じゃ、ゲーム系のイラストかな? ロマンシングサガしか記憶にないが。

 LGBT。結構寛容みたいですね。「性別がない」あたりでちょこちょこ読んだりしましたが。まぁ、別に差別するようなもんじゃないと思うので、それはいいと思うんですが、まだ理解が足りませんかね。その辺は当事者じゃないのでわからないから、ちょっとなんとも言えませんが。

 そのせいかなんなのか、うお里が書こうとすると、あのあたりをネタにすると、背徳感も何もない話になりますね。ううむ。いろっぽくならない。向き不向きですかね〜。

 それでは、長々とレス失礼しました。
 おやすみなさい。
もう少し
 いつもご来訪ありがとうございます。

 もう少し軽やかな文章を書きたいうお里です。

 内容がディープに偏ってるので、せめて、文章だけでも軽やかにといつも目論むんですが。あえなく挫折。
 ま、まぁ、ディープな話に軽やかな文体では噛み合わないのかなぁ?
 もともと軽やかな文章とは縁がないのですが。
 軽やかにしようとすると、ぶつ切りな文章になるのが如何ともしがたい。

 この間から挑戦中の短編。
 相変わらずいつも通りのうお里節orz
 ヤンデレ受けは無理すぎた。
 ヤンデレは攻め限定だよ。
 個人的に、昔ジュネでヤンデレ受けっつうのを読んだことありましたが。無理だったもんなぁ………。攻めを拘束して受けるのねxx そういう箇所じゃなくて、精神的な面でも、受けがヤンデレっつうのは、気色悪かった。うん。

 ええと、この間、SM趣味なBLというのを読んでみた。
 ソフト〜じゃなく、がっつりSM。

 『調教は媚酒の香り」
 イラストが小山田さん? 結構きれいなイラスト描かれる方なんですが、受けの絵を受け付けられなかった。
 個人的にもまぁ、攻めがSっていうのをよくかくので、本職? というか、SMを人生で楽しんでる方たちの話〜っていうのにチャレンジしてみようって思ったのがきっかけだったんですけどね。ううむ。こう連呼して大丈夫か? SM………。
 まぁ、内容もな。
 いまいちっつうか。
 何がネックって、受けがね〜ウリセン経験者でそのままの流れでSMにって〜のがどうにもうお里的にはアウトだった。経験者っぽい説明文だったんだけどまさかウリセンとはおもわずに買ったんだと思う。何度か説明を読んでたから多分そう。あやふやなまま買っちゃったとこもあるんだけどね。
 まぁ、な。
 メインがSMなので、初めての男性ってあたりから話を構築してくとしたら結構長くなりそうだしね。しかたないのかもしれんが。
 ワインのウンチクとかするくらいならそっちから攻めて説明してくれた方が良かったかもしれん。いや、攻めがワイナリーをもってたか? なんか酒造関係のおえらいさんって感じの職業だったはず。
 んで。
 ストーリー的には、オーソドックスなBLのノリです。うん。違和感というか、どこも外れない。筋立てはこうなるだろうなと先読みしやすい。
 なんどもいうが、メインがSMだからなぁ………。
 SMのSはサービスのSっていうのがよくわかるわって感じでvv ご主人様が実は奉仕するっていうのがどうにもと思っちゃうのがリアルSMなんだろうけど。
 なんかなぁ。かといって、そういう関係性を逸脱すると虐待にスライドしかねない危うさが面倒くさそうだなぁと。
 恋人同士がそれで幸せならいいんですけどね。まぁ、突き詰めるとな。
 なんか、こう、始終冷めてたな………。

 んでもって、ちょっと短いので安いBL。
 「愛淫落ち」
 ヤクザにまぁ、お水に落とされる前に慣れさせられてたら、実は二人は幼馴染だった〜てな話。
 短いだけあって、イマイチすぎる。
 快楽落ち早いわ!
 早すぎ。
 んでもって、すぐにオッケーになる。まぁ、それこそ、お水に落とされるなら慣れた方が精神的にも確かに本人楽だろうが。個人的には落ちない受けが好きだから、ここで、ぐだぐだ。
 んでもって、攻めもな。
 両思い確定しても、逃げの体勢って。
 逃げ道を作るかぁ。
 一応若頭だったかな?
 んでもって、うお里、補佐のひとがいい味だしてるなぁと、そっちが気になった。脇だったけどね。完全に。
 どうにもこうにも、読んでるこちらも不完全燃焼………。

