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2023/11
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映画をね
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪ レスはメールで。


 っつうことで、映画を見てきました。

 いや、母がね〜「メリダとおそろしの森」を見たいというもので。下っかわの姪っ子を連れて行ってきました。
 が、3D〜〜〜〜このとこ慢性頭痛と吐き気に悩まされてる魚里(おそらくは軽い熱中症)、3Dは辛いということで、ひとり別の映画を鑑賞。
 「おおかみこどもの雪と雨」でした。
 いや、狼好きだからね〜なやんでたんですよ。
 ちゃんと頭痛薬飲んで挑みましたよもちろん。
 まぁ、星四つくらいかな。途中でなんか主題がずれたようなしっくりしない雰囲気があった気がしたので。きのせい?
 言っちゃえば,好きになった相手が狼男じゃなきゃ、生まれたこどもがおおかみこどもじゃなきゃ、ありがちシングルマザー物語だが。
 母性と狼へのオマージュですかね。ある意味で。
 こりは〜アニメで見てこそだと思うんですが。
 小説で読もうとは思わない魚里です。
 映像がなかなかきれいで迫力ありましたしね。って、それほど大きな事件は起こらないですけどね〜。言ってしまえば家族の物語だから。
 惜しむらくは,プロの声優を使ってくださいってことかな。有名どころの俳優だったからか,ゲイダッシャたちだったからか,あまり違和感はなかったですが。声に萌えないvv
 まぁ、雨くんには少々萌えましたが。ショタじゃないんだけどね〜魚里。狼男だからいいのvv
 個人的に、引っ越した田舎のおじちゃんにはばれるのかと思ってただけに,少々肩すかしではありました。
 内容的には「おもひでぽろぽろ」「テン子と千年の都」(だったかな?)あたりの系列かもしれん。
 アニメ中の性描写って、あれを性描写と言うか? 最近の若い大人(ん?)って、神経質よね。
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はしご
 いつもご来訪ありがとうございます♪

 お休みだったので、映画のはしごをしてきました♪
 レディースでいだったしね。

 『アンダルシア』と『スーパー8』だ。
 『スーパー8』は『マイティ・ソー』と悩んだんだけどねぇ。マイトはホプキンス小父さんが出てるからさ。ともあれスーパーを選択。
 久しぶりの劇場洋画かな。
 ただ~せっかくの『アンダルシア』だったのに、魚里軽い熱中症にかかってたらしく、最初から最後まで頭痛くて頭痛くて、何度そのまま寝てしまいそうになったことか。
 その段階じゃ熱中症とは考えてなくて、ただの持病だなって感じだったのですが。
 そういやここショッピングモールだし薬屋くらいあるよなと、スーパーまでの待ち時間にドラッグストアに走った魚里。
 今回はレディAだったかな? ともあれ頭痛薬が効いてくれて嬉しかった魚里です。
 しかし、効き目が出始めてしばらく、冷房もきっちりはいってる劇場内で、一人汗を流してた魚里。仕事中でもこんなに出ないよってくらい汗が出ましたからねぇ。やっぱり、どうもそうらしいなぁ。
 ああ~もしかして、魚里熱中症? と、この段階でハッとなったのでした。
 もっとも、素人判断なので、本当にそうかどうかは謎なんですけどねvv

 ああ、感想。

 そんなわけで、ぐだぐだな魚里が見ちゃった『アンダルシア』だったので、なんか織田くんの活躍が控えめだなぁって感じが強くてね。なんとか英明さん(?)がめだちまくりだなと思ってました。はい。彼の成長みたいな話に思えた。織田くんがひどく彼のサポート役に回ってたなぁって印象。
 なんというか、『外交官黒田~』って、なんか次元大輔っぽくないですかね? いや、あるときフッと落ちてきたんですよ、このイメージ。外見じゃなくって、雰囲気なんかなぁ。
 あと~名前のトリックと言うか謎と言うか、あれは~ちょこっとこういう話に慣れてる人にはすぐバレる。
 おいおい~と、突っ込みがvv
 きゃ~このまま濡れ場? とかって、焦ったのは、魚里織田くんの濡れ場をこれまで見たことがなかったから。はい。実は~彼がキスするシーンすら見た記憶がないんだよね。ははは。『ホワイトアウト』ではどうだったか? 記憶にないしね。『真夜中の雨』も、そう言う記憶はないしなぁ。
 襲われ役の織田くんが~vv
 40男の色気ね。うんうん。

