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2015/09
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エア 4回目
 いつもご来訪ありがとうございます。

 手直しした後バージョンだけど、以下、4回目をアップです。とりあえず、今書きあげてるのはここまで。


*****

 

 黒とも見紛うような紫紺に緑の結晶があちこちで光を弾く。緑の結晶のけざやかさが白銀(しろがね)の花々を染めては消える。闇の静寂を慈しんだ主がかつて好んだ色彩は、今もなお結界を彩り色褪せることがない。
 黒狼の濡れ羽色の艶やかな髪が、紫紺の色に闇を落とす。
 吐く息が白く霧となって広がってゆくさまは、今更言うまでもなく結界が冷気に閉ざされている証だった。
 白銀に凍りついた花々を一輪ずつ確認する。硬く凍りついた霜の奥深くに朱を宿す剣咲の薔薇と純白の百合に気を配りながら、砕けた花びらを見つけてはその花首を摘み取ってゆく。
 かつては主が行っていたことがらをなるべくなぞるようにしながら黒狼はこの結界のなかで時を過ごしていた。
 そうでなければ、辛すぎたのだ。
 かつては多くの貴鬼奇でにぎやかだったこの結界が静寂(しじま)に閉ざされて久しい。主のものだったここを譲られてからの時とそれは同じだけの時である。
 凍りついて曇り水晶のようになった小川を横切る。
 手篭には手折った幾多の花首が黒狼の動きに揺れていた。
 美しいものを好んだ主が全てを捨て去って、いったいどれほどの時が流れ去ったのか。
 孤独に守りつづけてきた結界は、形を変えることなく静謐なままに存在する。それを乱すのは、黒狼の気配だけだった。
 捨て去られた悲しみが黒狼の、ものに動じることを知らぬ胸を灼く。とうに慣れ親しんだその痛みに、彼の秀麗な顔は歪むことさえも忘れ果てた。だというのに、主の顔と彼に捨てられたという事実だけは、どうやっても忘れることができないのだ。
「主さま」
と、つぶやくのは艶めいた声。
 慕わしさに狂う。
 空を見上げて放つのは朗々と響く澄んだ遠吠え。
 涙に歪んだ視界いっぱいに紫紺と緑とが滲んだ。
 と。
 しゃらしゃらと花々が揺れた。それが何を意味するのか、それこそを待ちわびていた黒狼に判らぬはずもなく。風もないこの場所で花々が揺れたのを見るとほぼ同時に、黒狼の蜜色の双眸が光を宿した。それは、しかし、純粋な喜びではなかった。心の痛みに澄んでいた蜂蜜の色が、不思議なことに濁ってゆく。しかし、それを見るものはここにはいない。
「ああ」
と。
「ああ、ああ、ああ」
と。
 黒狼の白い喉が結界を震わせる。
 甘く苦いものを孕んだその遠吠えは、紫紺の闇に吸い込まれ、やがて儚く消えてゆく。儚く消えたその後に、白い美貌に宿されたものは、ここに見るものがいれば心の底から相手を震えさせる微笑だった。



 どれくらいぶりの”外”だろう。
 訪れるものも絶えて久しいささやかな社の色褪せた鳥居を背に、黒狼は撫でるようにして空気を嗅ぐ。
 彼の今の姿は黒い大きな犬、いや、山犬である。元々が山犬の奇である黒狼にはこの姿のほうが匂いや気配をたどりやすいのだ。
 黒狼は方角を確認すると獣道を力強く駈けはじめたのである。



 ガラス一枚隔てて目の前で繰り広げられる酸鼻極まる光景に、眉間に皺を刻む。町中に入りすでに獣形を解いて久しかった。
 サンルームを見渡せるものの中側からは見えない死角に立ち、黒狼は気配を絶っていた。
 いずれも黒狼と同じ奇に甚振られている三人(みたり)は、純粋な人間に他ならない。ならば、考えるまでもなくあれらは違う。
 では、彼の求めるものはどこに?
 巡らせた視線にやがて、求めるものが映される。
 サンルームの中央に据えられている艶光も美しいピアノの上で奇女に縛められている小さな姿。今にも喰らわれようとしている力無い姿に、当然と嘲る心地が湧き上がる。
 結界を捨て、全てを捨てた、主である。あまつさえひととしての生を、ひととしての恋をこそを求めて腹心であった彼までもを捨て去った主たる貴の存在を遠目に湧き上がるのは、慕わしさと尊敬と畏怖、それと狂おしいほどの小昏い憎悪にも似たなにかだった。
 主が奇女に嬲られている。
 稚いこどもの姿をして。
 あれほど望んだひとの姿をして。
 なればこそ邪魔はなるまいと、憎悪にも似たたぎりたつもののささやきに黒狼は耳を傾けたのだ。

 黒狼は見ていた。
 尋が奇女に嬲られているさまを。
 尋が涙をながし叫ぶさまを。
 仄暗い喜びに心臓を震わせながら。
 しかし、それもいつまでもはつづかなかった。

 微熱にも似た熱がぞろりと下腹に蠢いた。その熱の正体を、黒狼は理解していた。

 あれは間違いなく主さまだ。
 そうでなければならないと心がざわめくというのに。なぜこんな不埒な熱が湧き上がるのか。確かにあの時、黒狼を捨てたあの時だとて主さまを恋い慕ってはいたが、それはあくまでも主さまとしてだった。そこに不埒な熱の介在する余地はなかった。
 今目の前にいる主さまは年端もゆかない幼児である。だというのに、己の下腹を熱くたぎらせるものは、紛れもない情欲なのだ。

 苦しい。

 主さまの涙に、悲鳴に、情欲が煽られる。情欲は霧めいたなにかとなり黒狼の心を冒していった。
 くらくらと視界が揺らぐ。
 早鐘のように聾がわしい鼓動を刻む心臓が情欲ゆえなのか、憎悪ゆえなのか、もはやわからない。

 視界が赤く染まっていた。
 その朱を、少しこもったドルイドベルめいた音と一呼吸遅れた悲鳴が追い払った。

 霧が晴れてゆく。

 邪念の追い払われた視界に、奇女に襲い掛かられる尋が映る。
 足首を掴まれさかしまにぶら下げられている。

「主さま」
と、それまでの動揺を拭い去った声が、涼やかに放たれた。
「遅うなり申し訳ございません」
と、黒狼がサンルームの窓から姿を現した途端、奇女らがその動きを止めた。
 奇女らの欲望を滴らせたまなざしが、黒狼を補足する。
 そのあからさまなまでの欲望が、彼の怒りを煽った。
「おまえたち」
 怒りは熱とならず、氷結地獄さながらとなった。
 奇女らが文字通りその場に凍りつく。
 時までもが凍りついたような錯覚があった。
 黒狼に容赦をする気はなかった。
 奇女らが襲っていたのは、姿形が変わったとはいえ、まぎれもなく彼の主なのだ。
 彼の主でなければならない存在なのだ。


 黒狼が腕を振る。
 彼の腕の一振りで、他愛なく奇女らは弾けて散った。
 悲鳴もなかった。
 赤く巨大な花火のように、火花の代わりに血を撒き散らして奇女らはその命を終えたのだ。

 やがて止んだ血の雨の中で、床に尻餅をついた尋が腰を抜かしている。
 涙と血とにまみれた顔は哀れを通り越し、滑稽ですらあった。それでも、この幼子はまぎれもなく主さまなのだと。そうでなければならないのだと。
 血まみれの絨毯の上に転がるものを拾い上げ、
「お懐かしゅう。主さま」
 自然とからだが拝跪の姿勢を選んでいた。
 投げ出された裸足の足が、尋の目の前にある。足首から血をにじませるそれに触れるのに、不思議なほどの勇気が必要だった。
 何年ぶりの主さまだろう。
 手が、全身が震えてくる。しかしそれも尋の足に触れた途端、嘘のように止んだ。
 逆に、尋のからだが息を吹き返したかのように震えはじめる。
「遅うなり申し訳ございません」
 足の汚れを拭い去り傷口ににじむ血を舌で舐めとり上体をもたげる。
「このような傷まで。ああ。おいたわしいこと」
 足首よりも深い首筋の傷に触れる。
「むさい目にお合わせして申し訳ございません」
 ぬるりと血を拭う。
 舐める。
 ぬるりぬるりと、掌に舌に伝わってくる血越しの肌の感触に、自然と黒狼の目が細まる。
「厭わしいものどもの血は拭い取らせていただきました。あとは、こちらを」
 開いた掌の上、ころりと転がるネックレスのトップがドルイドベルのように涼やかな音色を奏でた。
 尋が凝視する先で、黒狼が手をかざす。それだけで千切れていた鎖はもと通りに繋がり、血の汚れもまた落とされる。
「それ………」
 ようよう息を吹き返したかのように手をのばしかけた尋の先で、
「どうぞ」
 ゆらりと揺らめくように黒狼は動き、ネックレスを尋の首にかけたのだった。


*****


 寝殿に尋の寝床をしつらえ、横たえる。
 結界内に入る時、意識を失った尋には何の異変も見られなかった。結界が侵入者を拒む気色すらなかった。
 ああ、やはり。と、黒狼のほほが引き連れる。
 確信はあったものの、彼の知る主と尋とはあまりにも違いすぎたのだ。
 自分を見る目には、ただ見知らぬものを見る無関心と警戒心ばかりが宿っていた。
 しかし、結界は、尋を主だと認めている。
 それは、黒狼の心と同調したかのような見事なまでのタイムラグのなさだった。
「主さまが主さまであられるからですね」
 濡れ縁に腰を下ろし、あれほどまでの凍結が解けてゆくさまを眺めやる。
 あれほど凍てついていた結界は、今や寝雪の解けゆく初春めいた気配を見せている。
 白銀に覆われていた紅薔薇や白百合が霜解けあとの雫をしたたらせ、煙水晶をおもわせていた小川でさえも、せせらぎを見せ奏でていた。
「私の心のなんと他愛のないことか」
 口角が引き連れる。

