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2008/04
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悪魔と踊れ 7回目




 にこやかに微笑む城主の顔は、この上なく優美なものだった。

 それなのに、しっとりと美しい琥珀のまなざしの奥に、司教は、背筋が逆毛立つような毒を感じずにはいられなかった。

 なぜかはわからない。

 ただ、イブを唆した悪魔とは、実は、こんな顔をしていたのではないか――と、思わずにはいられなかったのだ。

 悪魔が美しいはずがない。

 なんと背信的な。

 咄嗟に、十字を切る。

「どうかしましたか」

 赤いくちびるが、やわらかな言葉を奏でた。

 椅子の座面に触れているあたりからぞわりと、いわくいいがたい居心地悪さが伝わってくる。

 立ち上がって、今すぐこの場から逃げ出したい。

 今の今まで、この部屋に掛けられているすべてのタピスリーが壁を覆い隠しているのと同じように、城主が隠していたなにがしかの真意が、少しずつ、垣間見えはじめているような気がしてならなかった。





 思い立って書きはじめてみましたが、時間が……タイムリミットです。もう寝ないと、明日起きれないxx
 すみません。ここまでです。
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