fc2ブログ
2012/07
≪06  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   08≫
いかんですね
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 いかんですね〜。

 暑過ぎてお話に手が付けられません。

 頭の中にはたくさんネタらしきものが回ってるのですが。
 困ったものです。

 サウダーデと夜の魚と在りし日のと金波宮の怪を足して割った話とか。
 怪談調の話とか。
 総受けのヤツとか。
 書きかけのあれやこれや。
 書く気満々で帰っても、PC立ち上げた段階で挫折。
 困ったもんです。
 つくづく。

 単なる現実逃避だったりしてxx

 暑いからなぁ。


 現実逃避と言えば,プロジェクトディーバの一回目に手を付けてます。
 いや、ミク以外のキャラもいるらしいので。
 うん。ピンクの髪の子……ルカが出てきたからね〜。カイトも出るか? やっぱ一番のお気に入りだな。カイト。王子様キャラっぽいしね〜。髪も短めだしvv

 ただ〜エクステンドとちょっとテンポが違う歌がある。同じ歌なのにね。苦手な歌が今のところに曲はいってるんだ。金の聖夜と失踪。ううう。
スポンサーサイト



めいじ
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 今日一日何かと口にしてた気がする魚里です。
 やっぱストレスで口を養ってしまう〜〜〜でもって,お腹がふくれるxx

 で、だ。
 滅多に食べないポテトチップスを食べました♪

 塩胡椒味でレモン風味のポテトチップス〜。Meijiのね。
 美味しかったですよ〜レモン風味が利いてて美味しい。

 午前中に母と祖母の用であちこち車を走らせてたので,PCに向かえなかったりして。
 ああ〜休みはこれだからね。
 明日から勤務時間が朝五時から昼二時になっちゃうので,ちょっとバイオリズムを変えないとね。
 まぁ、一時間程度ずらすくらいで良いんだけど〜。慣れるかな?
 以前は冬でも三時半に起きて通ってたときがあるから,大丈夫だとは思うけどさ。ううむ。
映画をね
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪ レスはメールで。


 っつうことで、映画を見てきました。

 いや、母がね〜「メリダとおそろしの森」を見たいというもので。下っかわの姪っ子を連れて行ってきました。
 が、3D〜〜〜〜このとこ慢性頭痛と吐き気に悩まされてる魚里(おそらくは軽い熱中症)、3Dは辛いということで、ひとり別の映画を鑑賞。
 「おおかみこどもの雪と雨」でした。
 いや、狼好きだからね〜なやんでたんですよ。
 ちゃんと頭痛薬飲んで挑みましたよもちろん。
 まぁ、星四つくらいかな。途中でなんか主題がずれたようなしっくりしない雰囲気があった気がしたので。きのせい?
 言っちゃえば,好きになった相手が狼男じゃなきゃ、生まれたこどもがおおかみこどもじゃなきゃ、ありがちシングルマザー物語だが。
 母性と狼へのオマージュですかね。ある意味で。
 こりは〜アニメで見てこそだと思うんですが。
 小説で読もうとは思わない魚里です。
 映像がなかなかきれいで迫力ありましたしね。って、それほど大きな事件は起こらないですけどね〜。言ってしまえば家族の物語だから。
 惜しむらくは,プロの声優を使ってくださいってことかな。有名どころの俳優だったからか,ゲイダッシャたちだったからか,あまり違和感はなかったですが。声に萌えないvv
 まぁ、雨くんには少々萌えましたが。ショタじゃないんだけどね〜魚里。狼男だからいいのvv
 個人的に、引っ越した田舎のおじちゃんにはばれるのかと思ってただけに,少々肩すかしではありました。
 内容的には「おもひでぽろぽろ」「テン子と千年の都」(だったかな?)あたりの系列かもしれん。
 アニメ中の性描写って、あれを性描写と言うか? 最近の若い大人(ん?)って、神経質よね。
どうにか?
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど。

 とりあえずどす黒く落ち込んだままの魚里です。
 うにうにと、そこのそこで蠢いてる印象で〜どうにもこうにも。夏って言うのもあるんでしょうかね。
 とにかく,夏は嫌いです。
 人殺しをしようとは思いませんがvv まぁ、凶悪ですよね。
 魚里の場合は,とにかくテンションだだ下がりで暗いことしか思いつかないと言う。困ったもんです。
 今年の魚里の不運さはいったいなんだろうと、それを考えてしまってグルグルしちゃうんですよね〜。誰かに呪われてるんか? って思うくらいにはダークです。

 いや、昨日なんか,仕事場でみごとにひっくり返りましたからね。
 いろんなことでぐだぐだだった上にこれがとどめだったので,身も蓋もないくらい涙が出て早退してしまったていたらく。
 帰ってベッドに横になったらしらない間に寝てました。
 疲れがたまってるのだろうか? 熱中症だったのか?

 で、だ。
 見た夢が、なぜかミッチーだったという。
 いや,ミッチーはいいんですが。バッチ来い! ですが、この間と同じく神戸くんモードでもれなく右京さん付きときた。神戸君も好きですけどね〜。うん。神戸君が好きでミッチーに嵌ったからなぁ。右京さんは〜vv
 内容は忘れてますけどね。相変わらず。

 さてさて。
 「とりぱん」13巻買いに行ったらば,売り切れ。でした。はい。
 あれ?
 しかたないのでお取り寄せですけどね。
 人気でたね〜。しみじみ。
 魚里が一巻買おうかどうしようか悩んでたときは,いつまでも新刊コーナーにあったもんですが。
 結局買って,あたりだったのでいいんですけど。
 売り切れなのが切ないね。




 さてさて,この辺で,レスです。

時猫さま

 「ポヨポヨ」お好きとは、嬉しいです♪
 東京の放送ですからね〜。こちらはおそらく放送してないんじゃないでしょうか? って、テレビ欄も見てませんが。あああxx 最初から放送諦めてたもので。
 原作が大好きです♪
 とくに、「遠山のポヨさん」が、一押し。もうアニメになったのかな? 内容が少々ゲイ絡みだから,無理かなぁ……。
 ポヨとクロベェがいつも仲良しだと嬉しい魚里です。
 エリちゃんも可愛いですけどね〜。人間だったらきっとうざいvv
 ツクダニもいい味です♪
 丸猫リアルにいたら、欲しいものです。
 ネタになりそうだったら,お使いください。楽しみにしてます。って、確かに,あまりネタになりそうでもないですよね〜。だいたいはじめちゃんが気づいてない時点でイコール高遠クンではありえないですからvv でも,怪しいんですよねオーナー。

