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2014/08
≪07  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   09≫
あっちゃっちゃ
 いつもご来訪&拍手有り難うございます。

 たった今、ベトナムの女の子たちが帰ったところです。つ、疲れた〜。
 日本語の文法って、難しいですね。なんというか、予断を許さない。所々は英語に直して説明したりしますが、日本語のニュアンスがねぇ。なんか噛み砕いた例題で、一層わけが…………。
 死んだのが、きっと、たぶん、もしかしたら………。この違いどうやって。

 ま、済んだことは置いておいて。うん。置くともさ!

 今日は一日朝からDVDを見倒しておりました。で、思い出した。昨日の3G表記、3Dの間違いだ。溜め息。
 うん。
 昨日届いた「トリックオアトリート」と、「十二国記」中嶋陽子シリーズ。「十二国記」はあと1枚残ってる。いや、見たくないところはすっとばしで見たので。基本中嶋陽子視点です。見たいのは。
 浅野くん………やっぱ疲れきってましたね。精神的にキちゃってるなぁ。可哀想に。で、ラストはああか。NHKも、罪だなぁ。本来いないキャラなのに。ま、それを弄り倒す魚里がもひとつ鬼畜かxx ごめんね、浅野くん。だって、その哀れさ故に萌えちゃったんだもん。

 んでもって、久しぶりにリアル本屋。時間待ちで立ち寄って、知らない間に連載コミックスばっかたまってたorz
 「デビルズライン」3、「サクラタブー」2、「大奥」11、「きのう何食べた?」9、”Fantasium”8、「修道士ファルコ」4だ。
 まだ一冊も読んでない〜。明日も微妙。明日は、ベトナムの子連れて眼科だorz おそらく、帰りは買い物したいと言いそうだなぁ。

 全部ボランティーア。
 疲れる。
 うん。

 ついでに。
 誰も興味ないだろうけど、魚里の好みなコーヒー。
 セブンイレブンじゃなく、ローソンカフェのカフェラテが好きなのでした。今日飲み比べてみた。←何のかんので暇人だねぇ。
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991円とな?
 いつもご来訪&拍手コメント有り難うございます♪ レスは後ほど〜。

 通常3980円のDVDが991円だったら、やっぱ、買いますよね。しかも、それが案外面白かったのだとなったら。
 えとですね、ブライアン・シンガーの"Trick 'r Treat"がそうだったんですよ。
 一度レンタルで見ましてね、それからオムニバスのホラーが見たくなったんですが、「クリープショウ」は、当たり外れがあった記憶があるので、パス。うん。VHSの時代に見たんだな、この辺のB級ホラー。考えずに楽しめるのが好きだという父によくレンタルさせられましたもので。「レンタルして来い」ってなもんでしたよ。私と父の趣味は重なるようで微妙にズレてましたから、当然当たり外れがあったわけですが。
 これは〜父も好きかもしれない。
 タイトル通りハロウィンの日に起きるいろんな惨劇かな。ちょこっとファンタジックかもしれないですが、ホラーです。ホラー。完璧な一話簡潔じゃなくって、連作というか、微妙に関連性があるはなしが連なってます。個人的に、サバン症候群の少女が出てくる話が好きでしたね。なんとなく。
 やっぱ、駄目だ。画像が入らないxx

 んでもって、コミックス〜。最近は「山賊ダイアリー」って狩猟のコミックエッセイが面白いです。魚里にとっては微妙な内容もありますが〜色々考えさせられますね。山賊ったって、主人公が狩猟をしてるってだけですが。ちゃんと免許も取ってますからね。場所は岡山。近いようで遠いぞ。で、それとマンガで暮らしたててるのかな? 他に働いてる様子は一応ないので、元々マンガ家さんなのかもしれない。

 この辺でレスです〜。

 trap様
 お久しぶりです〜。
 いや〜「坊ちゃん」の時コメントしたかったのですけどねぇ。見てないのでできないorz こればかりは、香川と言う文化最果ての地が原因ですよ。
 「黒執事」は既刊19冊読んでますよ〜。だから、どんな変態が出てくるかも知ってます。し、サーカス団がどうなるかも知ってます。ただ、1回目は原作者さんが脚本書いたらしいので、コミックスにはないのかな? 最近読んでないので、ちとうろうろですが。シャンパングラスのシーンは綺麗でしたよねぇ。微妙に3G仕様だったのかな?
 ノイタミナ〜「銀の匙」を連載してた記憶があったので、「サイコパス」2やるだろうと簡単に思ってたんですけどね。微妙ですねぇ。こうなると、見たいのはレンタルか購入かになる。見ないという選択肢を選ばないvv
 しかたないので、BD待ちですね〜。
 「野崎くん」8回目のロデオはやっぱ秀逸でした。好きやわvv
 それでは、アキアカネが飛ぶようになってきました。
 寝冷えなどお気をつけてくださいね。
 おやすみなさい。

黒執事シーズン3
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 ということで、「黒執事」シーズン3のBDがやっと〜届きました。どう新聞紙のテレビ欄を見ても香川じゃやっぱ放送してないもんね〜。こうなると「サイコパス」シーズン2も怪しいな。ノイタミナないんだよ〜。多分。「信長くん狂騒曲」はやってたみたいなんだけどね。これは〜昔こどもの頃読んだ「信長くん日記」っていうのを思い出してしまって、読めない。1だけ読んだけど、嵌れなかったんだ「信長くん狂騒曲」orz

 ともあれ、やっと! しかも、画像が綺麗。シャンパングラスが崩壊するのをセバスチャンが止めるシーンが綺麗だった♪ エンディングの映像も綺麗。

 でもって、虎に甘噛みされるセバスチャンの幸せそうなこと。猫好きはナニされても叱れないのがね〜。ま、まぁ、あれは一発で死ぬけどね、普通だったら。そこは「あくまで執事」ですからvv

 内容は全部読んで知ってるので、何とも言えないけど、なんか動いてるっていうので、感動だね。それと、スネークの声! 意外や男! だった。も少し少年めいてる感じかなと勝手に思ってたんだけどね。きっと、マンガの方の印象。

 ともあれ、シーズン2であんな最期(あえてこちらの表現で)を飾った二人だったので、なんか思いもひとしおなのかな。魚里。
 ともあれ、導入部は楽しいのがいつものことです。基本ディープでダークだもんね。
 やっぱ画像が添付できない……何故だ?
好きですか?
 いつもご来訪有り難うございます♪

 ええ〜小説でもコミックスでもその他いろんなメディアでも。

 異世界トリップはお好きですか?

 魚里、結構好きです。
 古くは、バロウズだったかの「火星のプリンセス」から、高千穂遙の結構マイナーない世界トリップ。タイトル忘れた。バロウズのオマージュっぽい感じだったかな? なんせ読んだの、中学か高校のときだから。

 ともあれ、かなり年期入ったファンのひとりといえるかもしれません。最古は、「竹取物語」くらいか? 逆トリップと思えば、あれも異世界トリップだよね。昔は好きだったよ普通にvv 今は読めないかな〜。

 そんなこんなで、小説家になろうさまでも結構色々さがして読んだりしてましたが。その中でも好きだったのが、「王子様の抱き枕」っていう小説。これは最後まで読み終えることができた貴重な一作。だいたい男女物を選んでたので(なぜか、小説家になろうさまでは同性系が読めなくてねぇ)、どうにも苦手な方向に筋が進みはじめたら読めなくなってたんですけどね。これは〜あまり甘くないというのが読めた原因かな。それと、あまり大きなはなしにならなかったような? うん。大風呂敷広げられるとちと苦手なので。と言いつつ、相手は王子だけどね。
 画像を挿入しようと思ったんだけど、なぜか行換えタグしか出て来ないので挫折xx

 甘くなくてラストまで読めたと言いつつ、さて。文庫になった途端読めなくなった小説もあるので、予断は許さないんですけどね〜。今読む小説ないので、チャレンジしてみようと思うんでした。
ビッミョウな夢
 いつもご来訪有り難うございます。