*****

「なんと、おっしゃられましたか」
 顔を上げ、主を見上げた。
 主のまとう今振りの背広姿は寝殿造りのこの屋敷にはひどく不釣り合いなものと黒狼には思えた。
 尊い貴は空を見上げていた。視線を与えられない状況に不安がつのってゆく。
「私はここを去ろうと思う」
 そのままで、白い喉頸を顎下のみを見せたまま、厳とした声音が告げる。
「私をお連れくださいますか?」
 ひどく身勝手だが、それであれば、構わないというのが黒狼の本心だった。
 幼い日、主に拾われなければ死んでいた。
 狼のように強くあれと、黒狼と名をくれた。
 仕えることを許してくれた。
 永遠に、主に仕えるのだと信じて疑うことはなかった。
 だというのに。
「否」
 短くも疑いようもない拒絶に、血の気が引く。
 ざんざと揺れる松の枝がたてるかのような耳鳴りに、周囲が回って見えた。
「他のものたちはそれぞれ望みをかなえた。すぐにここを去ろう」
「ならば!」
 急く心のままに叫んでいた。
 しかし、
「ならぬ」
と、主の拒絶は強固だった。
「黒狼よ」
 やわらかであるのに拒否を許さない声に、目頭が熱くなってゆくのを堪えることができなかった。
 見下ろされて、心臓が弾けるように震えた。
 幼い頃に頭を撫でてくれた白い手が、やさしく頭に置かれる。
「私は恋をしたのだよ」
 思いもよらぬことばだった。
「驚いているな」
 主の黒いまなざしがほんの少しだけ和らいだ。
「我も驚いたものよ」
 主の人称が常の”我”に変わった。
 庭に降りる主の後を追う。
 庭を横切り小川を渡り、白い花と紅の花の咲き乱れる場所にたどり着く。
 なんとも言い難い匂いが黒狼の鼻腔を満たす。
 ここは、と、黒狼は思い至る。
 立ち入りを禁ぜられたこの場所に咲く花は、すべて主が手ずから育てていたのだ。
「おいで」
と、主が手招くのに黒狼は従った。
「この百合の名をカサブランカと言う。白百合、あまたある中にある意味のひとつを純潔と」
 一茎手折り、歌うように言う。
「この薔薇の名をメリナ。同じく熱烈な恋と花言葉にある」
 花首を軽く撫で、やはり歌うように言う。
「まずはカサブランカ」
「そうして遂には、メリナを贈った」
 主の面に、いわく言い難い表情が宿る。
「彼女は我が心の丈を受け取った。そうして………」
 主の双眸が細まった。
「ならば! 主さまの元へお連れになられればよいではありませんか」
 思わず、主のもの思いを破っていた。
 破らずにはいられなかったのだ。
「ならぬ。それはならぬ」
「なぜです!」
 あってはならない。
 主に逆らうなど。
 しかし、どのみち、この身は捨てられるのだ。
 ならばいいではないか。
 そんな思いが黒狼の心の中には渦巻いていた。
「なぜ、主さまがここを去らねばならないのです」
「我らをお捨てになられねばならないのです」
 黒狼の蜂蜜色の瞳と主の黒曜石の瞳とが相交じる。
「黒狼よ」
 ふっと、主の表情が笑みに崩れた。
「そなたはまだ若い。悠久を在った我が心をわかるまい」
「我らが最期を知るまいよ」
 主が紡ぐ最期………との響きに、黒狼の瞳がひときわ大きく瞠らかれる。
「我が心が、選んだのだ」
「最期の時を彼女と共にありたいと」
「なればこそ、我はここを去らねばならない」
 主は選んでしまったのだ。
 主の黒曜石の瞳は、黒狼に向けられてはいたが、黒狼の知らない女を見ているのだ。
 女との最期の時を。
「我が身もまた、ひととならねばならない」
「主さま………」
 この身は、主の最期の時から切り捨てられるのだ。
 主からの拒絶を痛いほどに感じる。
 絶望が熱い塊となって喉をせり上がる。
「黒狼よ。この結界をそなたに残そう」
 いらないと、どんなに叫びたかったろう。
 しかし、熱い塊が喉の奥にわだかまり、声を出すことを許さなかった。
「そうして今ひとつ」
 主の声に、黒狼の全身が鳥肌立つ。
 ある予感に、黒狼の首が横に打ち振られる。
 主の優美な手がその胸元を彷徨うのを、信じられない思いで凝視しつづける。
 ずぶり−−−と厭な音がして、主の手がその胸を貫いているさまが見えた。
 粘着的な水音と共に引きずり出されるのが何なのか、わからぬはずがなかった。
 イヤだと。
 イヤなのですと。
 首を左右に振りつづけながら、それでも、黒狼は後退ることさえできなかった。
 涙があふれる。
 そんなものは、欲しくないのです!
 なのに、主は無情にも手にしたそれを黒狼の胸へと突き入れたのだ。
「我が心の半分をそなたに与えよう」
 ぬらぬらと赤黒い主の心臓が胸へと収まる苦痛に、黒狼のからだが大きく仰け反った。

***** なんか黒狼が受けっぽいのが気になりますが。あくまで黒狼は攻め! はい。まぁこの主さまは過去の主さまだからね。
 少しでも楽しんでいただけると嬉しいな。
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かなしいぞ
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 「金田一少年」秋番組の公式ページを見てきました。

 やっぱ悲しいのは、た、高遠くんのお顔が………。かなしいぞ。

 んでもって、番組的には高遠くんの出自とかってもあったので、「薔薇十字」するのかな? するのはいいけど、あのお顔でするのは………ちょっと抵抗がある。
ちょこちょこと
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 貧血、薬を一日置きにしていいって出ました〜。
 ヘモさん、9を超えました。10を目指しましょうってことですが、貧血が気になるようなら来院してくださいってことなので、事実上もう通院しなくていいんだよね?!
 やっとだ〜。
 今月治療代が辛かった〜xx

 「芽生え始めた〜」ちょこちょこと書き足してますが、黒狼くんが主人公っぽいノリになってますよ?! およよ〜。
 あくまで主役は尋なんですが〜。やばいですね。

 個人的嗜好なんですが人外と人間でカップリングするときは絶対人外は攻め! 譲れないんですが〜。強い力持ってるんだから! っていうのがほぼ理由ですけどね。そんな相手が人間風情にメロメロに溶けちゃうっていうものありだとは思うんですが〜、最後の最後でプライドを維持して攻めのまま! これが魚里には美味しいんだけどね〜。

 人外と人外がカップリングだと、狼関係は受けなんですね! はい。犬科は〜受けだよね。ネコ科は攻めだよね。
 犬=攻めは、無理です。これは下手するとヘタレ攻めになりかねない。魚里ヘタレは受けです!
 猫=受けも無理です。これは〜誘い受けのイメージが強すぎる! 誘い受けはNGです!

 ちなみに、黒狼くんは山犬です。
 いろんな説があるそうですが、この話の中では山犬=狼説はとっていません。はい。

 そんな感じかな〜。
とりあえず更新してみました。
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど〜。

 とりあえず、元「G線上のアリア」を「AIR 芽生え始めた想いを胸に」としてアップしてみました。ほぼ半年ぶりのサイトの更新ですね〜最近してかなったから。武将になっちゃって。おい。無精の間違い。「異端の鳥」のラストもまだアップしてないっつうのにorz

 んで、まず。タイトルに偽りあり! でございます。はい。
 今更ですが、タイトルをつけるの下手なので、そういやそういうタイトルむかし考えたなぁというのを引っ張り出してきました。
 どうにも文章がしっくり来ないので、手を加えてみましたが、どうなんでしょうねってところが本音です。
 少しはマシな文章になってるといいんですけどね〜。
 どうにかこうにか100kbまで書きました。けど、リッチテキストで100って結構少ないですね〜。びっくりよ。いつも普通にテキスト形式だったのが、いつの間にやらリッチテキスト形式に変わっててそれをそのまま使用してましたからねぇ。
 あ、ちなみに、一応注意書きですが、これは〜少なくともショタものではございません。はい。幼児趣味皆無な魚里には無理だ。

 「PCYCHO_PASS」劇場版と「BACCANO!」を見終えました〜。

 「BACCANO!」英語版をかけてましたら、結構ラックさんが色っぽい声をしておりました。今は日本語ですけどね。そっちのラックさんもいい声だもんね。多分、記憶が正しければ、速水さん? 違ったかな? 違ったね子安さんだった。で、ええと〜誰だったか別の人が速水さんだった。

 最近はふるいDVDばっかり引っ張り出してます。
 「クリミナルマインド」9もレンタルしたいんですけどね〜。なかなか腰が上がりません。


 この辺でレスです。

trap様

 こんにちは。
 スシローに限らないとは思いますが、ある程度人様の常識やらマナーを信用していないと不安ですよね。
 「バッカーノ」マイザーさんとフィーロが怪しすぎるvv マイザーさんの声のせいかな? 妙にやらしいvv いえ、まぁ、マイザーさんが死んじゃった弟を重ねてるっていうのは知ってますけどね。だから保護者意識なんでしょうが、いかんせん、声がエロすぎるvv
 と、横道に逸れました。
 よかったっていうのも変ですが、黒木瞳さん苦手でしたか。うん。どうにもあの人上から目線が鼻についたんですよね〜。ああ、そういえば、宝塚でしたよね。どこか勘違いしてる人が多いですよねマスコミ関係者。うん。ありましたね。娘さんの黒々とした噂。ひところネットでいろいろ見てうわ〜と引いてました。
 川島さん、かわいかったですよね〜。お金持ちのおじょーさんって感じで。愛川欽也さんのアシスタント役みたいな土曜ワイド劇場の二時間ドラマも好きでした。
 歯治ってよかったですね〜ってあと一度ですか。ポップコーンで欠いた人間ですからウオ里、人ごとには思えません。がんばってください。
 「ACCA」読み続けてたらよかったですね〜。まだ4冊なら買ってもいいかな。
 ジーンはタバコ吸ってた人ですよね。って、すっごい覚え方ですがvv たしかにだる〜ってタイプでしたから、王位継承権はいらん! とうっちゃっちゃいそうですが。
 それでは、コメントありがとうございました。
 お試しに2回だけ「G線上〜」アップしました。
 またのおいでお待ちしております。
 こちらからもお邪魔しますね〜。
うぐぐ
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 今日は〜歯科の定期検診の日だったので今帰宅です。明後日は内科だし………。めんどい。
 ま、歯科は診察してフッ素塗られておしまいですけどね〜。
 最近の医療系は一度行ったら色々と理由つけて放してくれませんな。めんどくさい。

