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2009/05
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更新
 今月二回目の更新。といいつつもう今月終わりますけどね。

 しかも、二年近く放置状態だったシリーズモノ。
 ま、まぁ、まだ放置物あるからなぁ。ちょっとずつかたずけて行きたい魚里です。

 しかし、タイトルがあれですが。
 ないようも、あれです。
 魚里には珍しく、そういうシーンを書く気満々だったのですが。
 書上げるまでに1日近くかかってる。ま、それだけにかかずらわってたわけではないのですが。言い訳。
 ただし、本来のタイトルは、『救出』とするつもりだったので、気力と集中力の欠如が如実に現れてると思われます。
 まだ、郁也クンは助け出されないのですね。いつになるのか。
 ほんとはね、いつものごとくするっと助け出されるシーンに入る予定だったのですが。
 それではやっぱり極道かなと。
 『間の楔』を見てテンションをあげて、よし、書こう! とばかりに取り掛かったのですがね。
 やっぱ、魚里は、その手のシーンは、へたくそです。
 淡々としてるな。
 こんなのでも少しでも楽しんでもらえると嬉しいというのが本音ですけどね。

 You asked for it. のシリーズですが、少々時間軸が変化してきます。
 えとね。

 『花』 → 『ハプニング』 → 『おしおき』 → 『試験勉強』 → 『略奪』 → 『陵辱』 → ??? → 『盲』 → 『堕』 → 『虹』

 という順番に変更がかかります。

 もともと時間軸があやふやだったので。仕方ないですけどね。
 だから、少々、変なところが出てくるんですよね。
 ご容赦ください。
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末吉
 『ストーン・カウンシル』と『ホットロック』の2本。

 『ストーン・カウンシル』
 続編作る気ありありな終わりでした。
 故に、今一vv
 最初っから何部作とか表記しててくれたら、見なかったのに。
 映画の続き物は気になったらまとめて見るか、まるっと無視するかです。
 めんどいもん。
 やっぱり、フランス系の男盛りな男優さんは、あまりハンサムとか感じませんでした。あれは、男があこがれるかっこよさなのだろうか? よくわからん。どちらかというと、枯れた渋いオジサマたちのほうに魅力を感じがちだったり。これは、単に、魚里の趣味ってことなのか?
 何気に見たことあるような男優さんが。もしかして、フランスの刑事ドラマに出てた? タイトル忘れてますが、途中でとんでもない理由で退職する刑事さんに似てる気がする。

 『ホットロック』
 ロバート・デニーロの若い頃。違った。ロバート・レッドフォードだった。
 若い。
 若過ぎる。
 なんか、『タガート』シリーズのジャーディン警部補を思い出してしまった。端整度でいうと、若い頃のジャーディン警部補のほうが端整なんですが。年取るとジャーディンさんはぽっちゃりさんになるのですけどね。
 良くも悪くも、古い映画ですな。
 テンポと乗りに嵌れなかった。
 途中でリタイア。
 残念。
大吉
 拍手ありがとうございました!
 嬉しいです。それにしても、いつも反応が遅くて、申し訳ありません。

 DVDと本、届きました。
 まだ見てないのですけど。
 そんなわけで、ふと思ったこと。

 『ストーン・カウンシル』の表紙のモニカ・ベルッチさん。
 見るたびに、岡本麗さんを思い出す魚里です。似てると思うんですけどね~。

 岡本麗さん、結構好きな女優さんなんですよ。
 ともあれ、俳優は、演技!
 これでしょう。
 演技の下手な俳優は駄目ですよ。
 うん。
 あとね、俳優さん自身の個性がきわだつ場合。
 話に合ってればいいのですが、その人ばかりが話から浮き出して、うざいんですよね。
 これは、俳優さん自身の問題というより、監督さんとか脚本家さんとかディレクターさんとかに問題があるのかもしれないなぁ。も少し考えて配役してよって思ってしまう。
 女優さんって、結構このタイプいますよね。(男の人だと、若手のアイドル系は結構このパターンが多いかも。よく知りませんが………)ことに2時間ミステリィドラマに主役で出る年配の人とか。うん。人気あるかも知れんけど、魚里は、苦手な人が多いんですよ。市原悦子さんは、結構好きだけどね。
 それとか、善玉しかしない年配の俳優とか。またか……と、脱力する魚里は、性格悪いのかなぁ。演技の幅がめちゃ狭いだろうって、つい、突っ込んでしまうのは、どうしようもないか。

 ああいかん。愚痴だよな、これ。

 『間の楔』~~~。なんか、青春を思い出して、複雑な気分です。
 連載中は次の号が待ちきれなかったもんです。隔月刊だったもんなぁ。
 雑誌の中で、この話しかしだいに読めなくなっていったんですよね。この時から好みは偏ってたんですね。しみじみ。
 『紫苑と綺羅』が読めなかったし。『終わりのないラブソング』も読めなかったんですよね。(これはジュネ連載だったろうか?)少なくとも一回目当りはそうだったような?
 小説ジュネを始めて手に取ったのが創刊2号だったんですよね。そのときの衝撃たるや。
 なんだ~と。
 薄暗い小さな本屋さんで偶然手にしたのがこれでした。
 ジュネとか月光とかうっすらと名前だけは知ってたのですが。内容とかは知らなかったのね。デビッド・ボウィのファンをお姉さんに持つ友人が、そんなようなことを言ってたなぁと。タイトルだけ覚えてて、これか! と、手を伸ばした記憶もあります。けど、考えてみると、彼女の言ってた雑誌は小説ジュネじゃなく、大ジュネ(っていうのだろうか? 小説メインじゃないほうです)のほうだったんですよね。

 ともあれ、その雑誌を読んで何に衝撃って、江戸時代が舞台のおさむらいと彼に無理やりされてしまった商家の跡取りの堕ちてゆくしかなかった恋愛物。あれは、びっくりしましたね。