 『スーパー8』なんか、面白かったけど、それだけかもしれん。
 王道の王道を突っ走ってそれだけな話かな。
 未知の正体がねぇ。
 言っていいのか?
 土蜘蛛型エイリアン? 最初トランスフォーマーかと思ったね。しかも人肉喰うって、クトゥルー物かいな。いや、これは人間のせいで異変しちゃった食性だったりするのか? でも最初から肉食っぽかったけどね。ううむ。家畜より人間が攫いやすかった? となると、犬も喰らうつもりだったので、犬がバラバラに逃げたのか? そういや、あの犬たちは帰ったのかねぇ。
 ちょこっとねぇ。
 でもって、バスの上と下との攻防戦が、『クリーパーズ』2を思い出した魚里だったりvv
 空回りの父親が鬱陶しく、ヒロインの第一印象が、大人びて見えたり。
 映画仲間もまぁ、ね。
 『スタンドバイミー』ってーのは言い過ぎだろうと思うが。
 彼らが撮ってたゾンビ映画にも突っ込みどころがvv ま、いいですが。
 ある意味、主人公とヒロインとその父親たちと未知の生命体とを繋いでいたのは、孤独なのかねぇ。それとも、相互不理解の悲劇なのか。


 話は変わりますが、魚里ちょこっと腰を捻ったらしくて、痛いんですね~ここ2日ばかり。
 困ったもんです。

 中国の子に、休みという単語を教えてもらって、明日は休みと言ったら、通じて嬉しかった魚里ですvv
  「ミンティエン ウォー シー シューシー」で、本当に正しいかどうかは謎ですがvv 通じたようです。なんせ、中国語を習ったのは二十年くらい前だからなぁ。記憶もあやふやです、はい。
相棒 劇場版?
 いつもご来訪ありがとうございます♪

 や~今日は寒いですね。
 映画館から出ると、雪花が散っておりました。
 おお! 初雪?

 そりはともかく、『相棒 劇場版?』無事見てきました~♪
 面白かったですよ。
 あ~んなシーンや、こ~んなシーン。
 いや~腐女子サービスに違いない。

 ただし~ちょっとフェアじゃないだろうというのが、あのラスト。
 あれ、映画見てない人は、首を傾げる羽目にならないのだろうか?

 あと、ちょっと時間軸が~と思ったのだけど。
 陣川くんと神戸くんが初めて顔を合わせた時。映画だと篭城事件の時なのに~ね。テレビだと既に知り合いじゃないですか。微妙に時間がパラレル? 魚里が勘違い?
 んでもって、陣川くん、ことばは悪いが、枯れ木も花のにぎわい的な登場でしたね。
 やっぱ主役ががんばる~。
 イタミンたちも途中は影がないしvv

 全体的には楽しめたのでいいのですけどね。
 DVDが出たら、買おうっとvv

 んでもって、映画から帰って、本編九回目を見るということをやってしまった魚里。だって、時間が取れなかったんだもん。
 あら~これって、映画の内容の数時間前って設定なのね~。
 これも楽しかった。
 でもって、見てて思ったことひとつ。
 神戸くんにはおねーさんがいるに違いない。歳が離れてて神戸くんを可愛がってるおねーさん。もしくは、歳上の従姉妹。そんな気がしてならない魚里なのでした。違うかなぁ?
ガフールの伝説
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます♪ 昨日の拍手コメントありと気づいたのが今ですxx すみません~。レスはメールで失礼します。

 さてさて、雨の中、往復で約120kmかかった今日のドライブです。
 綾川のイオンは最終目的地の途中ですが。
 朝の七時半に家を出て、ついたのが、八時半くらいだったかなぁ~。上映が九時二十五分からということで時間あまり過ぎ。初めて家から行くので時間配分が謎だったのですよね。それにしても早く出過ぎ? こういうタイプです魚里。
 本日の一回目上映だからか、魚里たちを入れて、20人いたかなぁ? 妙に少なかった。そんなに人気じゃないのか?