 まぁ、麻生財務大臣が言ったとか言わないとか知りませんが、「めんどくさい」個人的に口癖になりそうです。

 あああそういえば、川島なお美さんがお亡くなりに〜。魚里実は密かに軽いファンでした。昔々の「お笑いマンガ道場」好きだったんですよ〜可愛いオネーチャンだなぁって。その印象が強いもので、外見がなんとなく似てる黒木瞳さんが苦手でねぇ。きつそうでしょ、彼女の方が。あとから出てきたくせに? 利口げに言ってるし〜とか、川島さんひいきで黒木さんは嫌いだったのでした。

 なんだか好きな作家さんとか好きな有名人とか次々亡くなるなぁ。
 魚里も歳だね。うん。

 あ、嫌なの思い出しました。
 魚里は見てないんですが、母が見ていた!
 某スシローで。
 どこぞのおっちゃんがガリ入れのトングを舐めしゃぶって元に戻してたそうで………orz
 見てなくてよかったけど、もう二度とスシローには行けんなぁ。
 他の店舗も大丈夫かね。心配になってしまう。
エアはお休み
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 少々変更かけないとおかしい箇所が山盛りになってきましたので、以下お休みです。

 最強の女性が恋愛でぐずっと崩れる図というかシチュエイションを目論んでいたのですが、魚里的にそっち方面のキャパが皆無らしい。困ったもんです。んなわけで、これは〜修正の山になりそう。ううう。


 話は変わりますが。
 ええとBL作家さんでバーバラ片桐さんって方がいらっしゃいまして。
 ”VIPルーム”って作品を購入してみました。いや、表紙絵がね〜本屋で買うの勇気いったので二の足頓挫ってヤツですね。したらKindle版が今日発売になりまして、思わずぽっちりなとしちゃってた魚里です。
 内容もなぁ………うん。複数ものです。はいorz まぁ、時々逆ハーものとか読むこともありますが、男女だとだんだんなんというか感覚的に鼻に付くものが出てくるんですよね。男同士だとそれが少ないので読みやすいというかなんというか。何が鼻に付くのか自分でもよく表現できないんですよね。とにかく、嫌な空気が微妙にたなびくというかなんというか。で、続き読めなくなるんですよ男女恋愛ものは。
 恋愛ものにこだわってるわけじゃないのでそこはいいんですけどね。ただそういうの読んでるとそこはかとなく漂ってくるイヤンな空気が………。なんでしょうね、これ。
 最近どうにも読みたいミステリもないですし。あ、「金田一少年」新刊、買ったものの読めてませんorz いいんだ。高遠くんがいないし。

 ハーレクィンとかで個人的に好きなのは主人公が男性経験ないバージョン。でも少ないというかなんというか。あとは女性の性格が温和なの………無理に近いけどorz 比較的温和で手を打つわ。
 できれば避けたいのが、離婚してます子持ちですな女性が主役。あとは、いろいろあって一人で子供を育てていましたが子供の父親が迎えに来ましたなパターン。と、男女ともゴージャスな美形。めんどいわ。
 ま、普通に日本の少女向けコミックス読めよ魚里と、自分で自分に突っ込みたくなるんだけど、日本の少女向けは、長編が多いんだもん。無理orz
 ああ、だからハーレクィンなんね、魚里。← 今更!


 この辺でレスです。

trap様

 こんにちは〜。ご心配おかけしました。
 雨大丈夫ですよ〜。こちらは、もともと渇水ば多い地域ですので、河川に邪魔者が堆積していなければ基本滅多に浸水はしないんです。たまにはありますけどね。油断大敵です。
 お心遣い感謝です。

 「エア」一応頁の方にもサルベージしようとは目論んでおります。
 ただ、ボケボケしててこれ語尾に改行タグ入れ忘れてるので時間はかかります。
 いつもは書きながら改行タグを入れてゆくのですが、今回は何を考えてたのやら忘れてる体たらくですorz これめんどいですよね〜タグ打ち。頑張ります。

 それでは、今日も一日お疲れ様でした。
 おやすみなさい。
エア G線上のアリア 3回目
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 少々切り口のタイミングが悪いなぁと思いつつ。以下。

*****



 止まぬ雨とも思えた血の滴りはそれでも止む。
「お懐かしゅう。主さま」
 目の前に拝跪している男の大きな手が尋の素足に触れてきた。
 いまだ稚い風情の尋が触れてくる男の掌の感触に怯え、大きくからだを震わせる。
 成人した男の魅力を余すところなく備えた美しい男だった。一目見るなりひとではないのだろうと、そう察することができるほどに。
 だからこそ、怖いと感じた。
 ただひたすらに。
「遅うなり申し訳ございません」
 上体を起こした男の艶やかな声が、
「このような傷まで。ああ。おいたわしいこと」
 傷跡にそろりと触れてくる手の殊更に労しげなことこの上ならず。
「むさい目にお合わせして申し訳ございません」
 するりと白い掌が、ぬるりぬるりと血を拭い去ってゆく。
 未だ尋はひとことも発してはいない。それでも、男は気にすることもなくただ己の思うままの行動をとるばかり。
「厭わしいものどもの血は拭いとらせていただきました。あとは、こちらを」
 男の手にするものを目にして、尋がわずかに反応を見せた。
 ドルイドベルめいた涼やかな音色が男の手の上から広がってゆく。まるでそれはその場の血濡れたさまを浄化するかのような錯覚を尋に与えたのだ。実際のところは、尋と名も知れぬままの男以外はおびただしい血に塗れ、刺激臭に満ちているのだが。
 するりと男が手をかざせば、千切れていた鎖はもと通りに繋がり、汚れは全てぬぐい去られたかのようにもとの輝きを取り戻す。
「それ………」
 尋が手をのばしかけたその時、
「どうぞ」
 もと通り首にぶら下げられていた。


 *****


 尋が目覚めた時、そこには見知らぬ天井があった。
「喉が渇かれましたか?」
 涼やかでありながら同時に艶やかな声だった。それにうなづいた尋の背中に手を沿わせ、男が尋を助け起こす。上半身を起こした彼に高杯が差し出された。受け取り口元へ運ぶ。澄んだ水が喉を潤した。
「ここ、どこ?」
 おぼつかなげに、ことばが尋の口からこぼれ出す。
 見渡すかぎり清しいような部屋だった。
「あなたの結界でございます」
「ぼくの? けっかい?」
「お忘れなのも当然のことでございます。主さまが御自らお忘れになることを決意なされたのでございますれば」
 首をかしげれば首飾りの石が鳴る。
「なら、お……にぃさんのことも?」
「それは、もう。お情けないことに」
 半ば悲しむように半ば面白がるように男が顔を覆うのは、瑞々しくも力強い己が手である。
「私のことは黒狼とお呼びください」
「こくろう?」
「はい。そのように」
 尋がその名を口にしたほんの一刹那、黒狼と名乗った男が莞爾と笑った。しかし、
「全てを忘れる、捨てることを主さまご自身で望まれたのでございますよ」
 即座にその表情はなにかしら別の感情に飲み込まれて消え去ったようだった。次に現われたのは、それまでのものとも違う、感情の全てを削ぎ落としたかのような非人間的な表情だった。
「なら………どう、して?」
 ふたつの表情の落差に、未だ幼い尋が戸惑いを隠せるはずもなく。
「忘れ去られるを、捨て去られるを、好しなどと何故思えましょう」
 真摯なものを孕みはじめた声音が、尋に突き刺さるかの錯覚があった。
「私はこんなにも主さまを想っておりますれば。さすればこそ、今の今まで結界も主さまのおられた頃のままに努めてまいりましたというのに」
 大人の男が掻き口説くように、尋に迫る。
 黒狼の雰囲気に怖気を感じ、
「そんな………こと、ぼくは、しらない」
 掴もうと伸ばしてくる手を避けて寝床の上を後退る。
「左様でございましょうとも」
 避けられた手を名残惜しげに握りしめ、
「主さまにおかれましては、忘れられる側の心をご存知ではありませねば」
 彼はつぶやく。その心中を察するにあまりあるかのような悲痛な音色を孕むその声に、背けていた顔を男に向けた。
 しかし。
 そこにあるのは、悲痛な声色とは違い、仄暗いなにかを抑しひそめた眼差しだった。尋にとっては未知の感情を抑しひそめた一対の蜜色の瞳は、しかし、感情の抑制を知ることなく彼に向けられていたあの幾多もの眼差しを思い出させるのに充分なものであったのだ。あれらとは対極にあるように見えながら、その奥にひそめたものが確かにあれらのあからさまなまでに彼に向けていた欲と似たものであるのだと知らしめるに足るものであったのだ。
 だけに。
 それは、尋を怯えさせるのに充分なものだった。
 どこか霧の中のように現実味の薄れていたあの恐怖が、滴る欲望の熱さえも蘇らせて襲いかかってくる。
 そんな恐怖があった。
 喉がひくりと引き攣れる。
 フラッシュバックした記憶に、脳が占拠される。
「くるなっ」
 知らず、尋は叫んでいた。
 溢れ出した涙が視界を不明瞭にしても、黒狼の眼差しだけはやけに明瞭に底光りをしてそこに存在していた。


***** 今更ながらに。水を飲むのに高杯って違和感ありますが〜家具調度は平安時代をイメージしてるのでこんな感じでしょうか? その辺の表現が不足ですね。ふむ。平安時代に水を飲むのに湯飲みっていうのも微妙な気がしないでもないんですが。この辺の知識ないな、そういえば。素焼きですかねぇ。漆塗りあたり? はて。
エア
 いつもご来訪ありがとうございます。