 それまでにもジュネ系らしきものは読んだことありましたが、『風と木の詩』とか『変奏曲』とか『ポーの一族』とか『トーマの心臓』とか。『花の美女姫』とか『玉三郎恋の狂詩曲』とかでしたからね。洋物とかオシャレな話とかが多くて、ある種の泥臭さとは無縁の世界でしたから。あまりその、ダイレクトにそういうのとかはないというか。示唆だけというか。が、多かったから。
 それでも、やっぱ、年頃でそういう世界に興味があったので、それとなく探してたりして、次に買ったのが、多分結構間が空いてて、吉原理恵子さんのデビュー作が載ってる号だったのではないかと。
 吉原さんもある意味衝撃でした。以来ずっぽりですがね。
 吉原さんじゃないですが、『青月記』も衝撃でした。うん。なんというか、濃厚な世界でしたねぇ。
 お天道様の下を歩けないというかなんと言うか。
 そういう、わだかまりというか、なんといえばいいのか、後ろめたさがが強い世界観が快感だったんですが。
 やっぱ、秘めてこそ花! ですね。しみじみ。
末吉
 あまりに嫌なことばかり続いて、少々落ち込み気味の魚里です。

 こういうときに、つい、アマゾンのボタンをクリックするのが、なおさら、落ち込みに拍車をかけるのですが。

 またやってしまいましたxx

 はぁ。

 竹書房の怪談実話で、『怪逅』といのがありまして。タイトル合ってるかどうかなぞですが。こっちの本屋さんはあまり竹書房のその手の文庫は、夏だけしか置いてないような? 年中見かけるわけじゃないんですよね。だから、つい。魔がさしたんですって。でもまぁ、これなら、可愛らしいお買い物の範囲なんですけどね。モノは可愛いものじゃないですが。

 『永遠のこどもたち』と『ストーンカウンシル』と『間の楔』の三本という大物が…………xx
 DVDなもので、どうしても大物。
 悩んで悩んで、決断しちゃったんですが。

 『永遠のこどもたち』は、見に行って面白かったし。単館系は、地上波には下りないでしょうし。

 『ストーンカウンシル』は、かなり冒険。フランス映画だしね。面白いといいのだが。話的には、『ロー
ズマリーの赤ちゃん』とかの系列でアクション系かもしれない。

 『間の楔』云わずと知れた(?)ジュネの名作OVAですね。ビデオで買ってるのですが~~~。(あの時も思い切ったんだ。勇気が要ったんですよね。)ビデオデッキが過去の遺物と化して見れなくなったら――と、思い切ったんです。正直なところ一年に一回見るかどうかなんですが。が~~恩田さんのキャラデザとか、OVAならではのこだわりとか、故塩沢兼人さんの声とか。見ないのじゃなくて、見ないようにしてるんですよね。正直、テープが伸びると困るので。ともあれ、値段的に実はこれが一番痛い。うん。

 話は変わりますが。
 『ローズマリーの赤ちゃん』は、原作も映画も、好きでした。結構スタイリッシュな印象で、でも、ぞくりとくる恐怖が凄くて。『ローズマリーの息子』が翻訳されたとき迷わず買ったくらいには好きだったんですけどね。そっちのほうは~~~ばらしていい? 夢オチになってまして、あれ? っと、なったりして。

 最近というかそれのオマージュ的な1本で、『エヴァンジェリスタ』というDVDがありましたね。こちらは、ローズマリーとダミアンを足したような感じの話でしたけど。それなりに楽しめましたけどね。

 花郎藤子さんだったかの『セントエルモスファイア』というBLが、読みたいような、読みたくないような。
 この作家さんの話は2,3作は読んでるのですが。やっぱりそれなりに当たり外れがあるのは否めなくて。それで少々躊躇してます。行きつけの本屋さんにおいてないというのもあるけどね。買うなら注文になるし。
 最近のBL、なんか、嗅覚が落ちたのか、ツボな話がヒットしないんですよね。
 腹帯に書いてる煽りに載せられて買うと、失敗するし。イラストに釣られても失敗するし。
 あまりハードなのは読みたくないんですが。かといって、でろでろに甘いのも読みたくなくて。
 リアルゲイみたいのも読みたくなくて。かといって、主人公がどう読んでも少女だろうな話も読みたくなくて。何の抵抗もないただの恋愛も読みたくないし。
 ↑
 もう読むな! ってことなんでしょうかね?
 悩むんだわ。実に。

 そういえば、三津田信三さんの『禍家』だったと思うんですが、読みました。書いたかな? それなりに面白かったですが。ネタは途中で割れますね。うん。普通女の子にあんな名前つけんだろうと思ったり。字面はきれいかもしれんが、音が悪い気がする。うん。諸星大二郎さんじゃないんだからさぁとか。

 道尾秀介さんの『カラスの親指』途中で止まってます。主人公の詐欺師のキャラがまだ掴めないのだな。
***
 栗本薫さんが亡くなられたと、先ほど知って、びっくりの魚里です。
 まだまだお若いのに。
 かつて多大な影響を受けた作家さんで、逆にその影響カから抜け出すのにも多大な労力を必要とした作家さんでありました。
 最近は読んでいませんでしたが。
 それでも、やっぱり、惜しい方を亡くしました。
 残念です。
 こんな辺境からですが、ご冥福をお祈りしております。
小吉
 旅行は、人数が揃わなかったので、行けないことになりました。
 残念だ。
 縁がなかったのね。
 それにしても、にくそいウィルスどもめっ!
 はぁ。
 溜息。