 タイトル通り、ひとさまには面白くもない夢の話です。

 登場人物は、ミッチー。うん、及川くん。で、ドラマ「金田一少年の事件簿」で高遠クンを演じてた〜。

高遠少年の事件簿 (講談社コミックス)高遠少年の事件簿 (講談社コミックス)
(2014/05/09)
さとう ふみや

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 ↑ エリート高校生な高遠少年。今は、犯罪者orz でも、ファン。
 しかも、なぜか、魚里の地元が舞台。まぁ夢だしな。
 個人的に、なんかドラマ「金田一少年〜」で明智警視がイメージ通りじゃないっぽいので、せめてミッチーだったら良いのにと思ってたのが原因ではないかと。あ、今のドラマ見てませんが。念のため。せめて明智警視をミッチーが演ってたら見ただろうけどvv
 でも、明智警視〜と思ってるのに高遠クンで出てくるあたり、魚里の高遠クン至上主義はまだ終わってないようです。
 あ、夢の中で、高遠君は女性の部下をゲットしてました。あれ? ちなみに、押し掛け部下でした。
焦った
 いつもご来訪有り難うございます。

 昨日は終了かけたのに一時間もフリーズのままの我が家のMacん。強制終了も効かない。
 しかたないのでNG行動に出ました。
 うん。
 コンセントを抜きましたorz
 ヤバいですね〜。
 ま、まぁ、バックアップ録る物は録ってるので、そっちは問題ないかな〜と思いつつ、ネットやらメールが大丈夫かすっごく怖かったです。
 無事立ち上がって使えてますけどね。
 そろそろ買い替え時? 修理? って、そんなお金ナッシングですがな。
 悩ましすぎるわ、電化製品。

 んでもって、日曜の夜、日本語を教えてもらいにやってきた子の相手をしている部屋(って、魚里の部屋ですけどね)にダイゴも同席。初同席。
 緊張緊張警戒しまくり。
 しかも、一度牙剥いた。剥いただけだけど。
 で、魚里がそっちにかかり切りだと、魚里の手をそっと前足で引っ張って、注意を惹くダイゴ。こういう時憎めないんですよね。問題集の答えを待ちながら、ダイゴの撫でてコールに応えていた魚里でした。
レキ2
 何時もご来訪有り難うございます。


***** レ キ 2







 黒い城は白亜の城を抱き込むようにしてその背後に峨々と聳え立つ。

 しかし、ガーゴイルのひび割れた鐘の音にも似た、実は魔王を讃える歌である叫び声が聞こえる以外、気味悪いほど沈黙を守っていた。

 時折、ガーゴイルたちの声が不気味なハーモニーとなり、空気を鳴動させた。それが、運の悪い人々を切り裂き、丈夫なはずの白亜の城や石でできた家など、ありとあらゆるものを傷つけた。

 王都では、ひとの姿もまばらになり、それでも、ひとは生きてゆかねばならず、逃げ出す先もない人々は、わずかに残った食料を奪い合った。しかしそれらもまた、ガーゴイルの破壊のハーモニーを避けるかのように裏通りでひそやかに行われるのだった。

 何時しか人々は、王城を睨みつけるようになった。

 魔王の城が現れて、いまだ四日しか経ってはいないというのに、食料の不安、身の不安、勇者の到着を待つ不安が、貴族以上のものたちへと向かったとしても、おかしくはなかったのだろう。

 王城もまた、沈黙を守っていたからだ。

 これ以上の食料の不安が広まれば、王城は開かれ、炊き出しがされるはずである。しかし、そんな噂さえどこからも聞こえることはなかった。

 王は見捨てたんだ。

 国民を、王都を。

 ならば、勇者は本当に来てくれるのか。

 もう来ていなければおかしいのではないか。

 勇者に対する不審もまた、いつしか広まり行きつつあった。

 勇者には魔法使いも付いているのだ。どこにいようと、すぐさま駆けつけるに違いない。そんなおとぎ話のような魔法使いなど、実は存在しないのだ。少なくとも、そこまで強い魔術などを扱うことができる人間はいない。それを彼らは知らないのだ。と、なぜだか、俺は知っていた。

 なぜ。

 俺は知っているんだろう。

 ガーゴイルの歌声が、俺を森の小屋へと戻ることをためらわせていた。何度も色々な場所で血まみれになる者たちを見せつけられていたのだ。途方にくれた俺は、路地裏でまるで物乞いのように地面に直接腰を落としていた。飢えていた。義父に会いたかった。しかし、飢えや寒さに震えながら、なぜ知っているはずのないことを知っているのだろうと、そんな疑問を感じてもいた。

 勇者はすぐに駆けつけることはできない。

 勇者だって、ただの人間でしかない。

 けれど。

 勇者。

 会ったことも見たことさえもないはずの、その存在を思い浮かべるたびに、苛む飢えを忘れて、不審を抱きはじめている人々のような危機感ではなく全身が逆毛立つような不思議な高揚感にとらわれるのだった。

 不思議だった。

 俺はいったいなんなのだろう。

 俺は、いったい、どうしたんだろう。

 腹を減らしながら、俺はただぼんやりと薄暗い空を見上げていた。







 その時は、突然訪れた。







 いきなりの閃光が白亜の城を一瞬際立たせ、その傷ついた姿を露にした。

 その光に、人々は息を呑み、次いで、待望の勇者がその部下や味方たちと駆けつけたのだと気づいた。

「勇者さまだ!」

 誰が最初のひとことを口にしたのか。

 王都は歓声に沸いた。

 しかし、すぐさま口をつぐむことになる。

 それまでの沈黙を破り、魔王の城の門が開かれたのだ。

 門が軋る。

 ひび割れた歌声のガーゴイルが近づこうとする勇者軍を翻弄する。

 開いた門から、黒い騎獣に乗った魔族たちが姿を現した。その禍々しいまでの黒尽くめの姿にはそれだけで人々を威圧するオーラがあった。

 彼らが鎖でつなぐ四つ足の魔物たちが、吠え声を上げる。吠え声は刃物や炎、氷や水となり、勇者らの刃等を避ける盾となる。

 数では劣らない勇者の軍勢に、勝機はないと思えた。

 その時の俺はといえば、ふらふらとであったにもかかわらず“勇者”とひとの期待する声に導かれるように、戦場と化した王城へと向かっていた。

 
***** 戦闘描写へたくそです。苦手なんですよね………。色も戦闘も苦手って、ファンタジー書いてる意味あるんだろうか? 心配になってくる。
 少しでも楽しんで頂けると御の字です。
買い物
 いつもご来訪ありがとうございます♪

 ショッピングというより買い物です。

 犬と猫のおやつを大量購入。ともかくニャンズのおやつが切れてましてね〜。ワンコはストック充分あるんだけど、そういや「ほねっこ」なかったな〜とか思っちゃうと運の尽き? 色々買っちゃう。自分のなんて歯磨きペーストだけだもんね。わはは。

 それとは別に、コミックス。これは別腹〜って感じ? もはや生活の一部だ。

 んでもって、遂に最終回を迎えた、「電波の城」全23巻〜〜〜〜。
電波の城 23 (ビッグコミックス)電波の城 23 (ビッグコミックス)
(2014/07/30)
細野 不二彦

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 ああああ。最初から主人公の彼氏の手記って形態だったので、イヤンな予感はありましたが。ああなるとは。ヒロイン! でも、彼氏が尊敬してる先輩をヒロインが〜というのを知って尚、彼氏はヒロインを好きだったことが唯一の救いだね。最後の一歩手前までずっとヒロインと彼氏は一緒。でも………。ピカレスクな成り上がりストーリーだったのにね。最後の辺はスクランブルもいいところ。でも、さすが細野不二彦センセ。読ませます。でも、次の話は、読まないけどね。うん。やっぱり、青年向けだけあって結構生々しいわ。今の魚里には、もう、無理かなぁ。