 んでもって、Kindleで宙出版の半額セール? が明日までだったので、ちょこちょこと佐伯かよのさん祭りを一人で開催しておりました。
 って、「星蓮華」で、まだ2までしか読めてないけどね。とりあえず全巻揃えたからあとは読むだけだvv
 結構好きでねぇ。
 昔々リボンで「マーメイドレポート」っつうのを読んでからだからかなり長いな。まぁ、「あきひ」以降はあまり読まなくなってましたけど。「緋の稜線」って長かったので読まなかったし。「星蓮華」もそれで読まなかったもの。
 結構短編は読んだんだけどね「漆黒のネロ」とか好きだった。救いないけど。ネロは、なんか当て字だったけど忘れてる。
 ああ、結構有名なので、ご存知な方が多そうですが、新谷かおるさんのおくさんですね〜。「エリア88」とか「ファントム無頼」とか………最近じゃ「クォヴァデス」かな?
 「エリア〜」は読んでないですが。
 「ファントム〜」は読みましたね。航空自衛隊の話というか。栗原一佐? だっけ? が結構好きだったvv ロシア語の挨拶はこれで覚えた記憶がある。
またやってる
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。


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 月下香………じゃなくて、月下美人? かな。
 玄関の階段にあります。
 今朝仕事に行くときに咲いてる〜と思ったので(半分くらいつぼんでるけど)撮ってみた。

 これなのか、ジャスミンなのか甘い香りが玄関外に漂ってます。

 ええと、今朝、甘える第五の脇を触ったら「ぎゃわん」と悲鳴をあげて、逃げられました。
 何が起きたのか謎。
 今も少々おびえてるのか警戒してるのか。
 脇の下なのでしこりがあったら〜と思ったけど、朝の感触ではしこりはなかった。
 爪でひっ掻いたか、体毛を引っ張ったかだと思うんだけどねぇ。
 しかし、一緒に暮らしだして6〜7年になるっていうのに、これだけで警戒されるうお里って、信頼されてないのか? 寂しい。

 んでもって、昨日、浮気したvv
 妹ン家にハンガーを設置しに行ったんですけどね。母が頼まれたものの挫折してお鉢がこっちに回ってきたorz
 久々に妹ン家のワンコ。マルタと遊んだんですが。生後半年くらい? 第五にもされたことのないマウントを剥き出しの右腕に………。
 湿ってる湿ってる。
 こすりつけるんじゃな〜い!
 気色悪かったorz

 案の定、帰ったら第五に浮気〜とばかりにかざまれましたわ。
違った。
 いつもご来訪ありがとうございます。

 「戦国バンパイア」じゃなく、「戦国ヴァンプ」でしたわ。はははは。虚ろな笑いです。最近本のタイトル丸っと覚える気ないなぁ。

 この頃頭の中を「サスケ」のテーマソングが回ってます。忍者猿飛佐助って〜白土三平さん? のアニメね。筋肉ものとかジャンプさんとかのじゃなく。古いやつ。どうせ古い人間だしね。

 ともあれ、なんだか急にヤンデレ受けな話が書きたくなって妄想を形にしようと奮闘してたのですが。
 受けがデレてるのって無理だった。
 挫折。
 しかも微妙にヒストリカル、ゴシックロマンス調になってるし。ジュネなんだけど、女性が出張ってるなぁ。
 うお里が好きなゴシックロマンって、「愛の輪舞」ってヴィクトリア・ホルトってひとの小説なんですけどね〜。結構好きvv ただ、ううむ。ヒーローが早々に亡くなったから、オッケーだった話な気がしないでもない。ちょっと悪辣っぽいというか、彼長生きしてたらヒロイン捨てられてそうだしなぁ。ダブルヒロインだったりするんですが、もひとりのヒロインも好き♪ 生き生きとした活発なヒロインと、おとなしやかな良家の令嬢なヒロイン。あ、ついでにダブルというかトリプルヒーローだ。生き生き活発ヒロインには、最初に亡くなったアクの強いヒーローと、その息子、んでもって、もともと良家の令嬢なヒロインの婚約者だったヒーローがいますけどね。でもって、良家のヒロインさんには、婚約者さんと、アクの強いヒーローだったひとの息子さんの二人が絡みますけどね。
 バックグランドが19Cのイギリスとオーストラリアで、結構楽しめる。もっとも、もしかしたら、絶版かも。うお里も大学時代に偶然買ってはまっちゃったときには既に他の作品は絶版だったからなぁ。
地獄大使?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 ええと、多肉植物を三つ購入。今度は本物。間違いなくvv

 月の王子、黒法師、古紫。

 枯れずに育ってくれるといいな。

 黒法師を黒魔術師かなんかと勘違いした。まぁいいんだけどvv 葉っぱが黒でね、なんとなくだけど高遠くんをイメージしちゃったんだよねぇ。一号? の小さい鉢なので、無事育ってくれるといいんだけどなぁ。なんとなくイケイケで育てるところあるからなぁ………。