 今書いてる「エア G線上のアリア」なんというか見切り発車もいいところで、実を言うと自分が何を書きたいのかよくわかっていない体たらくorz

 文章表現の練習というのが一番かなぁ。

 元々はとある書き上げてる話を書きなおしたいと頭の中で転がしてたら浮かんできたシーンの一つを書き始めたらああなったってものなんですが。今となっては別話化してしまって頭抱えてる体たらく。とりあえずリッチテキスト形式で89kbまで書いてる………どうなんだろう。Macは原稿用紙設定がないので原稿用紙換算枚数がよくわからないんだよね〜で、kbしか量を計れない。
 シーンを長く丁寧に書こうというのが練習の一つにあるので、しつこいかもしれない。
 長くすれば丁寧ってわけではないだろうけど、丁寧を心がけると長くなるのは仕方ないのだろう。おそらく。

 あ、エアってG線上のアリアの本来のタイトルだそうで、重ねづけなのは仮題のためです。タイトルもいまいち決まってないんだよね〜。ただ、秋が来るとG線上のアリアが頭の中をぐるぐるするので、いいやこれをイメージでかいちゃれってなもんだったりするんでした。不思議なもんですよね、季節が来るとなんとなく頭の中をめぐるメロディが変わるあたり。一応バイオリン曲だと思ってましたら、ピアノ版もあるらしくて、ならオッケーだなと。これになっちゃったんですね。
 これか、ツィゴイネルワイゼンのどっちかがイメージだと思うんだけどね。
 書き上げることができた暁にはタイトルをなにか別のものに変えよう。


 今日はなんとなく「座敷童」と「相棒10 正月スペシャルバージョン」を見てました。魚里やっぱり相棒は神戸くんが好きだなvv 神戸くんだから見てたところあるからなぁ。
エア G線上のアリア 2回目
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 書くことないので、書きかけをコピー。ちょこっと酸鼻です。長いです。切る箇所がなかったので。

 以下。

*****


 なんだかうるさい。
 ひとことでいえば狂騒。都会の雑踏で喧嘩が起きたような、そんなうるささだった。甲高い声がキィキィとなにかを喚いている。低い声高い声さまざまなトーンの声が決して心地よくはない目覚めを促す。
 頭が痛い。
 喉が。
 目が回る。
 気持ちが悪い。
 ねっとりとした湿気を感じて見下ろせば、己の血と胃液に染まったTシャツが目に入った。口元を拭い、頭の痛い箇所を確認する。傷になっている。が、血は固まりかけていた。
 尋が安堵の吐息をこぼした時だった。
「いいねぇ」
 目の前に黒々とした一対の瞳が現れた。ぬらぬらと欲望を隠しもせずに、己よりもはるかに年下の少年の双眸を覗き込む。クンと鼻を蠢かせて、舌なめずる。
「いい子だねぇ」
「可愛いねぇ」
「ああ、いい匂いだねぇ」
「こんなにいい匂いを嗅いだのはひさかたぶりだよぉ」
「あたしたちに食べられて、そうしてあたしたちの一部におなりな。いい子にしておいで。そうしたら痛いことはない。気持ちいい最中に死ぬことができるよ」
「あたしたちは、いい子や好きな相手しか食べないのさ」
「いい子や好きな相手には、快楽の死を」
「悪い子や嫌いな相手は、弄んで殺すだけさ」
「悪い子や嫌いな相手には、苦痛の死を」
「心が醜い人間など食べる価値は皆無さ。せいぜい苦しんで死ねばいいのさぁ」
「それがあたしたちの娯楽になる」
「彼らの価値などそれだけさねぇ」
「ほら、見ていてごらん」
 うるさい鼓動を引き裂いて女のかたちをしたものが指し示す箇所が明瞭に見えた。
 尋の両目が大きく瞠らかれた。全身が震える。
 周囲をおびただしいひと以外のなにものかに囲まれて、三人の人間が悲鳴を上げ逃げ惑っていた。血に汗に涙に、唾液や鼻水までもあふれながさせながら、彼ら自身意味を理解していないだろう短い悲鳴を呟きながら、逃げ惑う。彼らは完全に弄ばれている。まるで集団生活を是とする大型ネコ科の生き物に囲まれたかのように、死の舞踏を踊らされているのだ。
 細いなにかが男の首を縛める。きゅうきゅうと締めては力を抜く。きゅうと締められては呻きもがく。解放されては荒々しい息を吐く。涙も鼻水もよだれさえもが、男を濡らしている。
「見苦しいねぇ」
 だれかがはははと笑う。
「その心根にふさわしいさぁ」
「ほら、この腹」
「アルコールが詰まってるねぇ」
「裂いたら酒が溢れ出すよねぇ」
「血と尿にまみれたアルコールは臭いさねぇ」
「すすれば死ねるかねぇ」
「不味いよ不味いよ」
「むさいよむさいよ」
 はははははと、あざけり笑う。
 髪の束を掴まれて、女が悲鳴を上げた。そのまま釣り上げられて、髪が抜け首が伸びる。ぶらぶらと揺らしてはドスンと床に落とす。涙も鼻水もよだれまでもが、彼女をぬれぬれとてらてらと彩る。
「ああむさい」
「不味いねぇ」
「首を掻き切るかい?」
「ほら、この腹、腕、足、顎」
「指などソーセージのようさねぇ」
「この腹など大きなハムだよぉ」
「裂いたら脂肪が溢れ出すよねぇ」
「脂肪が詰まってるねぇ」
「臭い臭い」
「醜い人間の脂肪は臭いよぉ」
 けらけらけらと、あざけり笑う。
 爪であちらこちらを薄く欠かれて、流空が悲鳴を上げた。それでも悪態を吐くのは忘れない。手を振り回す。せめてもの反撃をと。反撃の反撃に足を深く傷つけられて、倒れ伏す。起き上がりかけては伏してを繰り返し、足から血をながしながらもどうにかずるずると四つん這いで逃げ惑う流空の尻を鋭い爪でつついてはぐるぐると追いまわす。血も涙も鼻水もよだれさえも、もはや混乱と恐怖以外を感じられない流空の下肢を濡らすものにはかなわない。
 はははははとけらけらけらとあざけり笑う。
「ああおもしろい」
「楽しいねぇ」
「悪いこどもをいたぶるのは楽しいよぉ」
「ほらほらもそっと早く逃げないと貫くよぉ」
「尻の穴から貫くかい」
「口から貫くかい」
「目玉をくり貫くかい」
「悪い子の血は不味いけれど」
「いたぶりがいはいちばんあるねぇ」
 ははははは。
「悪い子の腹を引き裂けばぁ」
「どんな臓物があふれてくるんだろうねぇ」
「それそれ逃げろやぁ」
「あんよは上手ぅ」
 けらけらけら。
 繰り広げられる光景の酸鼻さに、尋の視線は釘付けになる。彼自身を縛てくるなにものかの存在など頭からは消えていた。
 恐怖が心や脳髄やからだを麻痺させたかのようだった。
 いい気味だも、なにもなかった。
 軽い打擲の音。
 迸るような水音。
 あがる悲鳴。
 嘲笑。
 懇願。
 血の匂い。
 響く悲鳴。
 血のながれる音。
 呻き声。
 失禁の臭い。
 誰かが血と尿を混ぜこねて踏みにじる。
 血の中を這い回るものがたてるおぞましいまでの音。
 度々に、垂れながされる数々の悪口雑言は呪詛へと変化する。
 狂騒が狂宴となり、狂気の波動が悪臭とともにリビングに充満していった。
 ぐるぐると、目の前が揺らいでいた。軽い貧血だったのだろう。込み上げてくるものにむかつく。
 気が狂いそうだった。
 狂ってしまえばいい。
 次は自分の番なのだ。
 なにものか、ひとならざるなにものかが自分に告げたように、彼らの舞踏が終われば、次に待ち受けているのは自分自身の舞踏なのだから。
 まるで姉が読んでくれた外国の童話の中にあった、息絶えるまで許されることのない舞踏を課されるのだと。
 しかし。
「あぁ、独り占めしたいよぉ」
 ギザギザと鮫のように尖った歯列を剥き出しにして、尋の首筋を舐めあげてくる。
 舐め上げられたところからぞわりとした擽ったさが広がってゆく。
「今ならあたしんだよねぇ」
 カサついたくちびるの感触が動くたびに、チクチクと歯が当てられる。その感触に、尋の意識を縛めるなにかが解けた。
「ひっ」
 きつく歯を当てられて、尋の全身が跳ねる。
「ああ、かわいいねぇ。たべちゃいたいねぇ」
 くつくつと笑う。
「我慢できないよぉ」
 尋の剥き出しの腕を爪の尖った掌が撫でさする。
 ぞわりぞわりとかすかな痛みと気色の悪さに鳥肌が立ってゆく。
「やだやだやだっ」
 首を振る。
「どんなに美味しいだろうねぇ」
 滲みながれ出した涙を妙に平べったい舌がちろちろと舐め啜る。
「助けて」
「美味しいよぉ」
「涙がこんなに美味しいなんてぇ」
「信じられないよぉ」
「貴珠じゃないくせにねぇ」
「貴珠と同じくらい美味しいなんてぇ」
 密やかに笑い囁く女の目はどろりとした黒一色に確かな欲望を宿して尋を凝視していた。
「誰か」
 本能からの叫びだった。
 本当に食べられてしまうと。
 大きく口を開けたその女の鮫のような歯列が、過つことなく尋の首筋を噛み破る。
 痛みはなかった。ただ、そこから広がる初めて感じる不思議な熱に、自分が自分ではなくなるような恐怖を感じていた。
 怖い。
 怖い。
 怖い。
 熱い。
 熱い。
 熱い。
 ぬるりとながれ落ちる自分の血の感触すら灼熱だった。
 熱が全身にまわる。
 まるでそれは、蛇の毒のように、尋を冒してゆこうとしていた。
 息が詰まるような熱だった。
 荒い呼気を繰り返し、熱を逃そうとする。
 涙がながれる。
 怖い。
 頭が鈍く痛む。
 鼓動と共に全身が揺れている。
 そんな気がした。
 だから、叫んだのだ。
「誰か助けてっ」
 尋が声を限りに叫び手を伸ばしたのと時を同じくしてついに床に倒れ伏した流空の掌が力なく開いた。掌から彼が握りしめたままだった千切れたネックレスが転がり出し、なにものかの足先が触れた。血や体液に濡れそぼつ床の上、それはスムースな動きで転がりはしなかったが、それでも、ほんの少しだけドルイドベルにはかなわないもののかすかな音色を奏でて途絶えた。
 ぽたりぽたりと、尋の精一杯開かれた掌から血が滴り落ちる。
「ああ、もったいない」
 女がその場にしゃがみ込む。四つん這いに這った女はその一瞬だけ尋の存在を忘れていた。その機を逃さず力任せに女を突き飛ばす。女がバランスを崩しかける。
 チャンスだと逃げようとして、叶わなかった。足首を掴まれたのだ。
「ぐっ」
 胸を床に打ち付けて、苦しさに呻く。滴る血の雫が床を濡らし広がってゆく。
 その血から漂う匂いに、尋の親戚たちをいたぶっていたものたちが正気に戻る。一対一対と視線が尋へと向けられ、凝視してゆく。
「ずるいよぉ」
「あたしたちだって」
「その子のほうがほしいよぉ」
「ほしい」
「ほしい」
「喰らわせろ」
と、欲を纏わせた声が、視線と共に尋を獲物だと見なす。
「いやだ」
「いやだ」
「いやだ」
 助けなど来ないのだと痛いくらいに感じながら、それでも諦めきれずに女の手を蹴たぐり立ち上がる。足首に食い込む女の爪など気にしてはいられなかった。
 刹那、彼らは獲物に群がる肉食獣のように、尋に飛びかかった。