 お花畑が恋しいんよ。

 で、「抱かれたい男1位に脅されています。」を。

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(2014/02/10)
桜日 梯子

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 ビーボーイコミックスかな。
 結構楽しめました。
 子役から俳優やってて、5年連続抱かれたい男1位だった主人公が、1位を奪取されたあげく〜っていうのが表題作。他も、結構読ませます。最後の一話だけ、「不憫受け」だかなんだかのアンソロジーに入ってたなぁと、残念。
 短編で続きじゃないのは安心ね。まぁ、続きが〜と気になる時もあるので予断を許しはしませんが。これはもう、これだけでお腹いっぱい、ごちそうさま。な、世界でした〜。
今更なんだけど
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 今更なんですけどね〜”Project Diva”の1st? をずいぶん前からちっくりちっくりしています。ええ、PSPです。古いタイプね。だから重いの。結構長持ち。十年選手か? もしれない。


初音ミク -プロジェクト ディーヴァ-(特典なし)初音ミク -プロジェクト ディーヴァ-(特典なし)
(2009/07/02)
Sony PSP

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 これだったかな?
 ともあれ、このゲーム、エクステンドは結構やってますけどね。いや〜kaitoのファンなんですが。とちくるってフィギュア買っちまったくらいにはファンですorz 
いい歳こいて何してんだか。
 エクステンドじゃすぐに出てきたkaito。こちらじゃ、鬼! 出てくるまで指が保つかってくらい、条件が鬼です。うん。
 
 条件その1と言うか、その2はクリアしてるんですが、片方がね〜指が吊るわ。ただでさえ仕事で酷使してるのに。結構速いテンポの「金の聖夜霜雪に朽ちて」のノーマルをクリアって………。イージーでさえ必死なのに。こりは、kaitoにいさんこちらで出すの諦めて、エクステンドで遊ぶべきか………。でも後1曲で全曲プレイ可能になるんですよね〜。
 悩むなぁ。
 たかがゲームだけどねぇ。
 カイトであれやこれややったら楽しそうだなぁとvv 特に、「みっくみくにしてあげる」だったか、「みくみく菌に〜」をカイト(もうカタカナでいいや)で遊ぶと楽しそう。
 ミクも嫌いじゃないですが〜髪が重そうでねぇ。見てると先の方切りたくなってくる衝動をおさえるのがvv さぞや頭が痛かろう。要らん心配ですけどね。腰の真ん中〜というと、ルカくらいの長さだと穏当だと思うんだ。
 いえ、昔、魚里の髪が長かった時、ポニーさんにして三つ編みにしてた髪で目をぶち付けましてね。あれ、強烈だったのでvv ま、あちらはフィクション、こちらはリアルな違いはあるけど、ついね。やっぱ、経験してみんことにはわからないことってあるんですよ。

 ということで、この辺で。

 と、思い出した、数日前のブログ、赤松健さんと書いてましたが、朝松健さんの間違い。で、星座は〜カシオペアだった。思い出したので。
 朝松健さんというと、「異形コレクション」によく短編書かれてまして。記憶違いじゃないはず。
 一休和尚とクトゥルーっつうあの時代に〜な短編が結構ヘビーで読み応えあり過ぎでした。
 短編読みたいあまりになぜか斜めにホラースプラッタが多い異形コレクションに嵌ってたころもあるんですよ。もう少し短編が書籍にあってもいいと思う。と、思う魚里なのでした。
なんとなく
 いつもご来訪ありがとうございます♪

 突然見たくなった”Darker than Black”………の第26話。
 番外編ですね〜。
 萌えな腐女子な話。
 あのどうにも暗い話の中で一番明るいヤツ。
 でもって、ヘイくんが一番格好いい気がするvv し、可愛い。


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木内秀信、福圓美里 他

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 これがヘイ君ですが……。

 面白かった。やっぱ。

 2部の流星の双子は、ヘイ君が無精髭はやらかした長髪のおじさん化してるので苦手なんですが。おじさんはいいけど、長髪が微妙で、無精髭が駄目………。うん。

 やっぱ、こっちだね〜。
 可愛い鎖骨美人な黒の死神。
 仮面は〜高遠クンで馴染み深いしvv 全体的にこちらはオッケーです。

 ええと、話かわって、わんこ。
 妹ん家のゴールデンレトリバーは、雷が恐くてパニックになるとなにかを銜えて姪の部屋のロフトに逃げ込むらしいですが。一番安心するのがスリッパらしい。ゴールデンなのでロフトから下ろすのが一苦労らしいですけどね。重いvv 所詮他人事なので笑い話ですみますが。

 ダイゴは神鳴り花火は平気なのでその辺心配ないのですが。おやつくれくれと、嬉しいことがあった時にスリッパ銜えて踊り狂います。投げる、銜える。おっかける。まぁ、平和なものです。おやつ欲しいときはひとしきり踊り狂いながらこちらを見たりおやつ入れの前でストップしたり。嬉しいときはひたすら踊る。乱舞。ボールじゃなくてスリッパが放物線を描くので、それを避けないとバッチいのが難ですが。

 どちらのワンコも、とりあえず、可愛いんでした。
 
怖かったのです
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど。

 今朝、仕事場の駐車場から建物に向かう時、空を見上げて妙に怖かった。
 心拍数上がってましたよ。
 なんかね〜明けてもない空に白い雲が大きくて、昔読んだ赤松健さんだったか誰だかの実録ホラーを思い出してしまったのでした。はい。
 朝四時過ぎの空はもう既に暗いですから。しかたないので、空が気になってしかたないので、星見てました。
 せいぜい、五つ星くらいしかわかりませんが。アンドロメダ? はて。名前まで忘れてるな。女王さまの椅子とかなんとかって呼ばれたりする星座だったと思うけど。
 耳にはイヤホンで、kalafinaの”kyrie”が流れておりました。寄りにもよって。ううむ。

 お盆の終わりに姪っ子連れてカラオケ行ってきましたが。
 初めての歌を四曲歌ったけど、満足に歌えませんでしたorz やっぱぶっつけは難しいねぇ。かろうじてリズムとれてたのが「ワダツミの木」くらいらしい。”dots and lines”は〜音程が〜〜〜〜リズムが〜〜〜〜〜〜。ラップ調は難しいわ。聞くのは楽しいけどねぇ。「春のかたみ」声が〜出ない。高い! しかも画面が「怪〜あやかし〜」の「四谷怪談」そのまんま流れてる。「カレンデュラ・レクイエム」玉砕………xx 歌詞の中の花を鳳仙花だと思ってたら、金盞花だったのか〜。
 こんな感じでぐだぐだでしたvv ま、後はいつもので、20曲くらいかな〜。うん。

 このごろ魚里のお気に入りが二つ消えてます。
 悲しい。
 ひとつはカロリーメイトポテト味。どこのレディ行っても置いてないんでやんのxx
 もうひとつは、メグリズム、ホットアイマスクのユーカリグリーン。ないの。ついでにホームページにもないの。辞めたのだろうかやっぱりorz
 チーズもチョコレートもメープルもフルーツも、お昼御飯がわりには甘いんだよ〜〜〜〜〜。食べるけど。しかたないから。
 ローズとラベンダーもお気に入りだけど、ユーカリのあのすっきり感も好きなんだよ〜〜〜。
 はい。

 今読んでる小説が、
幽霊弁護士・桜沢結人の事件ファイル (角川ビーンズ文庫)幽霊弁護士・桜沢結人の事件ファイル (角川ビーンズ文庫)
(2014/05/03)
望月 もらん

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 これです。
 なんかやな予感しつつ読み進めてますけどね。
 実は友人な幽霊が、主人公を殺したいとか思ってないか? 友人の家族も既に幽霊で黄泉戸喫を主人こうやっちゃってないか? とかとか。
 でないと、幽霊弁護士なんてタイトルに付かない気がしてねぇ。もしくは幽霊関係を解決する弁護士って意味かもしれないけど。それって、どういう? そっちの方が気になるけど。
 問題は、これ読み終わると、キンドルの中の小説は皆川さんのだけになるんだね。皆川さんの小説は病院の待ち時間にぴったりなので、他の時には読まないと決めてるので、読むのがない。あああ。なんかいいのないかなぁ。