 最近、第五の顔を真正面から引きで見てると、古い特撮ものの悪役を思い出して仕方なかった。多分、「仮面ライダー」だと思う。
 で、ググってみた。
 仮面ライダー 悪役 で。
 便利だね。
 見つかりました。
 その名も、悪魔大使。
 男爵じゃなかったのね。悪魔男爵とかっていなかったっけ? これもググれうお里vv ガッチャマンかなんかアニメだったような? えとですね、アシュラ男爵だったわvv 顔が真ん中から男女のキメラに分かれてるキャラクターだった。

 ともあれ、第五、首輪退けたせいで、首のくびれがなくなっちゃったように見えるので、それで地獄大使に見えて仕方ないのだよ………。多分そのキャラのモデルって………Gな気がしないでもないんだけど。き、気のせいだといいなぁ。


 休みのたびにどこぞに買い物に付き合わされてますが。
 ついでにケーキ屋さんでケーキを買おうと思ったんですけどね〜いつもより早い時間に出かけちゃったので開店前………。待つ気力もなく。
 で、久しぶりにマックでも〜と思ったら、まだ朝マック………。朝マックじゃなくってさぁ。そいや、昔マックグリドルってあったけど、最近見ないような? ある? あれ結構好きだったvv
 で、不完全燃焼のままコンビニに寄りまして、うううう。ない。どうにもガッツリとしたケーキ、チョコレートケーキが食べたいの………。ないのねぇ。
 お気に入りのケーキ屋さんにあるクラッシックってチョコレートケーキが一番好きなんだけどね。
 どうにもタイミングがずれてた今日一日だったりしましたね。

 
 ハーレクィンコミカライズで溜まってたのを読んでたんですが、お気に入りの漫画家さんのコミカライズなのに面白くなかったし。

 「戦国ドラキュラ」? 1を読んでみた。半額だったっぽいので。織田信長が三好長慶にドラキュラにされる話。で、現代少年少女がタイムスリップ。少女が主人公だけどね。
 あちこちドラキュラが………。
 ここまで破天荒にするなら歴史変えちゃってもオッケーだよねと思いつつ、どうなんだろう。
 タイムトリップもので歴史改変っつうと、昔、茶々さんと入れ替わった高校生女子の話があったなぁと。早川SFだった気がする。女子高生が勘違いチート? っぽいので色々やらかして、現代で色々勉強した茶々さんが戦国帰ってからそれこそ内政チート? しただろう日本の歴史が変わりまくりってのでしたけど。
 出雲阿国がおもちゃのチャチャチャを歌うんだ。茶々だからってテーマソングって。うん。ヒロインが化けてます。
 楽しかったけどね〜。
 ハッチャケてたし。
 作者忘れたけど。
 うん。
碇ゲンドウを殺した日
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 ということで、タイトルな夢を見たうお里です。
 吉夢なのか、悪夢なのか。
 すっごく微妙っちゃ微妙な夢です。

 だいたい、なぜに碇ゲンドウ氏なのか? なぞすぎる。
 しかも、殺した得物はしっかりロンギヌスの槍だったというアニメ仕様。

 そんなに「エヴァ〜」にハマってた記憶ないんですが。
 本放映の時に飛び飛びで見てたので、カオルくんが登場してたことも知らずに最終回にあっけにとられたというvv いえ、カオルくんは関係ないですが。あの最終回はあっけにとられるよね。うんうん。ビデオ録画するほどハマってたわけでもないし。

 時期が前後する記憶あるけど、「エスカフローネ」のほうが好きだったしvv 王子様(実際は伯爵かなんかな金髪長髪青年)の従者が実は好きで見てた。脇も脇で台詞があるか登場するか、毎回謎だったというほどの脇vv

 ともあれ。

 ゲンドウ氏に憎々しげに「お前を愛したことはない」とかなんとか言われて、こちらも槍で襲われて対峙するんですけどね〜。つまり、もしかして、うお里は、夢の中とはいえ、シンジ少年だったのか? で、おそらくは、逆におとーさまを殺害? したらしい。

 で、おとーさまにごっついケージに閉じ込められたニャンコを解放するという。いかにも夢なオチvv

 そんな夢を見て目覚めた朝が、気持ちいいわけもないのであって、未だにどこか不調をひきずってたりするうお里だったりするvv
少年?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 1年くらい前に全巻購入して読めなかったコミックスをちっくりな〜と攻略しておりました。昨日。

 『霊感少年』だったかな? 21〜22歳くらいで少年ってありか〜ってツッコミ入ったけどね。
 全3巻。
 んでもって、霊感少年な主人公? に、共感ができんで読むのが辛かった。いや、無理やりしようと思えばできるんだろうけど、ツンツンすぎて、しんどかった。流行りのツンに比重の偏ったツンデレなんだもんなぁ。
 まぁ、霊感もってて親に半ば見捨てられたって生い立ちだとありがちな性格形成ではあるんですが。なんだっけ、「〜八雲」ってーのもそうだったよな。そんな感じ。まぁ、「八雲」みたく父親が〜ってなハードさはなかったけど、子供時分に親に見捨てられるだけでも結構ハードだからしんどさは変わらんかもしれん。外見的に異質さはないんだけどね。目が赤いとか髪の色が〜とかっていうのはない。
 ともかく霊感が強すぎて、悪霊と融合してるとかなんとかで。
 あちこち伏線あるんだけど、回収せずに放ったらかしだったりするので、これはもしかしたら、打ち切りだったのかもしれん。
 一応原作付きなんですけどね〜。