 代わりというわけではないのですが、というか、確定してもいないのですが。
 なぜか、突然コーギーを飼うかも知れない状況に。
 いえ。
 貰ってくれるひとの予約をとってるって状況で。
 まだまだ先の、10月予定なのですが。
 そう。
 飼う予定の子犬すら生まれていない。
 しかも、魚里は、無謀にもオスを希望なのですね~~~。
 縁があれば来るでしょうが。
 さて、来るかな?
大吉
 人死に3パターンの第一発見者な夢を見ました。
 う~ん。
 これって、警察にとっては第一容疑者疑惑芬々な設定ですね。でもって、読者にとっては、あまりにあからさま過ぎて、犯人じゃないよね~と不憫がられるパターンかもしれない。まぁ、キャラ設定が巻き込まれがたで一生懸命なひとなら、可哀想がってくれるでしょう。もしくは、うざいと云われるか。どっちかかな?
 最後の死体は、魚里が疲れてダイブしたソファベッドの下にありました。なんでやねんxx
 逃げ込んだ先が、教会の懺悔ボックスみたいなとこで、告解室とか言うのだろうか? よくしらんが。本当なら顔が見えないはずの司祭さんと尼さんが話を聞いてくれるのでした。
 魚里、ほんっとうに、疲れてるのね。しみじみ。


 昨日は昨日で、犬夜叉な夢でしたし。
 カラーで、殺生丸となぜかかごめちゃんが登場したという。
 殺生丸ならりんちゃんだろうに。なぜだ? 残念。
小吉
 三年ぶりか四年ぶりで、我が家にやっとこプリンター様がおいでになりました。
 なければないでどうにかなるものの、やっぱりなにかと、不便というか。
 メイカーさんは、結構お気に入りのCxxxx。
 かなり割引価格だったので、お得感ありありなのですが、いかんせん、紙送りというか用紙取り込み時の音が大きいので、先ほど茶々が逃げましたvv
 魚里は、基本文字しかプリントアウトしないので、あまり画素数とか気にせず買いました。
 どうせ、画像を印刷するのは、年賀状だけだろうし。しかし、これで、年賀状打たされる仕事が確実に来るな。面倒なんだけどなぁ。

 話は変わって、クロワッサン。
 クロワッサン、好きなんです。バゲットとかバタールとかも好きなんですけど。
 たま~にほしくなるのがクロワッサン。
 ただ、よく行くパン屋さんで売ってるクロワッサンは、砂糖コーティングされてるのばかりなのが寂しいんですね。
 プレーンのクロワッサンが一番好きです。
 でもって、ぱりぱりじゃなくってですね、しっとりしてるクロワッサンが美味しいと思うんですよね~。
 そういうの売ってるお店一軒あったんですけど、今行方不明中です。店舗移動したらしくて。
 寂しい魚里なのでした。
 ネタ帳から、タイピングしてたのに、パソコンクラッシュでデータが救えなかった話の断片を発見。
 ネタ帳の中に貼り付けてあるメモ紙にメモってたのね。
 探しました。
 でも本当にこれは、断片。
 かなり続けて話を作ってた記憶があるんですよね。3年前だが。
 所々台詞とかも覚えてたりするんですが。
 全部は、さすがに………。
 カプ的には、猪x高+昇x浅という物だったりするんですけどね。うん。もっかい、頭の中で発酵させようか。

 あと、昇x浅で、ホムンクルスがらみのミステリィモノっぽい話。
 ストレインジ~とか夜に香る~とかは、まるっきり別のホムンクルス物です。
 これも、結構タイピングしてたのに………。ネタ帳にちみちみとびっしり書き込んであるのですが、惜しむらくは、ラストにはたどりついていない。
 ラストシーンを悩みつつ、結構いいとこまで行ったはずなんだけどね。
 さて。

 なんか、書きたい話がおおすぎて、逆にどれにも手がつけられないといういつものパターンに陥っている魚里なのでした。
小吉
 昨日のブログに貼り付けさせてもらった映像の黒にゃん。昔我が家にいた黒にゃんのちっこいころにそっくりで和みます。

 それはともかく、映画。

 今頃入ってきた『永遠のこどもたち』。
 22日にDVD発売予定なのに~と思いつつ、『パンズラビリンス』に関係のある人が関わってるらしいので――うろですが――見てきました。
 ここ2本どうも好みではない映画を見てたので、ドキドキものですが。

 当たり~~~でした♪

 ネタバレいいですか?
 しちゃいますよ。確実に、ばらしてますよ。

 ホラーなんですが。
 結構ありがちのシチュエイションとかキャラ設定とかしてましたが。
 あまりにあからさまな映像は少なくて、ホラー苦手な方でも見れるのではないかと。見てる側の想像力を書きたててくれる映像です。次におどろ~な映像が出てくるんじゃないかとかね。
 館モノ系で、ハートウォーミング系で、ひんやり系ですかね。
 う~ん。
 母性というのは、なんというか、神聖なものって印象かもしれません。ちょっとちがうかな。
 幅広い母性とでもいえばいいのか。
 でもあれは、シモンがよみがえらなければ発揮されなかった神聖性な気がしないでもないですが。
 まぁ、愛するわが子をいきなり奪われたら、半狂乱になってなりふり構ってられないってことでしょうし。
 疑問はね、一応犯人と思われてたトマスくん。
 トマスくんが悪さをしてたわけではなく、結局、過去にとらわれたこどもの幽霊たちの悪夢のリピートだったんでしょうか。
 ストーリーは、
 子供のころ一時を過ごした孤児院を買い取って、孤児院を経営しようと帰ってきたライラと旦那様。こどもは、養子でHIVキャリアのシモンひとり。
 この子が、見えないお友達に連れ去られるか何かして、半狂乱になるライラ。
 ライラだったと思いますが。
 9ヶ月というもの気配は感じるものの、見つけられなくて。
 それでもあきらめられないライラは、霊媒師に縋るんですね。
 で、やっぱり、館の中にいると確信する。
 探し回って見つけたのは、かつてここで一緒に過ごした孤児たちの隠された亡骸。それは、トマス少年を悪戯でころしてしまった孤児たちの変わり果てた姿で。
 夫は、悲しいからこの館から去ろうというのだけど、あと二日、独りっきりにしてと。
 そうして、ここで過ごしたころのことを思い出して、その通りに色々とお膳立てをするんですね。そうすれば、幽霊になったお友達たちが出てくると信じて、必死なんです。
 出てきました。
 頼み込むようにして、シモンの行方を示唆してもらい、やっとのことでたどりつく。
 けどね。
 9カ月ですよ。
 冬もありましたよ。
 食べ物も飲み物もないような、家の封印された地下ですよ。
 で、まぁ、起こり得る最悪の結果。
 シモン少年の亡骸を抱いて、睡眠薬を貪るライラ。
 使われていないはずの灯台が火を灯します。
 宝探しゲームの宝物は見つけたから、私の願いをかなえて。(隠された宝物を見つけたら願いがかなうっていうゲームをシモンと見えないお友達たちがしてて、ライラはそれをなぞってたのね。)
 シモンをよみがえらせて。
 祈るようにして、眠りにつくライラ。
 よみがえるシモン。
 シモンの願いは、みんなのママになって。
 いらっしゃい。
 目のみえないお友達が最初にやってきて、ライラの顔をなぞる。
「ライラが帰ってきた」
 ライラとシモンの周囲に集まって、彼女に御伽噺をせがむこどもたち。その仲には、トマス少年の姿もあります。
 みんな、幸せそうです。