 この辺でレスです。

 trap様
 こんにちは〜。
 まだまだ元気なダイゴです♪
 今日も少々個人的にトラブって仕事を抜けて帰ったのですが、一時的な帰宅にも関わらず、おりこうさんなダイゴでした。
 なんなんでしょうねぇ。ワンコの状況認識って不思議。
 お留守番〜黙って家を出ましょうって、犬っ子倶楽部やらいろんな躾教室のセンセ方が仰ってますけど〜。黙って出ようとしても勘付かれるんで、無理ですね。うん。不思議でしかたない。
 山ちゃんでしたかぁ。違和感ないですね。
 けど、高木さん、違和感大爆発なんです。なんであんなゴロゴロした声で喋ってるんだろう。いつもは滑らかなのに。ワトソンくん、声変わり途中なのかね。
 まさかのモリアーティ教授の美形度に笑った魚里を責めないでくださいね。

 それでは、今日はこの辺で。
 一日お疲れさまでした。
 おやすみなさい。

理解してる……のか?
 いつもご来訪ありがとうございます♪

 今日から仕事〜と、少々眠れぬ夜を過ごしまして。うん、不眠症再発。やっぱ原因は仕事かorz

 ともあれ、ダイゴの反応が不安だったのですよ。
 お盆の間、お留守番! ってやるとキュンキュンキャンキャンと子犬が鳴くような、虐待されてるような悲鳴を上げて、あげく母の手に噛みついたので………。流血はなかったですが、皮が破れて後ほど内出血xx どんだけお留守番嫌いなんだ?
 だから、朝からあれやられるとなぁと、不安だったのですが。
 どうやら、理解してるらしい。
 どこで判断してるんかね。
 おねーちゃんは仕事って、わかってるみたい。
 おりこうさんなお見送りワンコに変貌したダイゴでした。
おっさん……じゃない
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど〜。

 この休み、ホンットウはDVD祭したかったんですけどね〜。なんか目が疲れててそれどころじゃなかったという。それでkindle読んでたら世話ないですが〜。

 で、やっとこ重い腰あげまして「ZET MAN」を2/3消化!

 結局しなかったんだけど、この間クーラーの蓋を開けた時に邪魔だとばかりにDVD等の配線を一時的に外したせいでなんか雑音が………。配線やりなおしかな? 音声ケーブルを違うところにさしてるのだろうか? あれ?

 叫び声とかバトル時に、雑音が入るorz 

 穏当に主役が好き〜ではありますが、敵役の灰谷さんも好き♪ なんかこう、ネトーっとしたいやらしさがツボらしい。ううむ。外見ハンサムって得よね〜灰谷さんっ♪
 脇でも結構好きなハンサムさんやら厳ついさんいますけどね。うん。厳つい外見でがしっとしてるんだけど〜なんか言動がコンビのスラっとさんより繊細っぽいのがツボvv こりは〜所謂ギャップ萌えですねん。

 この辺で〜ちょこっと沸いた長編の冒頭でもアップしとこ。初書きが去年なんですけどね〜。これからどう薦めるつもりだったか。内容は覚えてるんだけど、飛び石を見失ってるところです。
 一応仮題が、「汝、為すべきことを為せ」ってちょ〜っと気取ってます。ま、本っ当に書く気になったら、おそらくタイトルは変えるんでしょうけどね。

 以下、お目汚し。

***** 汝、為すべきことを為せ








 万魔殿に声が響きわたる。

 黒々とした外壁のそこかしこに数多造り上げられたガーゴイルたちが、大きく開いた口を揃えた。

「お戻りだ」

「お戻りだ」

「我らが魔王陛下のお戻りだ」

「蜘蛛どもは巣を畳め」

「庭木に渡せ、金とルビーとサファイヤを飾れ」

「カラスどもは声高らかに。蝙蝠どもは楽器を奏でよ」

「聞き苦しき音曲はならぬ。かつての調べを取り戻せ」

「永きに渡る塵芥よ、ゴーレムとなり陛下に仕えよ」

「ネズミどもよ虫どもよ、見苦しきさまを見せるでない」

「お戻りだ」

「お戻りだ」

「我らが陛下のお戻りだ」







「お目覚めでございますか、旦那さま」

 艶を含んだ美声が静かな部屋に波紋を刻んだ。

 黒い髪の美貌の男が寝台の脇に佇み、まだ歳若い青年に語りかけたのだ。

 ぼんやりと、少年はその琥珀色の瞳を見開いたままだ。

 男の声も耳に届いているのかどうか、わずかの反応もない。

 しかし、男はそれを気にするふうでもない。

「旦那さまはもう、殿下と呼ばれることはございません。臣籍にお下りになられたのでございますから」

 これで、少しはご自由を得られるというものでございましょう。

 赤いくちびるがにこやかに笑みを刻む。

「これより、我ら一同、旦那さまのことをアーシュレイアさまとお呼びいたします。メルグロフ公爵アーシュレイア・ミッグ・エイ・フォルグレム。これが、以降、旦那さまのお名となります」

 少しばかり汗でしっとりとした褐色の髪をその白い手袋をはめた指先でかきあげる。

「アーシュレイア・ミッグ・エイ・フォルグレム………」

 掠れた声が、名前をつぶやいた。

「はい。アーシュレイアさま」

「俺は、どうしたのだ」

 手袋越しの男の指の感触に目を細めながら、アーシュレイアは訊ねる。

「ああ。お忘れなのでございますね」

 痛ましげにつぶやいた。

「アーシュレイアさまは十日の間お眠りでいらしたのでございます」

「そうなのか」

 驚くそぶりも見せない主に、男はかすかに首を傾げてみせた。

「アーシュレイアさま?」

 琥珀の瞳が男に向けられた。

 感情のこもらない、樹脂の化石が、ただ男を見上げる。

「お前は、誰だ」

「私のこともお忘れとは、情けのうございますよ。私は、ビュート・バーゼル。旦那様の執事長でございます」

「ビュート………………バーゼル?」

「バーゼルでもビュートでもお好きに御呼びくださいませ」

 右掌を左胸に、立ち上がったビュート・バーゼルが腰を屈めた。







「こちらをどうぞ」

 差し出されたクリスタルのグラスを受け取るのは寝椅子に横たわったままのアーシュレイアである。

 グラスを緑に染めるいかにも苦そうな液体を無言で飲み下すアーシュレイアに、

「よくできました」

 まるでこどもに対するかのような言葉をかけるのはビュート・バーゼルである。

 黒い執事服に身を包んだ姿はストイックに見えると同時にどこかしら隠しきれぬ色気が漏れ見える。それを無感覚に見やり、アーシュレイアは軽くうなづく。

 アーシュレイアが目覚めてやがて一ヶ月。時は、ふたりを包み込むかのようにゆったりと流れていた。

 しかし、アーシュレイアはまだ本調子ではなかった。それを心配するのは、王都にあるフォルグレム公爵家のタウンハウスにいる執事長、ビュート・バーゼルである。

「近いうちに領地におもむかねばなりません」

「そうか……………」

 名前だけの公爵家ではないらしい。

 そんなことばが頭の中を過って消える。

 緑の薬が苦いということは説明を受けてはいたが、アーシュレイアの味覚はなにも感じなかった。それに対する驚愕も苦痛もなく、ただそういうことなのだろうと受け入れる。

 ただ、ぼんやりと、バーゼルのことばに従う。

 これではどちらが主で従かわからないな、と、ふと思ったもののそれがどうという感情はない。ただ本当に漠然とそんな思考が過って消えただけである。



***** ここまでですね〜。最近「異端の鳥」に掛かりっきりなのでストレスが………あるんですねぇorz 好きなの書いててもある時はある! 開き直りです。よそ見したらそっちに行っちゃうような恐怖がね〜ストレスになるんですよ。だから、短編が書けない。ええ!