 それでは,お忙しい毎日でしょうが,くれぐれもお体大切になさってくださいね。

 おやすみなさい。
ポヨん
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 「ポヨポヨ観察日誌」1 DVDバージョン買ってしまいました。
 いや、まさか、近所のCDショップに置いてると思わなかったので,虚をつかれました。おかげで財布が〜xx
 ま、まぁ、原作好きだとなんとなく手が出ちゃったりしますが。逆もあるけどね。原作好き過ぎて手が出ないのもvv 基本、耽美系とかだと手が出ないで後から後悔したりしますが。出来が良かったりするとね! でも、耽美系ってでき不出来の差がでか過ぎて冒険なんよね〜買うの。ともあれ、1話二〜三分で13話収録で4000円近くっつうのは暴利だと思う。うん。それを買う魚里も魚里ですけどね。ストレスたまってるとね〜。
 内容は,○! 弄りようない気がするしね。ですが〜神谷明さんがおバーちゃんと二役っつうのは無理がある気がする。魚里の中で,クロベェの飼い主のオバァちゃんの声はもっとほんわかしてるイメージだったので,違和感がつきまとうのでした。
 他はおおむねイメージ通り。主人公弟の英くんなんか,結構いい声vv 市瀬秀和さんって声優さんははじめてしりましたが。って、最近あまりアニメも見てないからかもしれんが。
 で,魚里やっぱりクロベェ好きだなvv ゲイな猫ってところがツボなのか? なぞだ。

 本日のダイゴ。冗談で「お風呂〜」と誘ったら逃げましたの図。
 IMG_0883_2.jpg

 同じく。だけど、茶々と一緒。
IMG_0884_2.jpg

 こりは〜アシナガさんの巣の成長記録? かなり大きくなりました。アシナガさんも一匹増えましたしね。
IMG_0875_2.jpg


 この辺でレスです。

 trapさま

 こんばんは〜♪
 ですね。ストレスはカラオケで発散! です。夜間のカラオケを独りで行く気力はありませんが。やっぱ、夜は同好の士とですね。
 trapさまは,スポーツ観戦ですね♪
 ありがたいお申し出,甘えてもいいですか? メールしようと思いつつ無精して申し訳ありません。
 お返しと言いますか,例のブツをお貸しします。
 それでは、熱帯夜〜乗り切りましょうね。
 おやすみなさい。
いろいろあるなぁ
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 ただ今「死神病院」を見ながらブログ書いてます。
 1000円DVD買ったんですよ。
 でもねぇ〜目的は,実は明智警視の〜のほうだったんです。うん、高遠クンが出る話だといいなぁと思ったんですけどね。あれボックスにはいってないんだもん。素顔は出てませんが,それでも傀儡師になる前の高遠クンだもん。貴重よね。
 でも、違った。
 はじめちゃん拘留編と明智さん山岳登山編でした。
 くすんxx
 ま、そんなもんよね〜。
 がっくし。

 昨日はとりあえず仕事終わってカラオケ友だちと食べて歌ってきました。
 小野主上の新刊二冊をゲットしてね〜。
 焼き肉食べたかったんですけど〜〜〜〜お店ないので某ガス○でインドカレーを食べましたvv ええと、サマーフェアのね。美味しかったんだよね結構。鶏肉がやわらかくほぐれてましたし。難を言うと、ナンとかチャパティじゃなくってライスだったってことか。ま、ライス気分だったからいいけどさ。近くで夏祭りかなにかしてたので、かなりお店が混んでましたけどね〜。
 で、カラオケ。
 積乱雲グラフティ……難しいわ。
 ネコミミスイッチも、無理xx
 ルカルカナイトフィーバーはなんとかなったっぽい。
 六道輪廻サバイバル〜も、なんとか。あ、アリプロジェクトかこれ。
 悪徳のジャッジメントもどうにかかなぁ? 難しいけど。
 悪の召使い〜出だしの音程がわからん。
 星屑のユートピア? どうにか? か?
 気分を変えて,愛だけを残せ……これだけよ。音程というか、声の高さを変えなくてよかったの。中島みゆきさんの声は魚里的に歌いやすい気がする。
 で、初チャレンジの〜〜〜〜ミッチーvv あ、及川光博のほうね。えと、君の中へ……なんであんなに声が高いの? びっくりでした。挫折vv
 まぁ、ボーカロイドが総じて高い声なのはわかってましたけど。
 男の人の声も高いですよね〜。
 他に、ヒデ夕樹さんの、青春の旅立ち、誓いのバラードだったかな。両方とも特撮だったりvv
 あとは〜ニルスの不思議な旅とかワンパターンのマイトガインvv
 結構歌ったよね〜。
 帰ったら十二時前だったもの。
 たまにはいいよね〜。ストレスストレスvv
 
今朝のダイゴ
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど〜。

 IMG_0872_2.jpg

 いつもの定位置で、お得意のポーズで、魚里のお人形をバラバラに喰い散らかすダイゴxx

 それはともかく。
 今朝のダイゴんは〜可愛かったです。
 いえ、居間とキッチンの繋がったスタイルの我が家なんですが、魚里がキッチンにいるのに気づかずピスピス鼻で鳴くという。
 え?
 母曰く「神経が五本くらいちぎれたんちゃう?」
 うん。
 いくらなんでも〜。
 とは思いつつ、なんで気づかんのよ? と、首を傾げる魚里なんですけどね。
 自分はローハイドのガムを銜えて二階に行こうとしてたところで,魚里がいないことに気づいたらしい。
 名前を呼んだ途端に鳴きやみましたからねぇ。
 わからんわvv
 と言いつつ、可愛いヤツ〜と、少々うっふっふな魚里だったのでした。

 さてさて、この辺でレスです。

 trapさまこんばんは。
 いつもいつもご心配ばかり申し訳ないです〜xx
 祖母は、自業自得ですvv いえ、笑い事じゃないんですが。でも、前日から目眩がすると言いながら,当日お観音さんに出かけて,扇風機一台しかないところで拝んだってことですから。そりゃあ、若い人でもぐあい悪くなりそうなものなのに、祖母の歳じゃねぇ。

 flat そう、久々に楽しかったです。
 でも、なんかあの後輩くんが〜魚里的に鬱陶しくってね。そこまで突っ込むってことは,ヘーちゃん好きやろと、こっちから突っ込んであげたい。違うのかな? まぁ、ね。ずれてるでしょうがvv
 愛。
 男の子同士の友情って、結構なんというか、女から見ると薄情っぽく見えるときがあるというので,へーちゃんたちが特別じゃないと思うんだけどねぇ。後輩くん少々乙女はいってるか。ううむ。難儀なvv
 それでは、暑い毎日ですが,trapさまこそ倒れたりなさいませんように。
 おやすみなさい。
多忙につき?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 うん。
 今日はばたばたと忙しくて〜ダイゴんの相手もしてあげられませんでした。
 ですので、魚里の用事が終わってから母の用で車を出す時に、一緒にドライブと。
 暑いんだけどね〜。
 どうしても一緒がいいらしい。
 いや、飼い主冥利に尽きるけどさ。
 うん。姪っ子が来てて,それで魚里が用から戻ると、すっごく歓迎してくれて嬉しかったですけどね。ピスピスとかキュイキュイとかは鳴かないんだけどね。部屋に戻った魚里にくっついて,姪っ子が呼んでも知らんぷり。おお! これぞ飼い犬? とかちょっくら感動しちゃったい。

 でだ。
 母の用事を済ませてもどると、祖母がグロッキー。
 病院がしまるほぼ五分前に駆け込む羽目に。
 熱射病でしたね。
 軽めの。
 点滴よ〜。

 今日はいったいなんなんだ!