 んでもって、珍しくスポーツもの。しかもバスケット。これも全3巻。おそらく打ち切り。
 「バスケットの女神」
 ううむ。
 昔あった少女漫画の「青になれ」かなんか、そういう方がバスケット漫画としては上質だなと思った。
 恋愛も絡むんだけど、そこもなんかうやむや。
 ううむ。まぁ、3巻だからしかたないか。


 話は変わって、最近の第五。
 週明けになると体調が悪いらしい。
 どうやら、分離不安のストレスっぽい。
 おやつ見向きもしないし、鼻が乾いてる。
 おお〜い。
 もういいおっちゃんなのに………。
 いや、可愛いけどね。
htmlファイルのばかぁ〜!
 いつもご来訪ありがとうございます。

 ファイルとして認識してもらえません。htmlファイルにいつも怒髪天通り越して悲しくなるうお里です。

 せっかく頑張った(ちょっとだけだけど)のに〜。

 ストレス解消でカラオケも行ってきたのに。
 新しい歌を増やしたのに〜。

 いや、まぁ、この辺はいいんですけどね。

 悲しいなぁ。

 一応、こちらは直せましたが。
 わからんわ。
 知らん!
 いつもご来訪ありがとうございます♪


 可愛らしい動画があったので。



 声がね〜「アダムスファミリー」1の脇役の女性が結婚した、髪の毛だけのキャラクターの声に聞こえて仕方ないんですが。名前忘れてます。髪の毛だけというか、長い髪の毛で全身覆われてるキャラクターというか。覚えてる方いらっしゃいます?

 最近「プリンセスダイアリー」が見たくてどうしようと思ってるんですが。いえ、我が家のどこかにDVDは転がっております。「プリティプリンセス」だったかな? タイトルがどっちだったかちょっと忘れてますが。ジュリー・ガーランドさんがオバーちゃま役で出てたはず。
 これ、2もありましたが、釈然としないのが、1での初恋の君が丸っと出てこないことかな〜。親友も出てこないし。まぁ、メインが政略結婚云々だったから仕方ないのかなぁ? でも、ううむ。1でハッピーエンドになったのに、なぜだ? と思わないでもない。

 言っちゃ悪いですが、某Dさんのアニメとか見てて思うこと。続編って、改悪されるというか、絵がほぼ劣化しますよね。1が良かっただけに続編見ると、なぜこうなるんだろうといつも謎だった。まぁ、最近はDさんのアニメはほぼ見ませんけどね。前見てたのは、姪っ子に見せるためだけだったしな。個人的に見るなら、1だけでいいわ。
ふと
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど〜。

 ええと、一応BLですので、苦手な方はスルーで。

 ちょっと前に、「かわいいおバカくん」ってBLコミックスを読んだんですね。
 内容は、ハーレクィンBLバージョンって雰囲気で、楽しく読んだのですが。
 個人的に、やっぱりこういうのは苦手だなってエピソードが1話。エピソードというか、ううむ。やっぱエピソードなんだけどね。
 えとですね。
 フィクションであまり見たくないパターンに含まれるのが、下着での女装。あ、うん。まぁリアルでも見たくないですが。そういう嗜好があるのは存じてますがね〜。ストレス解消にいいらしいというのも小耳に挟んだことありますが。いかんせん、うお里的には、あまりきれいじゃないとしか思えないので、苦手なんですね。
 前にも書いたけど、うお里は基本、着衣フェチってところがありまして。人間服着てなんぼだと信じてます。人間の裸体って………なんかこう、情けないというか、だらしないというか………まじまじと見るもんじゃないよなと。ある種の潔癖性が高じたせいかもしれませんけどね。あ、だからって、他の方が裸体がいいんだとかって主張は、個々人の自由なので、否定はしません。はい。ただ、まぁ、うお里は苦手だなってだけでvv

 まぁ、何が苦手って、男性が女性の下着って、どう考えても体のラインに合ってないのを身につけるブサイクさ? ですかね。
 百歩譲って、アールデコやらアールヌーボーやらの時代のああいう女性用下着なら、ラインが出なかったりするので別に気にはならないかもしれませんが。ドレスとも相まって、ラインを隠してくれるので、線の細い男性なら、髭を剃ってくれればどうにかセーフかな? うん。以前見た「ルパン」ってフランス映画で、ルパンがドレスを着てて顔を扇でかくしてるシーンがあったんですが、扇をどけると髭面なのが笑いを誘いますが、顔さえ隠していれば違和感なかったのでセーフよねとvv あ、これは下着じゃないか。失礼。下着姿にはならなかったかな? 記憶がない。が、ともあれ、あの下着なら、大丈夫な気がする。