 この辺でレスです。

trap様

 こんばんは〜♪
 お久しぶりです。
 見えましたか! 白髭。
 一本だけだから、いや増すストレス疑惑です。おっさんじゃないと思いたい魚里、反論〜です。
 白猫くんは〜全身白いですからね。王子さまは一生王子さまのままです。猫って、犬より加齢がわかりづらい気がします。いいなぁ。
 やはり散歩?
 身体を酷使するからですかね、ワンコ。って、家のワンコは、散歩嫌いのドライブ好きーですけど。さて、老けるの早いかな? ドキドキ。
 あまりストレスたまってる犬のする、自分のシッポ追いかけるっていうのはしませんし。あ、しても、何分も〜って感じのしつこさはないです。家の中で好き勝手してますからね〜。
 そういえば、人形劇「ホームズ」1回目見ましたよ〜。うわ〜なんかどくとくの世界でした。後編は何時放映されたのか、録画し逃してますが、次の回は一応ちゃんと録画予約してます。一日に二話放映してるみたいなので〜あれ? ですが。NHKは時々わからんことしますよね。
 ホームズがちょこっとエドガー・ポーツネルみたいでちょこっとツボですが、惜しいかな、ワトソンくんが〜〜〜orz でも、声は高木さんなのねん。ですよね? 違った?
 それでは、お盆、お疲れさまでした〜。
 「黒執事」3部の1巻届くの楽しみにしている魚里でした。
 おやすみなさい。
白毛……否、髭
 いつもご来訪ありがとうございます。

 久しぶりに小説を堪能。


怪ほどき屋 (角川ホラー文庫)怪ほどき屋 (角川ホラー文庫)
(2014/07/25)
南澤 径

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 ホラーとはなってますが〜それほどというか、恐怖はない。萌えはあったけど。個人的に、短編集だったので読みやすかったと言うのが、この小説の勝因。うん。いや、偉そうですがvv
 内容は〜まぁ、ありがちと言えばありがちかな。
 このごろ多い、妖怪が現実に現れてる系ですかね。
 主人公は、似非というか、霊能力はあるけど逃げ足の速い祓い屋みたいなもんで、実力もなにも上の除霊師に遊ばれながら成長する……のか? 結構いい歳だけどね。

 ええと、タイトル。
 ふと見れば、ダイゴの髭に、一本だけ白いのが………。まだ若いのにっ!
 み、見えるかな?
IMG_1565_2.jpg
異端の鳥 27回目かな?
 いつもご来訪有り難うございます。

 このごろコミックスばかり読んでますvv いつも言ってますけどね〜。面白そうなのについつい手を出す魚里。kindleは魔の機械や〜〜〜〜。はい。本音。ヤバいですね。ギフトカードとコンビだとヤバすぎる。気軽にクリックしてしまう物だからついつい。
 んなわけで、こんなの読みました。


ヴォイニッチホテル(1) (ヤングチャンピオン烈コミックス)ヴォイニッチホテル(1) (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2013/06/07)
道満晴明

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ヴォイニッチホテル(2) (ヤングチャンピオン烈コミックス)ヴォイニッチホテル(2) (ヤングチャンピオン烈コミックス)
(2013/10/11)
道満晴明

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 かなり不条理というか、絵の割に、内容が〜。うん。登場人物が、逃亡中らしいヤクザと、古代の魔女に殺人鬼に殺し屋に幽霊に少年探偵団にぽんこつロボット刑事〜〜〜〜他、薬中やら悪魔やら色々。これからどんなはなしなのか想像できる人は凄い! うん。味があるので嵌っちゃいました。個人的には、おもっしょいよ! と、お勧めしたいが、万人受けはしないだろう……。


ナイトメア・エクスプレス(1) (KCx(ARIA))ナイトメア・エクスプレス(1) (KCx(ARIA))
(2014/03/07)
霜月 かいり

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魔界医師メフィスト 1 (コミックジーン)魔界医師メフィスト 1 (コミックジーン)
(2012/10/12)
霜月 かいり、菊地 秀行 他

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魔界医師メフィスト 2 (ジーンコミックス)魔界医師メフィスト 2 (ジーンコミックス)
(2013/07/27)
霜月かいり、菊地秀行 他

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 とりあえず、絵柄から入って面白かったので。繊細で綺麗な絵っていいですね〜。はい。

 で、以下、少しでも楽しんで頂けると嬉しいです。

******  レキ 1 






 それは、俺が五つの年に起きた。

 俺が産まれた時には既に始まっていたのだという勇者対魔王の戦いが“終局”を迎えたのは。

 “終局”を、俺はこの目で見た。

 見ざるを得なかったのだ。

 体験したのだから。

 当時俺は煤けた赤煉瓦造りの貸し部屋で、義理の父だという金髪の男と暮らしていた。ほんの時折どこかに出かける以外一日を俺と一緒に過ごしていた男の仕事が何だったのか、俺は知らない。もっと一緒に暮らしていれば知る術もあったろうが、男は、否、義理の父は、“終局”が訪れるより早く俺を森の侘び小屋に連れてゆき、消息を絶った。

「待っていろ」

とすらことばはなかった。

 ただ、最初から存在しなかったかのように、彼は俺の前から消え失せた。

 それでも、俺は、彼を待った。

 まるで魔女が暮らすような小屋で、俺は独りきりで彼を待って、数日を過ごした。

 自身義理の父と名乗ていた男は、まだ五歳でしかなかった俺に料理も洗濯の術も、生活に必要なことを最低限叩き込んでいた。それは、周到なほどで、彼は何もかもを見越していたのかもしれない。なぜなら、小屋の中には生活必需品が揃えられていた。少なくない金銭も蓄えられていて、それで俺は成長できたようなものだ。

 ともあれ、あの数日間は、静かで平和だったが、寂しい日々だった。

 だから、俺は、町に戻った。

 彼がいやしないかとのかすかな期待を抱いて、以前の貸し部屋に行ってもみた。

 しかし、当然なのか、彼の姿などありはしなかった。

 そうして、俺は、“終局”をみることになったのだ。



 その日は朝から暗雲が立ちこめていた。

 雨が降りそうで降らない、そんな不快な日、俺はやはり戻って来ない彼の姿を求めてあてどもなく王都を彷徨っていた。

 今思えば、よくも人攫いや魔物に襲われなかったものだと己の無謀さに恐怖を覚えずにはいられない。しかし、その時の俺は、いなくなった義理の父を探すことに必死だったのだ。



 “それ”は突然現れた。

 恐ろしいばかりの地鳴りとともに、まるで空気をも粉々に砕くかのようにして、それは王城の背後に聳え立った。

 俺はちょうど以前の貸し部屋から往来に出たところだった。

 そこで、“それ”を遠目に見ることになったのだ。

 揺れる地面に咄嗟に手近のものに掴まり、俺は周囲の喧噪に耳を聾されながらも周囲の視線の先を見た。

 白い王城の背後に幾つもの尖塔を持つ黒々とした城を見たときは、己の目を疑った。

 黒い城を取り巻くガーゴイルの群が、彼らのことばでなにかを歌っていた。その歌が、魔王を讃える歌だと、何故だか俺には聞き取ることができたのだ。しかし、その時の俺にそれを不思議と思う余裕など残されてはいなかった。

 当然だろう。

 魔王が讃えられる黒い城。

 それが何者の物なのか、どんなに鈍くとも即座に知れようというものだ。

「魔王の………しろ………?」

 呆気たようにつぶやいた俺のすぐ近くにいた誰かが、俺の襟首を掴んだ。

「魔王の城だとっ」

 食いつくような顔と、鼓膜が破られるかのような声だった。

 この目で見たことのない魔王よりも、俺の襟首を掴んで振る誰かの方がよほど怖く思えたほどだ。

 男の大きな声に、周囲はざわめき、次いで、逃げた。

 男も周囲の雰囲気に呑まれたのだろう、俺を放り出すと、どこかへと逃げて行った。

 背中を煉瓦の壁にぶちつけ、石畳に腰を落とし、詰まる息に苦しみながら、俺は、見上げた。

 黒い城が禍々しく城下町を睥睨するさまを。
文法嫌い
 いつもご来訪&拍手有り難うございます。

 文法なんかだいっ嫌いだ〜〜〜〜〜!!!!!