 暗転。

 彼女たちの墓石に薔薇を手向ける旦那様。
 切なそうに家の中を歩きます。
 やがて、ライラが死んだ部屋で、彼がお守りとライラに渡した祖母の形見のペンダントを拾い上げる。
 しばらくしてなにかの気配に顔を上げた旦那様は、ゆっくりと微笑みます。

 フェイドアウト―――――

 こんな感じのストーリー。
 惜しむらくは、旦那様が、ハンサムじゃないこと。それはそれで味があっていいんですけどね。でも、も少しハンサムでもいいのではないかと。
 ライラが、時々リンゼイ・ワグナーさんに見えて仕方なかったです。えとえと、『バイオニック・ジェミー』という昔のアメリカのテレビドラマの主役をなさった方です。結構好きだったんですけどね。
 6人もの子供たちが殺されて行方不明になったのに、孤児院の院長は、何の対策も取らなかったのかなぁ? っていう疑問があったり。
 トマス少年に、どこまで復讐の意識があったのだろうとか。まるっきりなかったのだろうか。だとしたら、トマス少年が館に捕らわれてたのは、やっぱり実の母親が孤児たちを復讐で殺したことに対する何らかの感情なんだろうかとか。

 魚里的には、ヒットでした。
中吉
 修学旅行の夢を見てました。
 きっと、インフルでたくさんの修学旅行がキャンセルとか色々聞いたからでしょう。
 古民家風の旅館に泊まる夢でした。
 ちょこっとホラーがかってたような気もしますが。詳細は、忘れてます。

 でもって、小説のネタになりそうなシチュエイションが降って来ました。
 古民家修学旅行とは別の夢でしたが。
 でも少々、殺伐系のジュネですねあれは。
 ま、まぁ、魚里の好みが、恋愛というより執着に偏ってるから仕方ないんだけど。
 ファンタジー風味の殺伐系ジュネ。で、少々戦隊モノ乗りがあるようなないような。
 どんなんや………。
 一応ネタ帳にはメモっておいたので。そのうち発酵したら形になるのではないかと。
 いつになるかは、謎ですが。
 これは、オリジナルっぽいなぁ。
 ショタかもしれんし………。
 魚里、基本、ショタ嗜好はないのだが。

 普通に(?)受けがショタだと痛いので、ショタっこは受けより攻めになってくれたほうが救われます。
 とりあえず、シチュ的には、大好きなお兄さんとか(おじさんだと歳の差が目も当てれんので自粛)を誰にも取られたくなくて、思い余って――なら、書き方ひとつでコメディだしね。シリアスショタは、苦手な魚里なのでした。ううう。お好きな方には申し訳ありません。が、要するに、好みだしね。こればっかは。うんうん。


 笑える可愛いニャン子がいっぱいだったので、貼り付けさせてもらいました。



大吉
 とりあえず、某ウィルス、感染はしていないようです。
 出来る限りの対策は取りました。

 さてさて。

 最近の魚里は、なんか、気もそぞろ。
 集中力がないのだな。
 文章が書けない。
 本を読みたい気力も減退している。
 DVDすら見ないんだよ。
 やばいでしょう。
 これは、なんだろう。
 ストレスのあまり、少々ウツなのか?
 古いですが、クレナイ症候群だろうか?
 う~ん。
 困ったもんです。
中吉


 おお!できました。
 色々見てて、とても気に入った動画なので、アップさせてもらいました。
 飛び込みの体勢が、とってもきれい。
 尻尾のふわふわ感が、なんとも素敵。
 耳をそばだててる体勢の角度が、すっごくいたいけな風情で、でも、野生満点なんですよね。
 狐って、やっぱり、可愛い♪
大吉
 カテゴリは読書にしてみましたが、最初はちょこっと映画の話。ってほどでもないけどね。