 魚里お疲れさんな一日だったのでした。

 ええと、「銀の匙」4巻と「flat」の6巻を読みました。
 銀〜は、匙つきね。買っちゃいました。読み終えた後は,上っかわの姪っ子に。匙は上げませんけどね〜。肉食べれない、ミルク系ダメ、な姪っ子なんですけどね。でも読んでる。あのジレンマ,わかるのか?
 f〜は、なんかひさしぶりに面白く読めました。5あたりがちょっと面白くなかったんだよね。慣れかな?


 そう言えば,近所の飼い主をなくしたワンコ。まだご飯食べないらしい。この暑さといい、可哀想なことにならないと良いんだけどね。ひとごとながら、心配です。
 なんでも、癲癇か喘息持ちで捨てられてたその子をおじさんが拾って病院通いまでして大事にしてたらしいんですけどね。
 後一匹犬がいるんだけどね〜そっちはそう言う話を聞かない。あれ?
 差別なのか区別なのか。
 食べなくなってる子は,フレンチブルかなんかなんですね。で、もう一頭は、柴か四国犬らしい。
 お座敷犬と、外飼いのちがいかな〜。
 やっぱり、家の中で飼ってるほうをついついかまっちゃいますものね。
いつ?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 ようつベさんで「はじめちゃん」を検索してて「吸血鬼伝説殺人事件」を発見。
 あれ?
 いつの間に?
 しかもスペシャル………。
 こんなんいつ放映したんだろう。
 一時間もない内容でしたので、かなりはしょられてましたけどね〜。
 緋色さんも生き延びたし。でもさいごどっか行ってるし。
 やっぱ、あのペンションオーナー、髪型のせいか目が垂れてるせいか、高遠クンに見える。高遠クンが老けるとああなる……かもしれない気がする。

 廃墟ペンションじゃなくって,マリオネットペンションとか,マジックペンションとか,イリュージョンペンションのオーナーな高遠クン。いや、高遠おじさん? 迷いこむやっぱり中年のおじさんになってるはじめちゃん。で、血の惨劇が〜。金田一おじさんの事件簿最終回? とかってあったら、泣くかもしれんですね。
 モリアーティとホームズみたく相打ちくらいかな〜。
 滝が近くにあったりして。
 平行線のまま滝に落ちてゆくふたり。
 間に合わなかったかって,肩を落としつつ最後の希望を失わずに部下に指示を出す、警視正くらいにはなってるだろう、少し歳上のおじさんな明智さん。いや、剣持さんは退職してそうですしね。
 とりあえず、はじめちゃんは虫の息ながら発見。
 高遠クンの行方は杳として知れない。
 ………こんなん、イヤかもしれんな。
 高遠クンのファンとしたら。
夏バテ?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 ここのところくなことがない魚里です。

 誰ぞにじみ〜に呪われてるんじゃなかろうか? と、疑心暗鬼がびしばしxx
 いや、ほんと、この数ヶ月魚里めちゃくちゃなんですよね〜。
 困ったもんです。

 とどめはこの間階段を一段踏み外して尻餅つきまして。ただ今左の人差し指が地味に痛いxx 庇ったので中指までxx なんかもう。


 と、まぁ、暑いさなかにますます湿度が高くなりそうな話題がのっけですが。

 今日ははじめて,トマトのソルベなるものを頂きました。フルーツトマトの風味が豊かで,塩味かな〜がアクセントに利いてて,とても美味しかったです。
 トマトが苦手な方には向かないでしょうが,トマトが平気な方なら。
 ええと、寒川? 石田? の、果樹果樹ってアイスクリーム屋さんで買いました。かあさん茶屋の裏ですね〜。ちょこっとお高いですが、これからの季節、色々美味しい商品が出そうです。
 濃い珈琲をミルクアイスにかけて食べるのとか。これは〜お店でじゃないと食べられないですが。珈琲党の方にはおすすめ。
 個人的に一押しは,マンゴーソルベだったりしますけどね。
そうかもしれない。
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫ ええと、以下の内容はレス兼ねております。

 ワンコってね〜そうかもしれませんね。
 微妙に、飼い主を無視する……。というか、外から来る人が好きだったりする。
 外から来る、ワンコ好きな人が大好きなんだよね〜。
 おそらく、甘やかしてくれるから。
 相手してくれるからね〜。
 怒らないからvv ← おそらく、これが一番。
 ずっと一緒にいる人は,なんか粗相するとすぐに怒る。だから、好きだけど〜嫌い? いや、怖いんだろうか?
 気持ちの悪い薬とかつけたりするしね。

 わかってても、飼い主としては釈然としないよね。
 こんなに大事にしてるのに。
 微妙に通じない愛情が,寂しいのでした。

 でも、近所で,自分を拾ってくれたご主人様が亡くなって三日間、えさも食べない不安そうなワンコ。となると、やっぱり、それはそれで心配ですよね。
 主人冥利に尽きるかもしれんけど〜死んだ後じゃねぇ。心配で成仏できんかもしれん。

 ダイゴはどっちだろう?

 ふと考えたりしますね。
ちょっと〜
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫

 整体通い土曜でとりあえず終了したんですが,昨日から背中がまた痛い。どうも、教えてもらった体操したらやりすぎて捻ったのか,寝違えたのか。
 結局今日も行ってきたのですが〜明日から仕事なんだよね。困ったなぁ。
 センセに苦笑いされちゃいましたよ。溜め息xx

 で、まぁ、「黄泉戸喫」の続きを書こうかなとやってたんですが、マリリアードの性格が〜〜〜〜。これって、マリちゃんのほうがコンラードのキャラっぽくなってしまったようです。いや、うううむ、日頃穏やかなほうが強張るほうが怖くていいのか? どうなんだろう。でもこのまま行くと,コンラードのほうがぬるいと言うか優しいタイプになりそうだな。書けば書くほどマリちゃんがドS化現象です。はい。でも、ま、エッチにはまだたどり着かない〜〜〜〜。いや、うう、どうせたどり着いても色っぽくかけないのでごまかしますけど。