 たった今ベトナムの子たちが帰ったところです。が、が、魚里宿題付きですorz
 自動詞他動詞でつまづいてしまいましたよ。
 説明が難しすぎる………。
 大体、学生辞めてどれだけ経ってると〜〜〜〜。いや、繰り言ですけどね。

 ともあれ、彼女たちの教科書を借りました。予習なく教えるのは無理だ。うん。
 しかし、この歳で、文法のやり直しとか、拷問に近いんですけど。
 書くのとか読むのは平気だけど、だからって常から文法を考えてるわけじゃないですしね〜。自然に身に付いちゃってるし。それを噛み砕くのは無理っすよ。
 しみじみ実感してるところです。

 ああ、恥ずかしい。
おいやし系
 いつもご来訪有り難うございます。

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 苦手な人は許せないらしい、というか、衛生的にNGっぽいんですが、あまり気にならない魚里。尤も洗いますけどね。で、魚里の飲んでた水に口を付けたダイゴ………。なんでコップにorz こちらは、癒し系ならぬ、おいやし系。

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 動物の眠ってる表情は癒し系だろうということでアップ。

 「異端の鳥」続きを書こうとチャレンジしててもどうも手が付けられない。筆が走ってくんないのね〜。ま、筆じゃなくって、キーボードだけど。
 どうやら、また章が変わるみたい…………。うん。変えると書けそうな予感なんよねぇ。困ったものです。

 そうそう、ペヤングの和蕎麦の焼そば美味しかった。あれなら、魚里食べれるわ。けど〜ちょっとソースの匂いがキツいよね。

 ベトナムの子が、今日から一週間日本語教えてと言ってきたので、さすがに毎日は苦しいので今日明日、せめて明後日までと言ってます。今日明日は確実。明後日は〜謎。
 あああ。
 さすがに、魚里だって休みたいです。はい。
お気に入りだったようで
 いつもご来訪有り難うございます♪

 独りよがりの感想ですので、見たことも読んだこともない人にはチンプンカンプンかと思われます。

 
屍鬼 11 (ジャンプコミックス)屍鬼 11 (ジャンプコミックス)
(2011/07/04)
藤崎 竜

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 コミックス出てたんですね〜ということで、10と11巻だけ購入しました。うん。ちょ〜っと虐殺描写が辛いので、ラストと、その前の巻だけね。いや〜室井さんお気に入りだったみたいです。親友の尾崎さんはどうでもいい。これ、なんか魚里的には穏当というか、わかりやすいなと思った。基本、魚里が人外好きだから、室井さんの感覚の方に共感できやすいというのが理由です。
 で、まぁ、室井さん視点、思考、ラストを知りたくて、原作は今から本棚探して読む気力はないので、偶然見つけた(レビューを読んでみたかったのでググってたんですよ)コミックスを購入。ラストだけでも良かったんだけど、ラストの最初の章が室井さんの2だったので、その前の巻に1があるかな〜と安易に考えたら豈図らんや。………尾崎さん絡みだったわ。ほとんど。でも、おかげで、スナコちゃんのお父さんをやっていた人間の思考が理解できて、よかった。そうか、本人の意志に反して、ナツノくんに暗示かけられてたんだ。ならわかる。あの暴挙の理由。
 最終話も、原作よりわかりやすかったと言うか、記憶を頼りにすればラストは原作室井さん車運転してたって記憶があるだけなので。チラ読みしたからね。
 マンガの方のオリジナルかな〜と思わないでもない。
 が、その方が、スナコちゃんと室井さんにとってのラストは、こっちがいいです。なんとなくそうなるだろうなぁって感じですとんと落ちるので。
 ただやっぱり尾崎さんがどうなったかは謎なのね。死んだ可能性もあるわけだよなぁ。
 しかし、室井さん、タツキの道を捨てちゃったらこれからどうやって暮らしてゆくんだろう? まぁ、どうやら人狼化したっぽいからなぁ。どうとでもなるんかも。
 お寺のお坊さんから、一気に人狼とは転身もヘビーだ。
 んでもって、アニメより先に、こっちのコミックスがあったらしい。で、アニメの作画、コミックスからみたいね。そっくりだもんな。
 ともあれ、最後ラスボス的にスナコちゃんと室井さんの前に立ちはだかった大川酒屋の店主だけは〜どうにもこうにも。あれがたがが外れた俺様ルールに従った人間の本性的なもんかもしれないけど。あまりの醜さに殺されてほっとした。醜いと思うんだけどね。
 全巻揃えるのは、ちとキツいな。

 他に読んだのは〜

RACKー13係の残酷器械ー 01 (MFコミックス ジーンシリーズ)RACKー13係の残酷器械ー 01 (MFコミックス ジーンシリーズ)
(2013/12)
荊木 吠人

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乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ  : 2 (アクションコミックス)乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ : 2 (アクションコミックス)
(2014/07/25)
大西巷一

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妖怪缶詰 2 (白泉社文庫)妖怪缶詰 2 (白泉社文庫)
(2014/01/20)
魔夜峰央

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 このごろ血まみれ系の話が多かったので、そろそろ癒し系に移りたい魚里でした。
 いつもご来訪有り難うございます。

 買ってしまったBLコミックスです。

おまえの可愛い木嶋くん (花音コミックス)おまえの可愛い木嶋くん (花音コミックス)
(2014/07/25)
桃季さえ

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 出版が花音さんなので〜H描写が普通にあります。当然ってくらい、ふつうに! まぁ、案外するっと書いてるので嫌な感じはないんですけどね。
 表題作は、見ての通り。ある意味ブサメン物。けど、コミックスのブサメンって、基本、目つきがキツイとかでパーツ全体は整ってたりするんだよね。この子もそう。じっくり見たら可愛い。ま、そう書いてるんだけど。見るのも嫌な顔だったらちょっとさすがにコアな読者しか付かない気がする。
 木嶋くんは2本で、残りはサラリーマンものっぽい。まだその途中なので。
 とりあえず、深く考えずに吹っ切れた同性のやりとりを楽しめればオッケーかな。といいつつ、男女物でも読めるよね、このパターン。うん。充分通じます。
避難勧告
 いつもご来訪ありがとうございます。

 強風高潮原因で、避難勧告発令中の地域に住んでる魚里です。

 一応家族で相談はしたのですが、足弱い祖母にとって避難場所は遠いですし、犬猫連れての移動は車じゃないとちと辛い。そんなわけで家族で運命共同体結論出てしまってます。
 今まで出た記憶ないんで、ちょっと戸惑ってるってこともあるんですけどね。

 確かに雨はともかく、風が強い。
 仕事場から白波が沢山見えましたし。
 基本地元の波はゆるいので、白波が立つって言うのは滅多にない。ぱちゃん、ぱちゃーん……って感じで、ハワイの波がゆるいって言う人が信じられないくらい、ゆらゆらといつまでも揺られていたい感じの波です。まぁ、離岸流に乗っちゃうと怖いのでそこまで安全でもないんでしょうけどね。

 洪水だけは起きてほしくないのが、魚里の本音です。
 うん。
ひっさーしぶりに
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 ひっさーしぶりに残業してみれば、台風まっただ中な天気になりました。
 朝のうちはほぼ快晴だったのに。
 魚里は残業しちゃ駄目ですね。
 珍しく背中の痛みのない日だったから〜と、少々仏心を起こしてみればこのていたらく。ううむ。しかも、残業届を退職届と言い間違えるし………わははorz ま、いいけどね。

 昨日とどいたこれ!

怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(3) 奇巌城・上 (ヒーローズコミックス)怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(3) 奇巌城・上 (ヒーローズコミックス)
(2014/08/05)
森田 崇、モーリス・ルブラン 他

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 殆どルパンでませんがvv
 いや、読んでるんですけどね、原作。だから多くを語れないったら語れない♪ 読んでない人もいるだろうから。

 ええと、むっかーしむかし。魚里が小学生かな〜な頃。
 既に「ルパンシリーズ」は読破してたかな〜な頃。
 学研かどこかの雑誌のコラムかなにかに、ルパンとホームズどちらが優れているかなんつう記事があったなぁと思い出す。
 きっと記事を書いたのはシャーロキアンかシャーロックのファンのひとだろう。ルパンけちょんけちょんに貶されてたもん。
 ほぼ内容は忘れてますが、こども向けの記事だったから、怪盗さんを褒められなかっただけかもしれんけど〜。
 ルパンには親友がいないけど、ホームズにはいるから〜なんてぇ今思えば突っ込みどころ満載なコメントがありまして。
 そりは〜お国柄もあるだろう。けど、親友じゃないかもしれんが、ルブランが友人設定じゃん。しかも、ワトソンとほぼ同じような位置。一緒に暮らしてはないけど、ルパンがふらりと素顔で現われるのは彼の前だけだし。生い立ちも語ってるしね〜。だとすれば、彼はルブランを親友、友人と看做してるわけで。いないわけじゃない! うん。まぁ、別にいなくったって、ルパンの魅力が減るわけじゃないけどさ。彼は、夜のカリスマなんだから。なんかこの表現いかがわしいなvv 闇のカリスマと言い換えるべきかなぁ。でも、これこそお国柄なせいか、ルパンに「闇」ってあまり感じないのよね〜本音を言うと。たまに苦悩してるけど、基本、彼は人生を謳歌してる。そこも魅力なんだもん。
 男の友情って、聞いた話だと十年くらい会わなくて、久しぶりにあったら、「久しぶり。飲みにに行くか」でオッケーって読んだことあるしね。なんだったか。
 ともあれ、そんな古いことが記憶の中から出てきてたりして、反論してた魚里でした。

 そんでもって、この間夢で、山高帽に黒の背広ネクタイでおめかしした死神設定のフレディに跨がれた魚里です。………おまえなんざ眼中にないわ! ってことらしいので、まだしばらくは生きてるらしいです。魚里。ううむ。ま、死神はハンサムに限るよね〜ってことで、フレディ死神さんがおいでてもスルーしたい魚里でした。
G-shock again
  いつもご来訪有り難うございます。

 タイトル通りです。
 以前書いた、G-shock in the constraction kitchen 再びです。

 口にするもおぞましい黒いヤツ。
 それが〜〜〜〜〜魚里の鞄のポケットに侵入してきました。
 食事後、食堂で和んでたんですけどねぇ。
 目の端をなんか黒いのが〜と思ってたら、そんなことになっていました。

 ほぼパニックでしたが、脳内パニックで、冷静にマイ殺虫剤を常備してるロッカーから取ってきて、バッグのポケットに噴射。
 あ、ちゃんと食堂にいた人には許可とりましたよ。
 んで、バッグをひっくり返して処理。
 ちっこいのがいました。
 死骸で。
 もっと大きく見えたんだけど………。
 他にはいってないかなぁ。
 心配なんですが。
 とりあえず、G−ジェットプロの威力を信じよう。

 おかげで、午後からの仕事中は身体のあちこちが痒くて痒くて……。蟻走感とじんましんの中間っぽい感覚で集中力がダウンしていたのでした。

 仕事場の責任だから、知らん!
 魚里は、バルサン焚いて〜って、提案したからね。焚かないのは仕事場の勝手だ。
ネタ切れなので つづきでも
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 ネタ切れです。どうしましょうか。ということで、異端の鳥、つづきでもあっぷ。そういえば、まだアップしてなかったなと思い出したので。
 濡れ場はなしです。でも、健全ではないな………。それでも少しでも楽しんで頂けると幸いです。

 27回目かな?
 副題は「アルトロメオ」です。



 *****以下。







 こう言ってよければ、なにも覚えてはいなかった。

 走馬灯よりも素早く、ただの色彩と化すなにかが常に脳裏を過り消えては現れるをくり返していた。当然、俺はいつも熱っぽかったし、ベッドからはなれることもできなかった。

 自分の名前すらわからず、目の前の“もの”さえも認識することが困難だった。

 “それ”がなになのか、ここがどこなのか。

 総ては暗い、それでいて色鮮やかな色彩の彼方だったのだ。

 ようやく、“それ”がなんであるのかを認識できたのは、どれほど経ってのことだったろう。

 脳裏の色彩は夢となり、起きている時に現われることは稀となった。代わりのように夜の夢は、俺を苛み苦しめた。なにより、それが実際にあったことだと、一旦認識してしまえば、否定することはできなくなった。

「なぁ、アルトロメオ」

 俺を死の直前に、バートが暮らしていた小さな家に運んだのは翼蛇であるアルトロメオだった。

 翼があるにもかかわらず、“彼”は、地を掘り、這いずり、俺を穴へと引きずり込んだ。それは、まさに間一髪のことであったのだ。

 一瞬、“彼”の判断が遅ければ、俺は、現れた王に連れ戻されていただろうから。

 俺の“幼い”腕に、アルトロメオが絡みつく。肘から下に、彼の半身がだらりと垂れる。

 アルトロメオのつぶらな瞳が、俺の目を覗き込む。

 その目に映るのは、幼いこどもの姿だ。

 そう。

 今の俺の姿だ。

 まるでアルトロメオが守り通したかったバートの面影をどこかに宿しながら、それでいて俺、レキサンドラでしかない、幼い姿をしていた。

 歳は、五歳ほどだろうか。

 これは、おそらく、龍族のみがその生涯に一度だけ使うことができると聞いたことのある、再生の魔力によるものにちがいない。

 だとすれば。

 アルトロメオは、その実、龍へと再生できるに足る歳月を経た翼蛇であったのだろう。しかし、その再生のチャンスを、俺なんかの為に無に帰したのだ。

「ばかやろう!」

 俺など死んでよかったのだ。

 心は勇者に惹かれながら、身体を王に開かれる。そんな、どっち付かずのこの俺など。

「大丈夫ですよ。私は、前王の最後に安らぎを与えてくださった御子の為にこの一生を捧げようと、決めていたのですから」

 これは、我が一族の総意です。

 と。

 そう付け足すアルトロメオの姿は、ひとりの男だった。

 アルトロメオが俺の腕からはなれたと思えば、その姿がぼやけていったのだ。

 黒い龍の王であるはずだったアルトロメオは、はうねる金髪の茶色の目をした姿の好い男の姿をして、俺のベッドの脇に膝をついた。

 俺を王に見つからないように育てるには、龍の王としての力を持つ彼であれ、厭う人の姿をとって町に出るしかなかったのだろう。

「本っ当にっ、馬鹿だ」

 お前も、龍族も。俺なんぞの為に、その貴重な再生のための力を。

 喉の奥が熱くなる。

 鼻の奥が、目頭が、痛い。

 俺の目からこぼれ落ちたのは、雫に濡れた、ふたつぶの真珠だった。

「御子はなにも憂うことはございません。これは、我らの勝手にしたこと。我らの心からの親愛の情なのですから。さあ、思う存分私をお使いください」

 アルトロメオが両手を広げた。

「ありがとう」

 だから、俺は、もう、礼を言うより他なかったのだ。

 そうして、訊ねた。

「どうなったんだ」

 戦いはどうなったのか。

 王は、どうしたのか。

 俺の部下たちは。

 そうして、なによりも、俺が恋した勇者は。

 俺は、訊かずにいられなかった。何より、あれから五年が過ぎているということが、不安をかき立てたからだ。

 今の俺は、煉瓦造りの小さな貸し部屋にいるらしい。

「………そうなのか」

 あの日。

 俺が、俺の意志で勇者の剣に貫かれた後。

 数度目の落雷の後に、王が勇者の前に姿を見せたのだと言う。

 王が人前に現われるなど、彼に恭順を表している人間の王の前くらいだ。それすら積極的には行ってはいない。幾度招かれようとその内数度は断るのが王のスタンスだった。

 それが。

 招かれもしないというのに、勇者たちの前に。

「勇者たちは、動けなかったろう」

 それは真実だった。

 聖魔以上の、神聖をまとう魔神である王の前に、彼らでは、胆力も、なにもかもが未熟すぎる。

「当然でございましょう」

 魔王の神聖に当てられては、只人など動くことは愚か、声を発することさえできません。

 彼の配下の龍が見ていたのだと言うあの日のあの後のことは、彼の配下の龍が見ていたのだと言う。そんなアルトロメオにも俺にも知る術のなかった出来事を、まるで物語でもひもとくかのように、彼は語り聞かせてくれた。