 ひときわ鋭い悲鳴が迸る。

 しかし。
 覚悟した熱は襲い掛かっては来なかった。

「主さま」
と。

 涼やかな声が、降ってきたのだ。
 まるでドルイドベルのような、涼やかな声がその場に響き渡る。
 涼やかで穏やかですらあるというのに、不思議とその場を支配するに足り得る威厳をたたえた声音だった。
「遅うなり申し訳ございません」
と、声にふさわしいその姿が現れた瞬間、尋に群がっていたものたちがその動きを止める。
「おまえたち」
 一転して地獄の凍結を思わせる声がその場を支配した。
 きょときょととあからさまなまでに黒々と赤々と欲を隠すことも知らない瞳が闖入者を捉えた。
 凍りついた時が、男の艶やかな手の一振りで砕け散る。
 悲鳴はなかった。
 集まったものたちは声もなく弾けたのだ。
 赤く巨大な花火のように。
 火花めいた血の滴りが男と尋とに降りかかる。
 血の滴りはまるで降り止むことを知らぬ雨であるかのようだった。


***** 頑張ってはみたんですけどね〜。やっぱ尋くんの年齢をもう少し上げたほうがいいかなぁ。
DVD三昧
 いつもご来訪ありがとうございます。

 お話書きたいのに、というか、書いてはいたんですけどね。60kb近くはかけたんだけど、まだ承のさわりだったりするけど、ラストが見えんorz まぁね、どうにも見たいのでDVDも見まくりだったりしました。魚里です。

 昨日途中でやめた「バンパイアハンターD」を最後まで。

 買って数年間放置のままだった”the two worlds of Jennie Logan”を。いや〜これ字幕もなしなんよ。一度吹き替えで見てないと見れん。けど、内容は忘れまくり。数十年前に一度テレビで放映されてたのを途中から見ただけだったりするので。主役のリンゼイ・ワグナーさんがね〜綺麗だった印象が強いけど、久しぶりに見たら、もしかしたら結構男顔だったりするんだろうか? と思ってしまった。ごめんちゃい。
 え〜と、これはタイムスリップものです。で、恋愛ものだ。が、リンゼイ・ワグナーさん、既婚者だxx 個人的に日本だとこういうタイムスリップものは結構主人公は少女だったりするよな〜と思うんだけど、アメリカって結構恋愛ものって結婚してる女性ってパターンが多いような気がしないでもない。魚里の見るのが偏ってるだけかorz

 あとはね〜この間から「月刊少女野崎くん」の録画したBRを探してるんだけど見つからないのでやけ気味で「モノノ怪」を3本連続で。江戸時代バージョンの「化け猫」と、2の「海坊主」と3の「のっぺらぼう」。今「のっぺらぼう」のオーディオコメンタリーをかけ流しております。が、この話って一番わけわからん。難しいわい! 個人的にはハッピーエンドにしたいので、ハッピーエンドだと思おう。結局全部がお蝶さんの心象風景だったということにしておきたい。他人は誰も殺してなくって、自分自身を殺してたってことにしたい。で、それに気づかされて、自分を取り戻して婚家から出奔したということにしたいな。違うかなぁ?
 「化け猫」は、やっぱり泣ける。猫とたまきさんのくだりがクるんだよね。うん。
 「海坊主」は、お坊さんがラスト死んだのか? と思ってましたが、生きてたんだね。確認したわ。



 ま、んで今書きかけにしてるのは〜ちょっとしたダークファンタジィもののつもりなんですけどね〜。文章表現に気をつけつつ書いてる途中です。ここにアップするには長すぎるんだよね〜。終わってないし、終わり見えないし。
 ということで、さわりだけアップしてみよう。所詮書いたものは披露したいタイプなもので。ううむ。


***** エア G線上のアリア(仮題)


「お懐かしゅう。主(あるじ)さま」
 目の前に拝跪している男の大きな手が尋(ひろ)の素足に触れた。
 いまだ稚(いとけな)い風情の尋が触れてくる男の掌の感触に怯え、大きくからだを震わせる。
 成人した男の魅力を余すところなく備えた美しい男だった。一目見るなりひとではないのだろうと、そう察することができるほどに。
 だからこそ、怖いと感じた。
 ただひたすらに。
 そうして今ひとつ、尋が怯える原因はあった。彼らふたりを取り巻く光景を見やれば、即座に納得できるだろう。


 ここは尋の家だった。過去形で「だった」のだ。一月近く前に尋だけを残して家族が亡くなった。その悲しみが簡単に癒えるはずもないというのに、見知らぬ親戚が尋の家だった瀟洒な家に我が物顔で入り込んできた。わずかに四歳の少年に、彼らに対抗するすべはありはしない。今では家の全ては彼らのもの同然になり、尋は屋根裏部屋へと追いやられていた。衣類はもとより、部屋も、お気に入りだった戦隊ものの人形も、その戦隊ものを録画したDVDも、その主題曲をやっと弾けるようになったピアノまでもが、偶然にも同い歳だった流空(るうく)のものになってしまったのだ。
 幼稚園も金がかかると辞めさせられた。
 食事さえも日に一度あるかどうかの毎日に、尋は確実に痩せ衰えていた。
 今や尋の手の中にあるものといえば、家族の写真が貼られた一冊のアルバムと「お守りだから肌身離さずにいなさい」と赤ん坊の頃から身につけていた綺麗なトップがついたネックレスだけだった。
 それなのに。
 指が無意識に架空の鍵盤を叩く。
 父がピアニスト、母がバイオリニスト。いつも普通に響きの良い音色があふれた家族だった。十七離れた姉がバイオリン、弟である尋がピアノ。決められていたわけではなかったが、白と黒の鍵盤が出す音がとても好きだったから、見よう見まねでピアノで遊ぶようになっていた。堅苦しく考えることはない、好きな音楽を好きに楽しめばいいという両親の教育方針で、大好きな戦隊ものの主題曲の主旋律を探り探り弾くようになった。音階を探ることがとても楽しくて、同時に歌を合わせるのも好きだった。けれど、もう一月近く、ピアノには触れていない。歌を歌おうものなら怒鳴られ、下に降りてピアノに触れば蹴られた。
「ピアノひきたいなぁ………」
 どうしてこんなことになったのか。
 尋は毛羽立って肌触りの悪い毛布をからだに巻きつけ、いつからあるのかわからないマットレスにうずくまった。屋根裏にあるものといえばそれくらいだったのだ。
 空腹と癒しきれない渇きにそっと屋根裏から階下に降りた尋を見つけたのは、流空だった。
「おまえなんでここにいるんだっ」
 胸を突かれてダイニングの壁にぶつかった瞬間、呼気が止まる。はずみで着たきりのTシャツの襟首からこぼれ出たネックレスの輝きに、目敏い流空が気づかないはずもなく。
「なんでこんなんもってるんだよ」
 引っ張ってまじまじと見やるその目が、嫌な色を帯びてゆく。力加減さえなく引っ張られるチェーンが後ろ首に食い込んだ。
「みなしごのくせにこんなんもってるなんてナマイキ」
「オレがもらってやる。こんなんおまえにはもったいない。おまえなんてここにいられるだけでもじゅうぶんすぎるのに」
「よこせ」
 引っ張られる痛みからよりも、家族と交わした「肌身離さずにいなさい」という約束を守ろうという無意識から、手が動く。
 気がつけば流空を突き飛ばしていた。
 聾がわしい音がして背中からタンスにぶつかる。
「このやろっ」
 衝撃はそれほどではなかったのだろう、すぐさま反撃に出てきたその手が尋の肩を掴み、激しく揺さぶった。
 壁に後頭部がなんどもぶつけられる痛みに涙があふれ目の前が白く歪む。
 ブチリと嫌な音がしたと思えば、白茶けた視界に千切れたチェーンが光を弾いていた。
 複雑な模様を編み込んだ金の篭の中、緑の光彩が黒色の中に印象的なブラックオパールにも似た石が揺れている。石が篭の中で揺れるたびに響く音色が、その場には似つかわしくないドルイドベルの奏(かなで)のように高く澄んで響いた。
「ゲットだぜっ!」
 流空が、にやにやと嫌な笑いを顔いっぱいに貼り付けて、ひときわ強く尋を突き倒す。壁に弾かれた弾みでサイドボードの角に尋のこめかみが傷つけられる音が鈍く聞こえたが、お宝を手にいれた流空は気にかけることもなく背を向けた。
 甲高い声が聞こえたと思えば、リビングから流空の両親が現れた。下卑た印象のふたりは尋を汚いものを見るかのように見下ろし、母親の方が尋の脇腹をひと蹴りした。
 大人の容赦ない蹴りに呻きと胃液と鉄臭いなにかがこみあげてくる。
「なんだってここにあんたがいるのっ」
「降りてきたらお仕置きだって言ったよね」
「汚いっ」
「汚したらさっさと掃除なさいよっ」
「まったく、役に立たない穀潰しがっ」
 襟首を掴まれて、猫の仔のようにぶら下げられ、放り投げられる。何度目になるのか判然としない衝撃に、意識は焼き切れかけていた。


