fc2ブログ
2009/09
≪08  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   10≫
DVD買っちゃいました。
 拍手ありがとうございます。感謝しております♪ レスは後ほど。

 DVDを買いました。って、プレイヤーじゃございません。映像のほうです。
 ドツボのときに買い物のお供をすると―――ストレスが物欲にスライドするようです。
 溜息。
 う、う~ん。
 まぁ、ねぇ、DVD-BOX欲しいってくらい好きな話が、500円均一コーナーにあったので、これは、買いでしょう。やっぱり。全部買うのは手が出なくても、見てない話とか好きな話を買うのは、ね。
 で、とりあえず、3本ゲット。後1本はホラーっぽいのがあったので。
 何のDVDって、Jブレッドさんの、シャーロック・ホームズなんですよ♪
 色々見てるので、どれがいいかを結構悩みました。ほんというと、「未婚の貴族」だったかな? も、欲しかったのですが。何度も見てたので、我慢vv 結局選んだのは、「サセックスの吸血鬼」「犯人は二人」「マザランの宝石」の3本だったりします。
 多分、この辺見てないはずなんだけど………。
 「マザラン」以外は、長編ドラマというラインナップがいかにも魚里ですが。
 で、まぁ、残る1本は、「悪魔の棲む部屋」――――だったのですが、500円にしてもちょっと今一。サイコホラーとあったので、さて、と、見たら、なんだ自滅型のサイコパスものっぽいやつかと。脱力だったのでした。サイコパスなのかなぁ? 良くわらからなかったですが。E.Tの主人公らしき子役が大人になって薄ら寒い主人公を演じてました。な~んか、見たような気のする映像が所々にあって、ラストも事件が起きてからの主人公のありさまを見てたら、わかるような話だったので、残念すぎ。これなら、もう少し掘り下げて丁寧に作ったほうがよさそうです。監督か脚本家の自己満足っぽい話かな。酷い言い様ですxx いや、これ買うんだったら、「未婚の貴族」買ったほうが良かったなぁ。残念。

 後見たのは、「マザランの宝石」でした。いや、「三人のガリデブ」を絡めた話で、ちょうどJブレッドさんが入院ということになったため、最初と最後にワンシーンずつしか出ていないという話。推理はマイクロフトとワトソンで。いや、お兄ちゃん可愛いんですけど。結構お茶目。存在感から言うと後れを取ってるワトソン君なのでした。最後のアクションなんか、お兄ちゃんただ歩いてるだけじゃなかろうか? それでも、まぁ、犯人追い詰めてるからいいんだけど。犯人の落下シーンが憐れです。イギリスの映像って、落下好きですよね。川に落ちたり沼に落ちたり、滝に落ちたり、人食い沼に飲み込まれたり――これは違うか。俳優さん大変だ。ふと思ったりして。
 ガリデブ家の二人の老嬢がチャーミングでしたvv


 最近DSの金田一少年が気になってたものですから、つい、「吸血鬼殺人事件」だったでしょうか、廃墟ペンションでの事件を読み返しておりました。手近にあったのでvv どうも、ペンションのオーナーが変装した高遠くんに見えて仕方のない魚里って、腐ってますか? でも、似てるんですよね。メガネとって皺伸ばして、眉毛を処理して、髪を黒く染めたら………何気に高遠くんっぽい。う~ん。内容よりそこが気になる魚里なのでした。なんのこっちゃvv

 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~♪

 にゅ、入院ですか? それは、大変です。原因不明なのは、辛いですね。trapさまが入院などという緊急事態になりませんように。遠くからですが、祈っております。くれぐれも、ご自愛ください。ご無理なさいませんように。

 久しぶりの高x金でした。少しでも楽しんでいただけたようで、嬉しいです。
 それにしても、はじめちゃんを書くのは、楽しかったです。問題は、なかなか高x金モードになれる話が降って来ないことですね。今書いてる「ドツボ」にしても「自業自得」にしても、高x金モードにスライドは無理な話なのでした。ひたすら、イクちゃんを不憫に落とし込むことを楽しんでるような魚里ですxx これもおそらくは愛情表現。Sですねxx 
 高遠くんも、最近魚里が書くのは不憫傾向にあります。個人的に、攻めが不憫なのは苦手なんですけどね~。攻めは、孤高であってこそ真価を発揮するようなvv どんなんでしょう? そうですね。高遠くんの恋心が成就しないのが、魚里にしても悲しいのですが。そういうところに色っぽさが現われるのが高遠くんな気がして、ジレンマでもあるのでした。ぽこっと降って湧いちゃいましたからね、この話、少々どころか荒いですがxx そのうちどうにかできるといいな。

 オジサンの着物姿、普通に想像されていらしたのですね♪ 結構に合うと思うんですけど。着物に黒いコートというのが、粋ですね。襟も黒い毛皮なのかもしれません。それでステッキ突いてたら、40代に見えませんxx もちっと年上ですね。危ない危ない。ステッキなはしでvv 連れて歩いてるのがイクちゃんだと親子にしか見えないのがオジサンの悩みでしょうか。実際親子ほどの歳の差ですからね。2周りははなれてますから。でも、歳の差カップルならそれくらいは、あまり珍しくもないですよね。とりあえず、オジサンは、今更無理して若作りをするタイプではありませんから。渋さを極めて欲しいものです。で、逆に、イクちゃんが釣り合わないというコンプレックスに囚われていたりして。オレなんかどうせどうやったってあいつみたいになれないんだ~イジイジって感じでしょうか。その辺にいる青少年という設定がイクちゃんですからね。それに、イクちゃんがオジサンみたいになってしまったりしたら、面白くありませんから。いつまでもオジサンに振り回される稚い感じでいて欲しいものです。
 あーちゃんだって、正月と七五三は正装です。紋付袴で、ちとせあめとか、独楽とか持ってます。年始のご挨拶に来たか正月の里帰りをしたイクちゃんについてった実家で、しーちゃんと羽根つきもかわいいですね。凧揚げ。で、しーちゃんが、自分も着物着るとか駄々こねるんですよ。おかーさんとおとーさん、困ります。しかたないので、あーちゃんが洋服に着替えるとか。なんでもあーちゃんの真似をしたがるしーちゃんなのでした。
 まだ、ちびちゃんたちは、小学生以下のイメージしか頭にないんですけどvv そんなわけですので、二人の恋愛って謎vv どんなお嫁さんを貰うんでしょうね。あーちゃんは一生独身でも魚里的にはいいのですが。強烈なマザコン設定というのも萌えますし。あ、でも、もちろん、プラトニック! 譲れませんがvv しーちゃんは、どうかな? そんなあーちゃんを知ってるから、相談役とかしてそうで、恋人作る暇なさそうですよね。でも、ぜったいに親子二代に渡る同性愛というのは避けたいのですけどねvv 単なるこだわりですが。20年後位の設定になると、イクちゃんが、そろそろ40に近くなってますね。で、オジサンが、60越えてます。わーー共白髪を目指してください。善哉善哉vv

 加齢臭を気にするのって、男女関係なく個人差あるのですね。食べ物と体質ですか……ヤバイです、魚里。父の好みをひいてますからねぇ。汗かきですし。

 メガネさんは、絶対気にしますよ! でも、ぎゃくに、Hちゃんは気にしなさそうです。原作でも結構髪の毛洗わないとかありましたし………。許せませんがvv 最低でも二日に一回、理想は毎日ですよね。男の子の場合。ま、まぁ、Hちゃんはあまり運動はしないので、そこのところはどうなんでしょうvv 子どもがいたら、一緒にお風呂に入って、ついでに洗うかなぁ………。

 サイトより体調が大切です! trapさまの体調が万全になってから拝読させてくださいね。その日を楽しみにしております。 ごゆっくり体と精神とをいたわってあげてください。

 それでは、今日はこの辺で。
 今日も一日雨でした。
 お疲れ様です。
スポンサーサイト



突発SS。
 拍手ありがとうございます。嬉しいです♪ レスは後ほど。

 唐突に思いついたSSですが。唐突に思いついたせいで、内容は今一です。久しぶりの高x金のつもりなんですが…………xx そんなわけで、とりあえずこちらに一旦アップです。一応原稿用紙12枚程度。三人称と一人称の混在文になってしまいましたxx
 少しでも楽しんでくださればいいのですが。

*********
「あれ?」

 ふと気がつくとまったく知らない場所にいた。

 いや、まぬけな台詞だけど、マジだったりする。

 まえにテレビで見たブラックオパールのような空は、よくよく見れば、葉の茂りでさ。

 どうやら、オレはどこぞの森か林か山か、そんなところにいるらしい。

 有名な自殺の名所じゃなければ、ま、いいか。

 そのうちどっかに辿り着くだろう。

 いたって暢気に構えてしまった。

 う~ん。どうやらそれは、ここが現実味に乏しい場所だからかもしれない。

 夢かもしれない――――。

 それがオレの本音だったりするわけだ。

 えと、オレの名前は―――――――と、考えてちょっと焦った。

 思い出せないんだもんよ。

 いくら夢でも自分の名前を思い出せないってことがあるか?

 首をひねる。

 でも、ま、いっか。

 オレってば、どうやらとことん楽天家らしい。

 あまり人が踏み分けた気配のないところなのに、すいすいと歩く。

 う~ん。

 石とか木の根とか邪魔になるのがないんだよな。

 地面も平坦。

 まるで現実を知らない子どもが画用紙に描いた絵みたいな感じ。

 下生え自体根っこがあるのかないのか、邪魔にはならない。

 蛇もいなけりゃ虫とかの気配もない。

 そういや、鳥とか小動物の姿もないような………。

 楽に歩けるのはいいんだけどさ。

 獣に出くわさないのも助かるんだけどさ。

 そんなことを考えながら、結構歩いたと思う。

 いきなり視界から木々が消えた。

 と思うと、そこは一面の緑の野原だった。

「うわあ」

 こんなとこで昼寝したら気持ちよさそう。

 そよ風に吹かれて、緑の草がさざめいてる。さざめく葉は太陽を反射して、きらきらと輝く。

 けど、この草原も、なんだか変だった。

 しゃがんですかしてみたけど、デコボコがないんだよな。

 ほら、犬とかの排泄物がある所は、ない所より草が成長してたりするじゃん。それがない。

 まるで誰かに管理でもされてるかのように、ぜ~んぶ同じ背丈なんだ。

「放牧地か?」

 いや、それだと放されてるモノがいないのがおかしい。

「草刈場?」

 そういうのがあるかどうかは知らないが。だとしても、デコボコはある気がする。

 それになにより、一種類しか草がないみたいにも見えるんだ。

 それに、やっぱり、羽虫とかが飛んでいない。

 管理されつくされた実験場なんだろうか? 気持ちがいい場所なのに、なんだか無機質だ。

「ちょ~っと薄ら寒いかな」

 シャツの上から腕をさすった。

 その時だ。

 馬の蹄が地面を蹴るような音が聞こえてきた。

 音のほうを見れば、小さな点が段々大きくなってきた。

 ゴマが豆に、豆がトマトに、トマトがメロンに…………そうして、見る間に、目の前に五騎の人馬が立っていた。

「遅くなって申し訳ありません」

 馬から下りた西洋の騎士めいた服装をした男が、オレの前に、膝まづく。

 なんだかどっかで見たような気がする顔ぶれだ。

「王がお待ちでございます」

 オレの頭の中は疑問符でいっぱいだ。

 え~と。

 これは。

 この状況は。

 もしかして。

 なんだろう。

 変なデ・ジャ・ヴュめいたものが湧いてくる。

「そうだ!」

 オレは手を打った。

「異世界召喚っ!」

 そう。

 そうだ。

 ライトノベルとかファンタジーとかでお約束のあれだ。

 とすると、オレは、勇者………だろうか。

 オレが剣を手に、魔物と戦うのか?

 オレが?

 ひょろりと力こぶも情けない腕を見た。

 魔法が仕える?

 手を振ってみる。

 指を擦り合わせてみる。

 何も起きない。

「何をなさっておいででしょう」

 おそるおそるといったように、騎士がオレに話しかけてきた。

 バツが悪くなって、

「あ、なんでもない」

 笑ってごまかす。

「それでは、どうぞ、私の馬に」

 迫力のある馬にどうにか乗ったオレの後ろに、騎士がひらりと飛び乗った。



 それから何が起きたかというとだな。

 お約束といえばお約束。

 でっかい城に連れてかれたオレは、謁見の間かどこかで、王を待ってるのだった。

 たしか王がおまちです――って言わなかったか?

 まぁいいけどな。

 オレを連れてきた五人の騎士以外はだれもいない。

 閑散とした城だ。

 そう。

 城に来るまでも、ほかにひとの気配なんかなかった。

 これ、ほんとに、国なんだろうか。

 不安だった。

 うん。

 薄ら寒い。

 やがて、五人が膝まづいたので、オレは人が入ってきたのに気づいた。

 三段くらい高くなってる玉座に人が座っている。

 天井のステンドグラスから色とりどりに染まった光が降り注ぐ。

 黒い衣装を身にまとった黒い髪の男がオレを見ている。

 その薄い色のまなざしに見つめられた瞬間、オレはからだが傾いでゆくような気がしたんだ。

 そう。

 その色の薄いまなざしにオレは捕らわれてゆくような錯覚を覚えていたんだ。

「さあおいで」

 落ち着いた深い声がオレを呼ぶ。

 けれど、オレは動けなかった。

 少しでも動けば、この場に倒れてしまいそうだった。

 黒い衣装の袖から、白い手がオレに差し伸べられている。

「私の魔王よ」

 魔王?

 オレが?

 王の声が、頭の中で高く低く鳴り響く。

 オレがその場から動かないのに焦れたのか、王が玉座から立ち上がり、オレの目の前にやってきた。

 王はオレを抱きしめた。

 そうして。

「ようやく捕まえた」

 オレの耳元で言って、クツクツと笑ったのだ。







「先生っ」

 電気ショックで患者のからだが大きく跳ねる。

 繰り返し鳴り続ける電子音は次第に忙しなさを増していた。







 そのひとは、しずかに目覚めた。

 薄暗い室内は、ここから出ることができない彼のために居心地好くしつらえられている。

 成人することは難しいだろうと生まれたときに医者に言われた彼は、それでも生と死の間を行きつ戻りつしながら、二十歳を越えた。

 からだを起こして、ふっと微笑む。

 それだけで、青ざめた白皙に色艶がやどった。

 時計の針がそろそろ午後五時を指そうとしていたからだ。

 もうすぐ彼がやってくる。

 誰もいない自室に、彼の独り語散る声が流れて消えた。

「幸せな夢を見ていたような気がします」

 ベッドの上に起き上がりさらりと前髪が目にかかったのを邪魔そうにかきあげる。

 そう。

 それは、幸せな見果てぬ夢。

 愛してやまない三つ年下の幼馴染の夢だった。

「愛しくて憎い、魔王のような君をやっと僕だけのものにすることができた…………」

 色の薄いまなざしが、夢を反芻して眇められる。

 無邪気で明るい幼馴染に、どれだけ救われ、あこがれたことだろう。

 彼のように丈夫になりたいとの思いはいつしか、彼への思慕に変化した。

 それでも。

 同性という事実を差し引いても、自分が彼には相応しくないことはわかっていた。

「ですから。夢の中で君を僕のものにするのくらい、許してくださいね」

 毎日一度は自分のところに顔を見せる幼馴染に、そっと謝罪する。



 彼は知らない。

 彼の焦がれる幼馴染がほんの少し前、事故にあったことを。

 幼馴染の命が風前の灯であるということを彼が知るのは、今しばらくしてからのことである。



17:49 2009 09 29
19:50 2009 09 29
********* ということですが。微妙な死にネタで申し訳ありません。うん。ちょっとよそさまで異次元召喚物を読んでいて思いついたといいますか。あ、まねっこはしておりません! 異次元召喚物で、実は異次元というのが幼馴染の夢の中で、もう一人は信者ってルカ死にかけてるというパターンはどうだろうとふと頭に沸いただけです。 ← 腐ってますxx 微妙に高階良子さんテイストといいますか。似たような話が初期の作品にあるんですが。えとですね、プリンセスコミックスの『パンドラの秘密』って中の一編が、微妙に似てるような気がしないでもないんですが~~~~。う~ん。タイトル忘れてますが。


 昨日からの絶不調を引きずり、食欲がなかった魚里です。いくらなんでも昼一食ってやばいでしょう。
 ま、まぁ、きっと、雨模様だったからだと。
 そんなわけですから、思いついた話は暗めです。しかたないかな。

 以下レスです。

 trapさま、こんばんは~♪

 虱マフ………死骸から剥いでますが。痒いですxx 失礼しました。

 ご心配おかけしました。申し訳ありません。ご覧の通りまだ少々引きずっておりますが、そのうち立ち直れると思いますので暫く、生暖かく見守っていただけるとありがたいです。
 蕁麻疹ですか。それは、trapさまも大変ですねっ! ストレスは、怖いです。くれぐれもご自愛くださいませ。全身が痒いのは、拷問とも思えますからね。辛いです。お大事になさってくださいね。

 推理ゲームは詰まってしまうので、向いてないようです。むかしむかしのファミミコんのゲームでもここ怪しいと思ってクリックしても進まないパターンに陥ってしまうのでした。所詮、感性のみの女ですからxx 難しいですよね~。ロジックって。

 あれだけあらかさまに仮面が出たら、怪しむしかないのではないかと。高遠くんの変装能力って高そうなんだけど、不精してる時が多すぎですよね。どう考えても怪しいだろうという風情で堂々と出てくるんですから。バレバレ………。ファンとしたら胃が痛くなります。あのゲームはストーリーはまだわからないので、犯人かどうかも謎ですが、彼が高遠くんなのは間違いないような。いや、それ自体がトリックってこともありえますが、情報が少ないですからね。
 所詮、推理物の悪役(?)に嵌った人間は、寂しい思いをするのはわかりきってることですが。諦めきれないxx ファンですからね。

 メガネさんは、若作りでしたvv 30未満で加齢臭は………まだないと思いたいですがvv ま、まぁ男のひと独特の匂いというのは否めませんかも。
 そういえば、男のひとって、他人の加齢臭気になるのかな? 加齢臭――って騒いでるのって、女性だけな気がするんですが、そうでもないのかな? 誰しも年齢を重ねると仕方ないことなんですけどね。
 奥さんに言われると、奥さんにしてみたら軽口のつもりでも、旦那さんにはショックですよね。特に、10離れてると、少しは年齢差を気にしてますか。オシャレですもんね。いや、スタイリストかな?

 今ちょっと、オジサンの着物姿ってどうだろうと、妄想中です。似合いそうなんですが、文字じゃ和服の男の色気って書くの難しいです。どのパターンで着るのかも、ちょっと謎なんです。ご両親にご挨拶で着物――――って、畏まりすぎで浮きまくりでしょうし。浴衣の季節は過ぎてますし。正月でしょうか、やっぱり。初詣に誘いに来るのですねきっと。

 お家になんども行ってはいるのですが、やはりお家に入っちゃうのとでは違いますよね。
 旦那さまの本性がマイホームパパだとは、おそらく誰も予断しなかったのではないかと。
 マイホームパパ。昇紘さんには似合わないことこの上ないですね。
 マイホームパパとなっても、オジサンはおじさんですけどね。

 あーちゃんの将来はもうレールが引かれてると思われます。お勉強が大変ですよね。外国語は必須だし。オジサン、スパルタっぽいです。留学は決定事項ですね。冬休みとか夏休みとか春休み、なんのかんので外国に出かけてそうです。別荘有りそうだし。しーちゃんも行くんですね、きっと。でもって、基本忙しい両親に代わってイクちゃんとオジサンが親代わりなので、あーちゃんの補佐をするんだとかってきめてそう。芸能界入りは、ないかな。ず~っと一緒っぽいですね。でも、この二人に恋愛感情はナッシングでvv


 それではこの辺で。
 どうぞ、ご自愛くださいませ。
 魚里も、がんばります。ありがとうございました♪
ちょっとだけ。
 拍手いつもありがとうございます♪ レスは後ほど。

 ちょっとだけ、落ち込んでますxx
 書こうかどうしようか悩んだのですが、ほかに吐き出すところもないので、ご容赦ください。とはいえ、理由なんかは書きませんけどね~。書いても仕方ないしvv ただちょっと、抱えてるのが押し寄せてきて涙が止まらないだけです。「アタックナンバーワン」じゃないってxx いえ、さすがにその世代ではありませんが。――そういや、大学のときも似たようなのあったなぁ。授業中に涙が突然止まらなくなって、トイレに駆け込んだ記憶があります。うん。そんな感じだ。ちょっとだけ、ドツボかもしれません。

 なんでも姪っ子に虱が湧いたらしく、ドライヤーとそれ専用のシャンプーを買うために車を走らされました。用事があったのに。おかげで遅れちゃったじゃないですか! 基本、遅刻は嫌いなんですが。まぁ習い事に遅れただけなので、さしたるダメージではありませんけどね。焦りました。その頭で魚里のベッドの上とか跳ねてたよね………。上から下まで洗濯です。だ、大丈夫かなぁ。一応、頭にはいないらしいですけど。不安だ。しかし、今まで見たこともないものなのに、話で聞いただけなのに痒くなるのはなんでだろう。不思議です。
 最近結構流行ってるとは聞いてましたが。関わりを持つとは。プールとかよく行ってたからもらったのね、きっと。もしくは幼稚園だろうか…………。
 虱といえば、グリム童話集ですかね。
 「つぐみの髭の王さま」だったかなんだったか。虱を巨大に太らして、その皮でマフを作ったものを贈り物にするシーンがあったような。虱って毛皮付なのだろうか? 毛皮風じゃないと、マフって感じじゃないですよね。寒そうです。それより、気色悪い気がしますけど……………xx

 祖母を病院に連れて行ったときの待ち時間って結構長いんだけど、家に帰るには中途半端で、コンビニのコミックで時間をつぶすのが癖になっているんです。結構量が多くて時間つぶしにはもってこい。
 それで、この間失敗しました。
 結構下品なのもあるのは経験済みだったのですけど。これは~~~とかいうのに当ってしまいました。しかも一人の漫画家だけの総集編だから、口直しも無し。あからさまというかほんっとうに下品というかシモネタオンパレードで、駄目でした。いたたまれないというか、なんでそんな男と別れずに付き合ってるんだろうとか。自分を曝け出して笑いを取ってるし。それが悪いとはいえませんが、物書きは多かれ少なかれそうだろうし。けど、曝け出しすぎ。読めば読むほどしんどかったです。車の中なのに、ページを開いたままでいるのが苦痛でした。女の人が描いてるのになんでよ。この人は二度と読むまい! 心にきめた魚里なのでした。

 以下レスです。

 こんばんは~trapさま♪

 『殺人航海』です! タイトルは「金田一少年 悪魔の殺人航海」でした。最初のタイトルとは変わってるみたい。ちょこっと公式ホームページにお邪魔してきましたが、明智さんいつもよりハンサムさんなような? おまけに若く感じました~vv 青年でもいけそうです。が、Tさんらしい仮面の人、30歳とありまして、もしかして別人? ただ仮面つけてるだけかなぁ、でもって、傀儡かも――と、ぐるぐるしたのですけど、口元の感じとかはTさんっぽいんですよね。皮肉気にもちあげられてましたし。仮面の趣味も何気にTさんっぽいし。う~ん。Tさんファンとしては、悩みどころですvv あまりおちょくったような役回りとか扱いとかだと犯罪者だとしても寂しいですからね。
 コラボにも明智さんは登場してたのですね。そうかぁ。はじめちゃんと明智さんはセットなんですねぇ。いいなぁvv はじめちゃんと美雪ちゃんは声が当てられてるみたいですが。他の人はないのね。ゲームだからそんなものかな? ちょっと寂しいです。
 おそらく最後までしないだろうから、購入は見合わせです。とかいって、買ったりしたらどうしようvv ぐるぐる。

 おかげさまで、オジサマのお宅は固まってきましたvv ありがとうございます♪
 大型犬はねぇ必需品ですかvv ピレネー犬かなぁやっぱり。背中に乗せてあげたい。ほんとはあまり背中に乗るのは犬には良くないんですけどね。ちびちゃんが幼稚園にいってる間、イクちゃんが講義が休みだったりしたら、リビングの日向で枕にして寝てるといいですね♪ 幼児で帰ってきたおじさんがそれを見て、ふっと笑ってキスくらい掠め取るとか。それをワンコがちろりと横目で見てるんですよ~vv 誰よりもワンコの精神年齢が高かったらどうしましょうvv
 う、うん。そうですね。イクちゃんの諦めのもとに成り立っております。イクちゃん、不憫ですが、大事にされてるということでまぁ、イーブンでしょうか。
 ブーゲンビリアは匂いがない(我が家にあったのですが、匂いの記憶はまるっとないです)ので、少しは匂いの強い南国の花があるといいですね。ジンジャーの花なんか結構甘くていい匂いですが。あれは、木じゃないですよね、確か。蔓仕立てのバラがまぁオーソドックスかなぁ。でもあれ、南国だったかな?
 そうですね、イクちゃんが来た時点で少しはオジサンの雰囲気が変わったのでよかった~なんて古くからの使用人は思ってそうです。ちょっとした失敗が大きく響くような静けさのおうちだったのが、イクちゃんが来てからは、それほどでもなくなって、緊張感は薄れると思います。ただ、オジサンのイクちゃんにたいする大甘な態度には、慣れるまで時間が必要な気もします。あのオジサンが―――とかって、目を剥く人やら絶句する人やら。さすがに面白がりはしませんが、ちょっとはイクちゃんに同情する人はいるかもしれませんね。で、その上にちびちゃんたちが来たら。それにはオジサンはあまり変化はないでしょうが、ちびっこギャングたちでおうちの雰囲気は180度の転換ですよね。子どもの笑い声とか泣き声とか癇癪起こした声とか。ちょっと戸惑いそうです。
 朝はオジサンはパンとコーヒーで充分なんでしょうね。食べるのめんどくさがってそうですが、朝の食卓にはつきます。もそもそと起きてくるイクちゃんをひとしきり赤面させてからご出勤でしょうね。イクちゃんは~イギリス風の朝ごはんかな。まだ成長期ですしね、朝はボリュームが必要です。
 時計の仕掛けを待ってる間ですか~。それはもう、ね。言わずもがなといいますか/// どうやって取り込んじゃおうか―――これに尽きますともvv イクちゃんがいないと落ち着けないからだになってるオジサンなのでした。

 それでは、今日はこの辺で。
 おつかれさまでした。
眠いです。
 拍手ありがとうございます♪ いつも感謝しております! レスは後ほど。

 暑すぎて何もする気が起きなくて、「動物のお医者さん」「シャンバラ」「血まみれ観音」「地獄でメスが光る」等などを引っ張り出して読んでました。とはいえ、「動物」はまだ引っ張り出しただけですが。
 今は「タランチュラのくちづけ」がやっと半分まで。幼心に好きだった話ですが、滅茶苦茶久しぶりに引っ張り出して読んでると、今の高階良子さんの作品にあるテイストがほぼ含まれてるような気がしたりして。これと「はるかなるレムリアより」は、高階さんの作品でも魚里の中では別格だったりしますね。
 「地獄でメスが光る」頭の中にあったのと少々違ってました。もう少し短めの話だとばかり思ってましたし、Dr.巌さんがもちっとクールだとばかり思ってました。が、このころのドクターはまだまだ人間味があふれてますね。若い! 若いからこその苦悩というか、天才だからこそのジレンマというか、非人道的な行いというか。マリファナ吸っとりましたのかい。「悪魔」シリーズと無理やりリンクさせると、甲を経て、擦れちゃったのね。それでも、高階さんの男性は愛に弱いvv そこが魅力ですけどね。
 「血まみれ観音」を読みながら、原作を読んでみようかなぁと思っちゃいました。「夜光~」とかって横溝さんの話見つかるかな? 少女マンガ用にオブラートがかなりかかってるとは思いますが。気になるな。
 「シャンバラ」は、前述のころの作品と比べると、大味なのが否めないのですが。なんとなく読み直したくなったのでした。
 それにしても数冊、やっぱり抜けてるなぁ。どこにやったっけ………。本棚の奥に転がり込んでたりしてxx

 道の駅まで母を連れて買い物に出かけた帰り、結構大きな甲虫の群に飛び込んでしまいました。1センチはないでしょうが、5ミリくらいはあるかもしれない黒くて丸い虫が、蚊柱状になってて、窓全開で飛び込んじゃいました。幸い、車の中には入ってきませんでしたが。あれはいったいなんだったんだろう。焦った~xx


 以下レスです。

 trapさまこんばんは♪

 猿は寒霞渓に行かなければ遭遇率は低いと思いますよvv 野生の猿は日本の山里だと結構遭遇する確立ありますよね。(魚里は長野のユースホステルか何かで山から下りてきたらしい群を見かけました。)お気をつけください。

 5日でも短いくらいじゃないかと思わないでもなかったです。けど、いつまでもこもってもいられませんしね。
 なんだか淡々と書いてしまったので、幸せとまで仰っていただけて、こちらこそ、とっても幸せです///
 オジサンはそれなりに擦れてますし、こなれてると思うので、必要とあればあれくらいは自制できるようです。それをいつも心がけてたら、イクちゃんももっと簡単にオチたかもしれませんよね。

