2009-03-14(Sat)
七回目です。が、めちゃくちゃ少ないです。この後少々動きがあるのですが、そのエピソードをどう挿入しようか悩みながら書いてるので、どうも、ノリが悪いのでした。
六回目に拍手、ありがとうございました~♪
「おまえが王さまになりたくないって、知ってるけど――。けど、王さまって、悪くないだろ」
ジーンとオレ以外には誰もいない寝室で、寝る前に飲まされてる薬の準備をしてくれながら、ジーンが小さな声で云う。
「やだよ。オレの一言で、何でもかんでも決まっちまうんだ。今日だって陛下は、罪人の処罰の書類に署名してたけど。あれのうちの何枚かは死刑の決定だった…………。ひとの生死とか決めなきゃなんないなんて、考えられない。そりゃあ、罪の報いなんだろうけど、けど、さ。それに、外交なんて、捌ききる自信ないって」
銀の盆に銀のずっしりとした杯が乗っている。それを受け取りながら、オレは顔を顰めた。
「軽く考えるっていうのも問題だけど、おまえみたく考えすぎっていうのも、問題だよな」
ジーンの青い目が、ランプの明りにきらめく。
「まぁ、今の王さまが出来過ぎっていうのもあるんだろうな。お前が、そこまで萎縮してるのは」
蜂蜜をひとたらしほんのり甘い、けど、癖の強い薬湯を、オレは、凝視する。
「もっと鷹揚にかまえてもいいと思うぞ。オレは、お前じゃないから、こう云えるんだろうけど。そうだなぁ。王さまの周りには、出来のいい相談役とかが何人もいて、王さまは彼ら に相談したり任せたり、自分はなんにもしないっていうひとだっているんらしいんだけどさ」
――――それでも、いいんじゃないか?
がんばって、それでも駄目なら、そういうのだってありだろう?
「傀儡 でいろって?」
薬を飲む勇気が出ない。
これは、毒なんだ。
毒にからだを慣らさなきゃならないんだ。
「ま、それができるようなら、はなっから悩まないよな」
――――オレが、相談役になれるようにしっかり勉強してやるよ。
「ほんと?」
「ああ。その代わり、オレがおまえを傀儡にするかもしれないけどな」
「ジーンなら、いいか」
杯の中で、薬の面が、揺れている。
「馬鹿、冗談だって。まったく。生真面目すぎるんだよな。おまえってば。………あんまり悩みすぎるなよ。さっさとそれ飲んで、寝ちまえ」
王さまになってもずっと、ジーンが傍にいてくれるんだったら、それなら、がんばれるかもしれない。
そう。
いつだって、ジーンは、頼りになる兄さんなんだ。
けど、いつかはオレの傍からいなくなるかもしれない。父さんと母さんのところに戻って、オレはここで独りっきりになるんだ。――――考えてみれば、そんな不安がいつだってオレの心の底にはあったらしい。
不安が現実になるのが嫌で、ジーンに面と向かって訊ねることすらできなかった。
いつか、帰るんだろう? ―――― って、聞いて、肯定されることが怖かったんだ。
それがオレの単なる悪い妄想なのだったら、だったら、オレも、ジーンが安心して勉強できるように、力になろう。
ずっと、ここにいてもらえるように。
陛下が怖いって、云ってられない。
陛下の跡継ぎに相応しいように、努力しよう。
なんとなく、久しぶりに胸の痞 えが取れたような気がして、オレは、一息に毒を飲み干したんだ。
************** ここまで。
「金色のコルダ f 」を、プレイしてました。
簡単バージョンです。
で、ターゲットは、加地くんです。今は、二回目のアンサンブルが終わったところです。
土浦(前の日記に火浦くんて表記してましたね。あややxx)くんがしたいのですが、が、結構、加地くんも好みなのでした。
で、この子をターゲットにしてたらば、もれなく柚木さんがついてらっしゃいまして。わはは。そうなんかぁ。いや、嫌いじゃないですが、二面性のお方。
ふたりとも、コミックスじゃ影薄いですし、切ないパートが多い方ですしね。
今回は、攻略本も入手したのですが、わからんね。攻略本見ながらでも。見方が今一わかってないしね。うん。
最後にどんなエンディングが待ってるのかな?