***** こんな感じですかね。まだ序もいいところですが。
 流空は、色々とキラキラネームを探してみました。とりあえずこの名前はキラキラネームの順位表にはなかったですけどね。漢字が逆でくぅるくんっていうのはありましたが、いくらキラキラネームでも魚里的にはあまり派手苦しいのは個人的にNGだったりしたので、この辺が限界っていう感じでつけてみた。いや、脇役ですがね、流空くん。もっと派手でもよかったかな? でもなぁさすがにキラキラネームはひどいの多いなというのが実感だったので、いくら脇役でもつけにくかったのん。でも、るぅくって、ちょっと読めないよねこの二文字じゃ。今気づいたわ。
 主人公の名前も〜とりあえずって感じで選んでみました。意味はないんです。とにかく男の子の名前ってつけにくいですよね〜。うん。派手じゃなくって呼びにくくなくって簡単なの。だけど、少々漢字は捻ってる。一歩間違うとこれもキラキラかなぁ? 心配。ただ、尋の字がなんかお気に入りってだけだったりします。昔から結構使ってる。そっちで使ってた”夜尋”って名前にしたかったけど、これこそキラキラっぽい漢字だったので、諦めた。あっちはねぇ、人外につけた名前に漢字を当ててたので個人的にオッケーだったのですが。いろいろ無いようでいてこだわりってあるなぁvv

 それにしても、これ、どうしようか。
 尋くん、まだ四つだよ。ショタじゃ無いんですよ! ええ! 魚里的にショタっ子は興味無いので。ただ稚い頃の原体験を書いて本編に移りたかっただけなんですが〜。エピソード選択を失敗したかもしれんorz

 あと、偉そげに「文章表現に気をつけて」とか書いてますが、重なってる重なってる。同じ漢字がすぐ近くに鎮座してる一文がある〜xx 読みは違うが………考えないとねぇ。
プリンス〜vv
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスはお礼でさせていただきましたが、できてるかな? 不安です。

 昨日買い物に行っていて、第五さんも入れるDIYショップだったのですが〜レジのオネーさんに、「プリンス系だね」と言われましたvv
 プリンスですか?
 うちの第五さん。
 初めて言われたよん。
 うお里にとってはヘタレ系なんですけどね〜。
 ちょっと嬉しいようなこそばいような、微妙な感じです。

 昨日はアマゾンのダウンロードエラーに巻き込まれまして、電話待ちで一時間半、その上順番待ちで40分強というしんどさでした。半分うお里寝てましたもん。応答も寝てしてた。だって、夜中の12時なんていつも寝てる普通に。はい。ま、おかげさまでどうにか読めたのでいいんですが、せっかくそこまでして買ったのに、いまいちばっかりだったのが如何ともしがたい現実でした。はい。

 あとは〜レピシアさんの通販サイトで紅茶を注文してたのですけどね〜。16日に注文して届いたの今日。アマゾンさんの素早さに慣れてたのでちょっとイライラしちゃったのでした。しっかり支払ってきましたけどね。

 ああ、最近の菊地秀行さんフィードバックの並びで、”VAMPIRE HUNTER D”をDVDで流しております。ああ、これある意味逆輸入ものでしたね〜。日本語吹き替えないんだった。字幕オンリーだったわ。それより前にOAV化された「D」じゃなくってね。十何年か前にアメリカでアニメ化されたやつですわ。劇場で流されてて見に行った記憶もある。ともあれ今見ると、やっぱりアメリカでアニメ化〜ってだけあって、Dさん、筋肉が結構すごいです。細マッチョっぽいですけどね? ほんとかな? ともあれキャラデザは天野さんだけどね〜。

 ダウンロード版の「エイリアン」シリーズ、魚里が買い直していない旧バージョン3冊、50円近く値上がりしてるような気がするorz 気力萎えるなぁ朝日ソノラマ………あ、ソノラマじゃなくなってたっけ。

 高階良子さんの新作を読んだのですが〜最近ネタというか、キャラのバックグラウンド関係を2chan系で拾ってますよね〜高階さんってば。まぁ、わからんこともないですが、あれ? これどっかで読んだなぁと思う程度には、魚里もいろいろ参考文献化させてもらってますが。それがなかなか身につかんのが魚里だけどね〜。いいのか悪いのかvv
何をやっても
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 どうにも、Kindleで買い物をしてもダウンロードできないエラーでイライラ。なんでだ? 今実を言うとカスタマーセンターのコール待ちなんだけどね。

 久しぶりにディープなBLを読みたくなったのに………orz
 いえね、「あいつの大本命」9巻が個人的にいまいちだったので〜不完全燃焼なのさ。そろそろ本題スッと行って欲しいなぁ。うん。

 「東京グール:RE」4巻は〜月山くんが復活してくれて嬉しいんだけどね。線の細さが一層際立って美人さん化しすぎな気がしないでもないけど、本人のナルシスティックなところとか色々考え合わせるとあれくらいでちょうどいい感じだよね〜。やつれてる時は少々怖いけど。うん。骨と皮ばかりだったからね。
 それにしても、佐々木くん(主人公だ)の男性用下着(洗濯済みのはず)を自慢のお鼻で嗅いだのにわからなかったのは衝撃でしたが。写真を一目見た途端復活するあたり〜やはりグールといえど視覚情報の方がよりダイレクトなのかと妙な感心をしてしまいました。いえ、一部の時に金木(=佐々木くんだ)のにおいにうっとりしてたからなぁ。ああっと、食材的な意味でですが、だんだんと金木くん本人に傾倒していったような気配もあるので、その辺の心理やいかに? って感じですかね〜。だからこその骨と皮なんですけどね〜。金木くんが死んだと思って美食家(グールなのに美食家なんですよね〜)の彼が食べ物を食べられなくなってしまって狂っちゃったんですから。
 そのままフツーにBLっぽいです。
 それにしても相変わらず愉快なキャラだ。あれでお笑いテンションに乗れるのだから優秀だ。
 微妙にずれてるからなぁ。まぁ、誰よりも自分に正直というか、自分目線で金木くんを見続けてるからなぁ。でもって、それで理解してる、通じ合えると思ってるあたりは、最強の天然さんなのかもしれない。
 ただ〜この月山くんがらみの話で、彼が死なないことを祈るばかりです。捕まるのも嫌だなぁ。
 月山くんのお家の使用人さんたちも健気でいい感じですけどね。命かけてますよね。本当に。
 あとは、月山くんパパいい味出してます。息子溺愛とか、すごい。グールの肉親に対する愛情もまた深いんだねぇと、感心です。いえ、いろんなグール家族がこれまでにも出てきてたのでわかってはいましたが、なんだか親子してエキセントリックなだけに、強烈なんですよ。
 ま、ただし、この巻は、BL苦手な方には不評みたいですね〜。どうしてもそっち方面っぽく読めちゃうから仕方ないかな。

 月山くんが心配だ。つくづく。


 それではこの辺でレスです。

trap様

 こんばんは〜。
 ご心配おかけしてしまいました。
 ええ〜吐きましたが、精神的なものも影響しているらしいです。それまで初日はともかく普通にこなせておりましたので。今日も平気でしたし。
 来週もう一度センセに相談はしてみますね。
 アドバイスありがとうございました。
 それでは、おやすみなさい。
もどしたったorz
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 タイトルの通りです。

 どうにも鉄剤が反撃ののろしを上げてるらしく、今日はもう朝から気分が悪くて悪くて。
 残業の予定をバッテンで打ち消すくらいには気分が悪くてねぇ。
 ご飯食べたら気分変わるか? と、食べたら、もどしちゃいましたよ………。

 ま、もどしたら、まぁまぁ楽になりましたけどね〜。


 話は変わりますが。
 シエンタかシエスタかトヨタだかホンダだかの普通乗用車にありますが、あれ、フロントフェイスがストーム・トルーパーに見えて仕方ない車種がありますよね。わざと似せてるのかな?

 さてさて。

 今日は「RE:東京喰種」4が発売〜。Kindleで読んでるので発売当日に読めるvv でもKindleでもこれは結構珍しい方。紙書籍発売当日に電子書籍バージョンも同時っていうのは滅多にないんだよね〜。これが辛いorz
 そろそろ読もうかな。
おかしくはないみたいだけど、やっぱどっか変
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 なぜだ? ツールバーの時刻が消えたorz 環境設定いじったのに、復活しない〜〜〜xx


 ええ〜ボランティアでベトナムの子に日本語を教えてますが、たまに教科書で変な例文と出会います。

 今回は、ランクアップしたので少々難解な日本語が多い。
 読んでるだけで気分が落ちるような日本語だったりする。
 首を切られるとかリストラとか退職とか諸々orz どこのどいつがこんなんを好き好んで教科書に載せるんや〜と暴れたくなるような単語の羅列に魚里凹みつつ教えてましたけどね。まぁ、習ってる人がほとんど社会人だからだろうけど。
 それでもやだよね〜こんなんばっかり。
 英単語覚えてた時にabandanとかいろいろあったけどそういう感じかもしれんが。綴り合ってる?
 ともあれ、今回引っかかった日本の例文。

 生き物の生活を観察する。

 いや、確かにおかしくはない。一見平凡な日本語。
 だけど、魚里的には許せん。
 というか、違和感バリバリ。
 こういう例で生活を持ってくるのが、どうにも。日本語的には合ってるんだけどねぇ。でも、変。

 生き物の生態を観察する。

 やっぱりこっちだろうと思うんだ。違うんかなぁ?
 微妙なニュアンスの違いがあるのはわかるんだけど。わかるだけに、どうにも。そういう微妙なニュアンスを説明しろと言われても、魚里的には無理がある。うん。

 どうせ文章をニュアンスで書いてる魚里だもん。はい。
痛い
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 昨日の今日でまた下系ですが。

 仕事中妙に下腹が痛くて痛くて………。こんなに痛い生理痛なんて経験なかったんですが。生汗がにじむくらい痛い。
 朝の間辛くてたまりませんでした。

 今はだいぶ楽ですけどね。
 お風呂はいって温めました。

 貧血の人間からこんなに流れ出しちゃダメだろうってくらい下血してますが………orz その影響だったのかなぁ?

 ああっと、下だけではなんですね。

 お休みの間はついつい緩んじゃう食欲。
 なぜか、かりんとう(黒砂糖コーティングのじゃないのね)が食べたくなって食べてたら一袋空いてましたorz 食べ過ぎだよ〜。
 この頃、モンブラン → たこ焼き → かりんとうの順で食べたくなってしまったのでした。
 なんか関連ありますかね? 謎vv
とりあえず
 いつもごらいほうありがとうございます。

 とりあえず、血と尿の検査をされました魚里です。ついでに化膿止めの入ってる点滴もorz いつも点滴込みだよ〜。
 結果は悪いの何もないでした。
 まぁ、ヘモグロビンが0.8増えてましたけどね。これは鉄剤のおかげだね。でもどうせ、飲むのやめたら減るんだ、また。わかってるもん。知ってるもん。
 で、なんか、下で失礼ですが、帰ったら始まっちゃってましたよorz 四日も早い。おかげで頭痛が………。

 ああっと。
 ダイゴさんの噛み跡は、まだ完璧じゃないですね〜。血も尿も変なとこないのにとセンセも不思議がってましたが。まだ腫れてますし、痛痒いです。ううむ。ま、これもあって、点滴されたんだけどね。
再開かorz
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスはブログにお邪魔してさせていただきました。

 ええ〜日本語のボランティア再開らしいです。
 日本語検定合格したのでもういいのかな、そうだといいなと思ってたんですけどね。
 ああ〜日曜の夜なんて面倒なんだよ〜。
 言えればいいんですが、ノミの心臓なので。

 明日病院だし………睡眠時間が〜〜〜〜〜orz
眠い
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 眠いです。
 そろそろ寝ようかな。

 ええと、「エイリアン 京洛〜」読みました。思ったより短かったな。あれ? というか、うっすらと記憶に残るばかりで、ほとんど覚えてなかった。
 なんかこう、面白いんだけど、覚えてなかったのは、ほとんどが、少々お下品だからかもしれない。
 下ネタというわけでもないんだけど、下品というか、表現がおっさんくさいvv うん、これだ!
 主人公18歳なのに、言動がおっさんvv なぜだ? なぜそこまでおっさんくさい! まぁこれが少女だったらギャップなのか? と、別の意味で首をかしげますが。主人公少年だからなぁ。青年という方がいいのか? この辺の年齢のボーダーがなぁイマイチわかりづらい。

 で、もう一話のほう、2000年作のほうがまだ若者っぽいかもしれん。
 「わあ」が口癖になってるみたいだけどね。

 同じ一冊にまとめられてますが、両者の間には十数年の開きあります。だからかなぁ、単語とかがまだ今に近いvv
 さすがにナウなヤングとかは使われてないな。
 読み返しつつ実感したのが、やはり流行の言葉を作品中で使うのは色々とやばいかもってことかな〜。80年代に使われてた流行語とか芸能系とか芸能人名が出てきてたので、すごかったもん。まぁ、スルーできる程度には魚里も歳食っちゃってますがvv
 んでもって、後者だったと思うんだけど、イニシャルだけ登場するNK女史、もしかしたら加門七海さんかなぁと愚考したりしなかったり。他に魚里思いつかなかっただけなんだけどね。

 80年代といえば、今日はなぜかチェッカーズの「星空(星屑か?)のステージ」が頭の中ぐるぐるしておりました。他は「ぼくパタリロ」とか「パタリロ音頭」とか「美しさは罪」とかvv
 チェッカーズは妹が歌ってたの聞いてた(というより無理やり聞かされてた)ので頭の中に刷り込まれてた模様です。そのわりにはNOKKOとかは刷り込まれてないなぁvv ジャッキー・チェン氏の日本語の歌は結構刷り込まれてるのにvv


 以下少々尾籠な話になりますが。


 鉄剤を飲みだしてます。
 今日で五日目か。
 で、初日は吐きそうで困ったのですが〜。しかもお通じがない………。ま、まぁ、週明けは結構なかったりするので我慢と思いつつ。
 吐き気は翌日にはどうにか我慢できるくらいになりまして。お通じはどうにか。
 で、ここのところ、鉄剤の効果が胃というより、腸に響いてる気がして仕方ないんです。
 そういうことあるのかなぁ?
 時々胃より腸が痛かったり重かったり………。
 一日3〜4回お通じがあったりしたら、どうなんでしょうね。
 ビロウでどうにも申し訳ないですが、某所がヒリヒリと痛いです。はいorz
mold
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど〜。

 昨日のこと。

 お昼に自作のサンドイッチを食べてると、違和感が………。
 おかしいと食べかけの方を確認してみると。
 よくよく目を凝らしてみると、黴orz
 青カビか黒黴かわかりませんが、白黴かもしれん………。
 また黴食べちゃったよorz
 五日分ほど冷蔵庫に作り置きしておくからなぁ………。
 余ったのは、カラス君に行ったのでした。最近番い出来てるらしいしね。
 ちなみに、中身は………明太子のマヨネーズ和えでした。いえ、ちょうどネタ切れだったので。フィリングの材料回に行くのも面倒でね。それでです。いつもはもう少し手をかけてるんですvv まぁ、怪我してるしね、手。


 この辺でレスです。

trap様

 こんにちは。
 お見舞いありがとうございます。
 おお! そちらは台風すごかったですか。あまりテレビ見てなかったものですから気づくのが遅くなりました。ご無事で何よりです。
 こちらは何事もなく過ぎました。ありがとうございます。
 手は、だいぶ良くなりました。毎日毎日少しずつ膿が出てましたけど、今日の昼くらいから出なくなりました。まだちょっと固いところがあって、痛いですけどね。左手なので、どうにかです。抗生剤を塗ってカットバンで押さえてます。
 ロシア映画ですか〜。
 昔、なんだったかな〜「カティンの森」か、何かと、「霧の中のハリネズミ」とか名作アニメ系をずららと見たくらいですかね。
 「カティンの森」だったと思うのですが? ロシアの大量殺人犯の男性の話です。タイトル違ったかな?
 名作アニメ系は結構面白いですよ。「白鳥の王子」「せむしの仔馬」「森は生きている」多分他にも何か見た記憶ありますが、思い出せません。
 パワー系とはちょっと違いますが、やはり大国だけあって、力は正義ってなるのかもしれませんね。かつてはアメリカと覇権を争っただけあるのかもしれません。
 「アクロバンチ」は〜作画がいのまたむつみさんで、宝探しに出かける六人家族の話なんですけどね。ようつべさんで検索かけると OPに出会えます。この歌がまたうお里の好みなんですよん。でもって、ナイフ使いのヒロ兄さん萌えますvv
 それでは、今日はこの辺で。
 あまりご無理なさいませんよう、ごゆっくりお過ごしくださいね。
 おやすみなさい。
抵抗ないのね
 いつもご来訪ありがとうございます。

 またまた「アクロバンチ」に戻っちゃいますが、少々違和感が〜。と言いつつ、そこつっこんだらロボットアニメは見れんだろうって自分で自分にツッコミはいります。

 うん。

 主要キャラの皆さん、結構あっさり敵殺しとります。そこ葛藤ないの?
 敵=人外
 だからオッケーの構図ですか?
 どう見ても肌の色が違うけど、ツノがあるけど、人間ですが。というか少なくともヒューマノイドですがな。

 さてさて。
 今日のダイゴさん。
 あと一時間もすれば起きますよ〜なタイミングでベッドから落ちてくれました。
 魚里がびっくりですよん。
 半分寝ぼけてるのか、のっそのそとベッドを回り込んで飛び乗ってきました。得手があるのか勢いついてる時はスパッと飛び乗るんだけど、歩いてきた時は一旦ベッド通り越してから飛び乗るのがパターンのダイゴさんなのでした。
吐きそうだ
 いつもご来訪ありがとうございます。


 久しぶりに鉄剤を飲んだら吐きそうでしたorz こんなにきつかったっけ?

 ええ〜「八頭大」シリーズの「怪猫伝」読み終えましたが、あれ? なんでこれが一番好き〜なんて言ってたんだろう。
 謎すぎるほど血まみれな回でした。
 登場人物8割がた死亡ですがな。
 なぜだ?
 リアルタイムで読んでた魚里、なぜこれが好きだったんだ?

 今はノアの箱舟回です。そろそろ佳境かな?
 次は4巻飛ばして5巻の京都編に行きますvv 大ちゃん京都に修学旅行&トレジャーハントな回です。読んでるはずなんですけどね〜。大方忘れてるな。楽しみです。
天蚕糸練引いてた?
 いつもご来訪ありがとうございます。

 点滴も最後〜と思って通院してきましたら、天蚕糸練引かれていたようで………。血液検査はしないで済みましたが、問答無用で鉄剤を飲むように言われてしまいました………………orz
 おそらくスルーすると思われてたんだろうなぁ。

 飼い犬に噛まれた噛まれたと言ってましたが、実のところ歯が当たっただけっぽいんですけどね。正確には上顎の牙がさくっといっちゃっただけらしい。ただし、打撲も痛いですが。なんせ、噛み合わせた様子は皆無ですので。
 おそらくダイゴには振り払う意思しかなかったものと思われます。
 人間の手がやわだったのね〜。
 まぁ、四国犬の血が強いということは、日本狼の血が結構流れてるということで、歯も骨格もかなり丈夫なワンコですからね、ダイゴってば。

 んでもって、流血するわ腫れるわってくらい噛まれてるのに嫌いになりもしなけりゃ怖くなりもしない魚里も大概なのかもしれない。
 そうかな? もともと私の犬だからなぁ………。ふむ。

 ダイゴにしても、しっかり魚里にくっついてますからね。怯えつつも、「ネーチャンに見捨てられたらおしまい」ってくらいには根性座ってるみたいです。


 「アクロバンチ」4巻まで視聴終わり。残るはあと一枚。
 ただ〜なんか地球連邦軍とか出てきたら、お父さんなんか印象が変わった気がする? あれ? 微妙に線が細くなったような?
 で、さすがに末っ子のキャラデザも固まってきました。はい。
 ヒロ兄さんが〜若槻さんが声あててるからなんか時々妙におっさんくさいvv 25歳設定なのにね。その割にはどうやらロマンス担当らしい。まぁ、ハンサムだからな。
主役はだれだ?
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 「魔境伝説アクロバンチ」1巻目を視聴中の魚里です。

 やぁ、オープニングテーマ 夢の狩人〜ありましたよ。オーディオを日本語で選択するとちゃんと流れる。いえ、最初もろもろでフランス語バージョンと気づかなかったのですが、オープニングが変な(失礼)フランス語にすげ変わってて焦ったのですよ。
 夢の狩人はいいですね〜。萌えますvv

 んで、とりあえず見はじめましたが、オープニングのイラストと内容の動画は少々乖離してるところがあるvv オープニングは力入れまくりですね。内容は特に主人公? なジュンが一番顔がころころ変わる。ばんばばんやらこなん(名探偵じゃない方)の間をころころとね。どうやら彼、15歳設定らしいのですが、15歳にしては幼い。あれはせいぜいがとこ10歳から13位の間だろう。しかも、かれ一話目で父ちゃんに家族の厄介者って言われてる。ううむ。まぁ、五人兄妹の末っ子だから、可愛がってるんだろうけどね。
 で、だな。
 普通エンディングのクレジットだと主役を一番最初に持ってきそうなものですが。最初にでてるの、お父さんですvv で、次が長男のヒロくん。以下兄弟順にならんでる。
 だれが主役なんだろうねぇ。これ。次男も結構出張ってますが、コミカル担当っぽいし。双子の姉妹は〜お色気担当だな。もちろん、末っ子はトラブルメーカー担当ですよ。
 結局家族が主役なんかな、これ。
 双子の三番目と4番目の姉妹もいるんだけど、妙に長男が色っぽい。服装も胸丸はだけてます。どんなよ。できれば短髪希望だけどね〜。
 一番かっこいいのが父ちゃんだしね。さすが家長です。
 それにしてもこのふたり魚里の邪目線にかかるとやばいとりあわせです。ヤバヤバorz

 一応トレジャーハントなんだけど、目的のお宝以外はまるっと無視なあたりが素人だなぁvv 海洋牧場全部破壊されてるんだから、お宝しっかり懐に入れないと破産しちゃうぞと、いらん心配してしまう。と、アマチュア考古学者の意識の方が高いのかな? でも、宝を求めてるといえば求めてるしなぁ………。考古学者としたら次々遺跡壊しとるしorz 微妙だね。どっちつかず? ま、楽しいからいいんだけど。今読んでる「八頭大」シリーズだったら、なってないねと首を横に振りそうです。もっと男くさい感じでしそうですがね。古い言葉だが、かれはどっちかというとバンカラ系っぽいしなぁ。いや、バンカラまではいってないか。ハードボイルド系だな。うん。


 この辺でレスです。



 追記
 昨日の、デスノートの漫画家さんじゃ無かったわ。
 「赤 燈」1巻だったかな? 一人の少年が悪人になるまでのお話でした。ちょ〜っと女性の描き方がイマイチでした。うん。どっかで見たことある漫画家さんの絵だったですけどね。実話怪談系かな? ちょっと謎だ。



trap様

 こんにちは。
 内臓に………ううむ。ありそうですねぇ。
 まだ点滴があるので、貧血治療はそれ以降になる予定です。やっぱり毒消し? 混ざりの点滴なのでそれが終わってから見たいです。
 もしくは単に二つをいっぺんに治療はしないだけかもしれませんけどね。
 少しずつ膿が出てる状況です。もう少しすっぱりと出てくれればよかったんですけどね〜。
 ご心配ありがとうございます。
 それでは、また。
通院かorz
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 案の定腫れが引いていないとセンセに心配されたというか、我が意を得たりという反応をされたというか。微妙ですが。

 ああ、ヘモグロビンの色素云々はこのセンセじゃなくて、さぬき市民のセンセだった。思い出しましたよ〜。あの日、風邪がひどくて病院を二軒はしごしたのだったわ。そういえば。

 で、まだダメだそうで〜点滴必要だそうで〜月曜日にまたかorz まぁ、腫れてますからね。さすがにあの写真ほどじゃないですが。それでもあからさまに右手よりはむくんでる感がある。カニパンな左手です。
 しんどいよ〜そりゃあ、休みだけどさ、月曜。

 ええと、樹なつみさんの「はじめの食卓」だったかな? の、2巻と、「デスノート」の漫画家さんの新作の1を購入。タイトル忘れてるわ。絵だけに惹かれて手に取ったので、まともにタイトル見てないんだよね〜。
 あと、読みたいと言ってた菊地秀行さんの「虚影神」を。あったわ〜あの本屋さん。
 真面目に、菊地さん再読中ですね〜。今は「エイリアン 怪猫伝」です。昔のこの話が一番好きだ〜と魚里思ってたんですが、なんでだ? いや、面白いですけどね。ただ、なぜこれが一番好きだったんだろう? ラストまで読めば思い出すかなぁ?


 この辺でレスです。
 trap様
 こんばんは。ご心配をおかけしました。
 幸い感染症はなかったようで、点滴いや〜と喚く程度で済んでます。昔我が家に餌をもらいに来ていた野良猫に噛まれたのも根性で治した記憶ありまして、気楽に構えてたのがどうやらダメだったみたいですね〜。あの時は血はでなかったんですけどね、ほとんど。
 血って、本当に放物線を描いて飛ぶんですねぇ。あれは呆然と見てました。
 ヘモさん、赤血球の形が小さくなるんですか。マズイんですね。血の色だけと思ってましたが、そうでもないのでしょうか。というか、ヘモさんがなくなったりしたら血って透明になったりするのかな? リンパ液みたいになるのでしょうか。と、変な方向に思考がいっちゃってますが。ええと、一応貧血の治療はしたことあるんですが、薬飲まなくなると元の木阿弥なんですよね、あれも。それが面倒臭くなってもういいやってなってたりもします。これがいけないんでしょうけどね。
 看護師さんは結構大胆です。針をグリグリ中で動かすのなんか日常茶飯事なんでしょうね。以前倒れた時足の平に刺されたこともありましたが〜、そんなもんで躊躇してるようじゃ看護師にはなれないんでしょうね。魚里には無理です。医療従事者の適性はマイナスかも。
 術後の点滴は絶対必要だと思えばこその、心を鬼にしての看護師さん魂だったのでしょうけどね。
 ともあれ、trap様がお元気になられて良かったです。
 それでは、この辺で。
 おやすみなさい。
そんなにひどい?
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 先ほど病院から戻ってきた魚里です。
 センセ一言。
 「ひどいな」と。
 そんなひどいですか〜。
 抗生物質塗って、点滴されましたが。点滴、液漏れしてます。痛いです看護師さん。三箇所確認されましたよ血管orz うち一箇所は〜中で針動かしてました。はい。痛いです。しつこいですが。
 で、明日も点滴だそうで………。明日って、土曜日ですよね。魚里仕事です。しかも土曜日の病院は午後休診だよね。
 はい。
 早退決定ですorz
 しかも、センセ、何商売っ気出してるんですか〜。今更半年前の貧血云々言われても。血液検査もしなきゃダメっすか? ヘモグロビン値が8.4しかないのは平均値から見てもひどいって………。傷の治りが悪いのは貧血のせいだろうってxx 魚里通常運行で貧血なので、別に今更どうでもいいんですが。それに、どっかのお医者に(センセじゃなかった?)ヘモグロビンは血液の色を付ける要素だから別にそう重病でもないって言われた記憶もあるんですが。記憶違いでしょうか?

 貧血の人間からそうそう血を抜かんで欲しいと思った魚里でした。


と、この辺でレスです。

trap様
 お久しぶりです。
 お元気そうで良かったです。
 魚里のはまぁ、上記の通りと相成りました。
 点滴………嫌いなんですよね〜排泄物が薬品臭くなるので。あ、下ネタで失礼します。
 先ほどブログにお邪魔してきました。trap様も、ごゆっくり養生なさってくださいね。
 ご無事で良かったです。
 それでは、この辺で。
 おやすみなさい。
またもや左側
 いつもご来訪ありがとうございます。

 常々体の左側が弱いなぁと認識しているのですが、怪我するのも左だと結構大事に。

IMG_1710.jpg

 これです。
 はい。

 魚里の左手です。
 まるで亀パンのようです。

 昨日のダイゴの粗相に魚里ついにブチ切れまして、
「お前なんかねーちゃんの犬じゃないわ、出てけ!」
と、まぁ。
 首輪を掴んで引っ張り出そうとしましたら、やられました。

 傷口から放物線を描いて飛び出す、魚里の血! 自分の血が放物線を描くのを初めて見ましたわ。

 で、まぁ、朝までなんか血が止まらんなぁと思ってんですが。

 仕事から帰ったらこの通りorz

 痛いとは思ってたんですけどね。
 でも、朝よりは痛みは楽です。

 病院に行きたくないので、明日には少しマシになってるといいなぁ。
 木曜午後は基本休診日な香川の病院なのでした。

 で、当の加害者はと言いますと………加害犬? 怯えてブルブル震えてましたが、決して腹は見せないですね〜。これは男の子のプライドの問題なのか? 謎ですが、この子って、甘えた時しか見せないんですよね。謝る時には見せない。わからん。

 んで、魚里が寝ようと横になってると、しばらくしてこっそり部屋に入ってきてベッドに飛び乗り魚里の足をまくらに寝ましたよ。
 謝る気あるんかなぁ〜この犬。

 今日も魚里が行くとこゆくとこ、離れないダイゴ。
 見捨てられたら捨てられると怯えてるのか? 昨日の魚里の剣幕をまだ覚えてるのか謎ですが。
 その割には伸びきって寝てますけどね。ひとのベッドで。
プロフィール

魚里

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