 余談はこれくらいにして。

 『ガフールの伝説』
 あらかじめ覚悟していたように、児童向けのファンタジー。
 えと、本読みさんなら、ぱっぱっぱとあらすじ先読みできちゃいます。その分映像に集中できていいかもね。まぁ、ベタな内容と言えばベタ過ぎますが。途中、これをフクロウでやる必要性って? と首をひねりそうになりつつ、最後まで。うん。作者がフクロウでやりたいと考えたのならそれが正解。多分。
 とにかく、映像が綺麗! これに尽きますか。
 主人公兄弟のナニーが、蛇ってところが笑えますが。いい味出してます。動いて喋る蛇vv そのうえ歴史上初めて空をとぶ! 可愛いです。美人さん。
 時々お約束の寒い台詞もありますが。
 カラテキッド? とかって突っ込みがはいる伝説の勇者の台詞とかvv 外人さんこの手の台詞好きだよなぁ。
 ラストはお約束。
 不穏な気配をほんの少し残して、残りはとりあえずハッピーエンド。
 危惧してた滑舌がどうだろうという俳優さんの喋りもなく、おおむねクリア。
 なにはともあれ、フクロウたちが風きり羽ばたくシーンが綺麗です。もふもふしたいvv
 主人公が満月を背に滞空しちゃうシーンは秀逸。嵐の中、風を読み身を任せる奥義を体得する主人公のシーンもスピード感があっていいです。ラッセンやらシメール系の絵が好きな方は、好きだと思われます。まぁ、少々文明が発達して人間化したところが苦手と言う方がいるかもしれませんが。そこはファンタジーですからvv 便利だなこの台詞♪
 まぁ、主人公が面フクロウと言うのが、いまいち精悍さがなぁと思っちゃうのは致し方ないか。
 他のフクロウやらミミズクになると個体識別が難しいしね。

 メインターゲットはおそらく小学生中学年からいって中学生くらいだね。上の姪は夢中で見てたよう。ただ、フクロウだけに食事がね~生きてる虫やら動物性タンパクだからvv 苦手な方は要注意。幼稚園児にはちと内容が難しいようで、下の姪っ子は三分の二ほどで飽きてましたが。それでも3Dの魅力か、絵の魅力か、最後まで見てました。

 主役が鳥ということもあってか、今回は安心感が手伝ったのか3D酔いがなくて嬉しい魚里でした。時間もあるのかな。90分くらいがちょうどいいのかも。

 上映前の、アグリーコヨーテとロードランナーの短編追いかけっこ。だめだxx 残酷と言えばこれほど残酷なアニメはないと思ってしまうんですが~、真面目に見過ぎでしょうかね。
 アグリーコヨーテを応援してる魚里には、辛い。可愛いよね、アグリーコヨーテ。ロードランナーなんか食べられちゃえ! 憎々しい鳥だ。心底。うん。
アバター
 いつもご来訪&拍手ありがとうございます。コメントレスはメールで失礼します。

 友人に誘われて『アバター』を見に行きました。
 とりあえず、感想を。

 まず、車酔いする人にはあまりお勧めはできません。
 いや、場所が悪かったのかもしれませんけど。
 前から二列目のほぼ真ん中だったので、迫力は凄かったのですが。(朝行って昼の部のチケットを取ったのに、シートはほぼ埋まっててそこしか取れなかったのです。)
 その分、二時間何十分、気分が悪くて困りました。ま、まぁ、こみ上げるほどではなかったのが救いですが。

 しかし、魚里、3Dを侮っておりました。魚里世代の3Dは、赤と青のセロファンを貼った紙の眼鏡でしたし、それを掛けて映画を見た記憶もなかったりするので、ピンとこなかったのかな。
 かなりな迫力がありました。
 細部細部で飛び出て見える映像が綺麗でしたよ。
 ただ~いらない危惧として、これDVDに落としたとき、3Dの魅力は半減するだろうなぁとvv どうするんでしょうね。

 ストーリーは………。あんなものでしょう。可もなく不可もなくというか、目新しさはないですね。ジュール・ヴェルヌの時代から変わってないなぁって感じかも。ま、まぁ、武器とか飛行機とか違いはありますが。もちろん。ただ、ね。侵略者側と侵略される側の視差とか。原住民を一段低いものとして侮るアイデンティティとか。これらは、19世紀の文学以前から人間て変わらないのね的な。
 迫力と綺麗な映像に力を入れすぎて、なんか、ストーリーはお約束の展開で。ストーリーを楽しみたい方には、あまり向かないかも。魚里はストーリーより映像を楽しむことにしましたし。
 外国語を喋ってる設定だから仕方ないけど、どうしても原住民のことばがたどたどしいっていうのが、どうにかならないかなぁって思ったりしましたね。
 全然違うとは思うのですが、見ながら、『アポカリプト』を思い出してしまいました。

 なんか意味があるのかなと考えたのが、悪役の大佐が乗ってる武装飛行機の胴体に、あまり大きくではないですが、東洋のドラゴンがペインティングされていて、これは~もしかして、主人公たちが使役(正確にはちょっと違いますが)している羽のある大トカゲ的な要するに西洋ドラゴンと、対比する目的があったのだろうかとか思ったり。どっちが勝ったかは言わずもがなですvv

 こんな感じでしょうか。

 吐き気がこみ上げては来ませんが、実を言いますと、未だに胸がむかむかいている魚里だったりしますvv
中吉
 拍手ありがとうございます♪ レスはこの後に。

 『アマルフィ 女神の報酬』見てきました♪
 織田くんかっこよかったよ~~~。でも、行動基本は『踊る大走査線』だよね。なんか、青島刑事をストイックにして大人にした感じな黒田外交官でした。
 かっこよかったからいいんだ。
 内容は、期待せずに行ったので、よかったみたいです。
 犯人は労せずわかります。 
 ただ、最後まで謎なのが、黒田外交官の正体。なんか正体を伏せてとかなんとか中井貴一さんとの電話だけのやりとりにあったと記憶してるんですが、いったい? 内閣調査官とかそういう感じなのだろうか。だとしたら、捜査なんかちょろそうですが、外国だから無理なのか。そうだよな。内閣捜査官は、多分、スパイみたいなもんだっけ? あれ?
 内容はねぇ。
 大仰な流血もないし、色っぽいシーンもないし。それでもあそこまで引っ張るんだから、それはそれでいい出来だと思われます。多分ね。もっともそういうシーンがないとという人向きではないよな。魚里的には、おや、珍しい――で済みますが。そういうのがないほうが元々好きですしね。
 しかし、つくづく、織田くんはスタイルいいよなぁ。
 長めのコートとマフラーの組み合わせがあんなにしっくり来るっていうのは、うっとりしてしまいます。


 以下拍手レスです。

 trapさま

 いつもありがとうございます♪ コメント読むの楽しみにしております。

 猫の爪は抜けますよ~。爪とぎなんか見てみたら突き刺さったままだったり。
 昔、家の猫の爪が、ワンコの額に刺さったまま抜けてました。あれはびっくり。よっぽど強く猫パンチをしたと見えるvv

 はい。ありがとうございます。無理はしていませんよ~vv
 今日はネタ帳用に、ボールペンを探してきました。ミツビシユニの0.28ミリボールペンのブルーブラックがお気に入りなのに、探しても見つからないんですね。仕方ないので、ぺんてるの0.25ミリのブルーブラックを4本仕入れてきました。書き心地がいいといいのですけど。

 『マルタのやさしい刺繍』借りられたんですね。少しでもtrapさまの元気のもとになってくれることを祈っています。
 今魚里は『ヘアスプレー』を見たいのですが、従姉妹に貸し出し中なんですね。残念xx

 in the soup 4回目は、昇紘さん視点の予定だったんです。なんだってあんなに執着してるんだろうってあたりを突き詰めていったら結構怖いことになってしまいそうです。それには、エンリケも絡んでくるんですけどね。どう絡むかで、悩んでて、なかなか進まないんです。こういうのがたくさんあります。見切り発車が多いですから。反省xx

 『わらわ』――最初は、わらわが伊平次のお嫁さんになるんだ~なんて考えて読んでました。昔のお姫さまの霊じゃなくって、実は生霊で――なんて勝手に考えてたんですよね。でも、あんなに大喰らいなお嫁さんは、伊平次さんには荷が重いですね。う~ん。最初から無理か。

 それでは、今日はこの辺で。
 簡単なレスになってしまいましたが、失礼します。
小吉
 昨日のブログに貼り付けさせてもらった映像の黒にゃん。昔我が家にいた黒にゃんのちっこいころにそっくりで和みます。

 それはともかく、映画。

 今頃入ってきた『永遠のこどもたち』。
 22日にDVD発売予定なのに~と思いつつ、『パンズラビリンス』に関係のある人が関わってるらしいので――うろですが――見てきました。
 ここ2本どうも好みではない映画を見てたので、ドキドキものですが。

 当たり~~~でした♪

 ネタバレいいですか?
 しちゃいますよ。確実に、ばらしてますよ。

 ホラーなんですが。
 結構ありがちのシチュエイションとかキャラ設定とかしてましたが。
 あまりにあからさまな映像は少なくて、ホラー苦手な方でも見れるのではないかと。見てる側の想像力を書きたててくれる映像です。次におどろ~な映像が出てくるんじゃないかとかね。
 館モノ系で、ハートウォーミング系で、ひんやり系ですかね。
 う~ん。
 母性というのは、なんというか、神聖なものって印象かもしれません。ちょっとちがうかな。
 幅広い母性とでもいえばいいのか。
 でもあれは、シモンがよみがえらなければ発揮されなかった神聖性な気がしないでもないですが。
 まぁ、愛するわが子をいきなり奪われたら、半狂乱になってなりふり構ってられないってことでしょうし。
 疑問はね、一応犯人と思われてたトマスくん。
 トマスくんが悪さをしてたわけではなく、結局、過去にとらわれたこどもの幽霊たちの悪夢のリピートだったんでしょうか。
 ストーリーは、
 子供のころ一時を過ごした孤児院を買い取って、孤児院を経営しようと帰ってきたライラと旦那様。こどもは、養子でHIVキャリアのシモンひとり。
 この子が、見えないお友達に連れ去られるか何かして、半狂乱になるライラ。
 ライラだったと思いますが。
 9ヶ月というもの気配は感じるものの、見つけられなくて。
 それでもあきらめられないライラは、霊媒師に縋るんですね。
 で、やっぱり、館の中にいると確信する。
 探し回って見つけたのは、かつてここで一緒に過ごした孤児たちの隠された亡骸。それは、トマス少年を悪戯でころしてしまった孤児たちの変わり果てた姿で。
 夫は、悲しいからこの館から去ろうというのだけど、あと二日、独りっきりにしてと。
 そうして、ここで過ごしたころのことを思い出して、その通りに色々とお膳立てをするんですね。そうすれば、幽霊になったお友達たちが出てくると信じて、必死なんです。
 出てきました。
 頼み込むようにして、シモンの行方を示唆してもらい、やっとのことでたどりつく。
 けどね。
 9カ月ですよ。
 冬もありましたよ。
 食べ物も飲み物もないような、家の封印された地下ですよ。
 で、まぁ、起こり得る最悪の結果。
 シモン少年の亡骸を抱いて、睡眠薬を貪るライラ。
 使われていないはずの灯台が火を灯します。
 宝探しゲームの宝物は見つけたから、私の願いをかなえて。(隠された宝物を見つけたら願いがかなうっていうゲームをシモンと見えないお友達たちがしてて、ライラはそれをなぞってたのね。)
 シモンをよみがえらせて。
 祈るようにして、眠りにつくライラ。
 よみがえるシモン。
 シモンの願いは、みんなのママになって。
 いらっしゃい。
 目のみえないお友達が最初にやってきて、ライラの顔をなぞる。
「ライラが帰ってきた」
 ライラとシモンの周囲に集まって、彼女に御伽噺をせがむこどもたち。その仲には、トマス少年の姿もあります。
 みんな、幸せそうです。

 暗転。

 彼女たちの墓石に薔薇を手向ける旦那様。
 切なそうに家の中を歩きます。
 やがて、ライラが死んだ部屋で、彼がお守りとライラに渡した祖母の形見のペンダントを拾い上げる。
 しばらくしてなにかの気配に顔を上げた旦那様は、ゆっくりと微笑みます。

 フェイドアウト―――――

 こんな感じのストーリー。
 惜しむらくは、旦那様が、ハンサムじゃないこと。それはそれで味があっていいんですけどね。でも、も少しハンサムでもいいのではないかと。
 ライラが、時々リンゼイ・ワグナーさんに見えて仕方なかったです。えとえと、『バイオニック・ジェミー』という昔のアメリカのテレビドラマの主役をなさった方です。結構好きだったんですけどね。
 6人もの子供たちが殺されて行方不明になったのに、孤児院の院長は、何の対策も取らなかったのかなぁ? っていう疑問があったり。
 トマス少年に、どこまで復讐の意識があったのだろうとか。まるっきりなかったのだろうか。だとしたら、トマス少年が館に捕らわれてたのは、やっぱり実の母親が孤児たちを復讐で殺したことに対する何らかの感情なんだろうかとか。

 魚里的には、ヒットでした。
大吉
 久しぶりに映画を見てきました。
 ”GOEMON”にしようか『レイン フォール』にしようか悩んで、ゲイリー・オールドマン氏が出てるという理由だけで、『レイン フォール』に。
 平日ということもあるのでしょうが、魚里入れて、6人。まぁ、静かでよかったですが。
 内容はねぇ。
 面白くなかったです。

 不満大爆発な映画でした。

 ゲイリー・オールドマンが、切れて喚いてるか、不穏な小物の悪役をやってるかなばかりで、あまり魅力的じゃなかったです。もったいない。彼は、日本という風土には合わんなぁと、そんなことを感じたほど。まぁ、CIAという自体で、なんつうか。

 一番の不満は、主役だろう日本人ふたりの演技。演技かなぁ。脚本なんかなぁ。いちいち台詞が………くさい。話というか、キャラにあってないだろう。
 ネタバレにつながりますが。
 ジョン・レインを悪役一辺倒じゃない殺し屋にしたかったんでしょうが。あんた殺し屋やろ? っつーかなんつーか。主役を見るたび、ヒデちゃんを思い出したっていうのもあるかも知れない。似てるよね?!
 途中からヒロインと一緒なんですが、目も当てられないくらい雰囲気が………。殺し屋なんやから、も少しシビアな雰囲気を出してください。そりゃあ、殺し屋ってばれると困るのもあるでしょうが。も少しそれらしい演じ方があったのではないかと。しかも、ラスト近く、殺しに飽きたというか止めたい雰囲気があるのに、結局やめとらんし。オイ!

 ヒロインの台詞回しを聞くたびに、背中が………。
 緊迫してるだろうストーリーの中で、なんか、似合ってない。切れてわめいてるとこもな~んか、微妙で。ありがち過ぎたからかなぁ。
 きっと、下手なんよ、演技が。と、ぼろくそに思うくらいには、下手。有名な女優さんなんだろうけどねぇ。魚里は知らんから。ファンなかたがここ読んでたら、すみません。

 大体、ヒロインが、主役が父殺したということを知ってるだろう台詞があるというのに、警察に行かせるときに、なんで何があったか知ったほうがいいだろうって…………。いくらなんでも駄目だろう。

 ああ、もう。なんか駄目駄目。
 途中から、見るの嫌になって、出ようかとおっもたくらいだもんナ。
 ミステリーとしてもロマンスとしても、アクションとしても、中途半端。ううううう。残念。

 次は『永遠のこどもたち』を観たいなと、懲りずに考えてます。

 『クイズ ミリオネア』は、賞賛してる人たちの中にふたりばかり嫌いな人がいるので、パスしそうだな。はぁ。
 映画――というか、アニメを見てきました。
 毎年恒例で、止めようかなぁと思いつつ、見てきたという。
 うん。
 黒の組織が絡むって話だったからね。そろそろ、メインに話を軌道修正させてくれないと、疲れます。13弾ってことは、13年以上続いてるってことだしね。小学生で見始めてたら、とっく社会人だよね? いや、大学生とかか? どっちもありか。
 『名探偵コナン 漆黒の追跡者』
 話的には、けっこう盛り返したかな。
 イースターエッグの話より後は、去年まではず~っと、見た後に不満が残る出来ばかりだったので。
 ま、まぁ、節目というか、折り返し地点ですよ~って出来が、退屈させてくれなかったって感じでしょうか。
 ねた的には、三つ巴だしね。
 少年探偵団も、まぁ、まぁか。
 園子ちゃんも、いいとこで出てきてたし。
 高木刑事も、ちょっと老けたかな~という印象を受けつつ、可愛かったしね。
 服部君も出たし。
 メインの連続殺人は、まぁ、けっこうありがちではありますが。犯人は意外性があったかも。でも、魚里的には、またか―――な、パターンでしたがね。はい。うん。けっこう好きめなキャラが犯人ってパターンでありましたし。
 個人的に、アイリッシュ、いい味出てたと。黒の組織の人だけど、まぁ、ある意味、儲け役的なラストがいけてます。ごめん、昔の東映時代劇だと、主人公に何かといっては絡む、殺したがりの浪人とか用心棒とかの印象が……。悪の道にいるのは間違いないのに、なぜか、お縄にならずに生き延びてたりするキャラね。ああいうのって、好きだったりするからなぁ。ただ、あの眉は、少年漫画だなぁって印象ですが。
 子供向け少年漫画――――と思いつつ。女子高校生のあの活躍がちょっと………と眉を顰めるのは、どうせ、魚里が蘭ちゃん嫌いだからなんだろうなぁ。正しすぎる子は、苦手です。だから、多分、主人公も、個人的に好きか? と、聞かれると、どうなんだろう。わかりません。実のところ。
 うん。『金田一君』も、はじめちゃん個人が好きっていうのより、高遠くんが好きだから――に、比重が偏ってるしなぁ。魚里の場合。
 『コナン君』だと、どうも、魚里は敵方にも、味方方にも、彼が好き~~~とはしゃげるタイプは実のところ、いない。ま、まぁ、高木刑事はけっこう可愛いとは思いますが。最近間抜け度ばかりが高められてるのが辛い。いつも佐藤刑事の引き立て役だし。ちょろっと思ったこと。入れ替わってるのが高木刑事だったら面白かったのにね。でも、ありえないのは、最初あたりの発言でわかるからな。でも、話的にあってもよかったかも。主人公とかなり絡んでたりするし、一発でばれるか………。
 あと、思い出した。
 DAIGOくんが、声優してたんですね。
 エンドロール見るまで気づいてなかったので、けっこうカツゼツ(変換できない……)がよかったんじゃないかな。この声優誰だろうと、聞いたことないなぁと思ったことは思ったのですが、別に、下手とか感じませんでしたしね。魚里のちょっとカツゼツ悪いと聞き取れない耳でも、ちゃんと聞き取れましたしね。これ、俳優も声優も大事だよね~。と、書きながら、最近、彼が苦手じゃなくなってきたからの贔屓じゃなかろうか? と、心配だったりもしますが。うん。


 えと、読書。

 『ずっとお城で暮らしてる』を、読みました。
 ミステリです。アメリカの女流作家の作品です。『たたり』って映画の原作を書いた人の作品だそうです。見てる気もしますが。似たようなタイトルけっこう見たからな。わからん。
 あとがきが、桜庭一樹さんだったのですが。この方女性だったのね。男の人だと思ってました。
 イヤな感覚というか、ざらついたなにか不快なものは、感じなかったです。腹立たしさとか、は、ありましたが。
 彼女たちのこれからの生活に不安は覚えましたが。でも、ある種うらやましかったり。なんか、あのまま人知れず息絶えて、でも、そのまま暮らしてそうな。
 ジョン・ソールさんを思い出したかな。『暗い森の少女』とか。あのあたり。でも、なぜか、『暗い森~』ほど救いがないって印象を受けなかったですね。それは、メリキャットとコニーが、どこか妖精みたいな印象だからかもしれません。なんとなく、そんな印象を受けたんですが。あとは、昔の映画で見た、二人の姉妹のところに、男の人が入ってきてふたりの生活を揺らがして、挙句、出てゆくか殺されるかしたって救いのない話を思い出したりしたり。ある種、古典の典型的な話といえなくもないんですけどね。古典ってほど古くもない気がしますが。
 ともあれ、狂気にとらわれてるだろう、ふたりの姉妹が幸せに暮らせるといいなと思いつつ。
中吉
 寒いですね。
 雪花が散りました。

 ストレス解消に、映画を見てきました。しかも、久々のハシゴ。その上、2本とも邦画。めずらし。

 『K-20』と『誰も守ってくれない』の2本。

 左から。

○ これ、当たりでしたvv 邦画で集中切れずに最後まで楽しめたのって、久しぶりです。DVDになったら、買うかな。
 ネタばれてるかもしれないので、気になる方はスルーでよろしくです。
 ただ、役者の名前が思い出せなくて、それが気になって気になってvv しかも、それが主役2人だから、あなた。魚里がどれだけ俳優に疎いかわかろうってもんでしょう。
 金城武が出てる話、多分、始めてみました。ああ、このひとが~と、今頃わかるって云うのも相当ですが。
 中村トオル。ああ、このひとか。いや、大概疎いよな。どうも、印象が柳場敏郎(この字か?)に重なってしまいました。って、『踊る~』の彼しか知らんがな。
 オチ的には、ああ、あのネタ使ってるのねとか、明智さんと怪人二十面相の謎っぽいのが頭の中ぐるぐるしてました。色々あるんですよ。魚里も詳しくないですが。明智夫人が怪人二十面相だとかその愛人というか恋人だとかいうのがあったような気がします。明智さんの二役説。明智さんの妄想説。サーカスの某が正体だ。などなど。おおむねその辺とか色々伏線というか遊んで使ってますよね。そんな気がしました。
 最初の辺見てて、ああ、怪人の代代わり物かな~と思ったりしたり。
 ああ、彼が実はってオチかな。とか。
 それをフェイントにして彼が実は~かな。
 とか。
 結構ぐるぐると楽しんでました。
 ま、2/3は当たってましたvv
 あと、頭の中を過ぎったのが、『スポーン』とか『スパイダーマン』とか、『怪傑ゾロ』とか。ま、マントを翻したり帝都を飛び回ってますからね。しかたないか。
 マントが翻る殺陣って、好きです。軌跡が綺麗ですもんね。でも、きっと、やってるほうは鬱陶しいだろうなぁ。邪魔そうだ。
 あと、色っぽいシーンを無理に入れなかったあたりに拍手。うん。そのほうがいいよね。あのオチは。
 気になったというか、笑ったのが、帝都を直線に走る泥棒修行ってxx あれ、目抜き通りであんなことしとったら、どう考えても不審者以外の何物でもなかろうに。しかも、昼日中。おいおい。
 どこから焼き芋が?
 ラストの鳩は、あのアクションの最中によく殺されなかったもんだ。鳩を大切にしてる割には、粗雑に扱ってないか? とか。
 ま。その辺はフィクション~と、頭の隅に追いやりましたがね。
 楽しかったですよ。
 うん。

○ これは、まぁまぁかな。前評判がいい割には、可もなく不可もなくな気がしました。
 感情移入は出来たけど、どこか今一嵌れなかったのは、めちゃくちゃ個人的な理由でして。ヒロインがねぇ、顔見たら強張るくらい苦手な人によく似てるんだわ。歳が違うしね別人ってわかりきってるので最後まで見れましたけど。第一印象でそう思っちゃったんですよね。ああxx しまった~~~と思っても後の祭り。ヒロインの顔まで知らなかったしな。
 そういや、こっちに、柳場さんが出てましたが。あの役、多分二十年位前だと、西田敏行あたりがしそうだな。ま、苦手なので、柳場さんでよかった。
 内容はねぇ。
 う~ん。
 言いたいことはわかるが。
 難しいよな。
 殺人事件の報道とか見ると、他人殺したとか無差別とかは、もう、これは、駄目だなと思っちゃいますから。うん。加害者の家族がかわいそうっては一応思うんですよね。家族ったって、色んな家族がありますし、殺人の理由とか動機も色々身につまされるのがあったりする場合もありますし。被害者ももちろん可愛そうなのは云うまでもないですが。ただ、加害者の家族は、他人を殺してるって言うのは、もう、やっぱ、自殺が多いしなぁ。まだ、尊属殺人のほうが、救いがあると思うのは、他人を殺してないから。家族内だから――って、勝手に思っちゃってるんですが。どうなんだろう。今は、尊属殺人=死刑じゃないですしね。
 家族って、いろんな意味で凶器にもなるんだなって。
 家族のあり方なのか。
 社会の構造なのか。
 色々考えさせられる話ではありました。使い古されれるといわれたらそれまでですが。
 なにが言いたいのか、わからんな。われながらxx

 ま、そんな感じで。
観てきたのんvv
ということで、
『プレステージ』です。
 ところで、これ、一度買おうかどうしようか悩んでいた『奇術師』が原作だそうです。
 で、ま、買わなくてよかったです。はい。このラストは、しゃべっちゃ駄目と原作者か監督かが映画のはじめに念を押しているので、スルーですが、やっぱ、ラスト知って見るのは、これに関しては今一な気がしますから。
 高遠くんもあんな下積み時代があったのだろうか――などと、時代背景を考えもせず考えたりしましたが。やっぱ、高遠くんに重なるタイプは、出ませんでしたね。残念vv
 ま、なんのかんので、ライバルのつぶしあいは、えぐいよな。
 で、白状しますが、ヒュー・ジャックマン、かっこいいと思った魚里がおりました。――変な話、もひとりのマジシャン(こちらが主役だよなぁ?)、伊吹吾郎に見えてしかたなかったんですが。――元に戻って、なんか、ヒュー・ジャックマンに関しては、最初、グラナダテレビのホームズさん、故ジェレミー・ブレッド氏に見えてしかたなく(時代が近いからか?)。後になって、目元から口にかけてが、やはり、故天知茂氏に見えてしかたない魚里が………。所詮、顔かたちなんだろうかね。
 『ヴァン・ヘルシング』では、関心沸かなかったのですが、今回の役は、魚里的にヒットだったようです。
 ただねぇ、パンフレットに、Mr.マリックが言葉を寄せておりましたが………いや、そんな通り一辺倒な言葉、いらん気がした。彼も、すっかり成功した人気者だからしかたないのだろうが。個人的な意見ですが、ないほうがすっきりしたよん。
 アンジャーの方がより人間的で、ラスト、いろいろありますが、彼のほうに魚里は、感情移入できますよ。ま、所詮フィクションだからといったら、それまでですがね。
 小説のあらすじ的には、そう驚くことはないと思うんですよね。ちゃんと複線とかいろいろありますし。納得できるできる。
 しかし、いきなりニコラ・テスラ出されて、思わず、目が点。しかも、後でクレジット観てわかったのですが、彼こそが、デビッド・ボウィ氏だったとは! 顔、変わったなぁ………。メイクか?? ――ニコラ・テスラ………エジソンにけちょんけちょんにやられた、悲劇の科学者ですな。大雑把過ぎですが。
 ともあれ、130分、楽しませていただきました。

 ちょこっとめずらしく、がちゃぽんをしてしまいましたvv
 アニZO4とかいうのがかわいらしく見えたんですよ。
 で、がちょん。
 出てきたののケースを開けると―――オレンジのレゴ人形みたいなストラップのお腹部分に、よりにもよって“発情期”って…………xx こんなストラップ、どこに吊るしたらいいんや~~~。と、思わず真っ白になった魚里がおりましたとさ。
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魚里

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