しかしこれ、最初のゲームに比べて、恋愛要素が強いですよね。
最初のゲームは、恋愛全部切り捨ててコンサートにかけることもできたんだけど。
今回のこれ、そういうことできるのか? というか、してもゲームになるんだろうか? よくわからないんですが、その辺。
六回目に拍手、ありがとうございました~♪
「おまえが王さまになりたくないって、知ってるけど――。けど、王さまって、悪くないだろ」
ジーンとオレ以外には誰もいない寝室で、寝る前に飲まされてる薬の準備をしてくれながら、ジーンが小さな声で云う。
「やだよ。オレの一言で、何でもかんでも決まっちまうんだ。今日だって陛下は、罪人の処罰の書類に署名してたけど。あれのうちの何枚かは死刑の決定だった…………。ひとの生死とか決めなきゃなんないなんて、考えられない。そりゃあ、罪の報いなんだろうけど、けど、さ。それに、外交なんて、捌ききる自信ないって」
銀の盆に銀のずっしりとした杯が乗っている。それを受け取りながら、オレは顔を顰めた。
「軽く考えるっていうのも問題だけど、おまえみたく考えすぎっていうのも、問題だよな」
ジーンの青い目が、ランプの明りにきらめく。
「まぁ、今の王さまが出来過ぎっていうのもあるんだろうな。お前が、そこまで萎縮してるのは」
蜂蜜をひとたらしほんのり甘い、けど、癖の強い薬湯を、オレは、凝視する。
「もっと鷹揚にかまえてもいいと思うぞ。オレは、お前じゃないから、こう云えるんだろうけど。そうだなぁ。王さまの周りには、出来のいい相談役とかが何人もいて、王さまは彼ら に相談したり任せたり、自分はなんにもしないっていうひとだっているんらしいんだけどさ」
――――それでも、いいんじゃないか?
がんばって、それでも駄目なら、そういうのだってありだろう?
「
薬を飲む勇気が出ない。
これは、毒なんだ。
毒にからだを慣らさなきゃならないんだ。
「ま、それができるようなら、はなっから悩まないよな」
――――オレが、相談役になれるようにしっかり勉強してやるよ。
「ほんと?」
「ああ。その代わり、オレがおまえを傀儡にするかもしれないけどな」
「ジーンなら、いいか」
杯の中で、薬の面が、揺れている。
「馬鹿、冗談だって。まったく。生真面目すぎるんだよな。おまえってば。………あんまり悩みすぎるなよ。さっさとそれ飲んで、寝ちまえ」
王さまになってもずっと、ジーンが傍にいてくれるんだったら、それなら、がんばれるかもしれない。
そう。
いつだって、ジーンは、頼りになる兄さんなんだ。
けど、いつかはオレの傍からいなくなるかもしれない。父さんと母さんのところに戻って、オレはここで独りっきりになるんだ。――――考えてみれば、そんな不安がいつだってオレの心の底にはあったらしい。
不安が現実になるのが嫌で、ジーンに面と向かって訊ねることすらできなかった。
いつか、帰るんだろう? ―――― って、聞いて、肯定されることが怖かったんだ。
それがオレの単なる悪い妄想なのだったら、だったら、オレも、ジーンが安心して勉強できるように、力になろう。
ずっと、ここにいてもらえるように。
陛下が怖いって、云ってられない。
陛下の跡継ぎに相応しいように、努力しよう。
なんとなく、久しぶりに胸の
************** ここまで。
「金色のコルダ f 」を、プレイしてました。
簡単バージョンです。
で、ターゲットは、加地くんです。今は、二回目のアンサンブルが終わったところです。
土浦(前の日記に火浦くんて表記してましたね。あややxx)くんがしたいのですが、が、結構、加地くんも好みなのでした。
で、この子をターゲットにしてたらば、もれなく柚木さんがついてらっしゃいまして。わはは。そうなんかぁ。いや、嫌いじゃないですが、二面性のお方。
ふたりとも、コミックスじゃ影薄いですし、切ないパートが多い方ですしね。
今回は、攻略本も入手したのですが、わからんね。攻略本見ながらでも。見方が今一わかってないしね。うん。
最後にどんなエンディングが待ってるのかな?
しかしこれ、最初のゲームに比べて、恋愛要素が強いですよね。
最初のゲームは、恋愛全部切り捨ててコンサートにかけることもできたんだけど。
今回のこれ、そういうことできるのか? というか、してもゲームになるんだろうか? よくわからないんですが、その辺。
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