 ま、そんなこんなで、男性の男性による下着パブでの1エピソードは、目のやり場に困るんですよね。いろんな意味で。
 個人的には、色っぽくないよなぁとしか思えない。
 萌えない………。
 だからって、ミニスカートの下がトランクスっていうのも、色気がないというか。視界の暴力というか。………せめて、サポーターにしなされ。女性用下着はダメvv
 ガチガチのガードルはどうかなぁと思わないでもないけど、それを着用してる男性が出てくるBLは今もって見たことないので、謎。
 やっぱり、女性用下着は女性が身につけてこそだよなぁ。

 と、まぁ、そんなこんなをつらつらと考えていたのでした。

 この辺でレスです。

trap様
 こんばんは〜♪
 おお! GW明けは、電車がそういうことに………。電車が出走拒否とか?
 そうですね〜長期休暇明けは、確かに出たくないですね。三日はある意味で不足ですvv 五日もちょっと足りない気がする。せめて六日ほしい。贅沢ですけどね〜。まぁ、丸々一週間休んでも足りないときはたりなかったりしますし、そのときの体調もあるでしょう。精神的なものも。
 この間の休みはシフトを工夫して、六日とりましたら、ダイゴが混乱vv 仕事の朝、ダイゴの餌とかをセットし終わると、「ネーチャン二階に行くよね?」って先立って居間から出ようとしつつうお里を振り返るダイゴの姿がありました。でもって、仕事と理解した途端、すねて、おやつすら見向きもしないダイゴでした。定位置から動くことすら拒否してましたね。ううむ。
 荒川さんは〜「銀の匙」の続きが読みたいです。
 「アルスラーン戦記」確かに、30年くらい前になるんですねぇあれ。1と2、ハワイで見つけてビデオ持ってましたが、延々ナルサスとダリューンが馬上かどこかで議論を繰り広げてるシーンが印象的でした。吹き替え版で英語だったので、まるっきり分からんかった記憶がありますvv あれは、オープニングだかの歌が好きでしたね。「足跡の花」だったかな? 絵も、耽美風で、結構きれいでしたよね〜。
 それでは、今日はこの辺で。
 おやすみなさい。
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 ネタが相変わらずありませんが。

 ああ、「アルスラーン戦記」コミカライズ7巻買ったんですけどね、数ページ読んで進まず。
 なぜだ?
 そろそろ田中さん原作物は無理になってきたのだろうか? それとも、荒川弘さんが? ううむ。ま、まぁ、ウィークデイだからヘビーな話は読むのがしんどいだけかもしれん。

 とは言いながら、なぜか、ハーレクィンも読めなかった。あれ? 頭空っぽにするにはいいんだけどね。一冊完結が基本だし。ちょーっと、趣味に合わない話だったのかもしれん。一週間に数冊99円ってのが出るのがハーレクィンのいいところ? なんだけどね。

 ハーレクィンで思い出した。
 某チキンフライ屋さんが、なんかの記念に本国でハーレクィン風なロマンス小説を出したそうで。無料だったかな? で、くじかなんかで当たったら、イケメンハンサム氏が、それを朗読してくれるんだと。かんぺき女性向けだよね。
 まぁ、それはいいんですが。
 その表紙のイメージ絵だったのか、本当にその表紙そのものだったのか。
 カーネルおじさん、袖なし白スーツのマッチョおじさんで、ご婦人を姫抱っこしてらっしゃる。それはいいんだが、あらすじ読んだら、ヒストリカルっぽいのに、ご婦人ジーンズ履いてるのは、如何ともし難いなぁと思った。
 現代物か? タイムスリップもの? いえ、ハーレクィンでもタイムスリップものあるんですよね〜。侮れん。
終わったね
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど〜。

 最近我が家の玄関先で咲き乱れてる、ツツジ?
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 我が家で根付いてる花の中では結構大きくて派手なの。毎年こんな感じです。

 さてさて。GWも終わりましたね〜。
 なんもしませんでしたよvv
 なんか、漫画やら本やらを読む期間らしくて、読み漁ってました。って、ラノベですがvv
 最近読む速度が落ちちゃって、積ん読の本が減らない。それでも頑張った。
 カラオケも行ってない。というか、GWでヒトカラは流石にないなと自粛です。
 どうにも、DVDじゃなく活字週間でした。