 『天使と悪魔』観てきました。『GOEMON』と正直悩んだんですけどね。
 この間日本物らしきものを観たので、今回は洋物に。
 観客は結構いましたね。この間とは段違い。ま、まぁ、この間のはもう興行が終わりの辺りだったしね。
 内容は、まあ、面白かったですね。
 好みかというと、実のところ、好みじゃないんですけどね。
 バチカン警察のへたれな金髪の刑事くんが結構ツボでした――って、どこまで脇を極める気やろか。
 主役は~~~なんか、目的のためなら、脇がどれだけ巻き込まれて新でも気にしない――って、印象を受けてしまった。(坊さんといい勝負やね。結局似たもの同士かも知れん)あそこで殺されたふたりの警官が、主役に警察の本分を説かれて煽られたばかりに殉職する羽目になるのが可哀想でした。いや、まぁ、殺される枢機卿たちとか、漁夫の利の枢機卿とか………色々とまぁねぇ。
 テロ実行者のラストは読めますな。
 で、真犯人は結構ラスト近くまで悩んだです。どっちかなぁと。ま、卑怯者で、ネタバレですね。
 あの台詞を叫んだ坊さん、結構タイプですが。これもまた、めちゃくちゃ脇や。く~~。
 あとは、なんつうか、パウロだったかなんだか、忘れたが、ほぼ主役級の司祭で、法王の侍従をやってた人。侍従って実際結構権利持ってるらしいですね。と、又聞き。ともあれ、あの人のスタイルは、よろしかったです。あの服装がね~~~~。腰(背中?)のラインとストイックさを強調するんだな。やっぱり。――最近の魚里は、アイルランド系とかラテン系に弱いような? あれ?
 取り扱ってる内容が内容だからね。ちょっと引き気味なんですけど。
 コンクラーベで信者を爆発に巻き込むかいとか。頭固いよね。組織化された上のほうってやっぱ。とか、とか。
 やっぱ、トムさんは、あまり好みの役者さんじゃないなぁ。しみじみ。


 『向日葵の咲かない夏』 by 道尾秀介
 初めての作家さんです。
 なんとなく、背表紙の紹介に惹かれて手にとってみたのですが。
 正直、当り! でした。
 アンファンテリブルな話がお好きな方には、お勧めの一作です。
 主人公は、小学校四年生の少年。
 同級生の家に届け物に行ったら、同級生は首をつってました。
 けど、学校に知らせ、警察を呼んだら、同級生の死体は消えていました。
 暫くして、同級生の生まれ変わりが彼のところにやってきて、自分は殺された。死体を見つけてほしいと頼まれました。
 ―――――――――そんな話なんですけど。
 読み応えありです。
 あれ? と思うようなところも伏線になってますしね。
 そうか。そうなのか。と。
 痛めの話ですけど。
 主人公の再生を祈らずにはいられないお話でした。
小吉
 いつも、拍手ありがとうございます。
 嬉しいです♪
 しかし、なんでなんだか、きちんと拍手に反映されない場合がありまして、魚里には謎なんです。ご容赦ください。

 拍手のお返事、こちらで失礼します。

 SOさま。
 こちらこそ、はじめまして。
 毎日のようにお出でいただいて、ありがとうございます。嬉しいです♪
 最近は、ひところのような更新は無理になってきましたが、せめて一ヶ月に一回くらいは更新できたらいいなと………悲しいことを考えております。
 金田一君も書きたいのですが――あれもこれも筆が止まってて、申し訳ありません。
 十二国記――興味を持っていただけて、嬉しいです。昇x浅、ツボでしたか。よかったです。原作がああなので、どうかなぁと、最初はびくびくものだったのですが。アニメになると浅野君がアニメオリジナルだから、昇紘さんもまぁほぼオリジナル設定ですし。オッケーですよねと、開き直ってみたり。あそこまで美丈夫っぽいキャラにされると、邪な魚里は~~~悪役好きなだけにどうしても、無視できませんでした。あれは、むしろ、黒幕まで行けそうなキャラ設定でしたもんね。あとは、浅野君が昇紘さんの私邸か官邸をふらふら歩いてて、昇紘さんを見て立ち止まるシーンとか。あれは、絶対狙ってるに違いないと、感じた魚里でした。う~ん。
 いえいえ。こちらこそ、うちのサイトはもしかしてコメントとか気軽に書き込みにくい雰囲気があるのかもしれないと、ちょっと悩みどころなので、お気になさらずに。
 お気楽にいらしてくださいね。
 えと、掲示板のリンクは大丈夫なようです。
 それでは、嬉しさのあまりレスが長くなってしまいましたが、この辺で失礼しますね。
 ありがとうございました♪
大吉
 久しぶりに映画を見てきました。
 ”GOEMON”にしようか『レイン フォール』にしようか悩んで、ゲイリー・オールドマン氏が出てるという理由だけで、『レイン フォール』に。
 平日ということもあるのでしょうが、魚里入れて、6人。まぁ、静かでよかったですが。
 内容はねぇ。
 面白くなかったです。

 不満大爆発な映画でした。

 ゲイリー・オールドマンが、切れて喚いてるか、不穏な小物の悪役をやってるかなばかりで、あまり魅力的じゃなかったです。もったいない。彼は、日本という風土には合わんなぁと、そんなことを感じたほど。まぁ、CIAという自体で、なんつうか。

 一番の不満は、主役だろう日本人ふたりの演技。演技かなぁ。脚本なんかなぁ。いちいち台詞が………くさい。話というか、キャラにあってないだろう。
 ネタバレにつながりますが。
 ジョン・レインを悪役一辺倒じゃない殺し屋にしたかったんでしょうが。あんた殺し屋やろ? っつーかなんつーか。主役を見るたび、ヒデちゃんを思い出したっていうのもあるかも知れない。似てるよね?!
 途中からヒロインと一緒なんですが、目も当てられないくらい雰囲気が………。殺し屋なんやから、も少しシビアな雰囲気を出してください。そりゃあ、殺し屋ってばれると困るのもあるでしょうが。も少しそれらしい演じ方があったのではないかと。しかも、ラスト近く、殺しに飽きたというか止めたい雰囲気があるのに、結局やめとらんし。オイ!

 ヒロインの台詞回しを聞くたびに、背中が………。
 緊迫してるだろうストーリーの中で、なんか、似合ってない。切れてわめいてるとこもな~んか、微妙で。ありがち過ぎたからかなぁ。
 きっと、下手なんよ、演技が。と、ぼろくそに思うくらいには、下手。有名な女優さんなんだろうけどねぇ。魚里は知らんから。ファンなかたがここ読んでたら、すみません。

 大体、ヒロインが、主役が父殺したということを知ってるだろう台詞があるというのに、警察に行かせるときに、なんで何があったか知ったほうがいいだろうって…………。いくらなんでも駄目だろう。

 ああ、もう。なんか駄目駄目。
 途中から、見るの嫌になって、出ようかとおっもたくらいだもんナ。
 ミステリーとしてもロマンスとしても、アクションとしても、中途半端。ううううう。残念。

 次は『永遠のこどもたち』を観たいなと、懲りずに考えてます。

 『クイズ ミリオネア』は、賞賛してる人たちの中にふたりばかり嫌いな人がいるので、パスしそうだな。はぁ。
中吉
 カラスくらいの大きさで、首から上は黒いんだけど、首から下が白い鳥を見ました。
 何の鳥なんだろう?
 車で通りすがりに見たから、大きさはちょっと疑問なんだけど、カラスくらいはありそうに見えました。
 スタイルも、カラスっぽい。
 ?
 田んぼというか、畑の中で、何かをついばんでたんですけどね。
 街中といえば街中、町外れといえば町外れ。
 魚里の住んでる町なんですけどね。
 前は、あそこで野生の雉を見たりしたことあるからなぁ。
 海辺なんですけどね。
 まぁ、山もあるか。
 低いけどね。
 なんだったんだろう。
小吉
 今朝我が家のある町は、深い霧が降ってました。
 包まれてたというほどでもなく、でも、結構先が見えないくらい白いし。さてどういえばいいのかな?
 三つくらい隣の町では、時間の経過もあってか、霧はなく、晴れてましたし。
 我が家の周辺はたまに、霧が降りますね。
 海が近いからかな。
 車運転するのが、怖かったです。
 ライトつけてない人とか結構いるし。
 深く濃いところと、薄く広がってるところと、だんだらこ(方言?)にあるので、かなり難儀。数百メートル先の車が見えないんですもん。
 つけてよね。

 今月買おうと思ってるコミックスが4冊かな。
 覚書。

 『電波の城』 8巻 by細野不二彦
 『とりぱん』 7巻 byとりのなんこ
 『辻占売り』 8巻 by池田さとみ
 『たぷたぷだいあり』 by坂田靖子 ―――これは、もう出てるはずなんですけどねぇ。

 6月に、一回京都に行こうと、ツアーの申し込みしてみました。
 ツアーに独りで参加というのもなんですが、平日なので、誘えないでしょうvv
 人数が集まるかなぁ? 不安。集まるといいなぁ。
 日帰りなんですけどね。
 たまには気分転換しないとね。 
小吉
 ネタ帳が見つかって嬉しい魚里ですが。
 今度は、書こうという気力が行方不明ですxx
 書きたいんだけど、気力がないのね。
 心とからだがばらばらって状態みたいです。難儀やなぁ。

 なんか知りませんが、暖かくなったからなのか、ホラーが読みたくて、新耳袋シリーズのコミックスを読んでました。
 後は、諸星大二郎さんの、栞と紙魚子シリーズの最新刊(といっても去年くらいに出たやつなんですが)とか、壺中天とか。
 栞と紙魚子の『百物語』だったかなぁ。これは、去年は少しも面白いと感じなかったので、一回読んで放置状態だったのですが、今回読み直して、あれ? 面白いと感じる魚里がおりました。やっぱり、去年は色々あったからなぁ、精神状態が悪かったのかもしれない。今がいいのかどうかは、謎ですけどね。
 あとは、今市子さんの『百鬼夜行抄』の14巻ね。最近、この人の読むのきついんですけど。特に、ボーイズものになると。ウン。この人のボーイズものは、基本中の基本って感じのカップルっぽい話が多いからね~。魚里は既に、好みが王道を逸れてるからなぁxx だから、ボーイズものには手をつけないんで、『百鬼』シリーズになっちゃうんですが、これも、かなりしんどい。昔は楽しかったのになぁ。

 昨日今日、古い漫画ばかり読んでましたね。講談社漫画文庫版の『サイコドクター』とか。男性向けの絵柄のほうね。女性向けになった絵柄も好きですが、こっちも結構魚里は好きです。
 オキモトシュウさんが結構好きだからね。でも、『神の雫』は、10巻で挫折xx ドラマになる前に読んでて、ドラマになる前に挫折という。最近、こういうパターン結構多いです。
 とりあえずどこまでかアニメになった『BARTENDER』は、まだ読み続けてますが。

 最近買って微妙と思ったのが、冬目景さんの『ももんち』。
 なんといいますか、20年位前のガロっぽい雰囲気がそこはかとなく。学生闘争とかやってましたでもいけそうな。いや、そんな剣呑な話じゃなく、のんびりふんわりのラブコメを目指したらしいのですが。雰囲気的には、昔の陸奥A子さんとか、あのあたりのノリっぽいんですけどね。のんびりふんわりなんだけど、絵柄のせいかなぁ。好きな絵なのに、なんか嵌れない魚里なのでした。
 嵌れなかったつながりで、田中鈴木さんの新作なのかなんなのか、夢の中の突拍子もないファンタジーなボーイズものも、駄目でした。『あいつの大本命』が結構面白かったので買ってみたんだけどね。嵌れないならまだしも、読めないxx 悲しすぎる。最近ボーイズのコミックスで読めたのがこの人だけだったので、期待してたんだけどね。残念。
 探してたネタ帳を発見しました。
 あんなところに置いてたとは、見つからないはずだ。
 A6サイズっていうんですかね。同人誌でよくあるサイズです。
 2004年から使ってるので、長い。お気に入りのノートで、これがなくなったら次のと思って、あと1冊はストックあるんですけどね。買った店にもう置いてないから、もったいなくて使えない。
 わら半紙みたいなぺらぺらの紙がリングで200枚くらい綴られてるノートなんですけどね。かなり書き心地がお気に入り。罫線の幅も、魚里好みの6mmだし。7mmだと使いにくいのね。なんでだか。まぁ、リングは書いてるページによっては邪魔なんだけどね。これは、どんなノートにもあることだし。結構、うるさい魚里ですvv