 『ホーンティング』のオマケですか? いや、さすがに、オジサン家にはオバケはいないですよ。長い歴史のある建物ですから(外国から移築でもいいですよね~)いそうですが。100も部屋があれば………一つや二つ、開かずの間がありそうですけど。ま、まぁさすがに100は凄すぎなので、せめて三分の一くらいですね~。それでも広すぎですが。で、離れにゲストハウスが二つばかりあるのですよ。基本、パーティーはそちらで開かれるのではないかと。明治位に建てられた建物の可能性が大ですね。独りで留守番とか怖かろうとか考えたり。まぁ、いつも誰かしら使用人がおりますけどね。しーちゃんとあーちゃんはイクちゃんにとってはかなり心強い存在なのかもしれません。
 温室にプールがあったりしそうですよね~。回りに熱帯植物がはびこってるんですよ。ブーゲンビリアとか見上げながらぷかぷか浮かぶんですよ。冬でも泳げそうです。
 ちびちゃんたちははしゃぎそうですが、プールはまだ使用禁止ですよね。温室の中も立ち入り禁止です。芝生の上にビニールプールで、子供達がはしゃぐ声。昔から仕える執事さんやばあやさんたちは、なんか感動しそうです。ここまで来たら、大型の犬とか猫とかもほしいところですが。――ちびちゃんが拾ってきた猫とか犬とか。家の中外なく走り回りそうですね。散歩しなくていいので楽だ~vv でも、ちびちゃんが連れてくのね、多分。イクちゃんはお供? 敷地から出るまでにちびちゃんギブしそうですがvv おそらくちびちゃんの野望は、リードを持ってのわんことお散歩! ではないかと。大きなワンコに引きずられぎみに歩くちびっこたちって、可愛いですよね~。ワンコがお利口じゃないと! 雑種でもいいのですが、あまり雑種の大型犬って見かけないので、ピレネー犬とかセントバーナードあたりのメスですかね。もふもふしてる超大型vv 間違ってもハスキーじゃないの。ハスキーでも放してる分にはいいのですけど、お散歩はちびちゃんには無理です。
 簡易キッチンといいながら、結構設備は充実しておりますよvv 実家のキッチンはイクちゃんのものでしたから、通り一遍の設備があればあれこれ使い倒してるのでそれほど悩みはしなさそうですけどね。さすがに石釜なぞは私設していないでしょうvv しててもいいですが、ほとんど使われないですよね。ピザとかパンとか焼くだけだし。他にはあまり使い道がわかりませんしxx 毎朝焼きたてのパンなのですね、きっと。オジサン食にはあまり拘りなさそうですよね。和食は会席で出されるから飽きてたり。家庭の味――ってあまり知らなそうです。イコールシェフの味ですね、どうやら。たまにイクちゃんが自分が食べたくなって作る肉じゃがとかうどんとか粉物に餌付けされてたら面白いですが、シェフがいますからねぇvv イクちゃんが作ったお好み焼きを食べるオジサンvv おやつに作ってみたたこ焼きとか。ちびちゃんたちにねだられたケーキとかクッキーとかプリンやゼリー。ババロアは、少々マニアックかな? さすがに、ぜんざいとかは作らないと思いますけどね。暇に飽かして、凝るかも。

 オジサンは、釣った魚を大型水槽に入れて飼うタイプらしいですね。
 やっと自分のものになったから飽きるってタイプじゃなくって、やっと手に入れたからこれから存分にかまい倒してやさしくしてやろうと目論みそうです。――うわ、鬱陶しそうvv イクちゃんが下手に別れると言って強硬姿勢に出たら、ストーカー一直線ですね。おそらく。

 Tくんの体、謎ですよね。ま、まぁ深く考えないでおきますvv Tくんといえば、DSの新作金田一少年に登場してるみたいです。作画どうなんでしょう……。犯人なのかなぁ? 気になります。

 メガネさん、伸びないといいって、それは~~Hちゃんの前で口にしたら、むくれますよ絶対! 口利かないとか言って一週間くらいは強行しそう。もしくは絶対あんたより高くなってやる! って指突きつけそう。そんなHちゃんを可愛いと内心思ってそうですけどね。

 それでは、なんか妄想が滅茶苦茶広がってしまいましたが。
 この辺で。
 今日も一日おつかれさまでした♪
微妙かなぁ。
 いつも拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 『思う壺』オジサン視点をアップしてみました。微妙なんですけどね。特に終幕辺りが、ちょ~っとオジサンの思考が飛びまくりです。家に行けばいいものをなんだってわざわざ視察なんつー手段をとったのか、説明してないし。今読み返してて気づいたんですけどね。
 書き始めてから暫くまぁ、姪っ子に引っ掻き回されててなんか落ち着けなかったというのもありますが。言い訳vv
 少しでも楽しんでくださると嬉しいです。

 なんか、昨日のテレビで世界を変えた日本人とかっていうスペシャル番組を見てまして、水晶玉のジャグリングが凄いと見とれてたのですが。どうやら3歳の姪っ子が嵌ってしまったらしく、玉が欲しいと駄々をこねまくり、そのお鉢が魚里のほうまで回ってきたのでした。ううう。
 水晶玉は滅茶苦茶重いと思うが…………。割ったら怪我しますしね。せめて、スーパーボールあたりで練習しなさいといっても聞かないらしい。わがままだなぁvv なにはともあれきつい性格ではあります。

 ジャグリングかぁ………高遠くんできそうですよね。というか、嗜んでそう。指先の動きの練習によさそうだし。

 今日の夢。
 どうにもこうにも。まだ魚里はロイを解放してあげられていない様子ですxx
 かなりやつれ気味のロイが出てきまして、魚里が抱こうとすると逃げようともがくもがく。夢とはいえ魚里は寂しくてたまりません。
 庭に出たロイを、掃き出し窓を開けて三度呼びました。
 ら。
 艶光のする真っ黒にゃんこがすごい勢いで飛び込んできたのでした。
 きらきら艶光する黒猫なんですが。この子はロイ? それともミーシャなのだろうか?
 猫好きの魚里が大好きな黒猫にイヤな印象を受けるはずがないのだよ。うん。
 切ない夢でした。
 あ、ロイはまっちろにゃん子でしたけどね。ミーシャはまっくろにゃん子なのでした。三代ばかり真っ黒にゃん子が続けてうちに来てて飼ってたのですけど、おかげさまで黒猫大好きですね。つやつやするところなんか、他の猫はかないませんvv
 あ、と、猫馬鹿なので、本来はどんな猫でも好きですけど、黒猫シャムネコ白猫の順位が今はついてます。
 今うちに残ってる子はその三種類には少しも当てはまってません。まぁ、ジュニばあは黒いといえば黒いけど、灰色といえば灰色だし、毛を逆なですると白だし―――複雑な毛並みです。茶々はブラウンタビーのアメショーですし。茶色いから茶々丸なんですvvしかも名前のせいか、めちゃくちゃまん丸~♪ 飼い主に似ておデブですvv 猫はデブでも可愛いからいいよねぇ。


 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~♪
 お疲れなのですね。ご自愛ください。
 今日も滅茶苦茶暑くて、母がクーラーかけたくらいです。

 ああ! 「うわさの姫子」。そうでした~♪ 年齢は小学生あたりの設定でしたよね。でも、話はいろんな種類がありましたよね。おじいちゃんと馬の背中に乗って登場する姫子ちゃんの話もあったような。少女漫画が華やかでした♪ ありがとうございます。タイトルわかってすっきりしました!

 「クリムゾンリバー」1はたしかに面白かったですね♪ ジャン・レノが段々目つきが悪くなってるのが気になったような気はしますが。もともとさして目つきが優しいタイプじゃないのかもvv 2は、あまり面白くなかったです!
 「ナインスゲート」にジョニデさんは登場してたのですね。記憶にないのが不思議です。「耳に残るは君の歌声」に出てるジョニデは覚えてるんですけど。ご存知ですか? ジョニデが色っぽいんですよこの話。
 「柔らかい手」そうです! 穴から差し込んだのを手で擦るのです。オーナーが言うには東京の歓楽街に似たのがあったそうでvv 日本って―――と思った記憶があります。主人公が、ミック・ジャガーか誰かロックの大御所のもと恋人らしいです。でもって貴族のお嬢様だったそうですが、麻薬で身を持ち崩してホームレスになったとかどうとか。事実は小説よりも――ってやつですね。魚里はこの話は好きですよ~♪ trapさまに面白いといいのですが。

 オジサンの家は広いですvv いえもうフィクションだから思いっきりありえないくらい豪華な家にしてしまおうと目論んでます。一応モデルは、「ホーンティング」のお城なのでした。でもって頭にあるのが「秘密の花園」にあったみたいに部屋数が100あるとかないとかって。どんなんですか。過去の日本でも難しそうです。庭も広いですよ~。BBQ(バーベキューですよね?)し放題です。お隣に煙が届くなんてことはまずありえませんvv 噴水ありそうです。温室もありそうですね。戦前の南国趣味そのままに残ってたらすごいとは思いますが。庭園美術館ですか! それは綺麗でしょうし落ち着いてそうです。毎日どこかで庭師さんが働いてるのですね。だとしたら、睡蓮の広い池も必要ですね。鯉がいて。橋が架かってて。築山があって、東屋があって。離れの建物がいくつかあったりして。魚里の趣味に従いますと間違いなく悪趣味になってしまいそうですがvv
 オジサン、しーちゃんを利用するのですね。でもって、寝かしつけはオッケーと。けど、寝るのはオジサン限定vv メモっておかないとvv
 「自業自得」のオジサンは40代なのですけどね~。アニメのほうで重い剣を振り回してましたし、鍛えてはいるのだなと思うのですが。ムキムキではないです! はい。それにしても推定60キロの恋人を抱きかかえて運ぶのはどうなんでしょうね。米俵一俵分です。重いですよ。あまり高すぎてもバランスが悪いかなと思わないでもないのですが。オジサンがだいたい182~3くらいでしょうか。(年齢的に平均より少々高目設定ですね)で、イクちゃんが172かな。本人はもう少し高くなりたいのにとかって悔やむくらいの高さが可愛いと思われます。
 厨房ですね。そういうほうが油の匂いとかは気にならないと思いますvv きっと広いんですよ。昔は(今も?)パーティーとか開いてたでしょうし。数十人単位から数百人単位のお客の食事を賄うんですよ。今は仕出しとかありますが、きっとシェフがプライドをかけて助手をこき使うんですね。
 しーちゃんとあーちゃんが来てからますますキッチンに入ってお菓子とか作るんですけどね。邪魔になってそうで悪いなぁとか思い出して、途中でやめるんですね。それをオジサンにどうしたとか聞かれて喋ったら、次の日くらいには作業員が早速お家に入るんですよ。オジサン、愛妻のことに関してはとかく速攻です。
 お前達に風邪がうつったら大変だ――とかって奪うんでしょうか、オジサンvv

 間違って消しちゃってました。
 何かで読んだような記憶があるような気がするのですが、Hちゃんは168センチくらいだったような? 思い込みの可能性も高いですが。ちょっと低いことにコンプレックス抱きそうな身長ですが、きっとメガネさんはそこも可愛くて仕方ないチャームポイントと思ってることでしょう。
 で、ですね。
 Tくんの体格ですが………現実だと~~~アンガールズくらいなんですよ! もちろん、体格だけなんですが。いくらなんでも、トリック破りのためとはいえ50キロって厳しすぎですよね。マジシャンは痩せてる方が有利ではあるらしいですが、それにしても、ガリガリ。脂肪の割合が低いのはわかりますが。全身筋肉だとして、細いですよね。薄い。せめて上質の筋肉であることを祈ろうvv 露西亜館のラストは、飛び乗ったと見せかけて精巧なダミーと摩り替わってるはずですvv 出ないとあれはいくらなんでもありえませんよね~xx

 秋の一人旅ですか。ロマンティックですね。
 オリーブサイダーまだあるといいのですが。
 小豆島ではサルに襲われないようお気をつけください。

 それでは、この辺で。
 おつかれさまでした~。
タイトル忘れた。
 いつも拍手コメントありがとうございます♪ とっても嬉しいです。 レスは後ほど。

 むかしむかし。
 まだ魚里が小学生くらいだったころ。もしくはそれよりも少し前くらいに。
 おそらくは小学館から出ていただろう、姫子ちゃんという名前の女の子が主人公のシリーズ漫画らしきものがあったと記憶しているのですが。
 外見と名前はみんないっしょなんだけど、「xxx姫子」とかって、タイトルが微妙に違う物事に設定と物語とが微妙に違うという。
 「こっちむいて姫子」? 「おはよう姫子」? あれ? タイトルが微妙に違うような。おはようは、スパンクな気がするが………。そんな感じのタイトルで統一されてた気もする。
 時々、妙に読みたくなるんです。まともに最後まで読み通した記憶がないだけに、ふっと気になってたまらなくなるときがある。大人買いしたかったなぁって感じでしょうかvv
 砂子育子(だったかなぁ?)とかいう人の漫画とか。
 鈴賀レニってひともいたなぁ。
 小松栄子さんだったかなぁ、「どうでもいいけどxxベル子」? 忘れた。この人もいつの間にかレディースというか、ミステリィ系に移ったよなぁ。名前が違うかも。最近見ないし。
 あと、志賀公江さんの少女向けの漫画とか。この人は一時レディース物たくさん書いてましたが。結構濃い目の絵がちょっと癖になるかも。すさんだ男性が上手だった気がする。
 高丘千栄子さんの漫画とか。好きだったなぁ。ギャグが凄かったし。シリアスな話にもギャグが入るし。当時の花咲き乱れる少女マンガ界で緊張するとおなかが崩れちゃう主人公(女の子だ)を書いてた唯一の漫画家さんかもしれない。タイトルはたしか、「たけるのみことは鎮静剤」だったような。うん。これは短編だけど強烈だったから覚えてる。確か、薔薇の鞭を振るう美少年設定らしい生徒会長か学園の王子様が出てたような。よく探せばそうでもないかもしれないが。時期がちょっと前後するが、「鶴姫じゃー」とか「かきねの茨ちゃん(マニアックすぎかな)」だと結構出てたかも。あまり知らないんだけどね。あとなんか微妙に不良少女三人組のギャグ書いてた人がいたから書いてたかもしれないなぁ。

 チラッとだけ見て印象に残ってる漫画って言うのもかなりあったりするんですが。

 多分、小学x年生っていう雑誌に載ってたんじゃないかなぁ。あやふやですが。
 当時花盛りのバレエもの+薄幸の健気な美少女+虐め みたいな話。で、どうやら主人公は記憶を失ってるみなしご。親戚なのかどうか、中途半端にお金持ちの一家に引き取られてるらしい。お金持ちなんだけど微妙に卑屈っぽいイメージがあったので。で、そこで、召使みたいな扱いを受けてるのね。けど、おそらくバレエを習ってるような? それに天賦の才があるらしく、そこの同い年か年上のお嬢様よりも格段上手。ついでながら、外見も美少女だったりする。で、舞台でなんだか踊らないといけない状況になったらしいんだけど、お嬢様が嫉妬して、奈落を開けるかどうか。落ちる――んじゃなかったかなぁ。色んな話がごっちゃになってるような。でもって、その少女は本当はバレエのトッププリマが実の母なんだけど――という感じがどこかにある。―――――――まぁなんといっても小学生のころチラ見しただけの漫画の一場面なので、どこまでが脳内補完かどうかもわからないんですが。 
 オーディションの舞台で裸足で踊って、「馬鹿にしてる」とかって憤慨するおばさん審査員をなだめる結構いい役の男の審査員が「彼女の踊ってたところに血が染みてますよ」とかっていう話は、別の話だったのだろうか?

 も一つ。こっちはそれよりも印象は薄いのか、本当に数コマだけ覚えてる。
 美少女なヒロインらしき人が、柊の一葉を見て怯えてるという、それだけなんですが。
 妙に、心に残ってるのでした。あ、あっさり過ぎだな。

 昔は結構古い漫画と新しい漫画が渾然一体で本屋の本棚に並んでるって場合も多かったけど、最近は漫画もサイクル速いので、昔出た本なんかは古本屋でも見かけないなぁ。東京のまんだらげとか行ったらそろうのかなぁ。でも、そこまでの旅費考えたら、しんどいのでした。そこまでするのもねぇ。

 似たような内容を結構繰り返し書いてたりする自覚はありますが。ご容赦ください。

 あ、忘れてた。昨日のヤマシタトモコさんの漫画のタイトル、”Hate、Love、Hate”って書いてしまいましたが、間違いです。 → ”Love,Hate,Love.”でした。
 間違うにしても、どんだけネガティブなんでしょうね、魚里xx

 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~♪

 まだ秋になりませんねといいつつ、空気は秋なのに、太陽がまだ夏ですね。今日も暑かったです。
 もう少し涼しくなってほしいです。

 「ナインスゲート」といいますと、古本探して色々と事件が絡んでくる話でしたっけ? 見た記憶はあるような。
 「クリムゾンリバー2」って、ジョニー・デップが出てたのですか? 見たのに、気づいてないです。あれ? 話は、1のほうが面白かったですよね。いや、えと、「ナインスゲート」に、ジョニー・デップが出てたのですね? そちらだとしても、記憶にないです。あれ?

 静かな恋愛物、いいですよね。がんばり過ぎない恋愛がいいです。しっとりと静かに積み上げられてゆく思いと絆っていう感じが魚里も好きです。元々恋愛物はあまり見ませんが、派手やかな恋愛は、魚里的にはちょっとしんどいかな。
 やさしいとか静かとかとはちょっと違うかもしれませんが、「柔らかい手」など、お勧めさせてください。ロンドンの性風俗がらみではありますが、主人公は中年(老年?)の未亡人です。おせじにも美人ではありませんが。彼女が孫(!)のために働く決意をした風俗店のオーナーとの間に芽生える大人な恋愛? なのかも。魚里オーナー(ギリシャ系ロシア人らしいですが)が結構好みのタイプらしいです。どうやら濃いタイプが好きらしい///
 「ワンダーランド駅で」ですね。こんど探してみます。
 あ、「仮面ライダー真」見つかりませんでしたxx 残念です。

 ハウジングプラザ見学ですか! 楽しかったみたいですね。きっと見ごたえがあったのでしょうね。
 オープンキッチンは憧れですが、ちょっと前のウーロン茶のCMにあったようなキッチンもいいですよね。あれもオープンキッチンなのかな? 中庭――日本の梅雨を考えるとどうだろうといつも思ってしまいます。憧れなんですけどね。屋上庭園はいいですよね。屋上緑化計画とか一時ありましたが、どうなってるのでしょう?

 保護されてた間の小噺、ちょっと書こうかなと心が揺れております。
 あそこは、オジサン保護しないと駄目でしょうって設定ですよね。
 なんといいますかオジサンの内心も少々複雑かもしれません。そんなことで妬いたら大人気ないと思いつつ、イクちゃんを好きであればあるだけ気にならないこともないのかも。気にしないとは書きましたが、―――自分以外を知らないイクちゃんに自分以外が触ったと思うと、かなり気になるかもしれません。イクちゃんに対して怒りはないですが、それでも、妬くんでしょうね。複雑なxx でも、そんなことで責めたら駄目という認識もある。怯えて震えてるイクちゃんが可哀想で可愛くてどうしようもないって感情が渦を巻いてそうです。でもって、自分にすがり付いて大声でなくイクちゃんが大事すぎて、抱き上げて運ぶんですよ。誰にも渡しません。お風呂も自分で入れますよ。全身拭いて、ベッドに横たえて、ホットミルクか何かを飲ませて、鎮静剤もついでに与えて。イクちゃんが眠りに落ちてから、お医者を呼ぶのでしょうね。お医者に一応診察はしてもらわないと駄目だと思いますしね。しかし、魚里の書く話に医者はどうやらつきもののようです。ともあれ、夜はちゃんと添い寝ですvv 壊れ物です! お姫さまです! 掌中の珠ですね~オジサンにとっては。やっぱり、老いらくの恋………ぽそり。
 オジサン、基本デスクワークなんですから! 腰大丈夫ですか。心配な魚里です。ま、まぁ前にもお姫さま抱っこしてますけど、状況が違うと微妙に違う気がしますし。イクちゃん170センチはあると思うので、172~177のどこかでしょうか。体重もそれなりにあるはず。一応痩せぎす設定ではありますが(あの不憫さを考えるに、ぽっちゃりってイメージじゃないし。)、50キロそこそこということはないと思います。(た、高遠くんvv)60くらいはあるのじゃないかと。180センチで70キロが痩せぎすって(とあるドイツの映画に)ありましたからvv

 オジサン家は一応洋館のつもりです。で、そうですね、オジサンの寝室があって、バスルームがあって、イクちゃんの勉強部屋。バスルームは双方向から出入り可能ってパターンです。イクちゃんの部屋にベッドはないですが、カウチソファーがありますので、喧嘩したらそこで寝ることになると思われますvv まぁ、他の部屋に行ってもいいですしあーちゃんと一緒に寝るのでもいいでしょうvv あーちゃんはイクちゃんと一緒に寝ててもおかしくない年頃ですが。オジサンがどうしますか。半年くらいは我慢するかな。でも、あーちゃんの部屋は廊下挟んでイクちゃんの前ですね。就学前の子どもの部屋なのであまり広くはないです。廊下に出なくても隣の部屋に行ける作りで、学校に行くようになったら、そっちが勉強部屋になりそうです。一応まだ寝室だけ使ってるイメージで。とはいっても、一般のお宅から考えると広そうです。玩具とかたくさんありそうですが、下の階にあるプレイルームというかリビングを一つ(広いので、リビングはいくつかありそうです。季節で使い分けるのかな)子供用に空け渡してそうです。で、そこでしーちゃんと仲良く遊ぶのですね。あ、しーちゃんの泊まる部屋もあるのですが、おそらく、ほとんど使われないでしょう。あーちゃんと仲良くお泊りなのです。

 キッチンは、昔ながらの一部屋区切ってるタイプですかね。
 かまどの名残とかありそうです。もちろん、使い勝手がいいように改築は重ねてると思いますが。古い洋館なので、オープンキッチンではないと思われます。シェフが心をこめて磨いてる銀器とか、助手が掃除を怠らないとか。だから壁も床もついでに換気扇もシンクもいつもぴかぴかです。そこにイクちゃんが入ると微妙な顔されそうです。奥さんですから、嫌とも言えずvv 結構料理慣れしてるなと思ったら、安心して使わしたりしそうです。ちょっとこつを教えたり。ぼっちゃんにもやさしくするかも。イクちゃんがダウンしてるときに、あーちゃんとしーちゃん(あーちゃんだけでも可vv)が二人してキッチンに入って、おかゆ作るとか言い出したら、はらはらしながら手を貸すんでしょうね。そのうちキッチンを少し広げて、片隅に簡易キッチンが作られてたりしてvv オジサン、甘い!

 結婚式は、ぜったい嫌がります♪ イクちゃん虐めるパターンは結構涌きます、魚里の頭vv 
 出て行くぞというより、壁に背中貼り付けて首を横に振るタイプですね。だから、オジサンに虐められるんです。オジサンにしてみたら、そういうところがなんとも可愛いからかまってしまうのですけどね。いつまでも慣れないところが可愛くて仕方ないのですよ。飽きないといいますか。

 メガネさんも、結婚式挙げたかったのですねvv なんだかHちゃんと二人して書類だけのイメージがあったのですが。Hちゃんは強硬に反対しそう。それこそ婚約破棄! くらいの勢いですねvv 泣く泣く折れるのは、惚れたが負けですもんねvv 素直にリング受け取って首につるしている辺り、Hちゃんもしっかりメガネさんのこと好きなんですってわかって、おそらくメガネさんも一安心でしょう。

 年数計算ありがとうございます♪ すみませんxx どうにも年数とか何日たったとか、混乱してしまう数字オンチなものですから。いえいえ。こちらこそ、trapさまとこうしてやり取りしてると脳内が活性化するらしく、ついつい長いレスになってしまって申し訳ないです。
 ちなみに、もちろんオジサンは、引き下がりませんよvv イクちゃんが二倍疲れるだけですvv おそらく、大人の時間の後のくったりしたイクちゃんを連れてくんですね。スケベオヤジ――って、毒づく気力はもはやないイクちゃんなのでしたxx

 それでは、今日はこの辺で。
 いつにも増して長くてすみませんxx
 おやすみなさい。
ラスプーチン
 拍手コメントありがとうございます。愛想無しのブログですのに下さって、いつも嬉しいです! レスは後ほど。

 タイトルがなんでラスプーチンかというと、夢に父が出てきまして、「ラスプーチンの話書いとんのか」
などと言われたものですから。なんとなく。
 ………
 なんで、いきなり、ラスプーチン?
 宗教家のくせに政治にも絡む生臭坊主には興味ない!
 坊主というよか、山師だろう。
 錬金術師らしいが魚里はどっちかというと山師だと思う、パラケルススのほうがまだいいと思うが。
 どっちもどっちかもしれないけどね。
 歴史上の人物はまぁ、基本あこがれられるか、滅茶苦茶嫌われるかのどっちかだと思いますが。
 二人とも、マニアックな人物には違いないからなぁ。

 『ラ・プティット・ファデット」byしかくの を読みました~♪
 『爺さんと僕の~』のころとは少々絵柄が変わってました。話のせいか、妙に攻撃的な絵柄に思えた。好きですけどね。来年、同じ出版社から『爺さんと~』が復刻されるそう。コミックス未収録な話も出るそうで、楽しみです♪ ぽしゃってくれるな。
 あのロマンス物が思いもよらぬほどミステリィ調になっておりました。最後まで語り手が誰かがわからなかったぞ! 動機がちょっと弱い気がしますけどね。 ← 作中でも聞き手が突っ込んでましたけどvv
 え? え? え? と、原作ファンはちょっと戸惑った。
 時代設定を19世紀から20世紀初頭に変えてるけど、なんでこの登場人物? と思うようなキャラもおりましたが、ストーリー自体は結構、忠実といえば忠実かなぁ。ジュブナイルでしか読んだことないのですけどね。
 微妙に双子の兄の弟に向けたあぶな気味の感情ばかりを感じてしまって、いつの間に兄がファデットに恋心を抱いたのかがちょっとわからない書き方ではありましたが。複雑に絡んだ感情だったのね。
 兄 → ファデット ← 弟  って図式が原作ですからね。それが、微妙に錯綜してたから。
 子どものころ読んだ時もそうでしたが、双子の兄が好きでした。そう、今回読んでも、やはり、兄が好きでした。母性本能はないはずなんだが。関係ないのか?
 弟のほうはお日様系で、兄のほうがどっちかというとお月様系なのです。
 おおらかな弟と、繊細な兄という図式ですね。繊細といえば、聞こえがいいですが、まぁ、ようは、少々神経質な性質なんですよ。何気にきついですし。でも、そこが魅力的と言えば言えるキャラクターなのだ。他人にだけきついわけじゃなく、自分にも厳しいからな。ついつい邪読みをしてしまうタイプには、そこがねvv つい、押し倒せ! と思ってしまったもんなぁ。 ← こら! これはそういう話じゃないの! これだから腐女子はxx 因習深いフランスの片田舎の農村でそんなことが起きたら村八分だって! やめときなされ。しませんがvv 昔はふつうに好きだったはずなのに、今はそういう読み方するかxx 切ないな、なんか。本格的なミステリ好きな方には微妙かもしれませんが、ロマンスがらみなミステリがお好きな方なら、面白いと思うのではないかなと。

 “Hate Love Hate” byヤマシタトモコ も読みました。
 これは、純然たる男女物の恋愛漫画です。ビーエルじゃないのよ。
 淡々とした感情表現の男女恋愛だと思われます。微妙なキスシーンとかしかないあたり、魚里好みといえば魚里好みではあるのですが。
 28歳の女性と52歳の男性の恋愛――というか、恋愛に至るまでというか。
 面白いとは思いましたが、やっぱり恋愛メインならこの人にはビーエルのほうが合ってると思った。
 「おまえ」と男の人に呼ばれるのが嫌いな女の人が、未経験な自分のことを言うのに「貫通」なんて言葉使うんじゃない! 気にしすぎかなぁ………。それとも、今は普通に使うのだろうか? 魚里のイメージじゃ、男の人がいやらしげに使う下卑た単語の印象が強いんだがxx そこが気になって、気になって………。
 何度も言っちゃうが、ビーエルのほうが合ってますよ~!