 タイトル忘れましたが、BLで宮尾葵さんって作家さんの異世界江戸時代が舞台のBLを読んでました。
 ううむ。
 最近のBL自体が、うお里が好んで読んでた時代のものとは違ってきてるんだなぁとやっと理解。
 まぁ、いいんですけどね。
 ただ、男性同士で結婚できる世界観の江戸時代。江戸って漢字が違うけど。
 最近のオメガバースものとか、異世界転生やら転移ものBLやらでも、男性が普通に妊娠可能バージョンとか………。それ、BL読んでる意味ないから! と、突っ込みたくはなりますけどね。
 普通に男性同士の結婚可能な世界観って、BLで読む意味があるのかね? ジュネならないよなぁと思う。が、BLなら可なのかもしれん。時代の流れだね。
 まぁ、ロビン・ウィリアムズさんか誰かの作品で、昔男性が妊娠するって映画がありましたが。あれは〜いわゆるタツノオトシゴ的なもので、本格的な妊娠話とはまた違うけど。

 なんかね〜vv
 乾いた笑いが出てくるものがないこともない。

 そんなこんなで、最近はまってるラノベ、「素材収集家の異世界旅行」が、結構楽しい。まぁ、普通にチートですが。たまにこの章はちょっと面白くないと思うこともあるけどねvv ただ、これ、アルファポリスだかどっかで発表されてたのが紙媒体になったら、ダイジェスト〜になったので、仕方ないので探して1巻買いましたけどvv まぁ、個人的には楽しいのでいいかvv

 この辺でレスです。

trap様
 お久しぶりです〜。
 毎度毎度お世話になっております。ありがとうございます!
 カープそういうことになってたのですね。これから巻き返しありますよね。
 うお里もこのGWはボケらっと過ごしておりました。
 あまり、なにかしたってかんじはないですね。
 創作したかったのですが、ちょっとした話のワンエピソードしか書けなかった体たらくです。
 ううむ。
 もう少し書きたいんですが、気力とやる気とが空回り気味です。
 それでは、今週一週間お元気でお過ごしくださいね。
 おやすみなさい。
BL
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 普通にネタバレ。

 はらださんの「にいちゃん」ってコミックス。
 これ、ハッピーエンドなんだろうか?
 心臓がシクシクするくらいしんどいんですが。
 いえ、誰かが死ぬとかはないんですけどね。
 一応主人公は両思いになるんですけどね。
 特に、にいちゃん(主人公との血縁関係はなしです。近所のにいちゃんだった人)の病み具合が。やばいです。
 性犯罪のループですね。
 昔幼児性愛者にそういう関係を持たれてた人が大人になって、自分を投影する相手を見つけて関係を強いて、逃げられて、でも、相手は後になってその人を好きだったと探し出して〜って話ですが。あ、一応主人公は逃げた子です。視点が彼だしね。
 テーマとしては、再生かな〜と思わなくもないですが。
 ディープな共依存に陥ってる気がしてならない。
 でもって、薬物(記述はないけど、合法?)をにいちゃんが摂取してるし、主人公もおそらく、なので、これ、将来的にやばくないですか? って、不安が。
 主人公の方が若いだけあって、精神的に強かです。
 にいちゃんのほうが、精神的に脆い。追い詰められたら簡単に壊れそう。
 最初は掛け算の左側だったにいちゃんが、後半以降右側に移動するんですけどね。うん。そっちが似合ってる気がした。両親に普通になれ〜って、矯正を受け続けたにいちゃんが可哀想すぎて、最初の鬼畜な所業が霞む。結局両親と決別した彼ですが、それだけあってか、主人公に早く両親にカムアウトしろと。で認められないなら〜ってところまでなんか追い詰められてるんですが。
 だ、大丈夫かなぁ………このふたり。

そういえば
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 そういえば、前に某ブログさんに拍手残してコメントした時、本の話題間違ったなぁと、結構気にしてたりするうお里です。
 えと、「龍臥亭事件」だったかな? これ、下巻の途中で挫折と思ってましたが、つらつらと思い返しましたら、読了してたなぁと。
 これも、「〜里見の事件」? も、読めてたわ。
 御手洗さんシリーズで途中で放置は「セントニコラウスのダイヤモンドの靴」だった気がする。これ短編集だったはずなんだけど、なぜか読めてない。これ以降同シリーズ読んでないんだけどね。あとは、「御手洗潔パロディ〜事件」だったかな? これは上巻で挫折してた記憶がある。これ島田荘司さんの作品だったかな? パスティーシュ? 記憶があやふやなんだけどね。この辺りの時期は、かなりパロディが出てたような記憶があるね。御手洗さんシリーズで。コミックスだけどvv
 南雲堂から出てた「ブローフィッシュ」ともう一冊のコミックスも読んでますけど、あれ以降出てないのかな? 少年御手洗潔シリーズだったけど。結構楽しんでたんだけどなぁ。