 少年シリーズの「決死行」やっと読みました。十二年ぶり? え? そんなに経つんだ? 上巻のほうが高遠クンの出番が多いな。というか、お茶目っぽい感じか。上辺と内心のギャップを楽しむのは上巻だなぁ。下巻は本性丸出しか。
 いえね〜別に本性でも上辺でも、好みに違いないので良いんですけど。
 やっぱり,この巻が一番高遠クンもきれいです。もちろん,明智さんに至っては,どこの王子様やねんという突っ込みいれたくなるくらいのキラキラしさですけどね〜。
 でもやっぱり、なんと言うか,高遠クンって微妙に優しいよね。本性でも。そんな気がする。なんでだろ。
 というか、この回の傀儡に対してやけに優しい気がするのは案外出来が良かったからかな。どちらにしても,失敗したとして,ほぼ即死って思考はある種の優しさだと思うのは穿ち過ぎ? せいぜい「不出来とはいえ使ったマリオネットですから後腐れないようにしないと」くらいの思考ですかね。ま、今回の毒は失敗してますけどxx

 頑張って頑張って,プロジェクトディーバエクステンド、「金の聖夜〜」スタンダードもどうにかクリア。指が辛いぜvv で、まぁ、とりあえず全部クリアのエンディングを見ました。
 しんどかった〜。
 積乱雲グラフィティとかローリンガールもお気に入りですね〜。ロンリーガールだと思ってたら違うんね。
 ええとロック鳥……ロック調はやっぱり苦手のようです。
 パラジクロロベンゼンが〜面白いですね。苦笑いが出てしまいますが,なんか好き。
 番凩……つがいこがらし……も好きです。うん。
 SF色が強いのはスキキライが出るなぁ。
 星屑ユートピア,案外好き。ルカルカナイトフィーバーも結構楽しい♪
 今はなんとなく、ハクちゃんで遊んでます。ハクとカイトって案外合うと思うんだけどね〜。ハクのが歳上? しらんけどvv

 なんかね〜今年はスズメがいつまでも餌を貰いにきます。
 たいてい夏が来るとこなくなるんだけど、今年はまだ来てる。あれ?

 ダイゴがね〜妹が来ると、キュイキュイクスクス懐き倒す。なんかすっごく釈然としない魚里がいます。
 だって、魚里にそんな声出さないもの。
 冗談で手を振り上げたりすると、う〜〜〜〜って感じで唸るんですよね。いえ、怒ってはない。警戒かなぁ?  微妙ですが、なんか遊び半分で唸ってるっぽいですけどね。本気だったら噛みついてくるだろうけどそれしないから。でもなぁ〜。ううむ。
ひさしぶりに
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪

 ひさしぶりに写真をアップです。


 ひさしぶりに覗いてみましたら,結構巣が育っておりました。一匹の蜂が作ってて,途中で放置ってあるんですが,今回は,継続中のようです。この他の蜂は,この巣で孵ったのか,それとも、どこかからやってきたのか? 生態に詳しくないので,謎です。

IMG_0870_2.jpg


 おやじなダイゴ。ペットボトルがまるで酒瓶ですね〜。満足そうな顔してます。
IMG_0859_2.jpg

 魚里のベッドはほとんどダイゴの巣と化してます。これは六月の写真なのでないですが,クールシート敷いたら、もう、動きません。
IMG_0860_2.jpg

 白目のダイゴ。大体うおさとが「お風呂はいろ」というとこんな感じで逃げてます。いつもはテーブルの下。この時は祖母の足下。
IMG_0868_2.jpg

 その顔のアップ。
IMG_0867_2.jpg


 そういえば、プロジェクトディーバ、「金の聖夜霜雪に堕ちて」を残してとりあえず、スタンダードは制覇。ううむスタンダードだけね。
凄かった。
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫

 昨日の雨と雷は凄かったです。
 何度も鳴りましたが,そのうちの一度は、窓ガラスが震えるほどでしたからね。
 でも、うちのダイゴは、平気でした。
 吠えもせず、怯えもせず、いつも通り魚里のベッドを占領して寝ておりました。
 まぁ、雷でイヤな記憶はないからね〜。

 よかったよかった。
黄泉戸喫
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫ レスは後ほど。

 とりあえず、二回目アップ。
 ただし、これは大幅変更ありかもしれないです。
 あまりにこじつけ過ぎだしね。そうなると、タイトルの変更も考えないといけない。

ともあれ、

黄泉戸喫








「もういやだ」

 つぶやく声が、室内にかすかな波紋を描いた。

 聞くものは、いない。

 ディスプレイには、幼児相手の言葉の習得プログラムが流れている。

 言ってみれば、郁也の時代の国営放送のこども向け番組のようなものだ。

 こどもたちがはしゃいでいる。

 いつの時代も変わらない。

 ただし、こどもたちがはしゃいでいるのは、無重力の空間で、そうやって、彼らは無重力にもからだを慣らすのだろう。

 何がそんなに楽しいのだろう。

 わからない。

 わかりたくない。

 覚えてしまったら、帰れなくなりそうで、それは、郁也にとってとてつもない恐怖だった。

「帰りたい」

 口癖になったことばが滑り出すのに、郁也は気づいていない。

「気が狂いそうだ」

 涙があふれる。

 それをシャツの袖で拭い、郁也は立ち上がった。

 窓の外と窓から見える景色が違ったのは、あれは一種のブラインドのようなものだったらしい。この部屋の窓から見える外の景色は、どうやら真実、宇宙空間であるらしいが。

 窓から外に出るよりはマシということだろうか? よくわからないが、ここに移ってから、ドアの鍵がかけられたことはない。

 郁也は、部屋から外に出た。

 広い廊下には誰もいない。白い天井、壁、床。床には暗い赤の絨毯が敷かれ、あちこちに観葉植物や絵画彫刻が据えられている。

 廊下の突き当たりのドア脇の目立たないボタンを押せば、静脈認識の機械が出てくる。そこに手首まで手を突っ込むと、ドアが開く。そのまま一階に降りた郁也は、城を出てゆく。

 すれ違う使用人も、警備兵も、何も言わない。

 敷地の端、宇宙の見える場所へと、自然足は向かっていた。

 あの日どうしようもないほど恐ろしいと思ったあの場所は、いつの間にか郁也の気に入りの場所となっていた。無限の闇に飲み込まれるような錯覚を覚えながら、腰高の位置にある出っ張りに腰を下ろす。おそらくは巨大なドーム状なのだろう、材質も構造も判らない透明な保護膜に片頬を寄せて郁也は目をつぶった。

 この保護膜が融けて消えればいいのに。

 宇宙空間に放り出されれば、衝撃で帰れるかもしれない。夢のようなことを考える。真空だと、一瞬で血液が沸騰して人間など死んでしまう。何かで読んだ知識が頭をかすめる。しかし、帰れないのなら、どうでもよかった。

 家族のいる自分の居場所を思い、目が覚めたらあの場所に帰っていることを強く願いながら。

 精神的に疲れている郁也が眠りに引きずり込まれるのにどれほどの時間もいりはしない。

 人工的なそよ風が、空の城の隅々までを換気させて流れてゆく。

「やはりここか」

 落ちかかる前髪をかきあげながら、マリリアードが独り後散る。

 昼食を共にしようと執務室を出たマリリアードに執事が伝えたのが、郁也が城を出たことだった。

 探させようと携帯ツールを懐から取り出す執事を押しとどめて、ひとりマリリアードはここに足を運んだのだ。

 あれほど泣き叫んで怯えていた場所をと、思わないでもなかったが、ひとの心は移ろうものだ。何かが、彼の琴線に触れたのだろう。

「痩せたな」

 伸びた前髪をかきあげてやりながら、ふと頬の線の鋭角さに目が行った。

 わずかに一ト月ばかりで、耳から顎、喉にかけての首のラインも以前よりくっきりとしている。

 何の変哲もないワイシャツの襟の合わせから覗く鎖骨。

 肉付きが、どこか危うさを漂わせるほどの薄さになっていた。

 哀れさに誘われると同時に、熱が渦巻く。

「馬鹿な」

 マリリアードは己の身の内に芽生えたものに、瞠目する。

 それが、まぎれもなく肉欲と呼べるものであったからだ。

「貧相なこどもに」

 十七といえば、記憶が正しければヴァイツァー公爵の副官と同じ歳だ。軍にもクロイツェル家の警備兵の中にも稀にではあるが確かに存在する。彼らとくらべれば、この少年は、不思議なほどにまだ幼い。

 マリリアードは首をひとつ横に振る。彼らはエリートと言われる。そう、警備兵や軍に属する者の中でも歳若いものは、士官学校をスキップで卒業して、適性を検査された上で部署を決められる。馬鹿な真似をしなければ、次々にクラスアップしてゆく。将軍職につくころでも、三十代といったところだろう。

 比べるのが不当というものだ。

 自分を度外視して、マリリアードは肩を竦める。そのくちもとには、苦笑が刻まれていた。






 
 貴族は宇宙に、民は大地に。

 治める惑星に拠点を置きながらも、その上空には、領主の城が泡の中の映像のように浮かんでいる。

 首都である惑星バルマンの上空に、その日、たくさんの航跡が刻まれた。

 バルマンにある大公の地の城に、貴族たちが集まったのだ。

 甘い香りに満ちたきらびやかな会場は、大勢の貴族で溢れていた。

 アイロー公爵の帰還の宴である。

 三十光年先の惑星で起こった反乱を鎮圧しての無事の帰還に、大公自らが開いた戦勝祝賀の宴である。

 会場の中央では、バルトロメオ・アイロー公爵の威風堂々とした体躯を大勢の貴族たちが取り囲んでいる。

 すっきりとした眉間にかすかな強張りを宿して、マリリアードは庭を眺めていた。

 久方ぶりの地上はしっとりと芳醇な湿度に覆われ、月と呼ばれる衛星の光を受けておだやかにそこに存在する。

 常に総てを管理されている空の城とは違う自然に、ふと、あの存在を思い出す。

 宇宙を知らず、ただ大地だけに暮らしていた、そういう時代からの異邦人である。

 未だことばを満足に覚えることができず、それに苛立ち、感情を爆発させる。

 感情の抑制を第一にと教え込まれる自分たちとは、やはりどこかが違う。

 あらわな感情は、他人に隙を与えてしまう。

 それは、すなわち、自分の今の立ち位置を危うくしてしまうことである。

 そう。

 赤く涙をこらえたまなざしが自分を見上げてくるたびに、なんともいいようのない熱が、雄としての己を思い出させるのだ。

 本能が沸き立つ。

 そんなことなど、己の旗艦の艦橋から戦況を臨む時くらいしか感じたことはなかった。

 星々の狭間に散ってゆく数多の命を見送る時に、どうしようもなく己もまた動物なのだと、実感することがある。

 この身もまたいずれはどこかの星の海で果てるのだろうとそう想像をすれば、からだの中を駆け巡るのはアドレナリンであり、そのもたらす酩酊だった。

 あの少年に感情をぶつけられるたびに覚えるのもまた、それに似たものである。

「まいったな」

 苦笑を堪えきれず、マリリアードは口角に刻んだ。

 閨の相手に事欠いた記憶など、かつて、ありはしない。自分から手を伸ばすことなく、たおやかなそれでいて貪欲な花々は手のうちに落ちてくる。ただ愛でられるだけに。もしくは、なにがしかのもくろみを抱いて。それらを、マリリアードは疎ましいと思うことはないが、それでも、煩わしいと思うときはある。のべつまくなしに誰彼を抱かずにはいられないほどの好き者ではないのだ。

 ないというのに、あの少年を抱き臥したいという欲望がどうしても身の内から消えることがない。

 だからだろうか。

 あの少年は、自分を見るたびにどこか怯えた風情を見せるのだ。それが手練手管のうちであれば、マリリアードは容赦なく少年を引き倒していたことだろう。しかし、それが本心からの怯えだと、彼には見て取ることができる。おそらくは、本能的に、マリリアードのうちに芽生えたものを感じ取っているに違いない。

「こんなところにいたのか」

 亜麻色の髪と一族特有の緑の目の男が、グラスを片手に傍らに佇む。

 ほぼ同じ位置にある同じ色の目を見返しながら、

「どうした。ご婦人方の相手はもういいのか」

「同じことばを返そう」

 怜悧な笑いを刻むコンラードに、この男もかと、腑に落ちる。

「あれが気にかかるか」

 手袋を直しながら、そう訊ねる。丁寧に鞣された子羊皮の手袋が、あの少年の肌の触り心地を思い出させた。刹那、背中を駆け抜けた戦慄を、マリリアードは無視する。

「ご賢察だな。英知の神の呼称を貴公に進呈しようか」

「毒にも薬にもならないものは辞退しよう」

「同感。ならばこれでは?」

 近くを通りがかった大公家の使用人を呼び止めてグラスを取り上げたコンラードの手が目の前に伸びてくる。

「プラウド・マン(※緑の酒と黄色の酒という二種類の説を発見。緑を使用。度数25度以上、中甘辛口のカクテル。ベースはウィスキー、ルジェ・グリーンアップル、MIDORIというメロンリキュールに、カクテルレモンとレッドチェリー SUNTORYのカクテルレシピより)。我らが一族の瞳と同じ色のカクテルだ」

 黙したまま受け取り、口をつける。

 フルーツの香が鼻孔を通り過ぎた。

 郷愁を感じさせる、甘く切ない香に、マリリアードの瞳が眇められる。

 喉を焼き流れ落ちてゆくアルコールに、飢渇が目覚める。

 酩酊するならば、これではなく。

 脳裏によぎるのは、あの少年だった。

 平凡な顔立ちの、十七にしては幼げな少年。

「彼は、その後落ち着いたか」

 まるで彼の脳裏を垣間見たかのようなコンラードに、

「いや。言葉を覚えられないことがよほど苛立ちを誘うらしい」

 我らには判らない感覚だが。

「だろうな。彼がいただろう地域の言語は、当時としても難解とされるものだったらしいからな。その地域で育っていたとすれば、他の言語の習得はかなり難しいだろう。それにしても、確かに、我らには判らない感覚だな。まだ共通言語というのが発達していなかった時代か」

 コンラードが空を見上げた。

 あれから、歴史を調べたのだ。

 宇宙に人類が進出する以前の、目眩がするほどの過去を。手がかりは、少年の持っていた記憶媒体だった。宇宙に進出する以前の歴史は、今よりも遥かに少ない人類の闘争の歴史であり、なんとかして平和を模索していた歴史でもあり、ホーム(人類発祥の地)を壊さないようにと苦闘する歴史でもあった。

「ああ。そう言えば。何故、彼のことを伏せなかった?」

 先日の騒ぎに居合わせたコンラードが、聞きそびれたことを思い出す。

「遅かれ早かれ大公閣下にご報告するのだ。下手に隠すほうがおかしいだろう。タイムスリップをしたかもしれないということは伏せているが、そのほかのことは格別伏せるようなことではない。違うか? ことばが理解できないことは問題だが、これは隠せることでもないからな」

 マリリアードの返答に、

「まぁ、そうか。閣下もそうそうお暇な方ではないしな」

 大公は座に座り、侍従長となにやらやりとりを交わしている。

 それを遠目に眺めていたふたりだったが、

「公爵さま」

と、複数の声に、我に返った。

 婉然と微笑むあでやかな女性たちに、ふたりは互いを見交わし、かすかに肩をすくめたのだ。







 どこぞの子爵家の未亡人だったろう、女性はシャワールームに消えたままだ。

 ドレスシャツのタイを解き、手袋をテーブルに投げ出した。

 誘われるままに入った女性の部屋のソファに腰を下ろしたまま、コンラードは思いをさまよわせる。

 何の変哲もない、己の副官とそう変わらないだろう年頃の少年を思い出す。

 それがどうしてこんなに気にかかるのか。

 タイムスリップなどという非現実的な現象に巻き込まれたからという理由だけではない。

 研究的な理由なら、こんなにまで気にかかるわけがない。そんなものは、職員に任せればすむことだからだ。

 自分は、まとめあげ運用する立場だ。書類には目を通すが、研究者ではない。

 学生の頃は、興味を持って医学を学び免許を取得したが、それだけだ。今ではせいぜいがスパイの拷問に役立てるていどである。大将である自分が手を下すことはほとんどありはしないが、稀に、ないでもない。

 それなのに、自分は、あの少年の体調や精神状態が気にかかってならない。つい手を出してしまうほどに、である。

 脳裏をよぎるのは、自白剤による酩酊状態にあったあの少年の表情だ。ぼんやりとしながら、それでも、怯えた表情で総てを見ていた、あの表情である。

 そうして今ひとつ、ことばを覚えられずに目元を赤くしたあの表情だった。

「嗜虐の気などないはずなんだがな」

 己の劣情を煽ってくるのが少年であるという事実に、苦笑を禁じ得ない。

「問題は、マリリアードか」

 確実に同じ想いに囚われているにちがいない同い歳の従兄弟を思い浮かべる。

 穏やかな、それでいて芯のある、男である。

 総てをひららかに見て理解することができるという点で、ひとの上に立つ者としての資質を備えている。

 次の大公に選ばれるなら、彼だろうと、コンラードは考えていた。

 そこに、悔しさは存在しなかった。

 もっとも、現大公閣下は、まだお若い。自分たちと二十ほどしか違わないのだ。

「どうぞ」

 彼女の連れだという女性が、トレイを手にやってくる。

 芳醇なアルコールの臭いに我に返ったコンラードは、

「これでいい」

 デキャンターの水だけをグラスに注いで、呷った。







「覚えられないのではなく」

「覚えたくないのだろうな」

 顎に手を当てて、マリリアードとコンラードは互いに口を開いた。

 三月(みつき)もあれば、ことばはどうにかなるものだという。少なくとも、耳が慣れるらしい。

 それが未だに挨拶ひとつ覚えられないということは、そういうことだろう。

「認めたくないということか」

 石積みの廃城をめぐりながら、語らう。

「帰りたいのだろう」

「既に三ヶ月。兆しは皆無だ。もはや絶望的だと思うのだがな」

「おそらくは。それでも、どうやってでも帰りたいのだろう。それが適わないのなら、総てはどうでもいいというのだろうよ」

 情の強(こわ)い。

 どこか冷たいマリリアードのことばに、コンラードが従兄弟を見返した。

 背中を冷たいものが駆け抜けた。

 一族特有のエメラルドのような双眸が、夕日のためにか、暗く翳って見える。

「それで、当の本人は?」

「いつもの場所だ」

 探すまでもない。

 マリリアードが肩を竦めた。

「そう言えば、面白い文献を見つけたんだが」

 郁也を迎えに行く途中で、コンラードがふと思い出したように口を開いた。

 郁也の姿が見えていた。

「郁也のいただろう地域にもある神話だが、どうやら古代の法律の一種を記しているものを神話としているものがあってね。それによると、異邦の地でそこの食べ物を食べた者は、その地に属することになるんだそうだ」

 ヨモツヘグイと言うのだそうだよ。

 イクヤのいただろう地域ではね。

「それは、面白いな」

「まぁ、今となってはそんな法など少しも現実的ではないがね。それでも、郁也はもうこの時代、この世界に属するようになっていると思ってね」

「無理矢理だな。まぁ、どちらにせよ、そろそろイクヤにも腹を括ってもらおうか。聞き取りくらいできるようになっているようすが見えるのだが、目を背けたままでは埒が明かない」

 マリリアードの口角がほんの少し持ち上がる。いつもとは違う昏い笑いに、コンラードの背中が震えた。







 帰りたい。

 それなのに、どうして三ヶ月もここにいるんだろう。

 宇宙はきれいだ。

 凄いと思う。

 けど、もう充分だ。

 知った星座すら見つからない。

 もっとも、郁也が知っている星座と言えば、オリオン座や蠍座、カシオペアに白鳥くらいなものだ。

 ここが何処なのか。いつなのか。

 良くしてくれる彼らに悪いと思わないでもないが、もう、なにもする気力がなかった。

 叶わない。

 心の底からの願いなのに。

 どうして。

 落ち着けと、自分で自分の乱れた鼓動をいなそうと、深呼吸をする。

 まだ三ヶ月———だ。

 ガラスのような保護膜に額をくっつけて、外を睨みつける。

 帰れる。

 いつかは。

「ヨモツヘグイ」

 唐突に耳元で誰かがささやいたような気がした。

 コンラードの声のように聞こえた。

 心臓が飛び上がったような心地になった。

 誰だ?

 周囲を見回せば、ふたりが見えた。

 どうせ行くところなどないのだから、戻るというのに。

 緊張が解けてゆく反面、忙しいふたりの気遣いを鬱陶しいと思う自分に嫌気がさす。

 そんなに気を使わないでくれ。

 言いたかった。

 けれど。

 郁也は首を左右に大きく振った。

 どれだけ頑に拒もうと、それでも、いつしか郁也の耳は周囲のことばを拾うようになっていた。

 周囲は、当然のことこの世界で使われている共通のことばであふれている。

 拒みきれるものではない。

 そうなれば、毎日の勉強の成果が現われる。たとえ嫌々取りかかっていることであっても、やっているふりであっても、幾許かは脳に刻み込まれている。

「どうした、郁也」

 かけられた声に、全身が震えた。

 城の隅ならばひとのことばも聞かずに済むと、ことさら逃げ込んできたというのに。

 コンラードのことばがわかるのだ。

 たとえ、ささやかな単語だとしても、わかるようになった自分に、絶望する。

 もう帰ることはできないのだと、どこかで、決定がなされたのだと。

「もうダメだっ」

 郁也の口から押し出されるように紡がれたそれに、コンラードの双眸が大きく見開かれた。

 ガラスのような保護膜に背中を押し付けたまま、郁也は、呻いた。

「わかりたくないのにっ」

 たどたどしい発音は、それでも、共通語だった。

「郁也」

 肩に両手を置かれて、郁也が震える。

 そのまま横に首を振る。

「イヤなのに。嫌だっ。こんなことば、喋りたくないのにっ」

 コンラードは、狂ったように震えつづける郁也を抱きしめた。

 髪にくちびるを寄せ、我に返る。

 郁也は気づいていない。

 しかし、

「イクヤ、認めるといい。そうすれば楽になる。君はここに根付いたのだと。これからは、ここが君の世界になる」

 マリリアードがゆっくりと穏やかに、語りかける。しかし、それは、郁也の願いとは正反対の現実で、顔を上げた郁也の表情は、悲痛なまでに歪んでいた。



*****

 レスです

 trapさま
 今晩は♪
 ブログ更新できないとは。ちょっと心配です。書くネタがないのならいいのですが。
 お体など壊されていませんように。
 ええと、「かよチュー」独特と言えば独特な笑いかなぁ。関西っぽいような気もしますけどね。でも、ドラゴンズなんですよね、ネタとして? というか、キャラを借りてるのは。
 微妙に東西の笑いが混じってるのかな?
 でも、ううむ。この手のある意味ゲイネタは、まぁ、色々見たりもしますので、免疫あったりする魚里です。
 他のはなしはどうなんだろう。ちょこっとお邪魔してみようかな。
 それでは、この辺で。
 おやすみなさい。
揉み起こし?
 いつもご来訪&拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど。

 今日は整体休みだったので、総受け書いてました。引きこもりですvv いや、下でお風呂の修理してるので、なかなか下に行けなかったしね。
 ダイゴんは、修理に来たおにーちゃんに撫でてもらって上機嫌。魚里の部屋と下を行ったり来たり。ほんっと、人が好きね〜。でもなんか、男の人のほうがより好きな気がするのは、気のせい? 魚里の腐の視線のせいかな? ま、いいけどね。

 そういや勘違い。「黒魔術殺人事件」高遠クン出てましたね。うわ〜すっかり存在忘れてた魚里。なんで? すっごく不思議と言うか、釈然としないと言うか。高遠クンファンなのに……失格?

 で、とりあえず、総受け話のタイトルは決まりました。
 SFもどきなのに、「黄泉戸喫」……ヨモツヘグイ………。いや、無理矢理抉じ付けですけどね。
 SFったって、ほんとうに擬きでしかないですからねいいんだけどさ。
 タイトルからネタバレバレですかね? いや、全体通してのネタじゃないんですが、もう思いつかなかったのでこれだろうとxx
 それにしても一回こっちにアップしたのと同じくらい書いたと思うんだけど、まだエッチ〜のエの字も出てきません。しかもジュネなのに、なぜか所謂NL……ノーマルラブ? っぽい箇所とかあったり。いや、微妙にアブノですけどね。所詮魚里テイストだし。
 冒頭にたどり着かない〜〜〜〜。
 必死にコンラードを印象強くしようとしてるんだけど、マリさんに負けてますxx
 そういや、マリリアードってどこから出てきたんだろうと考えてたら、津守時生さんでしたね。ああそういや、と、思っちゃった。「喪神の碑」だ。あああ懐かしい。そういや、マリリアード本人よりクローンのほうが好きだったなぁ。
 横道横道。
 アイロー公爵も、大公閣下も、ちらっとしか出て来ないしね〜。
 所詮魚里は、固定カプか。
 ひよりそうです。
 でもでも、総受けにはならなくても、せめて〜せめて共有くらいには落ち着かせたい。うん。ああ、へたれだxx

 さてさて、タイトル。
 うん。
 揉み起こしてしまってる上に温泉二日続けてたら、なんか悪いところがでてくるでてくる?
 今日は、朝から指がむくんでて曲げるのがおかしかったですし。昨日まで左手の薬指と中指が妙に痛かったし。今なんて、手首から下が妙に痛がゆい。
 なんでやねん?
 関西弁の突っ込みが入りそうですね。
 今魚里の両手は湿布まみれ。
 代わりに背中の調子は良くなってます。おし! 今週でかなり良くなりそう。
 なんなんでしょうね、この症状って。
 疲れが出てるのかな、やっぱり。
 慣れない仕事だったからねぇ。

 さてさてこの辺でレスです。
 ダイレクトに書いちゃいますが、いいですか?

 時猫さま
 うわ〜お久しぶりです♪
 覚えておりますよ〜。その節は楽しかったです。色々良くしてくださって、楽しかったですよね〜。全盛期。思い出します。
 コメントと言うかお知らせありがとうございます。
 リンク、少年に関して開店休業状態ですが、大丈夫ですか? ありがとうございます。
 それにしても、時猫さまがサイト再開とは! とっても楽しみです。
 コメントの表現から察するに、もうされたのですね。
 おお! ぜひともアドレスを教えてください。
 コメントに投下してください。ご迷惑じゃなければですよ。もちろん。
 高遠侍とか〜色々楽しいお話思い出します。
 楽しみにしております。
 それでは、この辺で。
 梅雨の時期ですので、体調などお気をつけ下さいね。
 おやすみなさい。
勘違い?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫ レスは後ほど。

 ひさしぶりに「少年」を引っ張りだして読んでみた。
 「オペラ座第三の殺人」「魔犬の森〜」「黒魔術〜」「吸血鬼〜」「剣持警部〜」「錬金術〜」かな。
 どうも第二期ばかりですかね。あ、「雪影村〜」が第一期? あれ?

 で、まぁ、読んでみましたが、案外犯人捕まってますね。男女関係なく。第二期だから? 第一期はねぇほとんど処分してるんよね。いや、一時シリーズごとにコミックス化してた時に全部するんかなと思って処分したんだよなぁ。勘違い。でも、「魔術列車」「露西亜館」は健在ですけどね。あ、と、装丁変わってからは処分してませんけどね。だから、「決死行」はしっかりありますともvv 読むの勇気いるけどね。

 「露西亜〜」はね、コミックスは読まない。うん。魚里的にアニメのほうが好きなんです。アニメのほうは比較的にはじめちゃんのエッチでオバカな行動が除去されてるからね。そこ大事。
 魚里的に。コミックスの悪のり的なオバカな行動はちと苦手なのでした。
 「間犬の森〜」も、酷いでしょあれ。はじめちゃん犯罪犯しまくってますが。うん。殺人以外の犯罪はスルーかい?

 結構「吸血鬼〜」好きだったりするんですが。内容の割には好きなんだ。なんでかというと、もしかして高遠クン? と思えるキャラが約一名いたりするから。高遠クンも変装上手なんだから普通に変装したら案外ばれないのにマスクに拘り過ぎだよと突っ込みいれたくなりますけどね。うん。この廃墟ペンションのオーナーがなぁ。何気ない時に高遠クンに見えるんだ。ま、魚里の思い込みでしょうけどさ。

 どれもやりきれないのが、「剣持警部〜」の毒島くん。彼って、そんなに罪重い? と、いつも釈然としない。あれ精神的に追いつめられてそれで好きな人の死体遺棄を手伝ってしまったってだけな気がするんだけどなぁ。まぁ、殺された子の家族にしたら一緒くたなのかもしれないが。彼が部屋さえ貸さなきゃ色々あるんだろうけど。それは後からだからなぁ。だから、真相判った後の妹さんのことばとか、あれ? と、思わないでもないんだよね。うん。そのへんでもっとやりきれなくなる。ま、魚里の感情論かもしれんけどね〜。

 今日も整体に行ってきましたが、やっと昨日から痛みが和らいできたので、センセもほっとしてたようです。ネツはないけど内臓から?と、心配してたようで〜。うん。スミマセン、頑固な痛みなんです。
 でも、魚里昨夜はひさしぶりに寝返り打っても痛みに目覚めることなく寝れましたよ。眠りの浅い時は「うっ」ってなっちゃってましたからね〜。
 明日は整体が休みなんですけどね。
 最悪今週いっぱいと休みは貰ってるんですが、ちょっとドキドキの魚里なんですよね。
 でも、痛いのもう辛いからなぁ。ホント、呼吸してもしんどいってどんなんよ! の世界ですから。

 あ、愚痴っちゃった。失礼しました。
 ちょこっと疑問。
 温泉で、からだ洗うとこ、カランとシャワーのところで、歯磨きしちゃいます? 魚里できないんですが、普通にしちゃいますか?
 今日から明日にかけて魚里んちのお風呂使用禁止なので、温泉にひさしぶりに行ったらば、隣の人が歯を磨いてて、思わずぎょっとしちゃったんですが。魚里が気にし過ぎかな?
 ちょこっと疑問なのでした。


 この辺で、レスです。

purotokoさま

ありがとうございます。いつも素敵な写真拝見させて頂いてます。またお邪魔させて頂きますね。


trapさま

今晩は。
速水玲華〜確かに、あの犯人も切なかったですよね。うん。あれは殺さんでも〜と思わんでもなかったですが。おそらく、殺されなければ、生きてたタイプな気がする犯人です。
レイカちゃんがらみだと、おにーちゃんが報われない気がしてならない魚里です。えと、「タロット山荘〜」ね。「ディープブルー」の犯人の雛形っぽい彼です。ええ、魚里結構好きでしたよ。うん。死に方が似てたでしょ? 記憶違いかな。
えと、「オペラ座」、おそらく一回目の殺人事件です。これも犯人が〜可哀想過ぎですが。顔に硫酸かけられて自殺した女の子の恋人君が犯人ってヤツです。最後の最後彼のアパートに恋人の遺書が届いてたんだけど魂抜けたみたいになってた恋人君はそれに気づいてなかった上に犯行にって、哀れすぎる。
魚里、実は二回目の殺人が思い出せません。あれ?
それでは、この辺で。
おやすみなさい。
見てたよね?
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫

 「オペラ座館殺人事件」見ました。はい。1000円DVDですね。
 20周年記念です。
 個人的には、劇場バージョンをしてほしかったところなんですけどね〜。うん。
 で、見ましたが。
 なんか、記憶違いしてましたね〜。
 「黒死蝶〜」の彼とはマルッと別人だった。ああ〜あっちは「悲恋湖〜」の犯人だったのね。
 色々記憶が混乱してます。
 それにしても、初期の少年は、色々と泣かせてくれました。うん。泣けた。恥ずかしいけどvv
 いや、まぁ、突っ込みたい台詞はあるけどね。
 こんな最後を〜とかってやってるけど、君が暴露せんかったらなかったんじゃないかい? とか、突っ込みたいvv
 ま、まぁ、このシリーズの犯人って案外ナイーブな人が多いので、復讐果たしたらふぬけになって自殺ってえ末路も見える気がするけどね。特に、男性。女性は以外と生き抜きそうだけど〜男の犯人の場合、最後の最後人生積めて果たしてる気がする。それだけ純粋って感じかな。
 捕まった犯人のその後で気になるのは、やっぱり「露西亜〜」の彼女だなぁ。もし出所できたとして、どうしてるんだろうって心配になる。まぁ、「フランス銀貨〜」の彼女もだけど。うん。素直に捕まってるのって、女性が多いかもしれん。これも記憶違い?
 いや、魚里、少年シリーズの犯人は基本自殺って思い込んでますからね。うん。犯人痛々しい人が多いもの。せめて捕まるよりは〜と思ってしまう。
 唯一憎々しいのは、「露西亜〜」の、影の真犯人だよな。でも、既に鬼籍。卑怯きわまりないわ、この男!
 でも似たようなことやってても、高遠くは別なんだよなぁ、魚里の場合。ま、彼の場合は〜一応、復讐の後押しみたいのが多いからvv イヤ、正直言ってみてくれかねvv 気障でナルシストでマザコンで〜その上、劇場型殺人鬼って〜どうなんだろう。でも彼の場合既に人外かもしれん気がする魚里なのでした。殺人鬼ってあたりで既に人から外れてるよね。「鬼」だもん。
 ともあれ、久々に少年シリーズのコミックスを読み返したくなりました。本棚から探さな〜。
書きたかったのに
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♫

 整体が休みで一日ゆっくりと休めると思ってたら、あにはからんや。

 頭痛と吐き気。
 こりは〜おそらく気候のせいか、眼精疲労。
 眼精疲労だとしたら、最近整体通ってるので揺り返しの可能性も強い気がする。昨日帰ってからもしんどかったので。

 おかげで、長時間、パソコンに向かえない。

 困ったもんです。
 麗のはなし続きをグルグルしてるんですけどね。
プロフィール

魚里

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる