
昨日借りてきた新作ビデオ『ギルティ』を見ました。面白かったです。ホント。あまり派手なアクション系ではないです。
英語で会話してるけどなんか景色とか雰囲気とか俳優の顔つきとかがアメリカっぽくないし、イギリスっぽくもないなぁと、気にしつつ見てると、主人公が購入した新聞の活字が、ドイツ語っぽい。ウムラウトがついてる。ドイツ? にしても、パトカーの単語は、Polis(英語だとPoliceだしねぇ。ドイツ語だとPolizeiだったような?)だし……パトカーの帯の色はブルーだし(前に見たドイツのビデオでは、帯が緑のパトカーもあったけどね)とか、なおも気にしながら見てた。ら、おばさんが、スウェーデン(ノルウェーじゃなかったはずだ)とか言ってる。やっと腑に落ちた感じで、話に集中。
内容は、リンパ癌らしい刑事の退職した相棒が殺されたことから始まります。十五年もコンビを組んでた相棒のことを自分が知らなかったと気付き、管轄が違うにもかかわらず地元の刑事とひそかに組んで事件を探ります。それでわかったことは、相棒が、元ナチのSSだったこと。彼が暮らしてる街には、他にも元ナチの残党が名前を変えて暮らしてる。
父親の死でやってくる、相棒の娘。ふたりは、なんとなく肌を合わせる関係になる。
進む病状。
彼が絡んだことで起きる、第二の殺人。
第二の殺人と第一の殺人は、意味合いとかが違っている。犯人は第一とは別だ。
とかやってるうちに、ナチス関係の大きな組織の姿が見えてきたらしい。
そうして――――――ってやつですね。
犯人は、第二の犯人は、多分この人って感じですぐ割れます。というか、予感的中する確率大。
第一の犯人は、視聴者には横顔を最初に見せてくれてます。
ネタばれになるからなぁ………第一の犯人についても触れられないな。あのラストは、なんか、好きです。
ともあれ、戦争がどれだけたくさんの人間の運命を無造作に変えてゆくかって、悲劇ですね。うん。あ、現代物ですが。念のため。
◇◇
ひとさまの日記から、バトンを拾ってきました。面白そうかなと思ったので、ちょこっと答えてみようかな。
<今まで書いた小説の数を教えてください>
このサイトにアップしてるのだけで、200超えてますね。未完のもはいってますけど。
サイトに関わりだして5年ってとこから考えてみれば、そんなに多くはなさそうです。
サイトにアップしてないのとかを入れると、も少し増えますね。そういえば、自分が書いた話って、数えたことなかったなぁ。なんだか、新鮮vv
<小説を書く理由を教えてください>
誰でも書けるんだ~と中学生の頃に、意識したのが理由かな~。書くだけなら、小学生から書いてましたけど、童話っぽい感じが多かった。王子様とお姫様とか、王様とお妃様と、不幸なお姫様とかね///
自分には、これしかできないなぁって、思ってたってこともある。 考えてみると、サイトでアップし始めて少し経つまで、魚里は、二次創作ってやったことなかったんですよね。ずっとオリジナルだったのだ。
でもって、今一番の理由は、書いてるとしんどいけど、楽しかったりもするってことかもしれません。
答えになってるのか?
<小説を書く手順を教えてください>
頭の中にワンシーンとか台詞が一個だけとかぽろっと転がってて、それを弄ってると、いつの間にか、ストーリーが出来上がる。
人様のお話からインスパイアされて、こういう雰囲気の話書いてみたいなぁと頭の中で、妄想を逞しくする。
そうしておいて、メモをして見たりする。そのうち、どうしても書きたくてたまらなくなるので、パソコンを立ち上げる。
短い話だと一時間くらいで、ばーっとできる場合もあるけど、短くても進まなくて、何日とか何ヶ月とか何年とか放置しておいて、ある日突然ひらめくことも。そうなると、何ヶ月かその話に集中してしまうかな。
あとは、見直して、誤字脱字を取るか。
ただ、魚里の場合、アップした後のほうが誤字脱字に気付き易いパターンが多いので、アップしてから読み直して取ったりする。多分、タグ弄ったりしてる間に、精神的な距離ができるんだと思うんだけどね。取れてないのもありますけどね。
こんなかんじかな。
<小説を書くときに気をつけていることを教えてください>
なんだろ?
一時『てにをは』でパニックってたことありますが、最近は、開き直ってます。
できるだけ、一文を長くしない。これは、なるべく心がけるようにしてます。長くすると、捩れやすくなりますからね。ねじれた分は、あれ? ってなっちゃうからなぁ。
平易な文章で書く。
難しいことばをたくさん使わない。
これくらいかな。
読みやすい文章。これが必要最低限かもしれないです。
できてるかどうかは、謎ですが。
<今まで書いた小説で思いいれのある作品を挙げてください>
オリジナルだと、『愛というのじゃなく』かな。オリジナルではじめて書いた男同士だし。書いたことなかったんですよね、それまで同性ものって。読むの好きなくせにvv
『金田一少年』だと、『魔法使いの夏』と『レール・デュ・タン』ですね。前者は、高遠さんとオリキャラの女の子の話なんですが、なんかお気に入りなんですよ。でもって後者は、明智さんとフミちゃんのお話なんですがね。両方とも、どこか童話っぽいからかな。魔王と女の子と、王子様と女の子って感じかもvv
『錬金術師』は、“Fall of the house of the Alchemist.”と『運命の恋人たち』だったり。前者は、エンヴィxハボックなんていうものですが、話として気に入ってます。後者は、王道カプで、少女趣味全開ですが、そこがお気に入りの理由かも。
『十二国記』は、思いいれがあるのは、『劣情』と『耳飾』ですね。前者は、まさかここまで嵌ると思わなかった昇紘x浅野という極道カプリングの記念としてvv 後者は――サーチに登録しなよと、背中を押してもらえたような感があるのでvv いえ、これを某祭りにアップしていただいてから、拙サイトを探してくださる方がいて、とっても嬉しかったのですよ。その記念ですねvv
<バトンタッチを3人~5人へ!>
とりあえず、ひとり満足で失礼させていただきます。興味があるかたは、ご自由にどうぞ。