 えと、誰だっけ? 子連れ狼の作画さん? と、タイガーマスクの原作者………あ、梶原一騎の作品で「斬殺者」全6巻を読んだんですけどね。たしか1冊33円だった記憶がある。で、まぁ、なんとなく読んでみた。結構裸祭りっぽいところあるんだけど、妙に硬派に感じるのは、なぜだろう?
 ネタバレ普通にありますので。
 内容は、宮本武蔵を幼馴染の仇とかでつけねらう無門某の人生ですかねぇ? ゲスです。外道。主人公。犯すわ殺すわ、怯懦になって逃げるわ。諸々。まぁ、宮本武蔵も結構ゲスっぽく外道で描かれてますが。ゲスだけど武蔵は一本筋を通してる感があるのかなぁ? 主人公より年経てるので諦観があるっぽいのか? 殺す殺す………。まぁ、それでもフラフラ揺れとりますが。ううむ。人殺しってそんなにはまりますかねぇ………。
 時代が時代なので邪宗認定のキリシタンで聖女美女のお吟なんてヒロインが、武蔵に惚れてるんだけど、武蔵につれなくされてもついていったりしたりして。でも、最後、なぜか憎んでた無門某と一緒になって、火あぶりにされて死ぬという………。その辺は最後の一コマで説明文で済まされて、二人の子供がもしかしたら士郎正宗………じゃないや、島原の乱の天草四郎だったとかなかったとかってオチつけてますが。
 まぁ、ある意味あまねく男性諸氏はゲスに描かれてるような気がする。こと女性に対する拷問に関してはまぁ情け容赦なさすぎです。裸にむしるむしる………。裸で四つん這いにして刑場まで引きずるってえげつないわ。あ、キリシタンの詮議とかの拷問ですね。
 ヒロインってば話が進むにつれてすっごい聖女になってまして、海外に逃げることを悩む同門の人たちのために不足分金二百を得るために、密告しなさいって捕まるあたりが………。泣かせるというより、信じられなかった。梅毒に侵された夜鷹女性の海を口で吸って吐き出したりしたツケで、最後の処刑の時には無門ともども梅毒に侵されたという描写もありますが………。ううむ。きついよな。ヒロインの父親に関しても、すごいというか、理不尽? というか。スペインの元海賊で、そうと知らず娘に懸想してさらうんですが、これが弩級のサディスト………。女性なぶり殺すの大好きってorz 最後ヒロインが娘と知って改心して狂って死にますが。
 このヒロインに対する無門某のこだわりっぷりもすごい。今風のコミックスだったら、ツンデレというか、ヤンデレで済みそうですが。彼もまぁ弩級のサディストっつうか外道ですから、攻めたいらしくてその執着が怖いです。まぁ、ラストは、瀕死の重傷を負った彼をヒロインが看病することになるのですけどね。その時に二人して同病愛哀れんだのかどうか夫婦になったっぽい。その辺の描写はないのですけど、ラスト近くの一コマあたりで語られる。あと一歩彼が武蔵をかばうことなければ、ヒロインは武蔵と結ばれてたっぽいんですけどねぇ。まぁ、父親の業とかがあるので本人は殉教したかったらしいのですけどね。最後の最後で武蔵への思いを断ち切ろうとしてましたが。武蔵が振られた形になるんかね? やっぱり。
 佐々木小次郎の恰好が色小姓振りだったとかいう描写はなんとなくもえてしまいましたが。時代的にそういう行為してたとしてもおかしくないしね。ただ、モノの本によれば、巌流島の闘いの時の小次郎さんは既におじいさんだったという説もあるのでこれはオリジナル設定かな? 戦前あたりの映画で既にあの格好だった気がするんだけどなぁ小次郎さん。
 まだ12歳だった主人公の幼馴染を殺すシーンとか………。豊臣残党の美男の顔をめちゃくちゃにしてそれでも命を取らないとか………外道すぎる。武蔵。
 主人公は最初結構カッコつけての登場だったんだけど、だんだん支離滅裂というか情けない存在へと変わってくし。ううむ。最初の頃の外道な強さはどこ行ったんだ? って、突っ込みたかった。まぁ、だんだん人間へと変わってく過程と思えば。いいのかもしれん。徳川の千姫にいろんな意味で取り入って、千五百石取りの旗本まで成り上がるんだけどねぇ、ヒロインゆえにラストは火あぶり………それだけのことはしてますけどね。うん。

 変な話なんですが、昔のキリシタン改めの踏み絵って言うのがうお里にはどうにも理解できんのですけどね。万物に命が宿るって日本独特の感覚だろうなぁと。いや、キリスト教ってもともと偶像崇拝禁止じゃないですか。だとすれば、踏み絵って、それ自体が偶像なんで、キリスト教徒にとったら、実は唾棄すべきモノじゃないのか? とか思ったり。別に踏もうが蹴ろうが問題なくない? と、思ったりしたんですけどねぇ。
 罰当たりで申し訳ないxx
 まぁ其の実クリスチャンだって、十字架に額づいたりしてるんだけどさ。
 わからんね、うお里には。
 宗教っていうのは、謎だ。