 突然話変わりますけどね。
 40代くらいの男の人の加齢臭は確かにくさいと思いますが。
 魚里自分の父親を臭いと思ったことないんです。63で逝っちゃいましたが、一度も思ったことがない。デスクワークじゃなく、自衛隊経験して建設系の会社で働いてたひとなんですが。汗かいて帰ってきても、臭いって感じたことないなぁ。毛深いタイプでしたし、肉好きで脂っこいの平気で食べてたし、どちらかというとゲテ食いだと思われるのですが。タイ料理とか好きで、七味をはじめ香辛料をよく使って鍋やらなにやら作ったものですが。
 よく凝りをほぐすためにマッサージとかさせられたもんですが。体臭のほうがきつかったのかな?
 チリペッパーを嗅ぐと父を思い出す魚里なのでした。
 チリペッパーの匂いがしてたのだよねぇ。
 ということで、加齢臭を消すには香辛料を毎日摂るといいのではないだろうか? カプサイシンとかが匂い消しの役目をするのかもしれない。
 なんとなくですけどね。


 以下レスです。

 trapさまこんばんは~♪
 ありがとうございます。あまり悩まないように気をつけます。
 今日も一日湿気がありましたね。日中汗だくだくでした。この間までの気候のよさはどこに行ったんでしょう。Come Back!
 胃は、大丈夫ですか? 労わってくださいね。
 そういえば、魚里もこのところ胃腸が弱ってるような。調子悪いです。気をつけますxx

 すれ違いは恋愛の王道とはいえ、郁也クンにとってはどこにも恋愛が見えないのが問題です。いやよいやよも好きのうち――じゃないですからねぇ、彼の場合。本心ですからvv
 オジサンがも少し大人だったら、この話は成立しませんvv 仕方ない。オジサン、気の済むまでやっておくんなさい。魚里抵抗するの諦めました。その代わり、郁也クンにも思う存分嫌がって貰いますからねっ!
 魚里が開き直ることにきめましたvv
 どこまでドツボになるか、高見の見物と行きましょうvv ちょっと、キてますxx

 5年後、しーちゃんが4歳で、あーちゃんが5歳くらいでしょうか。一個違いくらいがいいかもしれませんね。しーちゃんは、それまでも結構イクちゃんのところに預けられてそうです。大学行ってるイクちゃんの代わりに執事さんとか昔からいるばあやさんとかが面倒見てそうですね。産休は一年位かな。でもせめて、預けるのは3歳くらいになってからにしようねvv きっと保育園がいっぱいなんですよ。で、復帰したいおねーさんがイクちゃんと話してて、イクちゃんが「じゃあ」とか言ったのかな。それにしても、おねーさん、大物ですvv 相手は、オジサンのおくさんですよvv イクちゃんさすがにもうケータリングサービスはやってないと思いますが。オジサンに止められてそうです。おねーさんの旦那さんも忙しいからなぁ。どちらにせよ、イクちゃんにはこの夫婦頭は上がらないと思われます。
 で、まぁオジサンは、子ども一人くらい預かっててもなんとも思ってなかったんでしょうが。家広いし、防音設備に抜かりはないだろうし、オジサンはノータッチだろうし。イクちゃんが結構明るくなったので子どもの一人くらいいてもいいかとか――ふと思っちゃったのでしょうね。ペット感覚ですねどうやら。
 おねーさんたちが休みの日には、しーちゃんはお家に帰るでしょうし。そのときは何気にイクちゃんが静かになっちゃったりして、オジサンも落ち着かない気分になったりして。それで、後とり問題もあるし、養子の一人くらいとばかりに画策するんでしょうvv でもって、次の年くらいにあーちゃんが引き取られるんですよっvv
 年数の計算が、合わない?!

 披露宴は、イクちゃんが嫌がりそうです! 踏ん張って嫌がりそう。涙目で「いやだっ!」と主張するイクちゃんに、オジサン折れるのかなぁ? そんなにいやなら「女装するか」とかって押し通すのか。女装して、結婚式挙げますか? 嫌だろうなぁ…………イクちゃん。

 使い物にならないイクちゃんの3日間は、もちろん、オジサン家です! イクちゃん家ひといないし。オジサン、心配で放さないと思いますよ~。このときばかりはついてるのではないかと。おそらく仕事は携帯で指示飛ばして済ますかな。会食はキャンセルで、会議は端末使ってそうですね。だから、その後、しばらくイクちゃんに会えなかったんですよ。辻褄合ったみたいです♪

 Hくんは、ま、まぁ、お行儀とかは躾け直しですね。でも、はたしておとなしく躾けられるのか。ま、まぁ個人的にはせめて、もの食べるスタイルだけは少しは落ち着いてほしいかな。ほかは少々粗くてもいいんですけどねvv
 「ママっ」とかって、双子ちゃんにたしなめられる図というのもほのぼのしくていいかもしれませんね。
 男同士のプライド対決! 最終的に折れるのは……ケースバイケースですよね。やっぱり。

 それでは、今日はこの辺で。
 明日は少しは涼しくなるといいなぁ。
 おつかれさまでした。
13回目
 拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど。

 滅茶苦茶中途半端なんですが。以下の流れも丸わかりというあたりでぶっちぎってますが。しばらくは郁也クンのターンが続くと思われます。

12回目**********

 昨夜もまた酷く抱かれた。

 大きなものがまだ数条残っているものの、ほかは治っているという背中の傷が熱を持って疼く。

 医者に傷を消毒されるのを全身を強張らせて、郁也は堪えた。

 鼓動が乱れる。

 どんなに痛くても背中の治療は痛みを堪えるだけで済むのだからまだましだ。

 噛みしめたくちびるが、かすかに震える。

 嫌でたまらないのがこの後にされるだろう、あの男を受け入れた箇所を暴かれることだった。いくら治療のためとはいえ、あんなところを他人の手で開かれ様子を見られ、最後に薬をいれられる。羞恥で理性が焼き切れてしまいそうだった。

 あまりに嫌がるため鎮静剤を最初に打たれるのも、苦痛につながった。

 初老の医者の薄い青の目が、冷静に診る。

 薬を塗りこめられたとき、医師の指先がある箇所をかすめた途端、突然からだが震えた。何が起きたのかわからないまま、男にされる時のように衝撃だけを感じて自身が熱く滾ってゆくのにうろたえていた。

「ああ恥ずかしがることはありません。ごく自然な反応ですよ」

 穏やかなそれでいて事務的な声に、しかし、郁也はただ首を横に振る。

 例え自然な反応でも、昨夜あれだけ酷くされた後に反応を返す自分が疎ましくてならなかったのだ。

 まだ鎮静剤は抜けないらしい。

 こんなときにあの男が来てしまったら。

 来るだけならまだしも、いつものようにされてしまったら。

 怖かった。

 なにもかもが怖くてならなくて、気が狂いそうだ。

 熱に浮かされたような鈍い感覚のまま、郁也は必死になってベッドの上に起き上がった。

 くらくらと周囲が揺らぐ。

 気分が悪い。

 吐き気が治まらない。

 あの薬はからだに合っていないのかもしれない。

 頭を数度振り、胸元に手を当てる。

 大きく呼吸を数度繰り返し、吐き気が去るのを待った。

 もどしてしまいそうで、生理的な涙がこみあげてきた。

 駄目だ。

 四つん這いになってにじり寄り、ベッドの隅に腰掛けた。

 支柱に束ねた帳を掴む。

 立ち上がった途端揺らいだからだを、近くのソファの背に縋って堪えた。

 ホッと息をつき、一歩進んだときだった。

 コツンと、足が何かを蹴ったような感覚があった。

 椅子の脚ではない。

 もう少し軽い、でも、硬いなにか。

 肩で息を吐きながら、郁也は覚束ない視線を惑わせた。

 やっとのことで拾い上げたそれは、

「ライター?」

 かなり持ち重りがする。

 使い込まれているのだろう、メッキもくすんだ金のライターだった。

「誰のだろう」

 ぼんやりとつぶやいた。

 あの男はタバコを吸わないらしい。

 エンリケ・チャンというあの男の秘書もだ。

 執事も吸っていないだろう。

 タバコの匂いを嗅いだ記憶などここにきてから、ほとんどありはしない。

 そう。

 あの夜を除いては。

 あの部屋には、かすかにタバコの匂いが立ち込めていたような気がする。

 逃亡から連れ戻されたあの後のことを、思い出しそうになり、郁也は頭を振った。

「っ」

 途端、忘れていた吐き気を強く感じ、郁也の顔が蒼白になった。

 だらだらと脂汗が全身を濡らした。

 かろうじて間に合った。

 洗面台に顔を突っ伏して、悶えるように郁也はこみあげるものを吐き出したのだ。

 
********** ここまで。ぐらぐらででろでろな郁也クンなのでした。この後の郁也クンの行動は、おそらくみなさまのご賢察の通りだと思われます。はい。
 二進も三進も行きません。どうしましょうか。『在りし日の』風にいっそのこと記憶喪失にでもなりますかね。そうなってやっと懐く郁也クンに心から安心してやさしくできるオジサン。―――病んでます。二人共に。ま、まぁ冗談は置いておきまして。多分vv
 記憶喪失も使ったし。
 幼児退行現象も使いましたし。
 ストックホルム症候群もどきも使いましたし。
 歩けなくなるのも使ったし。
 声が出なくなるのも使ったし。
 四肢損壊も使いましたしねぇ。中途半端ではありますが。
 結構お約束のバージョンは使い尽くした気がしますが。
 後何が残ってるかなぁ。
 ○乱にするの? 遊廓? これは、一番魚里が苦手とするパターンなので。おそらく絶対書くことはないな。
 となると、無感覚に落とすくらいか。これはこれでいいですが、受けの無感覚って読んでてあまり面白くないと思われますしね。
 飼い殺し? う~む。このままの状況で最後まで突っ走るというのもありといえばありですが。それは、ここまで引っ張ってる話では無理だよね。そういう内容にするなら、テンポよくぶつ切りにした短めの話だと思われますし。
 それともいっそのこと、死にネタで行きますか。郁也クンじゃなくオジサンで。郁也クンでもいいんですけどね。オジサンのほうが意外性がありそう。それで狂ってしまう郁也クン。ああ、彼もまたいつのまにかオジサンを愛してたんだ~とかって救いのないエンドに持ってゆくか? 背後で立ち尽くすエンリケとか。ありがち過ぎだよな。
 略奪―――ね。途中でばれてあらら――って感じでは何度か使ってますか。
 ちょっとぐだぐだと色んなアイデア未満の垂れ流しで失礼しました。
 書いてるうちに頭が整理されたりすることもあるのだよ。とは言いつつ、このキリは結構きつい。気にせずパターンの踏襲でもいいかな。
 そうよね。
 所詮書いてるのは魚里だし。
 これでお金を貰ってるわけでもなし。
 開き直るんだ! はい。
 それにしても、一応最近は自分が読みたい話を書くようにしてはいるのですよ。いきなりvv
 どっち向いても甘い話ばかりな商業誌がちょっとしんどくて。それで捏造したのが「ドツボ」だったりはするのですが。
 まぁ、ね。
 BLって、一応ボーイズラブって言うくらいなので、恋愛小説に分類されるんだもんなぁ。魚里は忘れがちですがvv 恋愛だからな。ううむ。そりゃあ、恋愛小説はハッピーエンドが読みたいわな。わかる。わかるんだが、心の底で、それだけじゃ物たらんと喚きつづける魚里がいるのだった。だからって、不倫で心中はもってのほかだ! 苦手なだけですが。
 「ドツボ」って、あれ? もしかして不倫物? そうなんかなぁ………。いっそ心中物に仕立てる? いやいや。駄目駄目。なんでわざわざ苦手な方面に持ってく。
 魚里自身ぐるぐるしているのでしたvv


 話を変えまして。
 湿気がしんどい一日でした。
 何もやる気が起きなくて、『ときめきメモリアル』ガールズサイド1を久しぶりにプレイ。
 初めて最後までやりとおしましたが。が、途中でなんかぐだぐだになってしまって気力がなくなったせいか、女の子のお友達との友情が永遠だよ~のエンディングになってしまいました。それはそれで可愛くていいですが。
 なんかね、導入部がしんどいのよね。どのゲームにも言えることな気がしますけど。
 あくまでプレイする側からアタックを繰り返さないとというのを忘れてしまう。
 色事は苦手なんだよ~~~。はぁ。

 ま、まぁ、苦手といいながら、色事がらみの話を書いておりますが。書いたり読んだりするのは結構好きなんですけどね。ゲームするのはどうも、苦手らしい。なんでだろ。


 以下、レスです。

 trapさまこんばんは♪
 郁也クンの大泣きのシーン「良かった」とおっしゃってくださって、とっても嬉しいです。ありがとうございます!
 はい! クレアが差し向けました。殺し屋だと思いますよ。(『悪夢』の殺し屋だったりしてvv)でもって、殺した証拠があのリング。指はついてなかったと思われます。捨てればいいものを宝石箱に入れておくのは、やはり、女だからなんでしょうか。でもってすっかり忘れてる。そんなものかもしれませんね。
 まだ、マリアの死体のゆくえとか、謎は残っているのですけどね。ぐだぐだにならないといいなぁと思いつつ書いています。そこまでお付き合い願えるほどの筆力がほしい魚里なのです。切実ですvv

 オジサンはあの後イクちゃんのご両親にご挨拶です。
 「あらいい御縁」くらいは言ってくれそうな桜母。
 「郁也がそれでいいというのなら、私は別に反対はしない」って感じでしょうかね、郁也父。
 で、二人揃って、「ふつつかな息子ですがよろしく」って頭を下げるとか………。
 でもそうなると、そのまま、オジサン家に部屋が準備されてそうですね。その日のうちに住所変更とか引越しパックとか、養子の手続きとか、さっさっさーと全部済ませてしまいそうな気配のオジサンです。
 奥様は17歳――ですね。う~ん。
 あーちゃんとしーちゃんは、一年後くらいでしょうか。ママは18歳って感じで。もし浪人確定(精神的ショックが尾を引かなければいいのですがvv)だとすると、ママは浪人生。ベタですね。せめて、現役で合格させてあげよう。忙しい最中に子供が来たら、イクちゃんパニックです。でも、それはありえませんね。まだ桜ネェが結婚してません。先に、桜ネェを結婚させないと。でもって、しーちゃんを産んでもらわないと。とすると、あと最低5年くらい先でしょうか。大学は卒業できるね、イクちゃん♪

 ママが男な理由――どうやって説明するのか。楽しみにしておりますvv 双子は賢いのですね。
 Hちゃんも天才なのに、独り躾けなおしですか。パパがんばれ! 奥さんを躾けるのはだんな様の仕事だvv

 え? ばったの外骨格使うのですか。あらvv 触覚――短いのが眉間から二本、昔のバージョンも飛び出てたような記憶がありますが。――行く機会があったら探してみますvv

 009―――大好きでした♪ 苦悩する少年像がいいのですよね。人間とは呼べないからだにされてしまっても、心は人間であろうとする009たちが必死で戦うからこそあの話は面白かったのだと思います。個人的には、チャンピオン版の「クビクロ」が悲しすぎて印象的でした。

 あ、「攻殻機動隊」好きだったキャラは、トグサさんと書いてましたが、パズさんの間違いでしたxx 苦虫噛み潰したみたいなムッツリさんです。ちょっとオジサンと小司馬足して2で割ったような感じかもvv

 それでは、この辺で失礼しますね。
 長かった休みも明けましたが、お元気でお過ごしください。
12回目
 拍手コメント等ありがとうございました♪ レスは後ほど。

 12回目で、とりあえずオジサンのディープな過去は一段落です。あいかわらず変なところでぶち切っておりますが。

**********
 両親に諭されはしたものの、それから、昇紘はクレアとの距離を置くようになった。

 夫として情が薄いと昇紘自身思わないではなかった。しかし、あの出来事は昇紘の忍耐に罅を入れるのに充分だったのだ。

 クレアが別荘で療養したいと言い出したとき、昇紘は安堵の溜息をこぼした。

 父の死を契機に半年に及んだ療養からクレアが帰ってきたとき、心の中に離婚の二文字がなかったとは言わない。

 失敗だったのだ――――と、痛いほどに感じていた。

 それでもそれを言い出さなかったのは、独り取り残された母のためだった。

 母にとってクレアは理想の娘だったのだろう。

 金髪で青い目の、理想的な白人の娘。

 母が望んで持つことのかなわなかった、金の髪と青い瞳。

 母にとってその組み合わせは、なによりの憧れであったのだ。

 もちろん、いくら母がクレアを気に入っていようと、容赦なく切り捨てることはできたのに違いない。

 それでも、最後の最後に、情が勝ったのだろう。

 結局昇紘は、離婚を思いとどまった。

 そうして二年後、跡取りが生まれた。

 幸せ――と、呼べたのかも知れない。

 その最後の一年のほとんどを、母は微笑んで過ごしたのだから。

 しかし、昇紘にはそれが限界だった。

 理由は、突然湧き上がったひとつの疑惑からだった。

 クレアの寝室に昇紘が立ち入ることはほとんどなかった。

 母が死にしばらくしてから、空気の綺麗なところで子供を育てたいと、いつもの気侭ぶりをふりかざしたのはクレアだ。

 既に別居状態だったこともあり、好きにすればいいと答えた。

 宝石箱の中に必要なものを忘れたと連絡があったのは、ちょうど昇紘が本宅に足を運んでいたときだ。

 執事が手にした宝石箱の中を覗くともなく視線をやった昇紘は、それほど高価ではないと見做されたらしいおびただしい数のジュエリーの中にふと心惹かれる何かを見たと思ったのだ。

 それが何かわからないというのに、全身が脈打った。

 手を伸ばしていた。

 動きを止め自分を見ている執事のいぶかしむような視線も気にはならなかった。

 ザラリ―――と、加工された宝石類が音をたてた。

 掌の中に転がるそれを見て、昇紘の顔から血の気が引いた。

 なぜこれが。

 こんなところにあるのだろう。

 てらりと艶めくなめらかな金の細工。

 これが何かわからないほど、間抜けではない。

 自分が彼女の指に嵌めたのだから。

 誓い。

 病めるときも、健やかなるときも、愛をもって生涯支えあう事を誓いますか――――

 誓います。

 二人きりの教会で、自分自身の意志で誓い、そうして彼女の薬指に嵌めたのではなかったか。

「マリアっ」

 小さな長四角にカットされたダイヤモンドが光を鈍く弾く。

 決して華美ではないものの、彼の祖母が彼にと譲ってくれたアンティークだ。

 見間違うはずもない。

 はにかむような微笑が、昇紘の脳裏によみがえった。

 あの時も、彼女の指に嵌っていたのではなかったか。

 あの最後となった別れのとき、彼女の薬指にはこの指輪が嵌っていたのではなかったろうか。

 新たに贈ったエンゲージリングよりも、最初に貰ったこれが一番と指に嵌めていなかったか。

 しかし、それも、彼女とともに失われたのではなかったか。

 形見となった彼女の宝石箱の中からこの指輪が見つかることはなかったはずなのだ。

 それがなぜ今になって。

 それも、よりによってクレアの宝石箱の中にあるのだ。

 昇紘は頭を打ち振る。

 自分の心の中に芽生えたものを打ち消そうとする。

 ありえない。

 あっていいことではない。

 そこまで自分が愚かだと。

 あの女がほくそ笑んでるのだと。

 すべては、自分の思い込みに過ぎないのだ。

 しかし。

 ならば、この事実はどうなるのだ。

 紛うことなく、あの女の罪の証なのではないか。

 あれから十一年後に転がり出した小さなリングが、昇紘を懊悩の深い淵へと追い詰めたのだった。

********** こんな感じでしょうかね。避けたい相手とはいえ、一応自分の子どもの母親ということになれば、滅茶苦茶悩んだのだろうなぁ。無責任に言い放ってしまいますが。こういう次第で、総てを忘却に押し込めたというか。結構へたれではありますよね。オジサンも。
 次からは、郁也クンのターンです。あいかわらずへろってますが。
 しかし、オジサンの回想録、長くかかりましたね。今のところ全部で原稿用紙換算79枚です。魚里の書く話しとしたら、結構長い。しかも、まだ起承転結だと承くらいな気がします。下手したら、起かもしれない。
 少しでも楽しんでいただけるといいのですが。


 何気に思ったこと。
 アヤドチエさんをテレビで見て、ふっと思ってしまったのが、横山やすしだったりします。まぁ、関西人ですからね、彼女も。だから、少々くらいなら被さっててもおかしくないのだろうか。
 歌は上手いと思うし、そんなに見る機会もないので、嫌いって人ではないのですが。なんか、品が、ないですよね。うん。
 あとは、YOU TUBE でホラー系の実話対談みたいのを見てたら岩井志麻子さんが出てまして、ホラーなのにエイズ絡みの恐怖話をしてらしたのですが。(残念ながらその話は既に知っておりましたがxx)うん。この人も嫌いじゃないんですが。申し訳ないですが、小説より実話系のほうが好きです。あと、あのあからさまというかあけすけというか、不思議なパワフルさをもった本人のキャラクターが結構見てる分には好きな作家さんですね。
 で、まぁ、アヤドチエさんと岩井志麻子さんが対談したら凄いことになりそうだなぁと、ちょっと考えてしまったのでした。
 結構キャラクター的に似てませんかね。どうだろう。馬が合うか、合わないか。案外同属嫌悪かなぁ。
 でも、あの二人がもしも何かの拍子にタッグをくんだら、最強のおばさんズだと思われます。あれくらいパワフルだとまじで怖いものないだろうなぁ。羨ましい。うん。
 ああ! 好き嫌いは別にして、憧れ(?)てるのかもしれないなぁ。うううむ。


 以下、レスです。

 2chのスレッドにありましたとコメントで教えてくださった方ありがとうございました。
 まさか2chにコピペ(?)されてたとは。びっくりしました。
 そうか。織田君の板もあるのですね~。
 疑問が解けて嬉しかったです♪


 trapさま、こんばんは~。まだ今日はの時間ですが。
 『思う壺』はあくまでリメイクですし、『ドツボ』もそのままサルベージではありますが。
 楽しんでいただけたのなら、とっても嬉しいです♪
 『YOU』は、順番が変わっちゃったのです。そのほうがしっくり落ち着くようなので。『虹』は時間軸をあまり考えずにぽつんと出来上がってた話ですし。無理がなくなったと思います。
 最悪イっちゃうかなとも考えていたのですが。どうにか紙一重で救出されました。あくまで、イクちゃんにはオジサン以外は知って欲しくないなぁ――という欲が魚里にはあるようです。
 オジサンに可愛がられてるから、フェロモンでてるんでしょうね。きっと。無意識だから、罪ですよね~。でも、小司馬に関しては、それ以前から狙われてたので、元々そういう雰囲気を持ってるのか。不憫な。その後の小司馬は、闇から闇? あまり深く考えないでおきます。怖そうなのでvv
 オジサンは、男の本領発揮ですね。たまには男前なところを出しておかないと。ただのむっつりでは、あんまりです。
 この後は、おおっぴらに手を出すどころか。
 多分、ご両親にご挨拶ですね。

 こちらこそ、夢で見ていただいた上に名前までいただいてしまって、ありがとうございます♪
 あーちゃんとしーちゃんですね。ふたりしてママに甘えてください。最初のうちはオジサンのこと怖がってるだろうなぁ。あまり笑うタイプじゃないし。オジサンも実は戸惑ってるに違いないです。
 オジサンはきっと葬式に顔を出して、健気に泣くのを堪えてる有人くんを見たんですよ。で、他に引き取ろうとする相手がいないので、引き取ることにしたのだと思われます。結構衝動的? 有人くんの両親を知ってるのかもしれませんね。葬式に出てるくらいなので、なにがしかの援助はしてたと思われます。

 チャイルドシートに子供向けのCDが入ってるBMW。すっかりマイホームパパですね~♪ すっかり子持ちのファミリーですねvv あまり遠出とかできなさそうですよね。幼稚園くらいなら、まだ可愛い盛りだから、幸せ実感家族です。幼稚園の流行が、「お母さんといっしょ」なわけですね。お母さん―――なんで男なの? って質問ありそうですよね。どう答えるんでしょう。気になります。

 感情一つで変化ですか。それは、なんか生々しいような。変身ポーズがないのは、悲しい。
 甲殻類いや、えと、昆虫だから、外骨格ですね。外骨格がプロテクターの役目をしてとかって考えてばったなのかな。昆虫だとばったよりクワガタとかカブトとかが強そうですが角とか牙(?)が変身したら邪魔というあたりで省いていったのかな。――ああ、愚考してしまいました。敵の対象が、玉虫怪人みたいな気ぐるみだったような? 今思うと、あれは、もしかして、Gだったのかもしれませんね。まだばったでよかったですvv

 それでは、長くなりましたが、この辺で。
 NKコール、ルート66とかも好きでした。なんかのカバーかもしれませんが。
 今日は蒸しましたね。
 おつかれさまです。
なにやってんだろう。
 拍手ありがとうございます。なぜだろうという謎は謎なりに、嬉しく思っております♪ レスは後ほど。

 『ウォーターホース』は、残念。嵌れませんでした。
 ウォーターホースが、結構リアルな質感風なんだけど、顔がET.ぽいっつうか、なんつうか。でもって、第二次大戦中でしたか。あらすじよく読んでなかったからなぁ。『ミーシャ』見た後では、しばらく第二次大戦に関わる話は、しんどい。
 そういえば『狼少女ミーシャ 虐殺の戦場 3,000マイル』ですが、映画でながれたときはタイトルが違ったらしいです。『ミーシャ ホロコーストと白い狼』が元々の映画のタイトルだそうで。原作が“SURVIVRE AVEC LES LOUPS SURVIVING WITH WOLVES”by ミーシャ・デフォンスカ『少女ミーシャの旅』(早川書房刊)だそうです。映画はフランス ベルギー ドイツ合作の2007年作とありました。
 なんで、狼少女、虐殺の戦場――なんてスプラッタ戦争映画みたいなタイトルにしたんだろう。DVD発売元の神経を疑うぞ!

 とりあえず、『ドツボ』の郁也クン視点をアップ。それから、『自業自得』の『盲』と『堕』を一つにして手を加えたのをアップして、それらと『虹』を削除。まとめたエピソードは『思う壺』にしました。もうそのまま。タイトル考えるの面倒だったから仕方ない。
 『虹』は、時間軸的に、もう少し後のエピソードになりそうです。したら、腕時計に細工したのがいつかとか、ピンと来てもらえるかもしれない。そう。あの事件があって、腕時計をイクちゃんが返したときに、オジサンが手を加えさせたのでした。ってことで。
 ぎりぎりセーフで小司馬と最後の一線は越えてなかったようです。紙一重くらいですかね。
 シーツを破ってたということで、イクちゃんがどれだけ抵抗したかがわかろうかというものです。嫌でたまらなかったんだね。
 オジサンここでやさしくしておかないとね。
 まぁ、一線を越えてたとしても、オジサンは気にはしないと思いますが。そこのところは、イクちゃんの不可抗力というのはちゃんとわかってる人だと思いますし、どれだけイクちゃんが抵抗したかも見て取ってると思われますしね。
 『おしおき』のときとはふたりとも違ってると思うのよ。必要なときにはちゃんと空気を読める人だとvv 多分、『おしおき』のときはまだ、スパイス程度の余裕があったのね。けどこのときは、一歩間違うとイクちゃんがどうなるかわからないという配慮もちゃんとあったということで。――飴と鞭はしっかり使い分けできないとでかいグループのオーナー会長なんかやっとれんわということで。ある意味本領発揮のエピソードかな。
 どちらにせよ、言質は取ったって会心の笑みなオジサンなのでした。


 以下レスです。

 trapさま、こんばんは♪
 なんとなく、イクちゃんが書きたくなってるようです。う~む。脇目を振っちゃ駄目なのですけど。やばいやばいvv

 『電脳コイル』ホームページでCMが見れるのですか。教えてくださって、ありがとうございます。
 エレメンタルは、なんかノリが駄目そうでした。少年向けの傾向が強そうだったからかな。パターンといってしまえば、パターンではありますが。
 特撮を見てらっしゃるのですね。『仮面ライダー真』って、そんなにグロイのですかっ?! 子供向け――じゃ、ないのですか? たしか、原作は石の森さんだったような。『キカイダー』とかとよく似たノリの。リアルなバッタの仮面人間がいたら、確かにちょっと退くかも。なぜにバッタだったのでしょうね。変身シーン――子どものころはご多分に漏れず真似したものです。箪笥の上から飛び降りたりvv 懐かしいですが、グロイのは苦手かも。です。

 ああ、言葉が足りなくて、すみません。えと、「ん」とHちゃんがロリポップ渡すのは、双子さんにです。真ん中にHちゃんで両脇に双子ちゃん。みんなロリポップ咥えてるんですが、ちゃんとおかーさんと手を繋いでるので多分大丈夫というほんわかな図なのでした。保育園のお迎えは、夕方かなぁ? 夕焼け小焼け歌ってもいいですね。今じゃ、アニメとか特撮の歌かな?
 メガネさん、却下ですか。それは、つれない。せめて受け取ってポケットにしまうくらいはvv ポケットからロリポップが出てくる職場のメガネさん。Kさんがびっくりしそうですvv いや、退くかな。ロリポップは着色料が多いとかで、ミルクキャンディ(ミル○ーとかチェル○ーとかかなぁ? さすがにベッコウアメやら黒飴あたりではないような? 健康考えるとその辺っぽい気もしますがvv)は素材とか吟味して選んでますとか言って、成分表出しそうな気配が。りくつっぽそうですしね、メガネさんは。(でも、考えてみれば、T君も、ロリポップは咥えなさそうですよねvv 想像つかない。受け取るくらいはするのだろうか? それとも、結構ですとかってにべもなく? どっちもありそうです。)
 保育園のお母様方、お化粧ばっちりしてそうですねぇvv 幼児も落としそうな勢いのメガネさんではありますが。さすがに出勤途中ですから歌は歌わないでしょうか。車? ならステレオつけてそうです。BMWだったかな? のステレオに子どもの歌がひとしきり。ギャップ萌えでしょうか?