「今の王は、城にこもってはおられません」

 あちらこちらの戦いに積極的に参戦なさっておられます。

「人間側は敗色が濃おうございますよ」

 そろそろ、決戦のころあいと、王も時を読んでおられましょう。

 そう言って、アルトロメオはにっこりと微笑んだ。
 
 
6 ~ 10
 何時もご来訪有り難うございます。

 「シュバリエ」6−10を見終えたところです。
 ただ今舞台がパリからサンクト・ペテルブルグに移っております。
 が。
 が。
 頭の中が、わやくちゃです。
 うん。
 女帝エリザベート。
 女帝エカテリーナ。
 ああああ。
 ピョートルが殿下なので、魚里が池田理代子さんのマンガで読んだのは、おそらく、エカテリーナの方だなぁ。
 だが、名前が似るとすること似るんかね。
 女性も、権力握ると愛人作るんかぁ。
 チョっち複雑です。

 舞台が派手なのに、印象が地味なのは話が話だけにしかたないんかな。
 ただ〜主人公が、姉の霊に乗っ取られるシーンは、色っぽいvv けどやっぱオスカル様に似とる。うん。

 んでもって、ただ今kindleで読んでるマンガが、


ありをりはべり(3)ありをりはべり(3)
(2014/07/11)
日向なつお

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と、


妖怪缶詰 (第1巻) (白泉社文庫)妖怪缶詰 (第1巻) (白泉社文庫)
(1999/03)
魔夜 峰央

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 上は、神様が見える女の子のはなし。下は、妖怪をテーマの短編集。

 上は「夏目友人帳」に似てるとありましたが〜、それよりもほっこりふんわりほわほわです。なんたって、バトルがないですから。いえ、「夏目友人帳」って、バトルありましたよね? アニメで一期しか見てないんで今ちょっとあやふやですが。ともあれ、それってある意味、見所がない? ううむ。違うな。ハートウォーミングってやつですね。

 下は、「パタリロ」の作者の妖怪短編をあつめたもの。常々それだけで読みたいなと昔そういや思ってたなと思い出して、あったので。全二巻らしいけど、まだ1だけ。なんかすっごく懐かしい。パタリロとは違った耽美な世界が広がってます。妖怪なんだけど、人間が怖いと言うか。うん。
相変わらず
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。

 相変わらずコミックスを読んでます。
 今回は、


SAKURA TABOO(1)SAKURA TABOO(1)
(2014/07/23)
猫田ゆかり

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と、


デビルズライン(1)デビルズライン(1)
(2013/09/20)
花田陵

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デビルズライン(2)デビルズライン(2)
(2014/04/23)
花田陵

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の、三冊。

 とりあえず、「サクラタブー」を読み終えたところ。
 ええと、ですね。
 ひとことで言って、「相棒」の相棒無し話だと言えば、端的な表現だと思われます。
 警察もの。
 表紙は警視正らしい。コミックスとは言え、若すぎ! です。
 ま、するすると読めるし、この話自体は、2で終わりらしいので、ま、いいか、なのですvv 偉そうにorz

 んで、今、「デビルズライン」読み終えたところですが〜。吸血鬼と警察とミステリとパニックとラブストーリーを足したはなし。かな。
 ちょこっと言わせてもらえば、表紙詐欺! ええと、色ぬり上手すぎて、白黒原稿とのギャップが結構あります。まぁ、話自体は面白いので、詐欺は言い過ぎなんですが。


 先ほどベトナムの女の子が帰って行ったのですが〜。
 「れる、られる」とかの用法を教えるので四苦八苦。いや、ヘタすると、謙譲語やら色々と魚里自身が混乱して混乱して……。問題集の作り方に問題があると思うんだが〜どうなんだろう。考え過ぎなんかなぁ……。
 「〜に」とか、「〜で」とかも。
 今日は女の子1人だったので、わからない単語をPCの翻訳頁で探りながらの勉強会となりました。
 問題は、ジャム! 最初、イラスト書いて説明してたんだけど、最終的にグーグルさんにお世話になったのですが……。
 ご飯につけて食べることもあるそうで………。ほ、本当に翻訳頁通じてたんかな。心配になりましたよ。
 なんか一回ごとに時間が延びてる。
 疲れた魚里でした。
 が、ダイゴはもっと疲れてるらしい。
 二時間半近く、居間でクンクン落ち着かずうろうろしていたらしい。そりは、悪かったね。でも、いい加減彼女たちの匂い覚えなさい。
 帰った後で部屋に来るたび、あちこち嗅ぐんですよね〜。しかも、嫌がらせ運ちくん付き。←一応ペットシートの上ではしてますが、けっこう臭うんだ。失礼しました。
ネタはさしてないんですが
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます。レスは後ほど。

 家のダイゴさんは、姪っ子が来るとすっとんで行きます。で、魚里が呼ぶと、二三回繰り返すときますが、姪っ子の場合一回で行きます。
 魚里の立場は〜?
 ま、いいんだけどさ。

 今日の雨風が強くて、獣医さん予約キャンセル。魚里が風邪引くわってくらい吹き降りでしたから。今は小康状態ですけどね〜。

 「月刊少女野崎くん」4回目視聴。
 相変わらず、笑った。
 友田くんの回だっただけに〜ドキドキしちゃった魚里。わはは。
 やっぱ、ジュネ好きだなぁ。落ち着くvv いや、ドキドキするけど落ち着くわ。でも、あまりビジュアルでは見たくないかな〜。やっぱジュネに関しては、どちらかというと活字派かな。っつうか、恋愛物はあまり得てんな。気恥ずかしすぎて、どうにもいたたまれん。だからこう、うっすらとただようジュネっぽさってやつが心地好いのかもしれん。所謂萌えですな。ふむ。


 この辺でレスです。

 trapさま
 こんにちは〜♪
 「パーム」ご存知でしたか〜。面白かったですけどね。いかんせん時間の流れがゆっくり過ぎて、挫折した魚里です。「愛じゃなく」の途中ですね〜。でも、「午後の光」でちょこっと出戻りました。が、そこまで。買い足して読みなおすほどじゃなかったので、その辺はパスしました。ジェームスのファンだったのですけどね〜。
 「ACCA」とりあえず1巻は読みました。
 印象としては、ハードボイルドかな。表紙の主人公はゆるい印象ですが、内心を見せないタイプです。だから、上層部に目を付けられてます。最後に出てきたのが、彼の幼なじみで、どうやら彼を監視するらしいのですが。わくわくドキドキではなく、なんだろう、「ふうむ」って感じが抜けません。長くなりそうだなって思って、2巻は二の足です。
 これは、結構スキキライが分かれる作風だと思いますよ。最近のオノさんは読んでませんから、よくわかりませんが、ちょっと前までのオノさんの作品とは少々イメージが違ってますから。
 こんなので感想になってるかなぁ。
 それでは、この辺で。
 おやすみなさい。
似てる気がする
 いつもご来訪有り難うございます。

 
ACCA13区監察課1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)ACCA13区監察課1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックスSUPER)
(2013/11/25)
オノ・ナツメ

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 読んでみました。
 1だけね。
 この人、単純な線なんだけど、妙に色気のある絵を描かれるマンガ家さんだなと常々思っておりました。これでもそれは出てます。
 内容に色気はないですが。いまのとこ。
 で、誰かに似てる誰かに似てる………と、ず〜っと思ってたんですが。
 やっと、わかったです。

パーム(36) TASK I (ウィングス・コミックス)パーム(36) TASK I (ウィングス・コミックス)
(2014/03/25)
獸木 野生

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 この人だ〜〜〜〜。
 色塗りとかは違いますが、白黒原稿がなんか似てるんですね〜。ただし、この人の絵に色気はないと、魚里は思う。なくていい漫画家さんでもありますけどね。この内容、色気あったら、魚里きっと1巻あたりで挫折してると思う。ただでさえ、「not love but affection」の途中で挫折してますもの。

 最近廚と挫折してるマンガやら小説やら多いです。

 ともあれ、オノナツメさんも「〜五葉」で挫折してますけどねvv だから「ACCA」は久しぶりのオノさんのマンガ。「not simple」がディープで面白かったんですが。この人のBLは魚里の好みと正反対なので、どうも読めなくってね。それでも、一般向けのマンガが面白かったんだけど、やっぱ魚里長編は無理。しみじみ。
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