 
 「星河万山霊草子」ってコミックス。
 ひとと結婚したこだまと暮らす人たちがいるとある地方での、最後に残ってるこだまと前夫の生まれ変わりの少年との恋愛もの。
 一言で言うと、ただの恋愛ものだったので、ちょっと疲れた。
 五代前の直系の先祖がこだまなので、血縁関係にあるから〜って、母親が難色示して結構隠し事してたりするし、主人公のGFがこれは絶対読者に嫌われる行動っていうのをやらかしてくれるので、読んでてちょっと辛かった。うん。
 ヒロインがこだまではありますが、男女恋愛なので、まぁある意味可もなく不可もなくvv

 「オルガの心臓」ってコミックス。
 共依存の異母姉弟の再構築の話ですかね。
 こっちは、結構泣かされたな。
 恋愛色は微妙にあるものの、メインが姉と父親の関係回復と、姉と弟の共依存の解消と自立がメインですかね。
 ただ、いくら人工心臓の研究にお金がかかるからって、幼馴染と恋愛関係しながら娘の母親と結婚する父親を許せるかどうかは、微妙すぎる。全てのツケが娘と息子に降りかかってるからなぁ。
 娘は父親に認めて欲しいために必死だしね。
 息子は、自分を認めてくれてる姉に縋り付いてるし。姉も弟にある意味縋ってるし。
 姉が人工心臓の研究してて、死にかけた弟に人工心臓を使っちゃうんだけど、それで研究所を追われて、田舎で細々と隠れて研究をしてて〜って話です。うん。
 互いに互いを自分の心臓って言うのがね。切ない。
 姉が先に自立しちゃって、狂乱した弟の行為が、悲しすぎる。
99
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど〜。

 まだ少し間があるのですが、祖母の白寿のお祝いと母の日を兼ねた家族会がありました。
 まぁ、和食で懐石ですし田舎ですので、ほぼマンネリズムなメニューですが。一応アップです。

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 おそらく、懐石膳ってなるとだいたいこんな感じですね〜。あとは炊き込み御飯が一膳。なぜか茶碗蒸しはなかった。季節なのか? お持ち帰りの赤飯とカンカン寿司(押し寿司)ありです。
 久しぶりに晩御飯食べたのでしんどい。お腹いっぱいですわ〜。

 んでもって、お店の送迎バスを待ってると、
「へび〜」
って、姪っ子たちの騒ぎが聞こえたので、見に行ってみましたvv

 どうやら、青大将らしいです。
 苦手な方は、以下御注意。

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 しばらくしたら、悠然と泳いで行って、石垣を登って行ったらしいです。そこ、廃墟なんですよね。うん。昔はなんかミシンで縫ってる工場だったんだよね〜。木造平屋。雰囲気はありますけどね。隣り合ってるのかそこのなのか、庭先? には持ち主さんがイチジクを植えてる家庭果樹園があるので、ミーさんには居心地がいいのかもしれん。


 この辺でレスです。

trap様
 こんばんは〜お久しぶりです。
 カープいい調子ですか〜。よかったですね。うん。それはテレビに釘付けでしょう。応援頑張ってください。ただ、アルコールはほどほどにvv
 ええと、「バーナビー警部」まだ見れてませんので、今回は見送りでよろしくお願いします。
 ごめんなさい。
 なんか、微妙にGWの予定がずれてて進まないのです。
 DVDもまとめて見る予定なんですけどね。

 それでは、愛想なしのレスになりましたが、今日はこの辺で。
 GW楽しんでくださいね〜。
 おやすみなさい。
まぬけだorz
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 レギンスを購入したついでに百均に立ち寄ったのですが。

 何気に多肉植物〜と買って帰ったら、三つが三つとも、フェイクだった。
 あまりにリアルだったもので、帰るまで気づかなかった間抜けですxx

 やっぱり多肉〜とか言ってないでウツボカズラを探したほうがよかったかorz

 手間いらないんでいいんですけどね、枯らす心配ないし。

 久々に庭に出て、ガジュマル君を探しましたが、なかったわ。あれ? 処分したっけ? 枯れたのかなぁ? ほんと最近庭に出るのは朝だけだからな。気づいてなかったわ。
ガーディアン? コンパニオン?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 第五ちんはおばーちゃんが大好き。
 とにかく守らないと! って、使命に燃えてるのかもしれない?
 絶対に跳びかからないし、伸び上がって前足で押したりもしない。

 この間のデイサービスのバスが来るまでの待ち時間の第五の写真を撮ってみた。

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 おばーちゃんの隣にじっと座ってる第五。

 これは、ガーディアンなのか、コンパニオンアニマルなのか?
プロフィール

魚里

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