 有人くんですかvv 可愛らしい名前ですね。確かに♪ 魚里のキャパにはまるっきりないセンスでした。うらやましい。養子君のバックグラウンドが最近頭の中に涌いてます。あまり近い血縁じゃなさそうですよ。傍流もいいとこっぽいです。で、やはりここは両親がいない設定がデフォっぽいです。それなら、イクちゃんもとまどいながらでもやさしくできそうです。祖父母に育てられてた男の子が独りになるというので落ち着きそうです。
 養子君の名前が決まったら(貰ってます。いいですか? ごめんなさいvv)、甥っ子君の名前もぜひともきめないとバランス悪そうです。ここは浅野姓を名乗るのかなぁ。青さん養子ということでいいかな? 中嶋姓かな? 謎ですが、う~ん。史月と書いてシヅキくんあたりではどうでしょう。きついかな。もう少しソフトな名前にしたいのですが、思いつかないです。

 Jブレッドさんが歌うとは! 凄いですねっ。舞台俳優出身らしいというのは聞いてましたが。歌って踊れるのかぁvv 意外性の人ですね。

 ナット・キング・コールの歌は好きですvv 歌を聴きたいばかりに『ブルーガデニア』のDVDを買ったくらいにはvv いいですよね~。

 アヘンの原液はそうらしいですよ。猫トイレの匂い。原液はくさくても、薄めるといい匂いになるものもありますけど。どうなんでしょうね。イメージ的に甘い匂いというのが頭にありますが。それは、メディアから流れる印象なんでしょうね。きっと。
 ホームズさんアヘン窟に何日も居続けとかってあったような。ワトソンさんはお医者ですから薬品の匂いには慣れてたりしそうです。だから、またやったねとか突っ込んでそう。あの時代は阿片チンキとか薬が手軽に手に入ってたようですし。今ほど犯罪意識はなかったのでしょうね。清との戦争の原因だったような? あれ? アヘン戦争とかありましたしね。

 ハエの図録ですか。それは、また凄いですね。図録というのが。
 魚里も、図録じゃないですが、伝承系の研究書で『蛇』とか『オオカミ』などがありますよ。さすがに妹も手にはしませんvv 図録は『薔薇』と『椿』ならあるかな。完全ではないと思いますけどね。

 それでは、この辺で。
 明日こそ『ドツボ』に手をつけようと決意する魚里でした。
 おやすみなさい。
チャーリングクロス街84番地
 拍手ありがとうございます。いつも感謝しております。レスは後ほど。
 9/17の拍手が不思議なほど多いのですが、なんでだろう? 嬉しいですけど、謎vv

 『チャーリングクロス街84番地』
 実に静かな映画です。
 アン・バンクロフトという女優さんが結構ハイとロウの激しいニューヨークの女性脚本家を演じておりますが。片手指1本ずつでタイピングする速度に感心というか、呆然。2本指のタイピングは上級職の証ととある漫画の登場人物が言っておりましたが、彼はおそらく速度も遅いと思われます。
 で、ロンドンの古本屋の店主役のアンソニー・ホプキンスが、静かな男性を演じております。髪型のせいかどことなく故ジェレミー・ブレッド氏に似ておりました。ああ~やっぱり魚里はこの手のタイプが好きなんだなぁと、確認。
 内容は、古書を求めてロンドンの古書店に注文を出したヒロインと注文を受けた古書店の店員たち(特にホプキンス演じる店主さん)の28年間(多分)にわたる文通のみの交流です。
 舞台が1948年からの何十年のロンドンとニューヨーク。
 その時代の日本は必死で焼け跡から脱出しようとしてただろうなぁと思えば、海のかなたのかつての敵国の洗練されたオシャレさは、言い知れないものがあります。ま、それは日本人だからって感覚ではありましょうが。
 配給社会で肉やら卵やらの不足したロンドン(イギリス全土か?)を知って、クリスマスやら復活祭やらに肉やら果物やら野菜やらを贈るヒロインと、それを感謝しつつ受け取る店員さんたち。
 主人公とホプキンス氏の間にはよく似たユーモアセンスやら感覚やらがあるらしく、お互い憎からず思っていたりするものの、ホプキンス氏は妻帯者! 後に、奥さんはあなたに嫉妬したこともありましたと手紙で書くほどお互いが親しくなっている。主人公のほうは、どうやら対戦中に戦死した恋人か誰かがいたらしいが劇中で直接的に触れることはない。自分がイギリスでかつての何かを探したいといったら誰かがそれはイギリスにあると答えてくれた――と、まぁ婉曲的な言い回し。
 最初から最後まで、顔を見ることもなく。主人公がはじめてロンドンの古書店にやってきたのは、ホプキンス氏が亡くなったと知らせを受けてからなのでした。
 ――――これだけの話といえば、それだけの話なのですが。
 手紙の文面からだけの交流なのに、とてもしみじみと切ない感じがでていて面白く見終えました。
 プラトニックな不倫とかいうものがあるとすれば、こういう感じなのかなぁ。いや、これは、不倫ではないですけどね! お互い、魂の近い物を互いに感じたって感じだとは思いますが。だからこそ、奥さんには少々いたたまれない一時があったのだろうなぁ。
 ロマンティックと言えなくもない話でした。
 派手なところは一個もないですし、好き嫌いは分かれそうです。魚里は、結構好き♪
 若いときのAホプキンス氏を見てみたいならいいのではないかなぁ。いつの製作か知らないんですけどね。
 Hハンフという女流作家さんの自伝的小説の映像化だそう。ベストセラーだとありましたが。活字で読めるかどうかは、ちょっと謎ではあります。古書の薀蓄がね~。専門的過ぎる気がする。

 妹に古本屋に連れてってと言われ、出てきました。
 なんでも紡たくといくえみ稜に耽っているらしい。ま、いいですけどね。
 魚里は結局松本洋子さんのも見つけられず、渡ちえ(かな?)さんの『人狼伝説』とそねまさこさんの『悪夢の招待状』シリーズの10と11を。渡さんの王仁彦くんシリーズはうっすらと読んだ記憶はあるんだけど、この話は知らなかったな。系統立てて読んでかなかったからなぁこの人の話は。また探してしまいそうです。
 で、魚里が処分しようと積みっぱなしの本の山から『研修医ななこ』を掘り出し、続き~というので、勝手に探しと言ったのに、探し当てれない。うううう。人が定価で買った本を勝手に取ってくんだからそれくらい自力でしなさい! はぁ。探しましたとも。あれが持ってくと、基本返ってこないからな。まぁ、『研修医~』は処分するつもりだからいいんだけど。


 以下レスです。

 AKOさま、はじめまして。
 えと、今日妹に確認しましたら、焼肉屋じゃなく、高級な鉄板焼きのような料理を出す店だそうです。何でも大阪だそうで、一緒にいたのは、天海祐希さんですが、ちゃんとその場にはスタッフもいたそうです。
 熱愛スクープは、無理みたいです。
 それでは、簡単ですが、この辺で。
 拍手ありがとうございました♪


 trapさま、こんばんは~♪
 電脳コイル――探してくださったのですね。ありがとうございます。
 うちのほうには置いてない――と言われたので、他の店舗にはおいてるのかもしれないです。セルDVDは2007年くらいに出てるみたいなので、ないことはなさそうです。根気よく探しますvv
 魚里が前に聞いたのは、エレメンタル何とからしいです。姪っ子がそれ! とか言ってましたから。色々ありますよね、アニメ。

 江戸川乱歩とか横溝正史の古本を探したのですが、お目当てはなかったです。残念。『白髪鬼』見つからないんですよね。どこにもぐりこんでるものか。

 ミステリーとロンドンってよく似合いますよね。やっぱりシャーロック・ホームズのお膝元だからでしょうか。アヘンの原液が猫トイレの匂い(『わたしのお嬢様 変態紳士とお嬢様』をどうぞ♪)と知って少々ショックな魚里なのですが。吸ってる人も、猫トイレの匂いがするに違いありません! 飼い猫のトイレの匂いなら我慢できるのですが~、おそらくその匂いは駄目だと思われます。

 わわわ/// また、夢を見てくださったのですかっ! 凄いです。ありがたいです。
 同じスモックですか~。それじゃあ歳がはなれていても2歳くらいまでですね~。
 ロリポップ咥えたイクちゃんvv それは~はしたない? お行儀が悪いですよ! めっ! お口から出して迎えましょう。――どちらかというと、はじめちゃんに近いような気がします。イクちゃんも、そうかな? 
 養子君、お喋りしてましたか。結構懐いてるのですね。甥っ子とも仲がよいようで、よかったです。イクちゃんより精神年齢高そうですね、養子君。天才少年でしょうか。それは、イクちゃん振り回されちゃいますよ~。がんばれ。
 養子君たちがいる籍家だと、イクちゃんもしかしたら、18歳以上かも、です。ぷうと頬膨らませる18以上の少年。うううむ。甥っ子と養子君に感化されてますね~。専業主婦っぽい生活だとありかもしれませんね。有閑マダム地でやってますからきっとvv
 今までの不憫さを取り戻すかのような幸せな団欒の図ですよね。――『ドツボ』の郁也クンにこういう幸せの日常がくることがあるのかどうか。魚里既に、成り行き任せです。ああああ、すみません、trapさま、それに、登場人物の皆様!
 養子君の名前ですか。可愛らしい名前。かわいい男の子の名前ですかぁ。どんなだろ。タイガくんとか、ダイチくんとか、ソラくんとか、リンタロウくんとか、カズサくんとか――くらいしか思いつかないです。それにしても、段々形が出来上がってきますね。凄い。『ドツボ』にかかりきりで手がつけられなくてごめんなさいですxx

 trapさまのメガネさんと愛妻さんですね。ロリポップ咥えてそうですvv ポケットから取り出して、「ん」とかって渡しそうな気がしますよ。で、舐めながら手を繋いで家まで帰るふたり。幼稚園の送り迎えの図ですね。朝はお父さんが送ってって、帰りはお母さんがお迎えがデフォっぽいです。

 ジェレミー・ブレッドさんがマイフェアレディのフレディですか。フレディといいますと………プロフェッサー? 登場人物まで把握してない魚里で申し訳ありませんxx 
 Jブレッド氏のイメージは、探偵さん以外はドラキュラのイメージなので、マイフェアレディとはなんだか、とても意外です。

 それでは、この辺で。
 おつかれさまです~♪
狼少女ミーシャ 虐殺の戦場、3000マイル
 拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 昨日は、なんだか滅茶苦茶眠くて、気がつくと八時半には目が………。結局何もできないまま、寝てしまいました。で、夢に、なぜか、金田一耕介氏が登場なさってくださいました。う~ん。珍しいなぁ。魚里は、なんとなく『獄門島』のヒロインっぽい感じで。すみません~ファンの方。白いワンピース着てました。まぁ、舞台は島っぽかったですが、戦後すぐでもなさそうで、『獄門島』でもなさそうでしたけどね。

 『狼少女ミーシャ 虐殺の戦場、3000マイル』というベルギーかどっかのDVD を見ました。
 『電脳コイル』あるかな~と思っていったら、なかったので。う~む。
 『狼少女』というと、『赤い牙 狼少女ラン』の世代なのですが。最近開き直ってますな、魚里。マーガレット刊の1~4までは好きでした。『ブルーソネット』になってからは、途中で挫折。 だから、完結を知らないまま。
 それはともかく、狼が主人公の女の子の後をついて歩いてるシーンがDVD の表紙だったので、レンタルを決定。タイトルは鬼畜っぽいものの、第二次大戦中のヨーロッパでユダヤが絡むと仕方ないかなぁと思いつつ。
 結論からいくと、鼻水が出て鼻が詰まるくらいに泣かされました。
 以下、ネタバレです。
 タイトル、レンタル数伸ばそうと思ってるのか、めちゃくちゃ。狼少女~~~つうとタマラともう一人のインドの姉妹を思い出しちゃうもんねぇ。虐殺の戦場って………スプラッタ風味のサブタイトルつけんでもxx 逆に借りる人選ぶぞこのタイトル。
 小学校低学年のユダヤの女の子が、学校に行ってる間に両親が強制収容所送りになってしまい、里親先とかでお手伝いとかさせられつつそれなりに暮らしてたのに、やさしくしてくれた農家の夫婦が彼女のせいで連行されるのを見て、東に行けばドイツ、で、そこに両親がいるはずと、農家のおじさんに貰った貝の形をしたコンパスで方向を探りながら、延々と東目指して歩いてゆくという話でした。
 途中で、白い狼に出会い、仲良くなり、別れ、再開、狼が殺され、狼の子どもたちとも別れ、そのまま進み気がつくとロシアに。ロシア兵に助けられ、赤軍派の映像を見て、ベルギーも平和になったというのを知り、一緒に行こうというロシア兵と別れ、再び歩いてベルギーを目指す。
 ひたすら両親に会いたい一心なのだけど。ベルギーについて、孤児院に収容されて、そこで病気で倒れる。やさしくしてくれた農家の小父さんが引き取りに来てくれて終わり。
 そこで、最後の一押し。
 「ミーシャは最後まで両親の死を認めることはありませんでした。」
 そんな感じの一文がながれて、涙が止まらなくなったのでした。もうちょっと救いがないような文章だった気がしてならなくて。
 これって、もしかして、ミーシャ、助からない? とか、色々こみあげてきました。
 狼が殺された後、狼の子どもたちと行動を共にするのかなぁと思ってたら、そのまま分かれる。いや、狼の死体を人間から取り返して、森に埋葬するのですが。抱きしめてママ・リサ(農家にいた白い犬がその名前だったのね。その名前で白い狼を呼んでたのですよ。で、その番の黒い犬がパパ・イタだったと)と泣きじゃくる少女。狼に生肉を分けてもらって食べるシーンとか。空腹のあまりミミズを食べるシーンとか。凄いです。でも、狼の存在があったから、ミーシャは何とか生き延びてた気もする。
 「マルコ」なんて目じゃないですよ。うん。
 泣きたい方はどうぞ。

 『ホーンティング』
 『タタリ』よりも、こちらのほうが好きかな。ラスト救いが確実だったから。
 出だしがああだったとは。多分、以前に見てるはずなんだけど、冒頭は忘れてました。ネルの姉夫婦と甥っ子が小面憎いわ~!
 幽霊の子どもたちがネルに見つけてと寄って来て、ネルもまた助けてあげると必死になるのがちょっと心理的に安易な気がしないでもなかったのですが。ネルが死産とかしてて~というならスムースに入れたかもしれない。が、そういうことはなさそうです。
 ヒル・ハウスがネルの血につながる家なのだとしたら、姉夫婦が乗り込んできそうだ。そういうとこ容赦ないからな彼らは。でもそのときにはタタリはネルのおかげできれいに払われてるから、何もなく彼らは過ごしそうで、凄くいやvv いや、まぁ、そういうことはなさそうですけどね。
 ホラーとしたら、怖がらせ要素がありきたりだし、怖くはなかったのですが。
 でも、なんか、好きですね。
 往年の「たたり」ファンにはぼろくそいわれてますが
 まぁ、ルークを殺す必然性もさしてないしなぁ。
 即物的に、天国と地獄を示されると魚里でなくても少々醒めるかも知れません。
 この話のドクターは、「たたり」よりもへタレで俗物ですね。深みはないな。
 セオが思いのほかよかったかも。
 ネルは~性格はこっちのほうが現代的でよろしいかと。色々溜め込んではいても土壇場の力がありますからね。
 ルークは、段々とドクターよりよっぽど好青年的な反応を返しだしてただけに残念でした。うん。チャラいタイプですけどね。

 『ドレスデンファイル』1
 今一でした。
 前から見てみたかったのを偶然見つけたんですけどね。
 軽いね。一言。
 魔法とか魔法使いとかが現代のアメリカにいて事件を解決とか何とか。も少し深みのあるしっとり系のドラマかと思ってたら、さっぱり系でした。残念。

 あとは、『チャーリングクロス街 84番地』と『ウォーターホース』が残ってます。
 『チャーリングクロス』は、タイトルの町の名前に惹かれて手にしたのですが。ふっふっふ。Aホプキンスのオジサンがでてらっさるので楽しみです。
 『ウォーターホース』は、今更ですけどね。多分オーソドックスなお約束いっぱいの話だろうけど、たまにはいいか。スコットランド好きですし。


 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~。
 『モブスターズ』は、知らないです。それは、凄いです。マフィア物は日本の作家さんが書かれてるなんか凄い虐殺シーンが山ほど出てくるのを二冊ほど読んだ程度ですが。日本人の血が混じったマフィアのボスの息子が主人公の復讐物です。タイトル忘れました。ファミリーの2番手に家族を虐殺されて日本に来て力をつけようとしています。そんな話なんですが。影のボスが主人公の目の見えない妹じゃないといいなぁと祈ってますが。多分、それは、ありえないにちがいない。いや、ちゃんと、妹もあのときに殺されてるし。死んでるはずだ。

 籠の鳥――たしかに、響きとかイメージは綺麗なんですけどね。生きる気力は問題です。今のところはまだ、かろうじて逃げようという気持ちはあるみたいです。どうやって逃がそうかとない知恵絞ってますvv 彼に、色仕掛けは無理だし。色仕掛けが効く相手が周囲にはいないし。エンリケはこの時点では、まるっと効きませんよ~。一人称のときより影薄すぎですし。彼が出張れるかどうかも、謎ですしね。ううう。
 オジサン、目の前に死体がなくても血だまりがあればもはや疑うことはないかと。目の前に愛する人の死体があるのとないのとでは、どちらがより救われないのだろうか―――。一縷の希望がある時点で、ないほうが救われない気がします。諦められない。人間って、複雑だ。でも、諦められないあまり、記憶の引き出しに閉じ込めるというのも、人間ならでわですよね。必死で忘れようとしたのだな――と。

 イクちゃんの里帰り。ほのぼのでいいなぁ、こちらはvv 元々がコメディのつもりで書き出した話なので、気は楽です。とはいえ、イクちゃんもあんなことやこんなこと結構されてるんですけどね~vv ま、こちらのオジサンは愛することに躊躇も手加減もありませんし、周囲は滅茶苦茶理解ありすぎで、ある意味では救われてるイクちゃんなのです。
 執事さんに書置きを渡されて、脱いだばかりのコートを着もせずにもいちど車に戻ってそうです。アプローチに車がいなかったら、自分でガレージまで行って、適当に車に飛び乗ってそう。運転、できるはずです。というか、免許証携帯してるんだろうか? 一応ミッションですかね。
 養子とイクちゃんの歳が近い――いいですね、それ。小学校高学年くらいに育った子どもを養子にすることもありですね。10くらいしか離れてないかな? でもこれだと、新しい両親にたいする戸惑いとかもありですね。あまりべったり「お母さん」とはいかないかな。慣れる為のワンクッションで、甥っ子がいるのかな。イクちゃんは子どもって、慣れてないからおたつきそう。開き直って友達スタンスですかね。でもって、前々から結構拘ってる運動会の借り物競争で「お母さん」の札を取った養子君に、なんとなく感動したりするのかな。――本来ないだろう母性本能が目覚めるのかもvv
 こちらこそ。trapさまの想像で、魚里の妄想が刺激されまくりです♪ ありがとうございます。

 『小野寺版』が映像は綺麗なのですか~。そうか。そういえば、なんか月曜ミステリランドとか火曜サスペンス劇場とかで金田一物やってた時代がありましたよね。『犬神家~』はこの辺の再放送を見た記憶があります。配役は忘れてますけどね。今は浅見光彦とか十津川警部かな? これも古いかな?

 サーフィン用のマンションですか~。金持ちですね。芸能人。キムタクは平素でも目立つのですね。そうかぁ。どんなだろ。

 それでは、この辺で失礼しますね。
 おやすみなさい。
11回目
 拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 やっとこさでマリアパートが終了。が、クレアパートはマリアよりもよほど難しい。いつもより丁寧にを目指してるからか、ない知恵をひねくり倒しているからか、時間がかかります。

11回目 *********

 窓辺の椅子に腰掛けて静かに目を瞑るマリアに、ミケランジェロの有名な彫刻を思い、即座に打ち消した。

「マリア」

 抱きしめる。

 確かな鼓動と熱を確かめる。

 花のように甘い香りが鼻腔を掠める。

「愛している」

 クスクスとうれしそうに笑いながら、マリアが答える。

「君が奪われでもしたら、私は狂ってしまうだろう」

 覚えていてほしい。

 君は私の半身なのだと。

 残された半身のままでは、生きてなどいけない――――――と。

「だから、約束してほしい」

 私を残してどこへも行きはしないと。

 マリアの褐色のまなざしが、真摯に昇紘の黒い瞳を見つめ返す。

「約束」

 マリアの細い小指を自らの小指に絡めた。

 そのまま互いの手を握り締めるように合わせて、ふたりは深くくちづけを交し合った。

 嘆き悲しみとは無縁の今だからこそ、不安を抱くのかもしれない。

 そう思うと、マリアも子どもも必ず守ろう、悲しい思いなどさせはしないと心の中でつぶやくのだった。

 しかし、昇紘のその予感は的中する。

 わずか数時間の不在が、総てを彼から奪い去ったのだ。

 その日の用はあらかじめ決まっていたことだ。だから、彼の親しいものなら誰もが知ることができた。

 見送るマリアが琥珀の光の中、はかなく映った。

 このまま彼女を残して出かけたくない。

 しかし、親交のあるマフィアとの会合は、女性抜きのものだった。

 不安とも怯えともつかないざわめきを胸に覚えながら、昇紘は出かけたのだ。

 会合は難なく終わり、次の機会には家族連れでという和やかなムードで握手を交わした。

 そうしてマリアが待つ林の奥の別荘に帰った昇紘は、ゲートを抜けた途端本能的な胸騒ぎを覚えた。

 アクセルを踏み込みなだらかなカーブをいくつ曲がっただろう。

 開け放たれたドアを見た瞬間、ブレーキを踏み、車から降りた。

 組木細工の床に鈍く照明を弾くのは、点々と滴り落ちた血の跡に他ならない。

「マリアッ」

 駆け出した昇紘が向かったのは、マリアが好んだリビングだった。

「――――――っ」

 声にならない悲鳴が彼の喉を引き裂いた。

 そこには、マリアを守るように命じておいた部下たちが血を流して倒れている。

 一人として息のあるものはなく、何があったのかを知る術はない。

 ただわかることは、マリアがいないということだった。

 生きているのか死んでいるのか。

 倒れるものもいないひときわ大きな血溜まりが、昇紘の心にそれがマリアの流した血なのかもしれないという危惧を抱かせるばかりだった。



 時が過ぎてゆく。

 半身をもぎ取られた傷口は癒えないまま、マリアの行方もまた杳として知れない。

 いつしか昇紘の口はきつく結ばれ、頬が扱け、眉間には深い皺が刻まれた。

 半身の存在を忘れるかのように仕事に没頭した。

 気がつけば六年が過ぎていた。

 そうして、両親の勧めるままに昇紘はクレア・レイモンドと結婚したのだ。



 愛することはできないと、最初からわかっていた。

 不実だと知っていても、彼女とでは心が休まらない。

 しかし、彼女は妻なのだ。

 愛せないことが負い目となった。

 愛の代わりが高価な品物となった。

 共に出かけるのはもはや義務でしかなく。

 彼女のひとつひとつの行いが、鼻につくようになった。

 それは、彼女にも感じ取ることができたのだろう。クレアは自分に向けられる負の感情には敏感だった。

 三年目にしてようやく授かった命がこの世に生れ落ちることなくはかなくなった時、病室に見舞いに訪れた彼を待ち受けていたのは甲高い批難の叫びだった。


********** こんな感じですかね。あまりクレアさんを掘り込む自信がなくて、昇紘さん視点オンリーで。ま、まぁ、マリアさんも昇紘さん視点のみでしたけどね。女難の相ですかねぇ、オジサン。基本、生真面目なんですよね、オジサンは。
 少しでも楽しんでくだされば嬉しいです。

 ヤマシタトモコさんの新刊 “MO'SOME STING” を読みました。
 いや、紛うことなくボーイズコミックスなんですが。
 ボーイズコミックスでヒロインを応援するなんて稀有な体験をいたしました。
 ヒロインに幸せになってほしくて、誰とくっつくかなぁとか色々考える自分が。いや、くっつく以前ですけどね。強気だけど健気な女子高生の周りにいるのは30代のオヤジたちですから。うち1人はヘテロだけどマゾで、1人はバイな上に血が大好きなやくざの跡取りで、1人はヘテロなんだけど平均点。41歳のゲイのオヤジは、惜しむらくは、彼女の伯父なため却下。大ボスの、バイなやくざの父親は~~~まじで怖そうなので、駄目。
 父親が母親を殺してそれを目撃した娘を父親が包丁持って付けねらってるのを、伯父であるヤクザが守ってるというバックグラウンド。父親はどうやらヤクザの金をくすねたりやりたい砲台してるので、結局そのヤクザに落とし前をつけるために殺される運命ではあるらしい。連帯責任かなんかで少女まで巻き添え。で、マゾなへテロは死にたい病。平均点のヘテロは、保険金を支払うだけだと思って少女を引き受ける保険会社のにーちゃん。どうやら、とあることが原因で健気な彼女に一目惚れ。少女を追ってきたヤクザのボンは、彼女の伯父にめろめろだったりするんだけど、根っからのサドで、痛めつけずにおれない。絶体絶命の少女の運命は? って感じの話なんですが。
 一話目の伯父さんが、姪っ子に結構きつい態度をとってるんだけど、2話以降態度が軟化――これは、ことがことだけに人前では態度を変えてたのか? 滅茶苦茶姪っ子に甘い伯父さんだなぁ。でも、女嫌いのゲイvv 個人的には、彼にメロメロのバイで血が好きなサドとくっつけばいいなぁと思いつつ。伯父さんはヘテロなマゾに片恋なのでした。
 頭くらくらしますが、ヒロインがいいです。ボーイズ物なのにヒロインがいい! ぐだぐだな大人たちよりもいっそ潔くかっこいいくらいです。
 面白かった♪


 以下レスです。

 trapさまこんばんは~。

 昨日は変な質問にお答え下って、ありがとうございました.♪
 違うのですね。
 よかったです。
 あのノリはちょっときついなぁと思ってたのでした。って、まだ借りてもいないのですが。本当は今日借りようかなと考えてたのですけど、予定は未定で駄目でした。明日から連休だしなぁ、無理ですね、きっと。

 郁也クンに恋愛は、無理そうです。実際、対人恐怖症になりつつありますからね。まだ、今のとこオジサンと医者と執事さんとエンリケくらいしかと顔は合わせてませんが。引き篭もり決定ですね。ま、まぁ相手はそれでもオッケーってオジサンですが。大体、恋愛対象にならないです。オジサンはできるだけ避けたい郁也クンなんですけどね。囲われちゃっては、それも無理。開き直って愛人生活を楽しむだけの開き直りもないし。無理無理尽くしで、まさにドツボなのではあります。
 郁也クンは、それほど流行は追っかけてなさそうです。友達が貸してくれたCDを聞いて、カラオケで歌えそうなのをちょこっと口ずさむ程度かなぁ。
 ヘレン・メリル――こんど探してみますね。

 既に手に入れてますからね。今更オジサンは負けません。自信もあります。結構余裕もあるのですが、忙しいオジサンには時間的な余裕がないですからね。その辺で、色々と小競り合いは起こりそうです。イクちゃんは、たまに甥っ子と実家に帰ったりしそうです。追いかけていった養子君は、本当のお母さんに甘えてる甥っ子君を見て、このときとばかりにイクちゃんに甘えそうですね。嫁の実家なので、堪えてるオジサンvv 家に戻って養子君が寝たら、大人の時間確定みたいです。

 アフリカ――指を鳴らしたり手をすり合わしたり、ジャンプしたり、あれだけで色んな音が出せるんだと、感動しきりでありました。

 残念ながら、リアルな芸能人は見たことないので、その辺はまるっきりわかりません。ただ、同性から見てかっこいいと思うタイプの人はやっぱり、かっこいいんだろうなぁとうっとりするだけですvv
 うちの近辺は、夏になるとトミーズ雅が出没するらしいのですが、一度もニアミスしたことありませんvv ま、いいんですけどね。

 「真珠郎」ですか。おお! あの残酷な話ですね。原作を読んだことはありません。せいぜいJETさんが描かれた漫画とか、高階良子さんの「真珠色の仮面」とかで知ってる程度です。
 小野寺明版というと、10年くらい前のテレビドラマバージョンですか? 映画? 古谷版があったというのも、知らなかったです。真珠郎は誰が………女性でしょうけど。CMかなんかで見たらしい、口の中に蛍が入ってうっすらと光るってシーンが頭の中にあるんですけどね。

 F1 ニュースがありましたね。やっぱり、競争激化するとかつことだけが頭にあって、見境なくなるんでしょうね。そこを律してこそのスポーツマンスピリットだと思うんですけど。もっとも、そういう人ばかりじゃないというのも現実なので、あまり悲観的にならないでくださいね。