 魚里の場合、普段はネタといっても、メモるだけじゃないので、そのまま手直ししながらタイピングできたりするんですが。最後の辺りはもう、走り書きというか、箇条書き。去年の精神状態をかんがみると仕方ないんですがね。
 めちゃくちゃペン先の細いボールペンでちみちみと書くのが癖でして。なんかこれはネタ帳としては変だなぁと自分でも思ってたりして。普通走り書きというか箇条書き辺りなんじゃなかろうか。違うかなぁ。人によるとはわかってますが、なんか、魚里の使い方って、オシャレじゃない。オシャレで書いてるわけじゃないけど、オシャレじゃないなぁ。う~ん。
小吉
 性的なことに関して、汚いことばは、好きじゃありません。
 と、のっけから。
 ま、愚痴なので、いやだと思う方は、まるっとスルーでお願いします。

 誉田某さんの『月光』という小説に出てきた少年の独白の台詞でも、既に、駄目なんですが。
 なのに、西村寿行さんは平気だったんですね。結構コアなシリーズものを読んでたのですが。
 柴田連三郎さんも。
 そういえば、菊地秀行さんも平気でしたね。ま、ちょっと、高年齢対象になるときつい面もありましたが。掲載誌がそういう方面の雑誌だったから仕方ないのかな。
 平井和正さんもしれっとして結構書いてる。
 で、まぁ、このあたりの方たちは、結構ハードな描写の方たちですが、平気なんですね。
 それなのに、夢枕獏さんになると駄目だったというのが、われながら謎なんですよね。
 半村良さんも、駄目でした。
 あるていど、フィルターがかかった表現でないと、ぞっと鳥肌立つって感じでしょうか。それとも、バイオレンスなんだけど、女性が酷い目にあってるんだけど、女性に対する愛情を感じる表現がそこはかとなく漂ってると魚里が行間から感じれる場合は平気だということなのかなぁ。

 とある少女マンガ(だと思うんですよ。元ホラー誌で、その後ミステリー誌なんですが、基本は女性向けだと)で、好きな漫画がありましたが。
 セックスに夢を見るから男に馬鹿にされる――って台詞がありまして。
 納得できる反面、納得したくないなぁと。
 第一前提として、夢を見れないと恋愛なんてできんのじゃないかと。
 ま、魚里はそう思うんですけどね。

 なんか、何が書きたいんだかわからなくなってきた。

 ともあれ、疑似体験として夢を見るなら、あまり生々しい文章はいやだなと。それで萌えれる方はいいのですが。魚里は、退くタイプらしいです。

 なにが言いたいんだろ。なぞ。
 連休中は、ほぼ家でくすぶっておりました。魚里です。
 どこ行っても人が多いだろうなぁと思うと、なんか、出歩く気力さえ沸かなくて………。ま、まぁ、そういう休日もあるさということで。

 『いつもの朝に』下巻読み終えました。
 内容の割りに結構早く読み終えました。キリスト教というか、自分自身の宗教観というか、救いについてというか。そんな感じですかね。
 ラストは、なんか、そんなん………って感じのラストでしたが。
 う~ん。
 欺瞞だとしても、もう一ひねり二ひねりほしかったなぁ。
 ちょっとあっさり目。

 DVD ですが、『ハリーとトント』も、なんか、思ってたのと違いました。
 そんだけ? って感じかなぁ。
 トントが思ったほど出張らない。あくまで脇ですね。でも、まさか、ああなるとは。あれは、ロードムービーで無理させたからって感じなんだろうか。それを知ってから早送りにした魚里でした。まだ、癒えてないもんなぁ。
 老人を主題にした話なら、『マルタのやさしい刺繍』のほうが、ジャンルは違うが、好みです。
 うん。『僕のピアノコンチェルト』のおじいちゃんとかも好きだが。こちらは主役が少年だからね。
小吉
 『虎 後日談』アップしました。
 身もふたもない BADEND なんですが、少しでも楽しんでいただけると……。楽しくはないか。死にネタだしね。
 いや、まぁ、『虎』がああいう設定でしたから、魚里がいつも選ぶような生ぬるいあやふやなエンディングは許されないだろうなぁと。
 『悪夢』的なエンディングも考えはしたのですが。無理でした。
 それにしても一ヶ月近く抱えてたんですね。びっくり。
 開き直って、これから片付けようと決意したら、どうにか書上げることができました。
 虎のペニスの話は、多分、本当だと思うんですが。漢方薬で使ってる虎のペニスの干物にもついてたような。猫のペニスに返しがついてるのは、猫飼いの方ならご存知ではないかと。『猫たちの聖夜』という早川からずいぶん前に出た小説にも確か、記述がありましたよね。
 やっと、このエピソードを入れることが出来ました。
 いや、昇紘さんが虎の半獣で――って思いついてからずっと、頭にあったのですよ、これ。だから、浅野君があんなに嫌がって怖がっているという。な~んか、書き込めなかったんですね。やっと書き込めて、すっきり。
 ↑ これが鬼畜っていうんでしょうね、多分xx

 え~と、話がころっと変わっちゃうんですけど。
 一曲、聞きたい曲があるんです。
 メジャーというか、有名どころのジャズではないかと。歌のジャンルはようわからんのですが。
 ナット・キング・コールの、"Fly me to the moon"なんですけどね。
 いえ、スタンダードなのは、持ってるんです。
 ただ、むか~し、妹の友人がダビングしてくれたそれと同じな歌い方のを聞きたいんですね。
 スキャットっていうんだろうか? ちょっと、こう、流れるような歌詞の歌い方じゃなくって、細かく切ってるみたいな歌い方のがあったんです。魚里が最初に聞いたこの曲は、それだったので、それをもう一度聞きたいなぁと。曲名を観ただけじゃ、歌い方わからないからね~。
末吉
 前にレンタルして観て結構気に入ってた、ドイツのミステリィ『異常犯罪捜査官』が500円で売られていたのを買ってしまいました。
 エヴァ・ブロンドとかいう40代くらいに見える女の人が主人公です。
 話的には、倒錯の混じった猟奇殺人です。
 最初から犯人は出ずっぱりなので、書いちゃいますが、女性になりたい男の人が、どうやら脳に腫瘍が出来る不治の病を患ったことで、これまでに自分を貶めてきた人たちに復讐をしてゆくというものですが。
 犯人さんは、女装してもそんなに不細工じゃないですよ~。うん。結構似合ってると思うんだけどね。足とかのさばきかたがきれいだし。スタイルも、よさげですし。ま、まぁ、最後近く、エヴァたちから逃げるために地下鉄に向かう階段を走って下りるところは、少々素が見えてましたが。しかたないやね。
 話の中では細身細身と言われるんですが。71キロの男の人は、細身なんですかね? 身長とあわせてもそんなに細身じゃないようなきがするんですけど。顔が、見た目ぽっちゃりしてて面長だしね。そのせいかな?
 個人的には、話そのものより、バーテンダーさんと、検死官が妙にお気に入りなんですけどね。う~ん。相変わらずの脇好きです。
 事件のちょっとした参考人でしかないのですが、バーテンダーさんは、ジゴロ風なのかな。金髪で、細面。あまりハンサムじゃないんだけど、色気があるタイプ。無造作なオールバックが、かなり似合ってます。ヨーロッパ系の歳はよくわからないんだが、30~40くらいだろうか。もちっと若い? 20代後半というか28,9くらいから、30後半くらいかなぁ。あまり変わらないかもしれないけど、魚里的にジゴロをやってても許せる年代がその辺らしいので。エヴァをやさしく口説くというか、癒すところなんか、いいです。いや、ホストとか基本背中が痒くなるタイプの魚里なんですけどね。ドイツ語だからなんでしょうか、字幕だからなのかなぁ、うっとり出来るんですね。ジゴロなんだけど、あまり軽そうじゃないというか、なんだろ、雰囲気があるからいいんだろうね。
 で、まぁ、上のジゴロのおにいちゃんよりも出番が少ない検死官。この人も金髪なんだが。いい味出してます。顔だけ見れば、この人のがハンサムだと思うんだけどね。エリートっぽい感じで、でも軽口もちゃんと叩けるというか。エヴァとの掛け合いが、面白いです。検死官のお約束というか、少々ヘンタイチックに死体に対する視線が他と違ってますけど。職業病でしょうね。妙に、可愛いです。
 あとは、う~ん。エイリアンス・カラとかいうエヴァの相棒。ムスリムって、結構恋愛リベラルなんか? プレイボーイらしいです。恋人に追い出されて、飼い犬と一緒に車に泊まってる。なのに、据え膳はしっかりいただいて、神は自分にふたりの女を与えて云々とかって、悩んでたり。わからん。この人にしても、エヴァの旦那さんにしても、どうも、今一タイプじゃないなぁ。
 やっぱ、あんまりメインに絡まない、存在が希薄なタイプに萌えるんでしょう。そのほうが、好き勝手に考えられるしね。
小吉
 最近、pcがんばってるせいか、右の親指の付け根が、痛いです。これは、腱鞘炎? う~ん。やばいかも。

 ともあれ、『夏翳』をいじりたいと思って、フラッシュメモリをミニパソに突っ込んだはいいものの、データ、あれ? どうやら、もう1本のほうに入ってるような。これは、そういえば、一応書き書けとか入れてるものの、授業のデータがメインなのだったなぁ。失敗。たちまちやる気が萎えた魚里なのでした。なさけないxx


 えと、今年の我が家のトイレのカレンダーは、読○新聞が配ってくれたらしいデ○○ニーのカレンダーなんですけど。
 今月来月は、お姫さま6人なのです。
 白雪姫やらヤスミン姫(たぶん)やらですが。
 彼女たちのドレスのデコレーションを見てて思い出したのが、『豆粒の上に寝たお姫さま』というグリム童話だったかアンデルセン童話だったかなんかその辺の童話の一作。
 いや、あれだけドレスに宝石を縫い付けられてても平気なお姫さまが、何枚もしき重ねた布団の下の豆粒くらいで眠れないってことはないだろうと。ふと、いらんことを考えてしまった魚里なのでした。ああ、だから、あのお姫様の繊細さは貴重だってことか? う~ん。どうなんだろう。

 今邑彩さんの『いつもの朝に』上巻だけどうにか読みました。
 読みながら思ったこと。
 少年版というか、兄弟版『氷点』?
 うん。そんな印象が。って、お母さんはぜんぜん違いますけどね。こちらはミステリだし、あちらは純文(だよね?)だし。
 主人公が、お兄ちゃんにコンプレックスを持ってる一才下の弟で、兄ちゃんは出来すぎ君なんですよ~ってあたりで、ジュネ好きの血が騒ぐんですけどね。
 今のとこ魚里が思ってる展開通りなので、どこかで予想を裏切ってくださいと願いつつ。下巻にゆくのでした。

 でも、その前に。

 『魔術列車~』の高遠くんを見たいのでした。
プロフィール

魚里

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