 それでは、今日はこの辺で。
 湿気がかなりありましたね。
 今日も一日お疲れ様でした。
難しいぞ。
 拍手コメントありがとうございます♪ レスは後ほど。

 今日もアップしようとがんばったのだけど、数行でギブアップ。
 う~む。
 久しぶりの男女ものの甘さに我ながら頭を抱えてるせいだな。
 な~んで男女となるとこう甘くなるんだろう。
 自分が女だからかなぁ………やっぱ。

 それはそれとしておいて置いて。
 「ドツボ」ちょこっとだけアップ。誤字だけ手を入れたりして。あの辺は時系列が怪しいため、なかなか弄れない。次の日――とか思ってるといきなり時間が経ってたりする。下手に手を入れるとやばいやばい。気を抜くと入れ子式にしちゃうからなぁ。
 でも、実は、気に入ってる。
 オジサンの甘さが唐突かなと思わなくもないけど、郁也クンのふらふらさが情けなさ過ぎるきらいがあるけど、あれくらい受けが追い詰められてる話が好きです。
 この間の純愛好きの友達にこういうの書いてんだよ~とかって喋ったら、「女の子を好きになってハッピーエンドって感じにしたら?」とか言われたけど。うん。やっぱ普通の感覚はそうかもしれないなぁ。でも、郁也クン既に、人を好きになれるかどうか危ういよ。といったら、肉体関係抜きで――とか言われたvv それは、どうだろう? ありえるのか? 魚里は無理だと思ってますが。
 まぁ、絶対にそういうながれにするつもりはありませんが。時代設定が中世あたりだったら、無事逃げ切った郁也クンは修道院とか入りそうだな。それはそれで危ないか。舌噛み切りそうだ。 ← 修道院にどんなイメージ持ってるんだかxx

 先日妹に聞いた話。
 妹の友人(男の子ね)がとある焼肉屋さんで働いてるらしいのですが。(魚里の住んでるとこじゃないですよ。念のため)
 そこに織田裕二さんとアマルフィの相手役の女性が食べに来てたそうです。
 で、妹の友人はまったくといっていいくらい織田君には興味なかったそうですが。
 オーラがやっぱり違ったそうです。
 連れのほうの女性にはまったく目も行かず、ただただ織田君がかっこいいなぁと思ったとvv
 これは、連れの女性がオーラを消すのに長けていたのか、それともやっぱ織田君は織田君だと言うことなのか。
 男の人がかっこいいと言うくらいだからやっぱりかっこよいのよね~♪
 デビュー当時はほんっと興味なかったもんなぁ、魚里。ここ最近は、好きな俳優になったので普通に応援してますがvv


『アフリカ』 TOTO の名曲を楽器無しで。← 曲名から飛べます。結構聴き応えありです。

 以下レスです。

 trapさま、こんばんは~♪

 ちょこっと質問です。
 「電脳コイル」って、男の子三人くらいで他人の家の蔵に忍び込んで、六角形の紋を床に見つけて~その家の女の子らしき子に見つかってとかってエピソードありましたか? 偶然NHKのアニメでそんなエピソードの数分を見た記憶があるのですが。ふと思い出したのです。多分、違いますよね。違うといいのですが。

 いや、もう。書きながら恥ずかしいくらい爽やかというかオーソドックスというかアナクロというか。一応好青年だったオジサンがああいうひねこびた中年になるわけですから、マリアと子どもの先行きは暗雲垂れ込めているのです。
 クレアはもう、名前だけでいいですよね。書く気力がないです。自信もない…………。昔からラビニアタイプの女の人って書けないんです。身につまされるのだろうか? 白人の女性の気の強さというのはどうも、なじみがなくて。一見お上品そうなおじょーさまでもなんでそこまでというくらい底意地が悪いというのが………理解不能なんですよね。男の人書くほうがよっぽどマシ。テンプレですけどね~。

 「You」のオジサンはもう、後ろでしょう。大黒柱ですからvv 波平さんですか~。そうですね。家長制度がしっかりしてるほうがよさそうです。でも奥さんが三歩下がるのはアナクロすぎるのでパス。
 こどもはそっちのけですよvv 言ってしまえば、跡取りが必要だからって言うのが養子にした理由だし。とかってなると、必然的に跡取りとしての素養が目に付きやすくなりそうです。いや、そればかりじゃあんまりなので、少しは肉親の情もあるということでvv で、そこをフォローするのがお母さんの役目ですよね。がんばれ! 
 目の中に入れても痛くない歳の離れた奥さんを猫かわいがりする旦那さま――オーソドックスとはいえ、やっぱりこれでしょう♪
 養父 vs. 養子 うう~ん。成長したら陰険漫才一直線でしょうか。
 養子 → 甥っ子 もしくは逆にはしたくありませんのでvv 甥っ子は、ふつーにちゃんと成長するのです。一人くらいまっとうな精神構造した人がいないと郁也クンが可哀想過ぎるので、郁也クンの味方ということで。それはそれで、ふたりの嫉妬とかって向けられそうですね………。う~ん。難しいな。
 部下の方たちは諦めてそうです。なまぬる~く。うちのボスはとか。
 走るとしたら、ああ! 子どもの借り物競争で、「お父さん」っていうのがあったら走るかもしれませんね。「お父さんに肩車」とかって札があったら、絶対一等賞――かなぁ。「お母さん」ってあったら、郁也クンが走るしかないのかな。で、ゴールで先生が~とかって、ベタですがありそう。郁也クン札に書かれてるの見て真っ赤。ああ~ありそう。ベタすぎ? 色んなサイトでそういう男男の夫婦もので書かれてそうですvv 

 オジサンは、クラッシックですね。あとは、ジャズとかオペラあたりでしょうか。「ゴッドファーザー」見たかぎりじゃ芸能関係ともかかわりありそうなので、一通りは知ってそうです。でも好んで聞くのはその辺かな。深みのある声の歌手が好きそうです。パバロッティあたり好きそう。ウーピー・ゴールドバーグとかも好きかも。この人はポップスでしたっけ?

 郁也クンは~ポップス系ですかね。あまり洋楽は聞かなそう。テレビで流れてるのを普通に聞いてるイメージです。女性の歌手が好きかな? 歌うのはキンキキッズあたりにしておこう。魚里がほかをあまり知らないだけですvv

 同人誌は高いです。昔嵌ってたころ、偶然古本屋でCLAMPの同人誌は買ったことありますが、まだそれほど人気じゃなかったので、安かったですけどね~vv 今だとそれ位するのですか。ハードカバーでしょうか? 「東京BABYLON」の最終巻直前でリタイアしました~。それまでは結構追いかけてたのですけどね。まさかあんな終わり方をするとはxx

 あんな終わり方というと、「輝夜姫」の最後、やっと知りました。これも途中で挫折したのですが。ぱらぱらと見ただけですが。やはりかなりの人がお亡くなりになるのだなぁ。まぁ、ラストはハッピーエンドと言えますか。元話を考えればまだ幸せかもしれません。ミラーさん。どちらにせよ、最終的に月に奪われると思えば、不幸と言えますか。でも、それまでの幸せな思い出があるだけマシかも。元話なんて、もしかして、かぐや姫と帝なんてそれほど話もしてないのではないかと思われるのですが。それはともかく、晶さんの幼馴染の女の子! 最後まで生き延びたのですねぇ。うざいxx 彼女の存在がしんどくて、読むのやめたと言うのもあったりします。いえ、まじです。

 アイドルの歌は聞きたくなくても、妹が滅茶苦茶好きでしたので、嫌でも耳に入ったものです。
 特に、チェッカーズとか、シブガキ隊。ノッコとかレベッカとかピンクレディーとか明菜。変わったところじゃ、ジャッキー・チェンの日本語で歌ってる歌。う~ん。ラインナップが………。

 それでは、この辺で。
 今日は気持ちいい秋空でしたね~。
10回目
 拍手ありがとうございます。レスは後ほど♪

 10回目なんですが~~~すみません、ベタ過ぎます。何とかがんばって書いてるのですが、男女物になると、女性を虐められない魚里が露呈します。うううう。ストーリー展開が、笑っちゃうよ! ですが、すみませんxx

*********

 金髪に青い瞳、ミルク色の肌、服の上からでもわかるみごとな曲線。それらを引き立てる化粧と

ドレス。どれをとっても自分の男性をひきつける魅力を熟知しているタイプと知れた。

 くっと顎を上げた姿勢がいかにも高慢そうで、昇紘は眉をひそめた。

 クレア・レイモンド。

 名乗った女性が自分の婚約者なのだと。

 父親からそう言われたとき、それは既に動かしがたい決定事項なのだと、昇紘は理解していた。



 しかし。

「私は、自分の妻は自分できめます」

 自分が愛しているのは、マリアなのだ。

 ふたりして大切に育て上げた想いを打ち消すことこそ、不可能だった。

 なぜ今になって。

「これは、決定だ。反論は許さない」

 見返した父親の自分によく似た黒い瞳の奥に、ファミリーのトップに立つ者の意志を感じて足元

が揺らぐのを覚えた。

 理性ではわかっていた。

 この女の手を取らなければならないのだと。

 それでも。

 捨てることができるはずがない。

 穏やかで軽やかな、そうして、その名に相応しい恋人を無碍に打ち捨てることがどうしてできる

だろう。

「いいえ。私には愛している女がいます」

 総てを捨てても、自分の妻はマリアだけだと。

 踵を返した昇紘を、しかし、父親は許さなかった。

 自室に閉じ込められた昇紘の元に、母親が説得に訪れた。

「お父様の言うことは絶対ですよ」

 逆らってはいけません。

 そんなことを言われて唯々諾々と従うのは、ローティーンまでだ。

 既に大学卒業も目前に迫り、勤める会社も決まっていた。ファミリーとは縁のない会社に内定し

ている。

 家を継ぐことは昔から決められていることだったが、継ぐことで妻一人自由にならないというの

なら家を捨てることも厭わない。

 その覚悟が自分にあることが嬉しかった。

 最低限必要な荷物をトランクに詰めて、家を後にした。

「マリア」

 マリアの部屋の窓に小石を当て、彼女が顔を出すのを待つ。

「何もない私では、君を妻にする資格はないかもしれないが共に来てくれるだろうか」

 陳腐な台詞にマリアはそれでもうなづいた。

 家を捨てたふたりは、小さな田舎町に腰を落ち着けた。

 その町の小さな教会でふたりきりの式を挙げ、はじめて互いを受け入れたのだ。

 そうして一年近くを二人で過ごした。

 学生時代よりも小さなアパートだったが、それでも、不満はなかった。互いがそこにいる。愛し

あっている毎日に、不足などありはしなかったのだ。

 マリアが昇紘の子を身篭ったとわかった翌日だった。

 どれほど嬉しいと思っただろう。

 まだ膨らんでもいないマリアの腹に耳を当て、母親になるのだという自覚を滲ませた彼女に笑わ

れた。

 その次の日、ふたりの居場所は彼らの親たちの知るところとなった。

 頑として家に戻ることを承知しない昇紘に、最終的には親が折れた。それには、マリアが彼の子

どもを身篭っているということが一因でもあったろう。



 生まれるはずだった子ども。

 妻であった女性。

 彼らは、永遠に昇紘の手から失われたのだ。



 胎児の安定期を待って盛大な結婚披露パーティーが行なわれた。名実共に夫婦になったふたりが

出かけたハネムーンで、まさか彼らを失ってしまうなどと、誰が想像するだろう。

 先祖が生まれたという旧大陸の国が、ふたりの新婚旅行先だった。

 予定は一月。

 古い遺跡を見て回り、ブティックの並ぶ町並みで買い物を楽しむ予定だった。

 夜は貴族の城だったという由緒正しいホテルで蜜月を過ごすはずだった。

 しかし、まずは知り合いから借りた別荘で互いの幸せを噛みしめた。

 森の中にある別荘は、居心地のよい隠れ家だった。

 一面ガラスの窓から入る森の空気に染まった日の光は、夜になれば白い月の光になった。

 少し迫り出した腹部も、ほんの少し増した肉付きも、少しもマリアの美しさを損ねるものではな

かった。それどころかまるでルネサンスの名画のようで、昇紘はふとしたはずみに彼女に見とれて

いる自分に気づくことがよくあった。

 
********** って感じですかね。アメリカの結婚式って、やっぱり教会で挙げても、書類がないので、正式じゃないような。ちゃんと書類がいるよね。確か。最後の最後で若い情熱が――オジサンもこの時は若かったですからね。しかたない。マリアは、名前の通りな人になっちゃいました。おかげでクレアが割りくいます。もともとそういうタイプ設定だから仕方ないんですけどね。
 オジサンの行動がベタ過ぎて、笑うしかない魚里ですが。多分、当事者になると、二者択一ですよね。で、マリアを捨てないだけ誠実だと思われます。クレアなんか突然だからね、選ばれなくても当然だと思うぞ。で、お約束、孫ができるとじーばーは途端甘くなるという感じで。まだ胎児なんですけどねぇ。溜息。
 こんな展開ですが、少しでも楽しんでいただけると嬉しいなぁ。


 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~。
 今日は打って変わって温かかったですね。
 昨夜は思わずブランケット取り出して寝ましたから。
 中身はね~女性にはきついだろうなぁ………。なんか、色々と考え合わせると究極の趣味の世界な気がして仕方ないんですけどね。
 同人系の書店は、確かに誰とでも一緒に行けるとこじゃないですよね。こちらにはないのでよくわかりませんが、楽しそうですよね。財布に痛そうだけどvv
 昨日、古本屋と思い込んでた本屋に行ったら、男性向けの本屋でした~vv 焦った。パーキングで気づいてすぐ出ましたけどねxx

 問題点は、まだわかりませんが、解決しようと思ったら力技使いそうです。魚里が書く程度なので、マフィアの抗争とか権力争いには触れませんしね。せいぜいがとこ、お家騒動かなぁ。でも、あの息子だと、お家騒動は起きなさそうですし。う~ん。ここはやはり、妻 vs. オジサン って感じでしょうかね。vs. 郁也クン じゃ、戦わずして負けます。うう不憫な。

 「You」のオジサンは、イクちゃんの後ろに座るんですよ♪ これぞ家長の位置って感じじゃないですか? さすがに外なので膝に抱きかかえることはありませんが、家だといつもしてそうです。子どもそっちのけ。
 父兄のリレーに呼ばれたらどうしましょう。オジサン走るのかな? あれは、自薦? ともあれパン食い競争だったらミスマッチもいいとこです。

 「赤い花」も結構聴きごたえありましたよ。
 「じれったい」はたどり着けませんでしたが、「恋の予感」「踊り子」共に切ない歌ですね。
 「恋の予感」は、中森さんのほうが歌い方が好みでした。
 あまり若い頃に歌謡曲を聞かなかったので、テレビで流れてたメジャーな曲くらいしか知らなかったということもありますが、新鮮でした~。こんな曲も歌ってたんだ~と、びっくりしたのでした。

 それでは、この辺で。
 今日も一日お疲れ様でした。
久々
 拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 久しぶりに友達と会ってました。
 で、まぁ、一度行って見たいと思ってたKアリーとかいう所に行ったのですが…………。
 個性的な店舗がたくさんあると聞いてたんですが。
 ?
 店員に覇気がない。な~んか、今一感が強かった。
 なんでかなぁ。
 平日だしね。
 今日が雨模様で湿気がきついってことも手伝ってた?
 も一度行こうとは思わなかったなぁ。

 で、まぁ、友達と漫画の話で盛り上がり、古本屋めぐりをしておりました。
 友達の好みは20年くらい前の所謂純愛系。
 で、まぁ、魚里が紹介した、川原泉さんとかひかわきょうこさんとか嵌ってまして、その本を――というのですが。文庫版でほしがってましたが、文庫はないなぁ。ま、なんといっても田舎の古本屋なので、品揃えは悪いですからね~。あんなもんでしょう。
 魚里はこのところ読み直してた松本洋子さんの初期の漫画を探しておりました。盗作疑惑とか色々叩かれた方ではありますが、好きな漫画家さんでしたしね~。三冊ゲット。
 で、BLをvv
 古いBLで、2巻まで読んでたのですが、以下知らなかった話が2~4巻ありましたので、これで、全巻そろい踏み。面白いといいんですけどね。
 三角関係の話で、SMコメディというまぁ結構ハードな話ではあるのですが。でもって、三角形の一辺である監察医のおにーちゃんが少々影薄いし。案の定魚里はこっちのほうが好みだし――で、ちょっとどうなるか不安なのですけどね。さてさてvv

 最近自分の書いた話が稚拙でたまらない~~~と、喚きたくなるときがあります。
 特に、「艶体詩」とか「王さまのお気に入り」とか! 長めの話のほうがやっぱり粗が目立ちます。



 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~。
 いつもありがとうございます♪

 わわ……あれ、ググられたのですかっ(汗) ゲイ雑誌です! えと、ちなみに、魚里は、昔本屋でバイトしたときに表紙を見ただけです。念のためvv さすがに、そこまでは進んでおりませんよvv それなりに知識としてはありますけどね。 昔JUNE別冊みたく出てた、ロマンJUNEというのがありまして、それがソフトなSABU系の雑誌だったのですが、駄目でした―――――xx うん。やっぱり、魚里は、女性向けが好きです!
 なんだか、trapさまに、生暖かい目で見られてるような気がしましたvv
 何事も度を越すときついでしょう。

 オジサンの回想は、なるたけすぱっと済まそうと目論み中です。女性同士の陰湿なやり取りなんて、読みたくないですよね~。うん。
 大事にしてはいるんでしょうけどね~。所有物扱いのほうがかってるかもしれない。それは、ちょっと嫌ですけど、とにかく逃げ出さないように――こればっかりな気がしますよ、今のオジサン。
 自分の心の奥底にあるもの。それに自分が捕らわれてたんだと、やっと気づいてるんですよ。今まで目を向けなかったから仕方ないんです。辛すぎて目を逸らして忘れたと思ってたので。郁也クンの髪の色や笑顔なんて、単なるきっかけです。売り言葉に買い言葉的な。褐色の髪なんていくらでもいますし。そういうの別にしても、一目惚れしてたとは思うんですけどね。その一目惚れが物騒すぎるxx

 イクちゃんは大事にされてるんですね。よかった~。ねーさんの子供だったりしてvv ねーさん夫婦はふたりとも俳優なので忙しいし、両親は不在だしで、ただ預かってるだけというのもありそうです。オジサン家の子供は、スッとしてそう。ああ、スッとしてるオジサン家のこどもと甥っ子がいる図というのもいいですね。で、ふたりして、イクちゃんに懐いてて取り合いしてたり。そこにオジサン参戦で、泥沼化。たまには、周囲からでろでろに愛されまくってるイクちゃんというのもいいですね~vv
 オジサン、運動会とかですか。ふと浮かんだ図が、イクちゃんと周囲の黒服たちの図です。でもって、みんなして駆けっこしてる子供を応援してる。ほのぼのなシーンに非日常の黒服たちという、異常事態。周りは―――どうでしょうね。狂騒状態なら、無視できるかも。運埋没でもいいなぁvv 緋毛氈かマットの上には、郁也クン手作りの重箱があって、黒服が遠慮しながら小皿に配分されたそれを食べる。で、まぁ、おじさんはいるのかなぁ? いたらいたで、黒服たちが遠慮しまくりで。でも、さすがに、食べるなとかそんな懐の狭いことは言わないとか。ちゃんと自分の分も重箱の中にあるの知ってるからね。そんな感じでどうでしょう………。

 それではこの辺で。
 今日は湿気がきつくてしんどい一日でした。
 trapさまもごゆっくり休まれてくださいね。
 おやすみなさい。
書けども書けども
 拍手ありがとうございます♪ 思いもよらない記事に拍手があって、嬉しかったです。いつも感謝しております。レスは後ほど。

 「ドツボ」昨日の続きにチャレンジ。が、書けども書けども納得行く路線になってくれない。
 今まで書いたような内容になる。
 いやまぁ、魚里は基本ワンパターンではあるのですが。
 それにしても、不思議なほど筆が進まない。
 おかしいなぁ。
 用事があったので夕方に車を運転しながら頭を捻る。結構ドライブしてると思いもよらず浮かんだりすることがあるんですよね。
 なんであそこでつまるんだろう?
 つらつらと越し方を振り返る。
 !
 わかった。
 まだ、オジサンのターンだったんだね。
 オジサン喋り足りなかったのか。
 わかりました。
 安易に郁也クンのターンにした魚里が間違っておりましたとも。だから筆進まないし。
 文句言わずに今しばらく、オジサンの回想録につきあわせていただきます。
 と、まぁ、こういうことだったらしいです。
 しかし、郁也クン押しのけんでもええと思うんやけどなぁ…………。
 ま、まぁあそこで切ったら、中途半端すぎか。
 はい。
 腹括らせていただきます。
 魚里が逃げ打ったのばればれだったようですxx


 以下、レスです。

 trapさまこんばんは~♪
 いくちゃん――なんですね。うわ~ほのぼのだぁ♪
 「You」の家族なんですね。夢に見ていただいて、恥ずかしいやら嬉しいやら/// うわあ///
 ふたりで食べてたおやつは、オジサンの雰囲気だと、郁也クンの手作りですね。大人気ないなぁvv
 「美女と野獣」のテーブルウェアですか? ポットというと、あのふくよかっぽくようきなティーポット? 凄い視点ですね~。でも、ある意味楽しそうな視点だと思います。角砂糖とかじゃなくてよかったです。次はぜひともメイドさんというか、登場人物な夢を楽しんでくださいvv

 はい! オジサンには純愛の時代がありました。これは最初から決まってたことなんですね~。立派に皆さんのお手本的な恋愛をこなされていた時代もあったんです。恋人を傷つけないためにキス以上はしないというのは、立派な覚悟だと思われます。でも、当時童貞だったかそうじゃなかったかは、謎のベールです。――個人的には、脱だと思ってますが。
 髪の毛の色調とか笑い顔とかくらいしか似てないのに、タイムリーというかバッドタイミングといいますか。つくづく不憫な郁也クンなのです。それだけの理由で押し倒されて執着されるとたまったもんじゃないです。それに気づいたときの郁也クンを思うと、なんともいいようがありません。
 しかも、よりにもよって最中に回想しちゃいますからねぇ。普通だったら「おい!」ってなもんです。郁也クンがそれやってたら、絶対オジサン郁也クンを現実に戻しちゃうでしょうに。
 年代的に過去を振り返りやすい歳かもしれないです。
 そうですね、三十年以上前のこの出来事があって、今のおじさんがいるのは間違いないです。
 なんか、段々話が抜き差しならない展開でどうしようと思ってるのですが。

 ほんとかどうかは知りませんが、100メートルダッシュって話を何かで読んだ記憶があります。
 はい。後背位なんですよね。リアルな方は、女性向けを読むと正常位に出くわして、そこで駄目なんだそうです。できないこともないと思うんですけどねぇ。やっぱきついですか。――ま、まぁ、個人的には、やっぱり向き合って抱き合ってとかがいいなぁとは思いますけど。今のふたりじゃ夢過ぎですけどねvv

 「999」あ、あら、当ってましたか。メーテルそっくりなんですか、おかーさん。そうか。そっくりだったのか。壁から剥製が……………。強烈ですね。それは。

 「コイル」オリジナルなんですか。じゃあ、本屋で見た気がしたのは、ノベライズだったのですね。
 またこんど、DVD探してみますね。 

 それでは、今日はこの辺で。
 夜が過ごしやすくなって嬉しい魚里でした。
 おやすみなさい。
9回目
 いつも拍手ありがとうございます♪ とっても嬉しいです。レスは後ほど。

 悩みつつなものですから、短めです。変わる可能性も………xx

 9回目****************************

 本宅に出入りする精肉店の娘だった彼女と親しくなったのは、まだ幼いころのことだった。本当に子供のころのこととて、両親も何も言わなかった。もともと新大陸のマフィアの成立に肉屋の関わりが深いということもあっただろうか。しかし、寄宿学校に入学した昇紘は、いつしか彼女のことを忘れていた。

 大学入学前に家に戻り再会するまで、思い出すことすらなかったのだ。

 そうして。

 陳腐な映画のような再会。

 しかしそれは、まぎれもなく生まれてはじめての恋のはじまりだった。

 思い返せばままごとのような恋の日々。

 大学は家から地下鉄で数駅の距離だったが、昇紘は家を離れて大学近くに部屋を借りた。寄宿舎とはまた違ったひとりきりの生活で、マリアからの手紙が彼をすべてのストレスから解放してくれた。

 大学の課題や試験をやりくりしてのデートで互いの心を確かめた。

 今とは違い女性の外泊には親の目が厳しかったが、長期のバカンスにはふたりで出かけた。

 互いに結婚を約束していたが、最後の一線を越えるつもりはなかった。

 どれだけ心が沸き立とうと、若い情熱が滾ろうと、一時の情熱で愛するものを傷つけてはならないと、結婚をするまではくちづけ以外はしないと、心に誓っていたのだ。

 この思いは、決して遊びなどではないのだと。

 どれだけ互いが真剣なのか。

 それは、その証にほかならなかった。

 マリアの微笑だけで、どれほど心が豊かになっただろう。

 互いに見詰め合うだけで、時が永遠を約束するかのようだった。

 至福の時。

 お互いの両親に結婚の許しを得るのは、昇紘が大学を卒業した一年後にしようとふたりで決めていた。

 すべては、順調に進むはずだった。

 家に相応しい妻として連れてこられた女さえいなければ。

 名ばかりの妻を思い出し、昇紘の動きが不意に激しいものへと変わる。

 郁也の悲鳴に、昇紘は、我に返った。

 からだの中からの熱にあおられたかのように、郁也の全身は紅潮し最後まで残った数条の背中の傷がいっそうの赤味を帯びている。

 それを見て、腹立ちが治まる。

 すべては過去のことなのだ。

 傷にくちづけると、体勢が変わったためなのだろう、郁也が逃れようとするかのように身じろぐ。

「逃がさない」

 獰猛な囁きを耳もとに吹きかけ、対の肩甲骨の中ほどに歯をたて、きつく吸いあげた。

 耐え切れないとばかりに息を詰まらせ背中を撓らせた郁也を抱きかかえ、昇紘はベッドの上に胡坐を組む。

 悲痛な悲鳴をあげて、郁也が意識を飛ばした。

 くったりと自身の胸の中で意識を失った郁也を、昇紘はきつく抱きしめた。

「誰が横槍を入れてこようが、おまえを手放すつもりはない」

 昇紘の黒い瞳は、その場にいない誰かを凝視するかのようにきつく結ぼれていた。


*********************** と、まぁ、ここまでです。少しでも楽しんでくださるといいのですが。
 そういう行為の最中なのに、過去に耽るオジサン。失礼にもほどがある? と、思うが。
 な~んか、普通の青年(普通の青年よりは自制してた若いときですが)してたときの恋人と今のおくさんの話はず~っと頭にあったのですが。女同士の話って陰湿だしなぁとか。それを考えるとなかなかオジサン視点の4話目というのが書けなかったんですね。そう、このふたりが、「ドツボ」のSSでの連載が止まっちゃった理由なのでした。そんなわけでここまできたら、もはやリベンジ! ですね。開き直って書こう。所詮魚里が書くのだから、そ~んなねちっこく表記はしませんが。

 とりあえず、ちょこちょこマフィアを調べながら。
 びっくりしたのが、マフィアって、入団(?)試験があるそうです。しかも、毎年9月。……やっぱり、新学期に合わせて? 大卒とか狙ってるのだろうか? しかしマフィアだけあって、やっぱりイタリア人の血が混じってることが条件のひとつにあるらしいです。(アメリカの場合ね。とりあえず)なくても入れるらしいけど、昇進するのはむつかしいっぽい。なんにせよ、正式なメンバーにならないと、昇進は無理らしいです。正式なメンバーになるには、やっぱり下積みを経て、試験らしきものがあるらしい。試験って、ヒットマン試験らしいんですが。そ、そうなんか~。なかなかシビアですな。中国のマフィアでも、たしか、一度受刑しないととかなんとか、昇進の条件にあったような? うろ覚えですが。

 それで、マフィアの歴史とかもちろちろと見て。
 アメリカの場合は、イタリアからの移民が精肉とかトサツとかに携わってて差別を受けてたらしく、その差別に対する防衛とか何とかが元でマフィアを作ったとか作らなかったとか。(この辺が、「ハンニバル」のあの人が精肉業のオーナーをやってたとかいうのの背景になるのかなぁ? 裏とのパイプ強そうでしたし。)イタリア本国のバチカン系(?)とかから資金が入ってきてたり、CIAはマフィアの受け皿的なとか何とか。ぱーっと流し読みしてただけなのでちょっとどころか怪しいですがvv しかも、調べた同じサイトにたどり着けない。お気に入りに入れたつもりだったのになぁ。行方不明xx

 あとは、アメリカにある日本大使館の所在を調べて。使うかどうか謎だし、あの「ドツボ」の書き方で、所在を調べても意味はないんですけどね~。絶対、地名を出さない魚里ですvv

 BLで鬼畜系を扱ってるサイトさんを覗いて、気分悪くなったりならなかったり。 ← そろそろスキルオーバーだしなぁ。必死でスキルを補充vv うん。魚里はやっぱり愛のある鬼畜が好きなんだ~と確認したり。
 好きだから虐めちゃうんですよね、オジサン♪


 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~♪
 PC大丈夫ですか?
 断面図は、グロイですよね。人様の趣味はわからんものです。謎。という魚里も、ぜったい、言われますがvv
 子宮の断面図は普通に生活してると滅多に見るものじゃないですが。痔のくすりの新聞向けCMで、結構普通に直腸だか十二指腸だかの立体図っぽいような断面図は載ってますよね。あれは、どうにかならないのかなぁ? ご飯食べてて、ふとみると広告が………xx 白黒なのが救いかなぁ? 説明文とか書いてあるから、ついつい普通に文章を読んじゃう魚里が。パン屑避けに敷いてたりしてふとあるんですよね~。う~ん。痔のくすりのテレビCMも、考え物かもしれないです。あのテンションって凄いです。
 部位だけとか断面図だけは、やっぱり、駄目ですね~。感情が伴ってこそです! 感情といっても、な~んか、女の子を道具立てにしてるだけとかのは、感情自体が最悪ですが。酷いのは滅茶苦茶酷いですからね。
 同じことがBLにも言えないこともないですけどね。
 どちらにせよ、酷いのはひどいということで。
 使う言葉ひとつで違ってきますよね。
 AV――――ですかぁ。リアルは画面の中とはいえかなりキツイです。どんなにきれいな人たちでも生臭い気がしてしまって。この辺二次元中毒っぽい発言ですけど。本来人前でするべきものじゃないからなぁ。されても困るし。女性向けのものもあるらしいですが、やってることがことだけに、手は出ませんvv ま、まぁその手の失敗談とか笑える話なら喜んで(?)読みますけどね。
 もちろん、SEXは、愛があるのが前提ですよ~!!! ないときついです。ない話は、言葉がきたないというか、なんというか。人を傷つけるだけの言葉しか使わない話は、駄目ですね。言葉ひとつではありますが、言葉って大事ですよね~。
 男同士のは、確かに、運動量多そう。何かで、100M ダッシュなん往復分とか言うのを読んだような気がします。リアルじゃ後背位が普通だそうですが。じゃないと難しいらしいです。今更ではありますが、そこまでリアルには書く気はないです。リバすら駄目ですからね。うん。別に、ADON やら SABU やら BARAZOKU やらを書きたいわけじゃないですからね。

 剥製が飾られているのですね。なんだか、裸体な気がするのは上からの話の流れのせいかな。松本さんもけっこう女の人の裸描かれてるようなイメージが。なよやかさが強調された生々しさのない裸なイメージですけどね。
 しかし、自分の母親が剥製にされて部屋にあるのを見るのは、どれだけショックだろう。一生トラウマになりかねないと思うのですが。鉄郎くんも、酷い目にあってますよね。あの話自体、かなりディープな話ではありますが。印象に残ってる話は、球体になるまで肥満した人たちが暮らしてる星の話かなあ。身につまされたりvv 普通人間あんな形に肥満しないだろうという突っ込みはこの際置いておいてvv

 サイバーパンク+都市伝説怪談ですか。原作がノベルズじゃなかったかなぁ? 漫画? オリジナル? ヤングアダルト系かな? ちょこっと興味がvv 挑戦してみたいなぁと思いつつ。長いとしんどそうだし。さて。

 ああ! 「攻殻~」でしたね。変換がしんどかった記憶がvv 全話を見てはいないのですが。1部はね、全作見れたのですが。ドナドナが~~~xx 特に2部はトグサさんのたらしな話とかほかはちょこっとしか見れてないです。トグサさん、外見は結構好みだったのに、ああいうタイプだったとは。ちょっとショックだったのでした。バトーさんがやっぱ素敵ですねvv あとは、1部の主人公の格好が気になって気になって。2部であまり下半身露出傾向じゃなくなってホッとしてたのに、見れなくなったんですよね。残念。ロンドン出張の話とか面白かったですけどね。

 控えめな表現をお好きといってくださって、嬉しいです~。ですよね。本来、露出するものじゃないですよねvv 縋りつく魚里でした。マニアックな表現ありますね。特に自覚あるのが、先日のビリヤード上の出来事xx なんか魚里、イっちゃってましたもんね。補完してくださってありがとうございます。小説は脳内補完が大切ですよね。開き直ってるわけじゃないです。そういうのが昔はたくさんありましたよね。
 郁也クン、日本人ですものvv 今や希少価値のヤマトナデシコ。男の子ですけどね。ヤマトナデシコはしんが強いと相場が決まっております。 オジサマの気に入ってるのは、どこなんでしょう? 気に入る以前に捕らわれちゃってますからね。郁也クンって、けっこう魔性の少年?

 いえ、若気の至りというほどでもなかったのですが、某BLノベルズに投稿しようと思ったことがありまして、その投稿規程を読んで挫折した過去があるのでした。なぜといいますと、話の中の3分の1以上そういうシーンをリアルに入れること。ってありまして。3分の1ですら必死になってもどうにもならない気がしましたけど、リアルってなんですか? リアルって………。無理です。で、まぁ、それを思い出すたびにチャレンジ! とかって、頭がぐるぐるするわけなのでした。かなり、拘ってますよね、魚里も。

 それではこの辺で。
 今日は昨日と違って暑いくらいですが、trapさまが安眠できますように。
 おやすみなさい。
油酔い
 拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 今日は久しぶりに雨が降って、ちょっとだけ嬉しかった魚里です。

 てんぷらを山のように揚げて、油酔いの魚里です。
 イカの油はねとも戦いながら1時間半ほどかけたのに、結局食べないまま。イカの薄皮が剥けなかったのが、最大の敗因だろうか?
 まぁ、最近晩御飯抜いてますからねぇ。このほうが体調はいいんですよ。医者にそれはいかんと言われてるのですが、でも、一日二食が楽なんですよね~。

 突然、シモネタで申し訳ないですがxx
 なんというか、魚里にはてらいなくそういうシーンを書きたいという目標が以前からあります。
 あるんですが、玉砕中。
 「ドツボ」が今の魚里の精一杯ですねぇ。
 少しでも表現に慣れようと、色んなサイトさんをめぐり、色んな書き方に目を通し、男女関係なくそういうイラストを見て周り――――と、努力のような努力でないようなことを最近しております。知らない人が見たら、ただの危ないヤツですね。す ○ べ ぇ ―――とも言いますか。(その手のDVDは、絶対無理ですので。気分が悪くなるんだなぁxx)
 自分を曝け出すんだ~とか言いますが。
 そうなんだろうか?
 というか、結構、曝け出してるとは思うんですけどね。

 で、イラストを見て思ったのは、男女じゃやっぱり視点が違うんだなぁってこと。
 まぁ、ね。見たのはBLイラストと男性向けイラストがメインだったからなぁ………。女性向けの普通のそういうイラストってそういえば、見たことないような? 検索にかかるのは、男性向けだったりして。一度女性向け限定で探してみよう。
 目的が劣情を刺激することなんだろうなぁってイラストばかりなので、見も蓋もないシーンが多いのですが。それしかないというか、あられなさすぎというか。いや、たしかに、劣情を刺激するにはある程度はダイレクトに――なのかもしれないと考えながら。
 チラリズムって、死語なのかもしれないと、感じた魚里なのでした。

 男性向けで、内臓まで描くイラストって需要があるのか。びっくりしました。生々しいというより、グロいだろうに。BLでもあるのか……あ、あったようなxx 魚里の感想は、わからんなぁ――でした。
 なんというか男性視点って、対象である女性さえいればいいんですね。極論したら、部位だけでも別にかまわんような図とかもあるようなxx 他はというか、同性は必要ないのか。描かなくても感情移入できるわけなのかなぁ。だから、省く。で、省くから、ダイレクトなイラストは女性が見たらエグい。うん。すくなくとも、魚里は、あの辺りのイラストでは、萌えることはできないと悟ったのでした。女の子のイラスト自体は可愛いんだけどなぁ。嬉々として身を開いてるxx 嫌がってるようなシーンもどこか媚びてる。う~ん。我ながら冷静に見てましたからね。

 でもってBLも、どちらかというと、受ける側さえいればいいような感じか。でも、考えてみれば、そういうのを見る女性は、受ける側に感情移入する割合が高いと思うんですよね。うん。される側だよね。どう考えても。で、まぁ、こちらも、イラスト自体はあられもないのが多いですが。うん。内臓が描かれてるのもありましたが。攻める側だけというイラストは、やっぱりなかったような。結構、女性向けもダイレクトよね。けど、なんだろう、魚里が見たのが偏ってるのかもしれないけど、男の子が嫌がってる描写とか多いんですよね~。やっぱり、BLというのが、王道じゃないからかなぁ。

 頭の中が、ぐるぐるしてます。
 いや、あぶな絵を見てれば、結構感覚麻痺するかなぁと思ったりもしてたのですが。そうでもないかxx これまで培ってきたブレーキはそんなに容易く外れないというのが結論か。
 三つ子の魂百まで?
 魚里には、ダイレクトに書くのは無理だろうなぁと、挫折しつつ挑戦を繰り返すのでしたxx ただの危ないおばさんじゃないですかね、これじゃxx


 ここからレスです。

 trapさま、こんばんは~♪

 すがすがしい純愛漫画の翌日は、シモネタですみませんxx 一応努力はしてるのよということで/// 努力の方向が間違ってるかもしれませんけどね~。

 そうなんですよ。昨日のサイトさまは、凄いです。えと、オリジナルです。でもって、半陰陽がメインかな。昨日読んだのは、異世界の歴史物でした。毎日更新しないと半年ではアップできない分量ですねあれは。確認したら、188回でした。何百回ではなかったですが、これだけの連載というのは、魚里には未知の領域過ぎて、そう感じたみたいです。
 たしかに、筋を練ってないと駄目ですね。設定ももちろんですが。
 魚里みたく、最初と最後とか途中だけとかが頭にあって書き出すようじゃ、到底、到達できない領域………xx う~ん。反省したほうがいいのだろうか。書き方は人によりますけどね~。向き不向きがあることはあるし。魚里は、設定を練りこんでるうちに文章を書き出してしまうタイプですからね~。困ったもんです。

 オジサンは、雁字搦めです。相手を縛るついでに自分も縛ってるイメージで。う~ん。ド・Sだとばかり思ってましたが、隠れMなのだろうか? いや、まさか………。うろたえる魚里でした。

 え? 鉄郎くんのおかーさんって、剥製にされたんですか? それは、知らなかったです。そういえば、999って途中途中を読んだことはあっても、全部読んだことなかったような。

 蝋人形とか石膏像とかに埋め込む話とか頭にあったりします。「黒猫」みたいに壁に塗りこめるのでは、隠蔽でしかないですが。人形にしてしまうのって、不思議と愛着を感じるような気がします。いや、されたほうはたまったもんじゃないってわかってますけどね。

 エレナとジャックの話は、救いがないイメージがあって、なかなか読み返せないんですが。ささやかな日常を大切にしてるんだなぁって、小さな話が好きです。

 サイバーパンクは、ちょっと、無理ですvv 早川SFでも、「テール(キャットだったかな?)チェイサー」とか「ドクターアダー」とか最後まで読みきれないんですよ。最近、SFからは遠ざかってますし。
 せいぜいが「AKIRA」や「甲殻機動隊」までかなぁ。
 「電脳コイル」は、イラストから単純に可愛らしいイメージだったのですが。え。サイバーパンクなんですか? あれって!
 「~のスピカ」とか「プラネテウス」風か、「謎の転校生」とかの系列だとばかり思ってました。
 「~のスピカ」も、見てはないですけどねvv

 それでは、今日はこの辺で失礼しますね。
 おやすみなさい。
いかんいかん。
 拍手ありがとうございます♪ 嬉しいです。 コメントレスは後ほど。

 最近書こうと思ってることを忘れます。ブログの管理ページを開いて、いざ! と、向かうたびに、頭が。
 若年性? や、やだなぁ………xx

 お話を書こうと実は張り切ってたのですが、予定は未定。思いもよらず人様のサイトで読書に耽っておりました。
 しかし、凄いですね。
 魚里にはまねができない。羨ましいと言いますか。
 ひとつのお話の連載回数が何百回! 何百回ですよっ! 5~7回で顎出してる魚里には、憧れですね。いいなぁ。
 飽き性の魚里には、ぜ~ったい、できないことです。
 いいなぁ~。
 ひとつのお話に、半年かかりっきり。その集中力が、ほしいです。切実に。

 マーガレットコミックス「君に届け」9巻を読みました。
 さぁ、主人公の告白タイムだ! で、続く。
 今時キスのひとつもない、すがすがしいまでの少女マンガです。
 そんな爽やかな男の子なんかいるかっ! と、突っ込んじゃ駄目~と、念仏のように唱えながら読むvv

 爽やかな男子なんか、どうやっても書けんぞ! うん。魚里には無理だな。
 どうせっ! どうせ、魚里には、ド・Sなオジサンとか、へたれな男子しか書けんわxx いや~んなおじさんが上手と褒められたことがあるくらいだxx それが資質の限界かxx
 ま、まぁ、ほのぼのしい恋愛を書こうと思ったことはないので、いいんですが。
 執着! 魚里が書きたいのは、恋愛じゃなく執着なんだ~~~~!

 あ、すみません。久しぶりにきらきらとしたものを読んで、うろたえてしまいました。
 ないものねだりをせずに、自分に書ける物を書こうよ、魚里。自分で自分をなだめておこう。


 以下レスです。

 trapさま、こんばんは~♪

 虫――わかってくださって、ありがとうございます。昨日はその上、寝ようと思ったら肌布団の上に蜘蛛xx プチンしちゃいましたよ。よ、夜の蜘蛛だしね。ハエとりさんなら、可愛いと思うんだけどなぁ。ともあれ、何気に虫づいていたのでした。

 オジサンには、不憫大王の郁也クンにならって、不器用大魔王の称号を捧げたいと思うほどです。

 『龍の棲む星』~読んでます。ありましたね。そういえば。何気にお姫さまベッドだったような? ジャックのけなげさが凄いなぁと思った記憶があります。愛! ですよね。

 が、うちの不器用大魔王は、耳ダンボになるだろうか? そうですねぇ。なるかも。でも、下手したら、意思の疎通がなかったときより雁字搦めにしてそうです。ぜ~ったいこの腕の中から放してやるもんか! だと思われます。郁也クンは、おそらくなんかもう諦めの境地です。ここまで書いて、なんか、怖くなってきました。いや、不器用大魔王って、自分が死んだあともなんか郁也クンはなさなそう。そんな予感が。ホラーじゃないですが。なんか、郁也クンって早死にしそうな予感はあるのですがね。まさか、剥製にはしないよ………な? そんなエンディングになったらどうしよう………。やばいかも――です。
 ほのぼの思いやりの話から、なんでこういう思考に行くんだろう、魚里ってxx ごめんなさい。反省。
 大事だから何かしてあげたい――不器用大魔王にそういう思考回路を与えなければ。それには、思いやりと想像力が不可欠ですよね。そこに行き着かなければ。今はてんぱってますからね~オジサン。
 剥製話は短編かなにか、救いのない話を一遍ものしてみよう。それまでストック。

 「捨ててやる」いいですねぇvv まさに必殺一撃とみました。もちろん、旦那さまにですよねvv なんと言っても、相手は愛妻ですもんね。しなくてもいい残業なら、すっ飛んで帰んなさい。常の大人の余裕なんか、木っ端微塵でしょうね。う~ん。大人気なく言い合いしてるイメージが浮かんだんですが。いやいや、メガネさんは、きっと、愛妻を手に入れたら大人になったということですよね。

 本陣~「毬と殿さま」書くときに一応調べました~vv 全部家中でまかなうんだそうですね。参勤交代は、行軍の練習みたいな意味合いが昔はあったとかで。でも、人数的に本陣に泊まれない人は、近くの宿とかに移るとか。
 200畳もあって。襖やらいろんな物があるのなら小さな迷路の一つくらい作れるかも? それは、不安になりそうですよね。
 畳、大丈夫だったことを祈っております♪

 それでは、今日はこの辺で。
 おやすみなさい。
殺っちまったxx
 拍手ありがとうございます。励みになります♪ レスは後ほど。

 物騒なタイトルをあえて選んでしまいましたが、内容はどうということはありません。

 なすびを乱切りにしてて、すぱっと実と一緒に青虫を切断してしまったというだけなんですxx お食事中の方には失礼しました。
 びっくりした~びっくりしたーびっくりした………。
 結構大きく見える青虫が、穴の中でのたうっておりました。包丁となすに緑の体液xx かなりな罪悪感と鳥肌と、もったいない………。捨てましたが。包丁も洗いましたが。

 で、まぁ、記憶が巻き戻され巻き戻され。

 シメジから芋虫が………。このときはまな板に転がってきたので、切断せずに済みました。が、結局流したので殺したなxx

 餃子を作ろうと、キャベツを微塵にして、最後、両手でキャベツをかき集めたとき………。ぶつ切りにされつつうごめいているミミズの断片が………。ミミズの箇所だけ避けて、餃子を作った魚里は、無謀? 食べましたとも、餃子。

 桃にかぶりついて、歯に筋が………指でつまむと、はぁxx ← 言うまでもなく。

 昔は、お米にわく黒い虫と一緒に炊き上げられたご飯を食べたこともありますが。避けようもなく。

 チリメンジャコの中に混じってるちっこいタコとか、ハマグリの中にいたるちっこいカニとかは、得した気分になるというのに………野菜や果物などに混じってる虫は、なぜ鳥肌物なんだろう。不思議だ。

 虫尽くし5連発、失礼しました。


 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~♪
 過分なお褒めをいただいたみたいで、嬉しいです~vv
 自殺もできないへタレではありますが、拉致監禁を経験した人の精神状況はそういう感じになるのだそうです。偶然タイムリーに見たテレビドラマで精神科医が話しておりました。死にたくても死ねないのだそう。で、行き着く先は精神崩壊xx もしくは、死―だったと。
 いや、そこまで行きたくないですから。
 すくなくとも、オジサンは、あの話の犯人よりはマシです。マシだといいなぁ。でも、やってることはさして変わらない気もするんですよね、これが。スタンガンは使ってませんが、鞭使ってますし。
 少なくとも、お話の中の郁也クンは、諦めるか絆されるかするつもりなんですが。
 このまま精神崩壊とか死では、可哀想過ぎますから。
 で、その後は、不器用なオジサンに責任を取ってもらいましょう。不器用ですよね~vv いいとしこいて。
 ツンデレでオジサンを振り回すも良し、小悪魔的に振り回すも良し。あくまで泣き落としとかのか弱い攻撃でも良し。天然でも良し。―――って、魚里、前二つのバージョンは絶対書けませんからxx 無理ですvv 多分、天然かな。か弱いかな。悲劇のヒロインで行ってもらってもいいな。それに耽られるだけのことはされておりますからvv
 オジサンはほんっと、どうしようもなくなってます。行き着くとこまで行くしかないみたいな、強迫観念にとりつかれてるような。あああ。危なすぎです。やはり、少しは視野を広く持てるようにしないと、危ない。バッドエンドまっしぐらになったら、目も当てられない~です。
 あくまで「ドツボ」であって、「行き止まりの挽歌」じゃないんですからね~。まだまだ回復できますともドツボなら。
 やはり、懐くには王道のマフィアJUNEっぽく、敵対組織とかの人に攫われてあ~んなことやこ~んなことされるしかないんだろうか。ベタだなぁ。でも、基本、魚里は処女信仰の持ち主です。あ、フィクションの中ではですよ~。だから、郁也クンには、実を言うとオジサマ以外の男の人を知ってほしくないんですよね。まじな話。できるだけそういう展開には持っていきたくないなぁ。
 昔、割腹自殺した小説家のオジサンが書いたエッセイで、処女膜があるのは人間以外ではモグラだけだ~とかって真偽のほどは謎なものを読んでから、そんなもんなんだ~と、現実ではちょっと違いますがvv なんて理由でしょうね。魚里の頭の中でどういう連結になってるんだか。自分でも謎です、この理由。
 はい。小司馬に押し倒される郁也クンを結構書いてますが、小司馬はなんだろう、別格っぽいですね。彼意外と魚里に気に入られているようです。悪人なんだけど、何気に悪びれてないからかなぁ。虎の威を借る狐もいいとこではありますが。
 えとえと、期待に応えられるといいのですが。

 温泉貸切! 贅沢なvv でもいいですよね~それ。オジサンそれくらいやりそうですよ。絶対! 他人に郁也クンの裸を見せたくないでしょう。でも逆に、そういう関係なんだ~と暗に他人に見せびらかしてみて郁也クンの焦る姿を見てみたいなんていう子供っぽいところもありそうです。どちらにせよ、オジサンもムッツリ? いや、あからさまな気がしますが。

 金比羅参り見てらしたのですね~。ジオラマもあるのですか。
 なんだか突然、雨から逃れるために走ってる旅人を思い出してしまいました。そういう浮世絵ありましたよね。
 200畳の中で昼寝ですか! それは贅沢ですね♪ 風がかなり入ってきて心地好かったのでしょう。いいですね~。あ、でも、誰かに見られちゃったのですか? ありゃ。大丈夫ですよ。きっと、皆さんしてみたいと思われたことでしょう。

 ああ! オレにばっかりとか、たまには子育てに参加しろよとか、ですかvv 独身のころは休みには出かけてたくせに! とかvv 詰め寄られちゃいそうですよね。子育てはストレスもマックスになりやすいみたいですし、メガネさんもきちんとフォローしないとね。愛妻のためだ♪

 オジサンに応援ありがとうございます。いつになれば書けるやら。妄想ばかりが逞しくなってますね。申し訳ありません。
 呆れられてそうで、ちょっと不安。
 でも、おかげさまで、筆が進むのです。ほんっと、ありがとうございます。感謝しております♪

 なんだかいつもよりもとっちらかったレスになってしまいましたが、この辺で失礼しますね。
 お疲れ様でした~。
8回目
 いつも拍手ありがとうございます♪ とっても嬉しいです。

 少しだけですが、8回目をアップです。
 ますますイタタタな話になってきたような気がしないでもないですが、大丈夫かな?
 それでは、少しでも楽しんでいただけますように。

***********

 ―――いつやってくるかわからない。

 それが、間隔が空いてのことなら、まだしも郁也にとってはマシなことであったのかもしれない。

 しかし。

 いつ――というのがほぼ連日のことであり、男の気が向いたときであるということが、郁也から逃げる気力すら奪っていたのだ。

 朝来るのかもしれない。

 昼だろうか。

 それとも、夕方か、夜中か、夜なのか。

 熱が下がろうが下がるまいが、男は頓着しなかった。

 背中の傷は、そのたびに抉じ開けられたかのように再び血を流す。

 受け入れさせられる場所は、いつも何かがそこにあるかのように不快な錯覚を脳にうったえかけている。

 胸の飾りは嫌になるくらい過敏になり、まるで下半身に直結するかのような反応をからだが起こす。

 いや。

 違う。

 全身のどこを触られても、そう――なってしまうのだ。

 それが悔しくてならなかった。

 屈辱といえばいいのか。

 羞恥といえばいいのか。

 嫌でたまらない行為を無理強いされて、なのに反応を返すからだが疎ましくてならなかった。

 嫌でたまらないのだから、感じなければいいのだ。

 反応などなければいいのだ。

 いっそのこと人形のように何も感じなくなってしまいたかった。

 いっそのこと―――――死んでしまいたい。

 そこまで思って、自嘲する。

 死ぬ勇気などないくせに。

 痛みを堪えて起き上がる気力すらないくせに。

 ベッドの上に横になっていても、舌を噛むということができる。

 けれど、舌を噛む勇気すらないくせに―――と。

 舌を噛んで死ぬということがどれだけ苦しいか。

 舌を噛んで死ぬということは、喉が詰まって呼吸困難の挙句の窒息死だと、郁也は何かで読んだ記憶があった。

 首が絞まり喉が詰まったあの苦痛を思い出す。

 背中に爆ぜる鞭の痛み、それに、今も疼くこの痛みが、思い知らせるのだ。

 自分には、舌を噛み切ることなどできはしないのだと、思い知る。

「喉が渇いた………」

 しわがれた声が、耳を打つ。

 これが自分の声かと思えば、情けなくなった。

 誰もが聞きほれる美声などとは思っていないが、カラオケでハイトーンの歌をレパートリーにしていたくらいの声だった。

 ここまで掠れてしわがれてしまっては、もうあの辺のは歌えないなぁ。

 留学前夜、友人たちとカラオケで騒いだのを思い出す。

「帰りたい」

 こみあげてくる塊が喉の奥でわだかまり、涙腺をゆるめる。

 パスポートもなければ、手持ちの金などコインの一枚もありはしない。

 シーツを握り締め、郁也はそのまま蹲った。







 爆ぜるような音をたてて、鋭い鞭が少年の背中を切り裂く。

 象牙色のなめらかな肌が染まり、じわり朱く血がにじむ。

 逃げられないようにと縛めたからだが、痛みに怯えて強張りついていた。

 そのさまが愛しく、また、憎くもあった。

 あの血を啜り、肉を喰らい、最後の一欠けまでこの身に取り込めば、もはや、逃げはすまいかと怯えることもないのだろうか。

 この腕の中から郁也が逃げたあのときの喪失は、思った以上の衝撃だった。

 郁也が連れ戻される間の数時間、ほかのことは何一つ考えられなかったのだ。

 年甲斐もない。

 ベッドマナーもなにもありはしない。

 自身を駆り立てる怒りのままに少年を扱った。

 自分を見てもただ怯えるだけの少年に、からだから始まるものもあるのだと、覚えこませたかったのだ。

 しかし。

「い、やだっ」

「おね、おねが………いっ」

 短い悲鳴のあと絶え絶えに許しを請う声が、赤く染まった背中のしなりが、痛いほどにしめつけてくる彼を受け入れている箇所が、違いようもなく劣情を刺激する。

 手酷い蹂躙に血を流す少年は、ただ頑なに、目を閉じるばかりだった。

 誰に言われるまでもない。

 溺れている自覚はある。

 怯えたまなざしで自分を凝視する郁也の肌の手触り。ほのかにくゆる体臭や、すべらかな皮一枚下から滲み伝わる血と熱さえも、こぼれる吐息や悲鳴までもが、愛しくてたまらない。

 これまで、こんなにも誰かに心奪われたことがあっただろうか。

 首を振る郁也の褐色の髪が、ぱさぱさと跳ねる。

 その色に、ふと、昇紘の視線が、揺らいだ。

 三十年以上昔の、少女の面影を、昇紘は思い出していた。

 それは、郁也によく似た髪の色をした、ひとりの少女だった。

 似ていたのは、髪の色だけかもしれない。

 快活で、よく笑う、屈託のない少女の名前を、昇紘は久しく思い出すことはなかった。

 旧大陸の血を引いた少女の名前は、マリアといった。



*************** って感じです。女性の名前は、気を抜くとマリアとつけてしまう。別段クリスチャンってわけでもなく、見ればわかるとおり無宗教なんですが。やさしい感じのイメージがあるからかなぁ。
 奥さんに話を進めてもらおうと思ったのですが、オジサンよっぽど彼女が嫌いというかなんと言うか。
 ま、まぁ、魚里もあまり女性を虐めたくはないので、今のところほっと一息。でも女性対女性ってなりそうな予感がひしひしと。よりいっそう苦手だろ、魚里! うううう。そうなんですって。
 オジサン視点になると、ド・S度が、毎回アップしてる。どうしよう。う、まぁ、どっちがましかわからないですが。肉体より精神面に対するSの比重が高いような気がしないでもないですが。思うだけで、食べはしないと思います。いや、そこまでSを突き詰める気はさすがに、ない。ないはずだ。
 が、怪しい。
 うん。
 実を言いますと、「在りし日の」は、本文中には書き込んでませんが、ラスト、あれ、カニバリズムだったのですね。いや、もともとあれは、上田秋成の「青頭巾」が頭にあって出来上がった話なので。ここでバラすかxx でも、自分で殺して食べるわけじゃないので。大丈夫だと思う。いや、何が大丈夫なんだか。ぐるぐるしてますね。

 郁也クンが追い詰められてます。
 うん。魚里が書く受けは、基本的に、セックス嫌悪症とか恐怖症にかかる確率が高いです。ごめんxx
 やっぱ、魚里ってばSなんですかね? う~ん。逆だと思うが。自分にその気があるのかもしれんが。ま、いいかそんなことはどうでもvv
 多分、BLやJUNEの受けが結構簡単に身や心を許したり感じるようになるというのが、不満なんだろうな。うん。それは、あるな。セックスって別に特別なことじゃないんだけど、やっぱり、一線を簡単に越えてほしくないという感覚が、魚里の場合根強いのだ。最近簡単すぎるもんなぁ。それじゃあ、面白くないでしょ?! そうでもない?!
 まぁ、それにしても、嫌がり過ぎが気分悪いとか責めの鬼畜さが不快とかいう突込みが入りそうですけどね。ま、そういう方は精神衛生のために、魚里が書く話、特に昇x浅系列は読まないほうがよろしいかとvv 読むな! と、言い切りはしませんが、読まれた後のクレームは無視しますからねvv
 自殺ちらっと考えてますけどね、郁也クン。ま、まぁ、ほんっとうに、心から考えたら、躊躇せずに舌噛んでそうですけど。首が詰まったときの苦しさを覚えてれば、それもちょっとできないかなと。でもって、からだが痛くても起き上がって色々方法がありそうなものですが。深く考えない。考えたら怖そうだしね。それにしても、動けない場合は、それくらいしか思いつけないのですが。動ける場合、自分で感電なんていう方法選ぶひといるんだろうか? ちょっとした疑問っていうだけですけどね。

 しかし、暗いな。陰惨美というわけでもなく、グロイだけだったらどうしようxx 一応、目指すは耽美なんですけどね~。ほんとかな?

 頭が沸きそうなので話を変えよう。
 香月日輪さんの、「地獄堂霊界通信」2と3を昨日、「損料屋喜八郎」と一緒に買ったのですが。
 2――買ってました。
 いつ買ったっけ? まるっきり記憶が抜けてるのですが。でも、内容は覚えてます。あれ? 無駄な散財しちゃったよ~。少しも迷わず2を手にした自分が、悲しすぎるxx
 
 「損料屋~」は、後1話。主要人物には、根っからの悪人! は、いないわけですね。いや、みんなそうなんかなぁ。秋月さんがいい味出してます。札差のふたりもvv 逆に米屋の2代目の小物振りが目にあまるような気がするのは、しかたないのかなぁ。
 武家の借金帳消しって、うん、実際あったのは知ってるけど、こうして話として書かれると、なんとも言いがたいものがありますね。

 ああ! 昨日書いた、地上の燐が燃えるですが、もしかしたら、地下の燐が漏れて空気中で燃えるとかそういう意味だったかも? 後になればなるほど頭の中がワヤになってます。

 このあたりで、レスです。

 trapさま、こんばんは。

 「損料屋」楽しんでます♪
 根岸とか深川って、下町でしたっけね? どうにも東京は地理があやふやというよりわかってません。所詮田舎もんさ。ふっvv 東京はねぇ、遠いですvv 人が多過ぎですvv 軟弱者ですみませんxx
 ミステリ色というよりも、ゴシック色かもしれません。好きな人は嵌ると思うんですが。ちょっと自信がvv 私は大好きだったんですけどね。
 しかくのさん、試し読みできたのですか。すごいです。結構絵が好きで、追っかけてたのですが、マイナーですxx 悲しすぎ。ミステリDX自体マイナーというかマニアックだったから仕方ないのかな。ぜひとも見つけてくださいね。私的にはお薦めです♪ こちらでは、古本屋でたまに見かけたりしてましたvv 今はどうかな?
 レーサーが出るのでしたら、「化石の島」で~す♪ 主人公が好きになるのが、レーサーで、彼が、件の島の当主です。
 内容はですね、
 そうと知らずに、大事故のときに島の秘薬を使って復帰したために、トカゲの再生能力と引き換えに、しだいにトカゲに変貌してゆくからだになってしまって、結婚して子供もできたのに、子供を連れて主人公から去って、島に戻ってしまうのですね。主人公は悩んだ末、夫の秘密を知ろうとその島(一度だけ聞いていたのです)へと渡ります。そうして、紆余曲折の末に、ずっとあなたといたいという願いを叶えるのでした。
 こんな感じです。この間読み返したので、大筋は合ってると思います。

 F1では、月桂冠なかったのですか。あれ? こちらこそ、勘違いしておりました。ダ・カールとかと混乱してますか? なんだか、モータースポーツと月桂冠って結構付き物のイメージがあるのですが、う思い込みなのかな。
 不況の影響が一番大きそうですよね。うん。負けずにがんばってほしいです。環境対策――考えると難しいです。どうすればいいのか。ほんっとうに、時代ですよね。スピードを競うのじゃなく、別のを競うようにすれば少しは違う? それでは、人気でなさそうですよね。まるっきり違う競技になりそうです。愚考でしたxx

 オジサマの子守――想像できませんね。でも、なんか、面白そうです。どういうシチュエイションだとなるかなぁと考えてみると、病気か怪我で郁也クンが入院という可哀想なシチュエイションしか思いつきませんでした。実家に帰るなら、普通は子供連れて帰るものですしね。やっぱり、入院かな。

 今回のオジサンは、鞭の痕にけっこう劣情を刺激されているようです。危なすぎです。我ながら。
 嫌われなくて、よかったですvv 今回は、結構ぎりぎりかなぁと思わないでもないですが。不快になられたら、ごめんなさい。

 確かに、原作でもワーカーホリックですよねメガネさん。愛妻さんとの掛け合い楽しみにしております。
 奥様は17歳~確かに苦労もひとしおですね。

 こういう場合、魚里結構気が長くなりますので。逆に言えば、シツコイ? うわ、嫌なヤツだろうか? ごめんなさいxx

 それでは、今日はこの辺で。
 お疲れ様でした。
愛の妖精
 拍手、コメント、ありがとうございます♪ コメント下さる方も、拍手だけの方も、大好きです///

 今日のブログタイトルはなんだ~と、いう感じですが。
 ジョルジュ・サンドというフランスの作家(多分女の人)さんの小説の邦題です。
 昔大好きだった話なんですね~。少女向けの洋物の小説もオーソドックスなのは結構読んだほうですが、『七人のいとこ』とか、『母の肖像』とか、好きだったのでした。他にも色々好きだったんだけどね~。『母の肖像』なんかは、ちょっとミステリチックで好きだったなぁ。彫像のたくさん立ってるお屋敷の庭で、輝石の小さな細工物を拾って~みたいなシーンがあったような記憶が。違う話だったかなぁ。内容はうろ覚えなんですけどね。なんせ、小学生時代に読んだ話だxx ショッキングピンクの背表紙の小説と、白地にピンクと金の表紙の小説だったようなvv どの話だったか、女の子が反対されてるピアスの穴を開けるのに布団針かなんかと氷とで空けた話は凄かった。いや、それが主題の話じゃなかったですけどね。
 ともあれ、『愛の妖精』は、魔女って差別されてる女の子と、その辺の土地の地主だか資産家だかの双子の兄弟の恋愛物です。最初は女の子を毛嫌いしてた双子の片割れが、成長するにつれて滅茶苦茶ディープに女のことを想ってることが暴露されるあたり、好きでした。暴露されたような気がしますが、さて?
 この話で、鬼火は地下の燐が燃えてるんだよ~ということを知った魚里だったりします。
 この人のこの小説を、しかくのさんという漫画家さんがコミカライズしてたのを今日はじめて知ったのでした。
 角川のミステリDXで、『じいさんと僕の事件帳』という話を連載されてた漫画家さんです。かなり好きな絵を描かれる方でしたのです。ミステリの内容は、結構マニアック気味でしたけど。ショタ系と老人系がお好きな方にはお薦めできるとvv 他は『笑うイエモン』(漢字がちょっとあやふやなのでカタカナで)のコミカライズしか、魚里知らなかったんですね。
 で、そのコミックが復刊したとか言うのをダ・ビンチで知ったので、注文しようかどうか迷ってる最中です。邦題じゃなく、フランス語のタイトルで出てるみたい。

 ラ・プティット・ファデット La Petite Fadette
 出版は、東京創元です。


 ここで、レスです。

 trapさま、こんばんは~。

 今日、『損料屋喜八郎』買ってきました。結構あちこちの出版社から出されてるのですね。探しちゃったvv 他にも色々ありましたが、入門編として、お薦めくださった『損料屋~』を、まず。まだ39ページしか読んでませんけどね。伊勢屋が、曲者色強いですねvv 最初に出てきた蔵前のなんとかというのもあやしいし。どういう感じで話に絡むのか楽しみです。

 月桂冠ないんですか。F1の表彰台は、なんかもう、月桂冠が付き物のイメージだっただけに、びっくりです。あれって、そんなに予算かかるのかなぁ………? 耳が揺れるロバ少年♪ おちゃめだ~vv

 ハロハロお好きなのですね。魚里は~カキ氷はあまり食べないなぁ。そういえば。最近食べたのは、かき氷じゃないけど、白熊アイスかな。冷菓は、たまにですけど、ゼリーを凍らせて微妙なシャーベット状にして食べるのが好きですvv グレープフルーツがBESTでした♪

 江戸っ子の世話焼きというと、時代劇によくある、地方からおっかさんが来るからお願いですと頼み込んで一日番頭さんにしてもらって、でも実はおっかさんにはばればれさ――みたいな話が頭を過ぎります。所詮、往年の時代劇で育ってますからね~。

 『ドクターモローの島』を思い出すのは、『ドクターGの島』でしょうか、『化石の島』でしょうか。
 『ドクターG』のほうは、江戸川乱歩の『孤島の鬼』の少女マンガバージョンで、『化石の島』は、傷の治りが早いわって言うシーンがあるオリジナルですvv 人間じゃない――じゃなくて、サメに食いちぎられる手足を再生しようと独自に開発したトカゲエキスか何かの薬の影響で、服用した人が段々とトカゲになってゆくという業を背負った島の当主のかわいそうな話です。両方とも孤島が出てきますから。
 少女マンガバージョンというだけあって、『ドクターG』は、ゲイ要素はまるっきり排除されております。なんせ、諸戸さんは美青年という設定はそのままなんだけど、攫っちゃうのは女の子ですから。で、そうなるので、必然的に、人工的なシャム双生児で生き残るのは、男の人のほうです。う~ん。凄い! しかし、原作のほうですが(漫画のほうでも報われませんが)、諸戸さんつくづくかわいそうでしたよね。主人公、諸戸さんじらせるだけじらして、キスのひとつも許さないんだから。う~ん。哀れすぎる。乱歩さんの実体験か何かも混じってるらしいですが、乱歩さんどっちだったんだろう。主人公のほうかな? やっぱり。
 ともあれ、両方とも好きな話です。

 鞭の傷は、背中だけです。さすがに、オジサンも前にまでは傷つける気はなかったようです。
 どうしようもなく、ド・Sですね。郁也クンの背中見ては、私の物とかってにやつくにやつく。もう、むっつりスケベ決定といいますかなんと言いますか。

 家でだけママ~なんですね。ああ、親戚のお子さんですか。
 メガネさんは、童話でも犯人探しですか~~~職業病過ぎですよ、パパvv
 アップされるの待ってます♪ プレッシャーだったらごめんなさい。

 オジサンは――帰宅が遅そうだから、無理っぽいかな。たまの休みに子守とか押し付けられるかなぁ。無理っぽいですね。夜は、大人の時間とかって、郁也クン連れて出かけてそうです。

 それでは、この辺で。
 寒気が下りてくるとかって天気予報で言ってましたが、少しでも涼しくなるといいですよね。
 おやすみなさい///
嵌っておりました。
 拍手ありがとうございます♪ ぽちっと押してくださった方もコメントくださる方も、感謝感激です~!

 おみくじをタイトルにしないようにしようと思うと、タイトルって思いつかないもんです。元々、話にタイトルつけるのも苦手な性質なものですから、しかたないですね。

 高階良子さんに嵌ってしまって、古いコミックスを適当に引っ張り出してきておりました。なかよしからボニータまでかな。「死者の狩人」と「精霊の森」が何故か見つからなかった。おっかしいなぁ。
 とりあえず、「悪魔たちのパラダイス」と「悪魔の巣」を読み返したくて探してて、懐かしさに駆られてひっぱり出したという体たらく。最近、ノスタルジィに嵌ってるのかも。で、書こうとして挫折しまくってるSFテイストのFTもどきな話の発想元って、「悪魔」シリーズにあったのだなぁとびっくりしておりました。ま、まぁ、あくまで発想元であって、内容はまったく違うんですけどね。
 敏郎のお父さん、ドクターが好きですvv 「地獄でメスがひかる」の彼を好きなひとには不評らしいですが。別物だと思えば、これはこれで、いいですよ。
 高階さんの影のある悪役は、色気と味があるから。
 言ってみれば、父と息子の話なんですが。ふたりともちゃんと異性愛者なんですが。しかも一途に純愛なんですが。特に息子。とーちゃんのほうは、「地獄」を考えると微妙ですが、息子の母親には一途。けど、最後の辺なんかもう、父と息子の禁断の破滅愛みたいな雰囲気がそこはかとなく漂ってるような気がするのは、所詮魚里が腐女子だからなんだろうなぁ。
 でも、息子。火竜の傭兵とかって滅茶苦茶強くなってる割には、時々どーしてってくらい不注意というか。まぬけというか。天然なんですかね。きっととーちゃんは、そこんところに溜息つきつつ、そんなところで躓かんと早いとこ自分を殺しに来いと、手を出しちゃうんだろうなぁ。駄目な子ほど可愛いというか。あの道行きで満足して、復活の父なんてことにならないでくれると嬉しい魚里なんですが。そうなったら、敏郎犬死だもんなぁ。(「スケバン刑事」のボスみたく、主人公は死んでしっかり話も終わってるのに別のシリーズ物で復活なんていうのは悲しすぎるしね。確かそんな感じだった記憶があるんですが。信楽老xx)


 さてさて、「悪魔」シリーズはこの辺で切ってしまって。
 以下、レスです。

 trapさま、こんばんは~。
 張替えですよね。毛羽立ちますよね。でも買い換えるかも。いえ、ほら、見れば、事後ってことは丸わかりでしょうから、いくら張り替えた後とはいえ部下もそういうことがあったビリヤード台で遊ぶのはどうなんでしょう? そこまで繊細なマフィアの配下はいませんよね。多分。魚里が気にしすぎなだけかな。
 痕は残ります! キッパリ。 乗馬鞭でやられると確実に残りそうですよね。そのための鞭じゃないですし。でも、なんとなくなんですが、鞭の痕って、色っぽくないですか? 気のせいかな? オジサンそこに執着しそうな予感があったりします。
 書きながら、オジサン、乗馬するんだ~とか思ったりする魚里です。なんか似合わないんですけどね。
 オジサン、途方にくれてます。
 郁也クン、ドツボに落ち込んでます。
 魚里、おろおろしてますvv 今、郁也クンが思考閉じちゃってますからね。郁也クン視点あれだけで、またオジサン視点というのも短すぎですよね。う~んという感じです。さてさて。おじさんの過去語りなどは必要アリなんでしょうか。というあたりで、奥様登場かなぁ。ああ、やっぱこの人に出てもらわないと駄目っぽいですね。悪役必至の奥様なんですが。話を動かすには第三者が要りますね。この話。オジサンも郁也クンも内向してますからね。
 自分の傍で笑っててくれると幸せなんでしょうが。手順間違えたのが自分ですからね。そのうえ、手段があれではxx オジサン。自業自得もいいとこです。さぁ、どうやって向上させましょうか。と、魚里が頭を捻らないと駄目なんですよねvv

 「You」のほうは、お家に入りますvv 専業主婦というか、有閑マダムというかvv この話の郁也クンが就職とかって、魚里が思いつかないんですよね。大学すら微妙な気がしてしまう今日この頃なんですよ。多分、大学には行くと思うんですが………。ど、どうなんだろ………。悩みます。家族は、郁也クン中心にまとまりはいいと思います。視線が飛び交いそうですが。オジサンが実権握ってるようですけど、何気に気は使ってるのでした。郁也クンの前では派手な言い合いとかはしないと思いますよ。

 『飯降山』ですか………あれは、トラウマ色が強い話ですよね。にこやかな一の尼さまが~~。線目でにこやかなひとが怖いvv 人間の暗黒面といいますか。生存欲といいますか。仏の道にいるひとでも迷うのですねと。けど、それを試すように空から握り飯を降らす仏も、怖い。善意からだったのだろうか? ついつい考えてしまうのでした。
 市原さんが、淡々と静かに、でも確実に不安をあおってくれますよね。上手です。

 『風のソナタ』……読んだ記憶はあるのですが、どの話だったか忘れてます。

 donkey boy 月桂冠もかぶってるんですよね? お茶目vv 目に浮かぶようです。レーシングスーツにトロフィー持って、ロバの耳と月桂冠vv

 ゲーム。どうでしょう。お好きなら嵌れるかもしれませんね。スポーツ系のゲームは、PSPでしたが、テニスで挫折しました。難しい。やったことなくても、テニスならできるかなと思ったのですが。操作がvv
 買うなら、誰かに借りて、一度やってみてからがいいですよ~vv

 それでは、今日はこの辺で。
 おやすみなさい。
 拍手ありがとうございます♪ レスはこの後で。

 そろそろタイトルをおみくじから普通に替えようかなと。ようするに、DSにとあるゲームを突っ込んでそのままにしてただけなんですけどね。あまりDSは使わないので。どっちかというと、PSPのほうが好きかも知れない。まぁ、あのメーカーは、どちらかというと嫌いですが。ユーザーを無視しまくるからなぁ。

 久しぶりに、DSに「ときめも」女の子向けのほうのカードを入れてしまいました。いや、友達が貸してくれてるんですけどね。これは、バレンタインのイベントがどうしても上手くできなくて、途中で挫折しまくるんですけど。右回り左回りなんて、混乱しまくりです。

 PSPのほうも、「コルダ」の最初を何度かやってみたりして。あれの曲を全部クリアしたいんだけど、難しいのです。曲のクリアに精を出すと、恋愛方面はスコーンと忘れるたちなものですから、二進も三進も行きませんxx そういえば、勝手から何年も経つというのに、この間はじめて、王崎先輩と金澤先生が攻略可能キャラだと知りました。あれ? 何かでこのふたりは攻略できないと聞いた記憶があったのですけどね。記憶違いだったのかなぁ。

 ま、ゲームは、ちょこちょこたまにやりますが、嵌らんなぁ。どれも途中で飽きてしまうという。
 魚里はやっぱり読書とかDVD鑑賞が一番向いているようですvv

 なんとなく、「闇のアレキサンドラ」全四巻を読んでおりました。原ちえこさんのコミックスです。名香智子さんのコミックスを探してて見つからない~と諦めて、こちらをvv 「レディージョーカー」の2~3冊が行方不明。あっちこっち飛んでます。
 やっぱりというかなんといいますか、原ちえこさんのお話は、ヨーロッパのコスプレ物が好きですね。愛憎復讐どろどろで楽しい。主人公は純情可憐な美少女で、初恋の婚約者もいたのに、とある事件に巻き込まれてばらばらになってしまって、とある大貴族の女性の身代わりにならないとならなくなってしまって。それでもって、父親を殺した仇の妻にならないといけなくなって、紆余曲折の後にハッピーエンド。という。ハーレクインと復讐劇を足して少女マンガにしたような感じのお話です。
 この人の書く話って、なんとなく黒髪の男の人と主人公がくっつくので判りやすいといえばわかりやすくていいのですがvv 金髪とか茶髪の男の人は、報われないvv もしくは性格が破綻してるvv
 この話も、リカルドという金髪の男の人が復讐の鬼と化して、主人公を操るという感じで、報われないわ性格が破綻してるわって、魅力的ですvv え? 結構好きなタイプだね。も少し広い視野持てば、救われたかも知れないのになぁ。とか。それじゃあ話にならないから仕方ないんですが。1995年から1996年にコミックス化されてるので、結構古い話です。
 しかし、結構あの時代の話も、まだまだ面白いのが多いと思うんですけどね。


 このあたりで、以下レスです♪

 trapさま、こんばんは~。
 
 「オオカミとむすめ」見られたのですね。娘さんも、最後の最後、ゴロウを庇って死ぬし。ゴロウも可哀想だったでしょ。しかも、ゴロウの仲間たちまで石になるんですよ。ぜひとも娘さんが消えてから熊さんが助けられるあたりまでに何があったか知りたいと思ってしまうのです。ゴロウは、きっと娘さんを覚えいたのでしょうが。自分たちのボスが懐いてるからってだけで、仲間たちまで石になるとは考えられないのですよね。きっと、娘さんは、オオカミたちに性いっぱいの何かをしてたのだと思うのですが。――お母さんも、助けられていたと思いたいです。それにしても、和尚さんが憎い話です。狼たちに殺されても、誰も悲しまなかったのではないでしょうか。けど、和尚さんが襲われたのだけは、なんだか、娘さんの復讐な気がして止まない魚里なんですけど。どうだったんでしょうね。たった一人のおばばのために、狼たちの行動をとめたということを考えると、アレも、ゴロウの復讐だったのかもしれないと思うのでした。
 昔は結構ありましたよね~。「アンデルセン物語」とか「グリム童話」とかのアニメ化とかも好きでした。今はなんか、伝承系の話がなくて、寂しいです。しかも、大体が続き物。1話完結とかもっとあるといいなぁ。
 市原さんと常田さんは、上手ですよね。話によっては眠くなるときもありますがvv 物によっては、滅茶苦茶怖いんですよね~。タイトルが思い出せないのですが、遠野物語が元だろう、お蚕様のお話もお薦めです♪ 見方によれば、危ない感じの話ではありますが。魚里は、好きです♪ 布引の谷とかフキ姫物語とか、異種通婚系の話が好きですvv

 え、えと。マニアックでしたか/// 鞭打ちも大概ワンパターン化してるなぁとつらつら考えてたら、あそこに行き着いてしまいましたxx どんだけ――と、自分でも思わないでもなかったのですが。本気を示すにはあれくらいしないとというよりも、怒りに任せてってところでしょう。可愛さあまって~ですね。
 長い鞭より乗馬用の鞭のほうが、なんか、いやらしさ倍増な気がするのは、思い過ごしなのでしょうかvv しかも、ビリヤード台の上…………。我ながら、いっちゃってるなぁと思いながら書きました。寝室に行く手間まで省いてますから。あの台はもう、買い替えだなぁ。張替えで済むのだろうか? 緑のビロードの上です。毛足の短いビロードが血にまみれてよじれるものなのか少々謎ですが。あの変勢いで書いてます。お恥ずかしいvv
 おかげさまで、ただいまガス欠中ですvv はやすぎです。あっち系のアレ以上のスキル――魚里にあるのかなぁ。あまり生々しい描写はしたくないしできないしで、心配になってます。どこまでやるつもりかとか、どの時点で折り返しを迎えるかとか。つくづくこの話は、ハードかも。でも調子に乗ると、「夏翳」とかぶさるかもしれない不安もあったりして。終わってませんがあれもxx

 「You~」のオジサンは、2話目以降は本音だけですね。そう思えば、行動の一つ一つが可愛いです。よかった~vv 甘える相手を間違えてますけどね。若干17の少年に甘えてどうしますとか。相手がまだできてるタイプならまだしも、包容力ありの受けってパターンじゃないですからねぇ、郁也クン。本音で一つ一つ攻略してってください。
 両思いとか、郁也クンがほだされた時点で、もっとわがままになるかもと思うのです。ジャイアニズム? ちょとちがうかな。オジサンは基本、執着と独占欲が半端じゃないので、ほだされたり両思いになった時点で郁也クンはお家に入れられちゃいますね~。それ以前から入れられてそうですけど。その辺はおいおい――かな。セレブ~なミセスの仲間入り………ちょっと違うか。ストレス解消は、料理とか菓子作りとかになりそうですね。趣味があってよかったねぇ~♪ 子供とゲームなんかもやってそうです。オジサンが帰っても気づかなかったらゲームの場合はやばそうですvv ――段々、「ばれんたいん」のバカップル化してしまいそうですね、このパターンだと。

 そうなんですよ~両親は芸術家です。俳優も芸術家の中に入れれるかな? 微妙? でも、それで海外が長いと、ゲイだろうがなんだろうが、受け入れられそうです。納得していただけて嬉しいな♪

 それでは、この辺で。
 応援いつもありがとうございます。
中吉
 拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 書上げられるかどうかも謎な癖に、プロローグだけホームページのほうにアップしてしまいました。
 手は入れてません。
 入れはじめると凄いことになりそうなので、ここにアップした分を読み直して、変な箇所だけチェックって感じですね。

 言い訳はその辺で。

 in the soup 7回目です。 今日は力入れすぎで無駄に長めです。*****************




 全身が痛い。

 郁也は、涙にかすむ視界をぼんやりと見ていた。

 喉が渇いた。

 けれど、わずかでも動けばすこしは楽になったからだを、ふたたび苦痛が襲うことは火を見るより明らかだった。

 特に酷いのは背中と、あの男を受け入れさせられた箇所だった。

 昨夜のことになるのだろうか。

 郁也は、眉根を寄せた。

 唇を噛み締める。

 逃げることができなかった不甲斐なさに、悔し涙がこみ上げてきた。

 閉じ込められていないことはわかっていた。

 あの男に庭に連れ出された不思議に和やかな一時に、何をしているんだろう――――そんな思いが湧き上がってきたのだ。

 壊れてしまったパソコンを修理に出すにも買い換えるにも、金が必要だった。だから、バイトを探して、青露の世話係に雇われたのだ。

 生まれた直後からずっと人間に育てられてきたのだという、まだ大人になりきっていないあの白い虎の世話が、郁也の仕事だった。

 それなのにどうしてこうなったのか。

 なぜ。

 強引に押し倒されて、そのまま男の意のままに扱われている自分に、ぞっと怖気が立った。

 あの男、名前を籍昇紘といったろうか。

 マフィアのドンのような立場にいる男に抱かれて、そうして?

 いったい自分はどうなってしまうのか。

 考えれば考えるほど、わからなくなった。

 このままだと変になる。

 駄目になる。

 混乱する頭の中、このふたつのことばだけが、ぐるぐると回っていたのだ。

 だから郁也は逃げ出した。

 広い敷地を抜け出せたのは、偶然だった。

 通用口近くに停まっていたトラックの荷台にふらふらと乗り込んだ。

 それだけのことだった。

 計画もなにも、もとよりない逃亡だったのだ。

 ただ、ラッキーだったに過ぎない。

 けれど、そのラッキーは長くつづかなかった―――――と。

 そういうことなのだろう。

 学生寮に入れるまでという条件で、大学近くのアパートを借りていたということがアンラッキーへの第一歩だった。

 逃げてすぐに部屋に帰ったということもまた、アンラッキーへの第二歩目だったのにちがいない。

 馬鹿だったのだ。

 間抜けと言い換えてもいい。

 逃げた人間が自分の家に帰るなど、意外性もなにもありはしない。

 けれど――と、郁也は思う。

 ほかにどこに行けばよかったのだろう。

 部屋からすぐに逃げればよかったのかも知れない。

 警察に逃げ込めばよかったのかもしれない。

 けれど。

 自分の部屋こそが何よりも安全な場所だと思えたのだ。

 警察になにを言えるだろう?

 あの男にされたことを?

 郁也の全身が水からあがったばかりの犬のように震えた。

 嫌だ。

 知られたくない。

 震える手でドアの鍵をかけて、カーテンを閉めた。

 冷蔵庫からペットボトルを取り出して、ミネラルウォーターをそのまま呷った。

 キッチンのスツールに腰かけて、そうしてやっと、郁也は生き返った気がしたのだ。

 日本に帰ろうか。

 そうして全部忘れてしまおう。

 突然帰ったら親父はびっくりするだろうが。

 怒るかもしれないが。

 パスポートと全財産。

 抜けたようになっている腰を引っ張りあげて、隣の部屋に移動した。

 クローゼットの奥からパスポートと通帳を引っ張り出して、ズボンのポケットに突っ込んだ。

 そのまま部屋を出ていたら、多分、帰れていただろう。

 いや。無理だったかもしれない。

 空港にまで追ってきただろう。

 郁也は自嘲に口をゆがめた。

 後になればなるほど、自分の腑抜けさ具合が思い出されて、臍を噛む思いがする。

 パスポートは男に取り上げられ、エンリケに手渡された。その際に男が何かを耳打ちしていたのを、郁也はうっすらと覚えている。

 男の配下に有無を言わせぬ勢いで車に連れ込まれ、そうして、男のいる部屋へと連れて行かれた。

 怖かった。

 これまでもずっと怖くてならなかったけど、これまで以上に怖くてならなかった。

 男の目が。

 郁也を見下ろす黒い瞳の奥底に、ねばりつくような熱を見出して、気が狂ってしまいそうだった。

 ただ怖いとしか考えられなかった。

 男の配下は全員部屋から出てゆき、部屋に残されたのは、郁也と男だけだった。

 手首にも首にも、全身に、少しでも身じろぎしようものなら自分が苦しむ羽目になる形に、縄をうたれた。

 屈辱と羞恥に全身が焼ける。

 しかし、それよりも、恐怖が勝っていた。

 男の手に握られた、細い棒のようなもの。それが乗馬鞭だと淡々と説明した男の目の中に、怒りといつも自分に向けられている強く粘つくものを見出して、郁也は声もなく震えた。

 ビリヤードテーブルの上、あられもないどころか羞恥も焼ききれる形に縛められたからだを返されて、四つんばいのような体勢を取らされた。

 喉の奥で笑う男の独特の響きが、いつもよりも恐ろしく思えて、目を閉じたときだった。

 空気を切り裂く音がしたと思えば、背中に鋭い痛みと熱とが爆ぜたのだ。

 喉がヒッと、無様に悲鳴をあげた。

 それを恥ずかしいと思う間もなく、次々と鞭が振り下ろされた。

 声もなくただ黙々と、男が鞭を振るう。

 逃げようとすれば、首が絞まった。

 涙と悲鳴とが、とめどなくあふれて、郁也はただこれ以上首が絞まらないように、からだを硬くするよりなかったのだ。

 どれくらいの間打たれつづけたのか。

 背中が焼けるように痛い。

 時間の感覚は、いつの間にか郁也から失われていた。

 男が近くに乗り上げる気配にとっさに逃げをうとうとして、首が詰まる。

 酸素を求めてもがけばもがくだけ、より一層喉がつまり、目の前が暗くなった。

 死ぬのかなぁ………。

 漫然とした思考で頭の中をよぎるのは、どこかの海に浮かぶ自分の死体だった。

 日本にいる父親や悪友が、早くに逝ってしまった母親が、浮かんでくる。

 なんでこんなことになったんだろう。

 今更だった。

 口角を自嘲が掠める。

 その時、郁也の喉が鳴った。

 酸素を求めて、肺が悲鳴をあげた。

 咳きこむ郁也の喉から、いつの間にか男が縄を解いていた。

「……………」

 かすむ視界の中、男がなにごとかをささやく。

 ぐにぐにとゴムのように動く薄いくちびるをぼんやりと見上げていた郁也は、くちびるを奪われ、もがいた。

 嫌だともがいても、縄が外されたのは首だけらしく、手も足も使うことができない。

 ただ首を振りつづけて、やがて目の前が揺れはじめた。

 からだが揺れる。

 口腔を這う男の舌も忘れて、郁也は酸素を求めた。

 郁也の流す血にビリヤードテーブルのビロードが毛羽立ち、背中の傷を擦りたてる。

 男のものを受け入れた箇所の信じられないほどの熱と痛みとともに、ビロードの感触がいつまでも郁也を苛みつづけていた。



 苦しくてたまらない。

 どうして。

 ただ繰り返す。

 からだに残る縄目の跡が、自分に向けられた男の執着の証のようで。

 この先自分がどうなるのかわからない不安に、涙がこみ上げる。

 流れ落ちる涙に、情けなくてならなくなる。

 まるで、女のようだ。

 男に抱かれて、泣き叫ぶ自分が。

 男を恐れて、涙を流す自分が。

 あれから、部屋には鍵がかけられた。

 窓の外には常に誰かがいる。

 ベランダに出て下を見ると、鋭い視線にさらされる。

 庭に出たいと思っても、出してもらえない。

 息がつまりそうだった。

 誰かに救いを求めたいと思ったところで無理はないに違いない。

 郁也の視線が、うつろに部屋の中をまどう。

 郁也からはすでに日付の感覚は失せ、いつやって来るかわからない男に怯える毎日が、覇気を奪い去ってしまっていた。

 
********************************** とまぁこんな感じです。秋口の話と書いてましたが、よく考えると、それはおかしいので、考えた結果初夏辺りということに修正。
 それにしても、ぐるぐる回っております。郁也クン。
 魚里が書くには、はっきり言って、そういうシーンがハードです。まぁ、ラストまでは基本書ききらないというか、適当にぼやかす癖はあいかわらずですが。でも、この内容を全部書いてしまったら、凄いことになりますよ。多分。魚里比率ではありますが。魚里に何があったんだ~って、何にもないんですけどねvv 別にvv
 ともあれ、これ、三人称視点になってるのかなぁ。ちょっと不安です。
 郁也をオレに替えても、そのまま通じるような気がするのは、気のせいでしょうか? なんか最近、三人称の書き方が変わってきた気がします。
 一時期一人称ばかり書いてたせいか、三人称が、妙に一人称っぽい感じがしてならないんですよね。どうなんだろう。ちょっと不安です。

 というあたりで、レスです。

 trapさま、こんばんは。
 ふっふっふ。可愛らしいにゃん子ちゃんとお掃除ルンバ(?)の動画、見てきました~。サイモン君だったかな。黒猫が可愛い♪ ヒマラヤンっぽい子も可愛かったです。上に乗っかって楽しんでるのが、もう、和みまくりでした。素敵な動画を教えてくださって、ありがとうございます♪ ちなみに、フェレットも楽しかったですよ。
 で、ついつい。動画を見てると検索かけてしまうのが、漫画日本昔話だったりするのですが。
 やっと、見たかった話がアップされてて、嬉しかったです。タイトルは、「オオカミとむすめ」。泣けますよ。

 リメイクになってしまいました。ということで、1~3話目は、忘れてください。いっそ、ベース程度にして好きに話を進めようと思ってますので。
 我がサイトの不憫大王ですからねぇ。郁也クン。思考停止はお手の物です。自慢にならないxx
 アニメの彼に、似なくてもいいところが似てる気がするのは気のせいでしょうか。ううう。ますます不憫な。
 ゲイバーのところの話ですか。実は魚里も気に入っています。どんな荒書きに見えても、そこそこセルフ突込みをしつつも、どの話も気に入ってるのですが。あれは、おじさんの本音暴露(いやあのオジサンはいつも郁也クンには本音ですが)のシーンですから。他人にはあまり本音を見せない人が、一人の人にだけ見せたりやさしくしたりするのは、好きです。人外好きのベースってこのあたりにあるかもしれません。
 親は――どうでしょう。きっと、オジサンの雰囲気に飲まれてしまってってところもあるのではないかと思いますよ。一応、ご両親は、芸術家なのです。おとーさんがピアニストでおかーさんがバイオリニストって感じがいいかなぁとか、おとーさんが実はハリウッドとかで活動がメインの俳優さんで、おかーさんがマネージャーとか。逆とか。だから、郁也クン家にはいつもご両親がいないのでした。職業は悩みつつ、そんな設定がずっと頭にあるのですが。だから(?)きっと、ひとさまの感情には敏感で、ついつい昇紘さんの押し出し満天の雰囲気に飲まれちゃうんですよね。でもって、きっと元々が楽天家なので、ボケ攻撃するのだったりして。――芸能人とか芸術家とかに囲まれてるのに、郁也クンだけ平凡というのもかわいそうですが。いやいや。オジサンを誑した時点で、平凡じゃないですからねvv いいか♪
 貰うなら養子はきっと、オジサン側の親族関係からですよね。取り合いですか~。郁也クン、一生退屈できませんね。学生になった養子さんから、お弁当ねだられたりしそうだなぁ。食材は常にいいのが揃ってるだろうから、お友達からは羨望のまなざしですねきっと。まだまだ現役のオジサンに「接待で食べるだろ」とかって、自分には作ってもらえなくて拗ねるオジサン。うわぁ、恐ろしい。

 「3」そんな壮絶な状況になるのですか。うわ。王道ですよね。確かに。けど、ちょっと見れないかもです。

 メガネさん、実演つきなのですか~。それは、なんか、いかにも! って感じですね。おかーさんの信頼は得てるからって、理解してやってるんだろうなぁ。あそこは、おかーさんが良しと言えば、おとーさんは篭絡したも同然とか思ってるのか。策士です♪ メガネさん。天才は伊達じゃないですねvv 家事を教える程度なら、しっかりとした躾ですね。調教とはいえないですよ~vv ご安心(?)くださいvv

 そういえば、原作もそうでしょうが、映画の「じゃじゃ馬馴らし」は~今じゃ、見れませんね。見たのですが、女の人の扱いが、ほとんど物ですよ。あれは、はねっかえりのお姉さんを夫に従順な妻にする男の話ですが、今見ると、お姉さんが旦那さんに精神を破壊されてるようにしか見えなくて。痛いです。穿ちすぎかもしれませんが、見るに堪えなかったのでした。コレこそ、調教物ですよxx

 それでは、長くなりましたがこの辺で。
 夜風が心地好いです。
 寝冷えにお気をつけください。
小吉
 コメントありがとうございます♪ レスは後ほど。

 決めることにしました。
 まだ少々悩み中ではありますが、思い切って、“in the soup”を一本にまとめてリメイクしちゃいます。
 やっぱり、昇紘さん視点だけだと、郁也クンの感情の動きがわかりづらいというかわからないなぁということで。
 ちょうどきりもいいことですし、あの辺りで郁也クン視点に切り替えることにします。
 話のながれ的に同じことを二度も三度も書くことになりそうで、くどいかなぁとと思わないでもないですが、まとめたほうが読みやすいかもしれないですよね。
 それはともかくとして、攻めメインの話には萌えることができないというのが一番の理由かもしれませんvv


 ということで、レスです。

 trapさま、こんばんは。
 設定を無理に書いてるわけではないので、大丈夫です。ただ、trapさまがうざいと思われないか、心配はしています。
 心配はしていますが、書いてしまうのは、やっぱり書くことが好きだからでしょうvv
 いつもお付き合いくださって、ありがとうございます。

 被害―――学習能力のない郁也クン視点でどうぞvv いや~ないですよ。学習能力。
 郁也クンはアニメ見るかぎりじゃ基本寄らば大樹の影ってタイプっぽいんですけどねぇ。君子危うきに近寄らずっぽくもありますが。――――ほぼオリジナルと化してる魚里設定の郁也クンは、自分の手に負えない状況に入るとがたっと思考能力が落ちるようです。生き残れないタイプだよな。で、まぁ、そういうタイプは、波に身を任せていればいいものを、時折目覚める男としてのプライドが余計な思考にいざなってくれるのではないでしょうか。―――ノン気ってやっぱり、嫌がるでしょうからね~。下手したら嫌悪して否定して逃げ回る人もいそうですし。で、地雷踏むわ、逆鱗に触れるわ、がたがたのぐだぐだ。男同士の行為に嵌れなければそんなものじゃないかと愚考するわけで、そういうパターンが好きですからねぇ、魚里ってば。
 昇紘さん視点だけじゃ、そんな郁也クンの心理状態までは書ききれないので、やっぱり、郁也クン視点も入れ込むことに決めたのでした。暫くしつこい描写が続くかもしれませんが、ご容赦くださいxx

 オジサンは、表の人も裏の人も、押し出し満点でしょう。
 特に、表の顔のオジサンの場合は、もう、怖いものないタイプですから。コンプレックス皆無ですよ“You asked for it”のおじさんは、ほぼ無敵です。唯一の弱点が郁也クンなんですが、郁也クンが気づくのはいつのことやら。気づくことがあるのやら。
 郁也クン半べそどころか、もう少しでブラックアウトじゃないかなぁ。そんなの横目で見ながら、寸前でお姫さま抱っこしそうな気がします。で、手を組み合わせてきらきらしてるのがおかーさんだったりして。おとーさんは、無言で頭を下げますか。「息子をよろしく」とかなんとか。それとも、そんなおかーさんの肩を抱いて、「よかったよかった」とかってほのぼの攻撃? こっちのほうがいいかも。

 アメリカでの現状は知りませんが、対暴法にちかいのがあるかもしれないので、一応便宜上表の顔の会社などを作ってるって設定です。“BAT MAN”の犯罪組織もそんな感じがありましたしねvv  マネーロンダリング用の投資会社みたいのかな。

 「ゴッドファーザー」3は、見てませんxx 娘さんが殺されるんですか。主人公のですよね?! それはショックですよね。法曹界にも組み込もうとしてるような予告編を見たことがあるので、それは、なんかもう、主人公には堪えられないことかもしれないなぁ。どうだろ? 単なる予想ですが。

 trapさまのところのメガネさんは、丸め込んだのですか~! 凄い。きっと理路整然と、メリットデメリットをまくしたてた挙句、それでも~とダメ押ししたのかなぁ………。見てみたいです。

 アウトドアの最大のコツは大切なひとと過ごすことですか。そうか。それは、思いつかなかったです。根っからのインドア派なんですよねぇ………。目から鱗でした。

 それでは、今日はこの辺で失礼しますね。
 台風発生したらしく、湿度が高いですが、お疲れ様でした。


大吉
 拍手ありがとうございます♪ レスはこの後で。

 6回目(だったかな?)は、短めです。が、切がよさそうなので。アップです。

***************

「あれを見つけ出せ」

 廊下ですれ違いかけたエンリケが足を止めるのを認めるや、昇紘は言い放った。

「少々手荒くでもかまわないが、手心は加えておけ」

 エンリケの表情から血の気がかすかに失せるのを見ながら、

「屋敷にいる配下の半分を使えば充分だろう」

 そう遠くまで逃げれまい。

 肩を竦めた。

 いつもなら配下が溜まる階下の遊戯室は人の気配もない。

 昇紘の顔色を見た途端、ひとりまたひとりと男たちはキッチンのほうへと移動したのだ。

 ビリヤードテーブルの奥のバーからブランデーを取り上げると、適当なグラスに注ぎそのまま、呷る。

 とろりと密度の濃い酒が、口腔を喉を焼くように胃の中に滑り落ちた。

 大理石のカウンターにグラスの置かれる音がかすかに響く。

 逸らした視線の先では、すっかりと闇に閉ざされた窓の外、大粒の雨が降り始めていた。

 逃げたのか。

 こみあげる笑いは、自分に対してだったろう。

 自分自身の愚かさに対する、苦いばかりの嘲笑だった。

 どうやって逃げようと、どこから抜け出そうと、そんなことはどうでもいい。

 逃げたことが、問題なのだ。

 昨日の郁也を思い返し、あの従順さの裏側で逃げ出すことを抱け考えていたのだと思えば、腸が煮えくり返るかの思いだった。

 騙されたのだ。

 この自分が。

 新大陸の裏世界に隠れもない、この籍昇紘が。

 一介の学生風情にこの醜態とは。

 ふ―――と、声がこぼれた。

 笑い声は、聞くものとていない遊戯室に低く流れて消えた。


************************* 昨日の雰囲気からは一点。暗雲立ち込める昇紘オジサンです。お空まで昇紘オジサンに従うとは胡乱過ぎですvv
 郁也クンがどうやって逃げたかなんていうところは、昇紘オジサン風に「どうでもいい」ことだったりして。う~ん。逃げてますね。すみません。いや、そのぅ……これまで色々逃亡シーン書いてますが、やっぱりほら、ワンパターンは免れないといいますか。そんなに逃亡する方法やらシーンやらにバラエティはないだろうというのが魚里の意見だったり。うん。高遠くんならともかく、一介の学生にそんなにバラエティにとんだ逃亡手段があるとは思えないのでした。
 たいていお屋敷の1階に詰めている配下の皆様も、雨の中お疲れ様ですが。低気圧背負ってる昇紘オジサンが遊戯室に入ってきたときの居残り部隊も、さぞや肝が冷えたことでしょう。キッチンに逃げるくらいですからねぇ。
 なんかマフィアがキッチンに集まってわさわさと喋ってる気がするのは、「ゴッドファーザー」の影響だと思われます。1と2だけ見たのだよな。そういえば。
 昇紘オジサンは表社会でも会社を持ってるので、ほぼ毎日会社に顔を出してます。結構律儀なオジサンなんですけどね。話の中に組み込めればいいんだけど、無理っぽいのでここで。

 最近、甘々の異世界ファンタジーに耽ってたりします。
 そういうシーンがない話。
 主人公が女の子でも別段かまわんよねって感じの、コバルト文庫風。
 いや、面白いんですけどね。
 けど、第1部でおなかいっぱい。一応2部も読んだんですが、恋愛から成長物にぐりっと方向転換させてしまったもので、ちょっとvv あと、お相手が、魚里が一押し君じゃなかったのが、寂しいなぁ。
 1部での主人公の薄幸さ加減が萌えどころだったため、主人公の子供の時代になるとちょっと嵌れなかったというのもありです。
 別に、両性具有にする必要ないよなぁ。ほとんど表記もないので、薄幸な少女のハッピーエンドものとしか思えないのでした。
 コバルト文庫風の作風に、ちょっと肩透かしを食らった気分は否めませんでしたvv 内容は面白かったですけどね。

 というあたりで、レスです。

 trapさま。こんばんは~。

 はい。昇紘オジサンは、結構癒されたようです。自分の所業を忘れてるだろうという突っ込みを入れそうになったので、こんなことしたよねって感じで内省っぽく入れてはおりますが。
 ただ、これがあったから、余計に郁也クンが酷い目に合うのは、決定事項なようです。ううう。

 ○の毛を抜かれる――は、さすがにオジサンの独白でも使えない根性無しの魚里です。なんだかおじさんの雰囲気には合わないんですよこの表現。使わない気がします。いくら自虐に満ちてても。

 小動物な郁也クンですか? 魚里的には意外でした~。でも、5回目の郁也クンはほとんど意識飛んでるような感じでしたからね。言われてみれば、そうかもしれない。小動物でも、フェレットあたりかもしれませんね。ハムとかリスとかのイメージじゃないような。うさぎ? いや、ますます違う。でも、フェレットも結構凶暴かなぁ。爪とか凶器っぽいし。匂い袋もありましたね、そういえばxx 飼ったことないので、ちょっとわかりかねますが。でも、昔はハムもかなり凶暴でしたよね。噛まれましたもん。一晩痛みで眠れなかった魚里です。疼く疼くxx 小動物ってイメージか弱そうだけど、どれもコレも結構一撃の技持ってたりしますよねvv コレがまた結構効くという。侮れない。
 郁也クンのイメージは、大切に飼われてた犬がなにかの間違いで飼い主から離れてしまったって感じかもしれません。中型犬かな。ちょっと小柄なミックスって感じかも。怒られるとシュンとして相手の目を見ないんだけど、バリバリに意識してたりするあたりそうかもしれない。あまり吠えないし新しい飼い主にもなかなか馴染めないところから日本犬も混じってると思います。

 あの年頃の残酷さですかぁ。trapさまのところのはじめちゃんは出せるのですね。いいなvv 魚里のところの郁也クンは、持ってないこともないでしょうが、出す暇がない! コレに尽きますvv
 包容というより囲い込みですからねぇ家のオジサンは。

 vs.親 挨拶ていどには頭を下げますが、基本、有無を言わせる気はないと思います。郁也クンと昇紘おじさんだけの話だとシリアス路線まっしぐらっぽいので、他の方たちにはコメディっぽく決めていただきたいのですね。ということで、両親は個性的なひとたちの予定です。魚里ん家のはじめちゃんのおかーさんも高遠くんのおかーさんも恋愛に関してリベラル思考なので、郁也クンの両親もその方面になりそうです。おじさんが拍子抜けする展開というのが捨てがたいなと思ってます。が、trapさまのオジサマもいいですね。そうしてみようかなぁvv

 スポーツの秋、スポーツ好きなtrapさまがうらやましいです。アウトドアを楽しめるコツってあるのでしょうか。どうも、好きになれないんですよね。
 しかし、300km/hですか。ああ、動体視力が必須条件なのが痛いくらいわかります。高速で120km/h出すのですらかなり怖いですもんね。――法定速度オーバーですがvv

 それでは、今日はこの辺で。
 なんだか蒸し暑い一日でしたが、お風呂で癒されてくださいね。
中吉
 拍手ありがとうございます♪ 毎日嬉しいです。

in the soup 4話目 5回目***************

 会合が早く終わり、時間が空いた。

 オフィスのほうに顔を出すまで、まだ時間があった。

 部屋に入ると郁也が弾かれたように昇紘を振り返る。

 別に部屋から出るなとも言っていなければ、ドアに鍵をかけているわけでもない。

 執事の話では、一日中なにをするでもなくベッドの上でぼんやりしているらしかった。

「顔色がまだ悪いな」

 掬い上げるように顎を持ち上げ、昇紘が言う。

 郁也はといえば、ただされるがままだった。

 からだを硬くして興味が自分から逸れるのを待っているかのようだ。

「そんなに恐ろしかったのか」

 昇紘が言うと、郁也の全身がかすかに震えた。

 初めての時も先日の情交も、郁也には厳しいものでしかなかったろう。

 怯える表情や、自分を受け入れて苦しむ表情を思い出し、

「そうか」

 喉の奥でかすかに笑いながら、郁也の肩を抱いた。

 郁也の中で心臓が激しく乱れているのを感じながら、

「逆らわなければ、なにも恐れることはない」

 私だとてやさしくするということは知っているのだからな。

 嘯くようにささやいた。

「庭に出て、陽にあたったほうがいいだろう」

 気分転換になるだろう。

 さあ――と、先に立ち上がった昇紘は、ベッドの上から彼を凝視している郁也の手を取った。

 唯々諾々と従う郁也のさまは、人形遊びの人形が等身大になっただけのように見えなくもない。

 昇紘が庭の芝生に直に腰を下ろす。

 木の幹に背もたれて、秋めいてきた空を見上げた。

 隣を見れば、郁也は立ちはだかったままである。

 軽い手触りの極上の絹のシャツが陽射しに透けて、細いからだが薄くシルエットになって見える。

 ぼんやりと空を見上げているように見えた郁也が、一歩、また一歩と芝生を踏みしだく。

 うっすらと郁也の口角がほころんでいるように見えた。

 久しく忘れていた穏やかな空気に、昇紘は郁也の手を掴んだ。

 郁也がよろけるのを掬うように受け止める。十七歳にしては軽いからだが昇紘の腕の中にあった。仰のいた象牙色の喉元が、無防備に目の前にある。

 歯をたててやろうか。

 迫り上がってきた熱を、自制する。

 あの朝以降、昇紘は意識して性的な接触を抑えていた。抑えていれば郁也は怯えながらではあったが、彼に逆らうそぶりを見せないのだ。

 腕の中で強張りついた郁也を芝生の上に下ろす。

 褐色の瞳が、怯えた色を刷いて昇紘を探るように見た。

「今の私は機嫌がいい。黙って座っていろ」

 そう言うなり、昇紘は郁也の肩を抱き寄せた。

 かすかな抵抗を楽しみながら、昇紘は穏やかな一時を楽しんでいた。


******************** ということで。少々まだるい感じですが、嵐の前の静けさです。
 何気に、昇紘さんの内心はSっぽくを心がけてるので、怖いですが。
 今回は、一箇所視点がらりってしまって、焦って直しました~。読み直すと郁也クン視点じゃないですか。ここまでほぼ100%に近く昇紘さん視点でがんばったのに。焦った焦った。でも、暴露していいですか? やっぱり攻め視点は萌えきれない魚里がいます。溺愛なんだけどなぁ………一応。溺愛の表現の仕方がド・Sだからなxx 困ったもんだ。でもま、今回は、昇紘おじさんも少しは癒されてると思われます♪
 このテンポで最後まで書けるのかが………すっごい心配です。
 基本、魚里は速書きなんですよね。短気だから、すぐに書上げたいってタイプ。だから、あまり長い話には向かないと常々自覚ありありなのに。
 今までにないスローペースだ。
 書いてることは変わらないんだけど、なんか、ゆっくりです。
 いつものごとく場所の説明や人物の説明や室内の家具の配置とか、お家の外観とか、いろんなことに手を抜きまくっておりますが。
 うん。凝る人は細部に滅茶苦茶凝るんですよね。凄いなと思う。
 魚里にはできん。魚里の趣味悪いのばればれになっちゃうしvv というか、基本、シンプルイズベストなタイプなんですよ。ま、魚里の趣味はこの際置いておいて。
 色彩の合わせ方とか、服の合わせ方とか、結構難しいし。テーブルコーディネイトなんか、わからん。デコレイトとかはもう、プロにおまかせです。センスがあって上手な人が拘るのはいいんだけど、魚里程度が拘るのは無駄だと思うし。それどころか、無謀だよね。危険危険。破綻しかねん。ということで、言い訳(?)終わりvv
 少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。


 というあたりで、レスです。

 trapさま、こんばんは~。
 寝不足大丈夫ですか? でも、趣味の観戦で寝不足なら、憂いはなく心地好い眠りだったのではないかと愚考しております。

 ファミリー劇場チャンネルで放映してるのですか~♪ いいですねぇ。“BRAVE”は、合ってると思ってます。もともと、オープニングに作られたので合ってるので正解なんですが、でも妙に高x金チックでしょvv 嵌っちゃった歌です。
 「甘く~」聞いてきました。おお、どこかで聴いた記憶のあるメロディライン。切なくやるせなく、それでいて優しい感じですね。歌詞はもうvv trapさまの浮かんだイメージが素敵です。明x金ですよねvv でもって小悪魔なはじめちゃんを見てる高遠くんの視線が、やるせない。

 オジサマを極めるつもりはないですがvv ベースが一人ですからねぇ。無理xx 枯れ専というわけでもないですが、年配のオジサマのほうが素敵だと思っちゃうんですよね。若すぎるとギラギラ感が辛いときもあるし。上手にお歳をめされた殿方はよかですvv
 ああ! いいですね~。拉致りますか。拉致られまくりの郁也クンですので、ここはお相手に拉致っていただきましょう。その前に、ご両親にご挨拶のエピソードを捏造しないと。前から頭にあるのですが、昇紘おじさんVS.郁也クン両親というお話。あれは少々コメディタッチでもあるので、オッケーですよね。でも、それよりも、なによりも、郁也クンを小司馬から解放してあげないと。やばいです。
 あっちもこっちも手を広げすぎですね。反省xx
 40代の昇紘オジサンは、歳のわりにはギラギラ感はあまり表には出してないでしょうが。所謂、むっつりさんですからねぇ。郁也クンの抵抗を楽しんでる余裕があるタイプだとは思います。一人勝ちがデフォですから。

 それでは、この辺で。
 trapさまが安眠できますように♪
 拍手ありがとうございます♪ レスは後ほど。

 コピー用紙を買ったものの、B4サイズは家のプリンターには入らない。
 2つも買ったのになぁ………。
 どうも、紙のサイズというのがピンとこないらしいです。ううううxx
 切れば使えるが、半分に折ってB5な気がしないではないんだけど………。もったいない。まぁ、そのうち使える日が来るかもしれない。来るといいなぁ。

 今日は書けなかったですxx
 いつもなら、あの後は、郁也クン視点となりそうなんですけど。そうすると、また一からでうざいしなぁ。
 あくまで昇紘オジサン視点限定でいいかなぁ………。まだ悩んでる。いいかげんにしなされvv

 というあたりで、レスです。

 trapさま、今晩は~♪ いつも嬉しい拍手ありがとうございます。
 モンスターですか。そうですか。きつかったですか。ごめんなさいxx 気分を害されないといいのですが。
 永遠の擦れ違いとか、ベタだけど結構萌えます。いいかげんにしなさいよとか言いたい時もありますが、恋愛物(うわvv)の醍醐味って、べたべたラブラブなシーンより擦れ違うところだと思うんですよね。まぁ、魚里の書いてるのは、恋愛とは言えない痛々しいものではあるのですが。でもハーレクィンものはあまり好きじゃなですけどね。たまに面白いなと思うものがあるくらいで。所詮、趣味が偏ってますから、仕方ないのですよねxx
 おじさんの執着度合いにわくわくしてくださって、嬉しいです。そうですねぇ、郁也クンが名前を呼ぶくらいで結構豹変しそうかも。どうかなあ? 一応昇紘さんの名前は知ってると思うんですが。絶対に呼ぶものかって言う意地があるのではないかと。だからあんまり喋らない。喋れないというのもありますが。何か言っても無駄だって言う諦めは常にあるはずなんですよね。それだけに、最後の意地が、名前を呼ばないことだけだったりして。可哀想だなぁそれだけしかできないというのでは。――やっぱり、郁也クン視点も埋め込むべきっぽいですね。完璧リメイクになりそうです。ううう。

 「悪夢」そうですね。歪ですね。でもやっぱり、好きなんですよ歪な愛着。

 パリのワンシーン、まだしも、“You asked did it.”のふたりのほうがありえそうですね。ああ、こちらのほうが、まだ、マシかもしれない。となると、ふたりがパリに行くなんていうのは、昇紘さんに強引に引っ張り出されるパターンですね。おじさん、いつ仕事してらっしゃるの? という突っ込みは置いておいて。グループの重役や秘書の人たち結構泡食ってますよね。実情知ってる人は、内心、これだから老いらくの恋はとか結構愚痴ってそうです。この昇紘さんは“in the soup”よりは10くらい若いはずなので、まだ老いらくではないと思うけど、きっと、昇紘さんにとっては最後の恋愛だなぁvv 青春ぶっちぎって、壮年過ぎるまでなんか引っ張りまわされてそうな郁也クンです。ま、まぁ、そのころには、郁也クンも落ち着いてることでしょう。深く考えちゃ駄目ですよvv

 「甘く危険な香り」ですか。今度ググって見ますね。高遠くんというと、魚里の場合、金田一少年のオープニングの“BRAVE” がイメージだったりするんですよね。高遠くんとはじめちゃんっぽいといいますかl。思わずCD買っちゃいましたからvv でもあの曲だと、高x金ってどれだけダークでヘビーなんだって感じがしないでもないですが。いや、そうなんですけどね、実際。

 カナダいいですね~♪
 プリンス・エドワード島ですね。「赤毛のアン」ですねぇ。「アンをめぐる人々」が結構好きでした。マイナーですねxx
 カナダはどうしても大自然の中の生き物たちのイメージがあります。が、時速80km/hで一般道を走ってもいいというのは凄いですね。う~ん。春夏秋はいいけど、冬は怖そう。まぁ、そんな無茶する人いないですよね。いたりしてvv

 それでは、この辺で。
 空気がかなり秋めいてきました。
 虫の音など愛でつつおやすみなさい♪
プロフィール

魚里

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる